スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

自作のRCAケーブル

2013年04月27日 | アイテム
JR秋葉原駅電気街口の改札を通り抜け、途中オヤイデ電気をやり過ごして真っすぐ秋月電子へ向かって歩きます。ここは平日にも関わらす店舗の前に開店を待つお客が道路にたむろするほど人気の電子パーツ屋さんです。目的はRCAプラグRP-1020Nを購入することです。素早く店内を見渡し、型番を確認して赤2個と白2個を買いました。3C2V(通称さんしー)の同軸でRCAケーブルが自作できると知ってからは、早く作ってみたくてしょうがありませんでした。一個150円のプラグを4個買っても600円。使わなくなった同軸ケーブルなら探せばあるだろうと思ったら、案の定3C2Vが一本だけ手元にあったので半分に切って再利用することにしました。実質600円の投資でRCAケーブルが2本手に入るのです。ショップの人にモンスターを使わなくても4000円から5000円くらいの価格の物でも十分効果がありますよと勧めらましたが、万単位のモンスターや有名メーカーの数千円のものを買わなくてもよいのです。え?何の話か分かりませんって?すいません。勝手に暴走しました。順を追って説明します。オーディオの音を改善するには、より高級な機器に買い替えれば済みますが、ケチな僕としてはチープな方法で音質を上げたいのです。音質改善の第一歩としてケーブルをグレードアップすると安く済むので人気があります。スピーカーケーブルは試してみて、それなりに効果があると感じました。最近、CDプレイヤーからアンプにつなぐアナログのRCAケーブルも交換すると効果があると前述の助言を受けましたが、5000円から数万円の投資をしようかどうか迷っていたところです。そこへRCAケーブルを自作する方法があるということを教えてくれる人がいて、調べた結果、秋月電子が販売するプラグと同軸ケーブルの組み合わせに行き着いたのです。同軸ケーブルの線処理はFM放送のアンテナを使い出した十代の頃から手に馴染んだ作業だったので、僕でもやれそうだと思ったのです。半田こても必要ですが、大して難しいこともなさそうです。実際、何とかなりました。RCAプラグRP-1020Nは、重量感があるしシールドを保ったまま金具と接触できるギミックなので音声信号を余すことなくアンプに送り込めそうです。早速、CDを鳴らしてみました。ありえない。ということはありえない。現象にはすべて理由がある。スピーカーの接続をバイワイヤにしたり、ウッドキューブの下にインシュレーターを足したりしたこともあって音は格段に良くなりました。バイワイヤ接続で解像度が上がり、クリアになったかと思えば、自作のRCAケーブルの効果は、よりエネルギッシュな音に生まれ変わった感じがします。重低音は重さが増し、管楽器は伸びが出てリアリティが豊かになったようです。んー。実に興味深い。

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2 コメント

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スゴッい (猫ママ)
2013-04-28 20:42:48
ケーブル一本で音が変わるの?
なんとなく理解できそうで実際に試さないとわからないけど、自作とはやりますねぇ。
驚くほどでした (signofthetimes)
2013-04-29 23:08:42
これほど変わるとは思っていませんでした。
だから高価なものが現われるのですね。
理屈はわかっても実感がないものが多い世の中なのにね。(合点)

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