スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

駒ヶ根 露天こぶしの湯

2013年09月22日 | 温泉
秋の三連休は行楽日和となりました。先週は台風で全国規模で多大な被害が出て、旅行やイベントを中止した人も多いのでしょう。後半の三連休は人の移動が激しいみたいです。たいていは家でひっそりしているのですが、予定を延び延びにしていた計画があり、今日は妻と車で駒ヶ根にやって来ました。当然、中央道は渋滞していました。駒ヶ根は何度も足を運んでいるところです。夏は涼しくて気持ちいいです。近くにそびえる木曽駒ヶ岳は中央アルプスの最高峰であり、千畳敷カールへ続くロープウエイは子供の頃学校のキャンプで乗ったことがあります。駒ヶ根高原の早太郎温泉郷は駒ヶ根I.C.から近いので便利なところです。お昼ご飯を食べる前に一風呂浴びてきました。信州駒ヶ根高原・家族旅行村の中にある「こぶしの湯」です。こぶし?握りこぶしじゃない。春には真っ白なコブシの花が咲くそうです。しかし、駒ヶ根は秋の色です。ここへ来る途中に蕎麦の畑がいっぱいあって小さな白い花が咲き乱れていました。蕎麦の収穫はもうすぐ。新蕎麦の季節はすごそこに・・・。温泉の話題でしたね。入泉料は600円。露天と書いてありますが、内湯もあるし、洗い場も広いです。小さいですがサウナもちゃんとありました。露天は何といっても眺めでしょうね。南アルプスが展望できます。中央アルプスじゃないの?と思われるかも知れませんが、駒ヶ根は中央アルプスの中なので、並列している南アルプスがよく見えるのです。仙丈ヶ岳、北岳、間の岳など3000Mを超える峰の輪郭が空を割いています。薄曇りで山肌の様子が分からなかったのが残念でした。満月の光りに照らし出され、雪を被った山肌が鈍く反射する南アルプスの雄大な景色が綺麗なんですけどねえ。お湯はとてもプレーンな性質です。アルカリ性単純温泉に循環濾過、加水、加熱、消毒といったフルコースの衛生管理のために個性がありません。まるで飲料用の天然水に浸かっている感じがします。ここを経営する会社は名鉄の傘下なので、保守的な対策をとっているんじゃないかと勘ぐります。安心して入浴ができることを目指していることは張り紙からも察します。美人の湯というだあって、肌ははいいようです。薬臭くないのでこれはこれでいいのかな。ライトボディの白ワインってとこでしょうか。



中央アルプス観光株式会社 公式サイト

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