つけ麺ブームの火付け役と言いますかつけ麺の元祖で有名な大勝軒です。昔は行列が長くてとても食べられないと思っていたら、あれよあれよと言う間に全国にいっぱいお店ができました。それで僕もいただくことができましたが、どうしても本店で食べたいと思っていました。仕事で池袋まで来たのでこれはチャンスだと思って新しくなった「東池袋 大勝軒 本店」でランチにしました。僕にはあこがれのラーメン屋の一つです。創業者であり、つけ麺の発案者であり、三ケタの弟子を持つカリスマ店長である山岸一雄氏はお店に立っていません。身体の調子が気になります。知る人ぞ知る話。何度も襲われた病気との闘いとファンからの熱い要望による復活・再開劇がこの店の歴史であり、重要な日本のラーメン史と言っても過言ではないと思ったりします。大勝軒の店舗展開を整理しておくと、創業した場所から移転してここに構えた本店とその直営店、のれん会と三構成となってます。シンガポール店や京都店は直営店です。大勝軒と言えば「もりそば」です。この時期「あつもり」で温まりたいとも思いましたが、ここは基本から食したいと思い自販機で「もりそば」(700円)と大盛り(200円)のチケットを買いました。買ってから麺の量を確認したら、800gと書いてあったので思わずひるみました。700gなら食べ切る自信はありますが、800gはどうかな?と。大勝軒は麺の量が多いことも有名でした。生まれて初めてですが、大盛りを中盛りに変更してもらいました。差額の100円は半熟卵に変更です。並が340g。中盛りが550gなんです。さすがにやりますね。結局550gは僕にはペロリといける量でした。あと100gあったら満腹だったと思います。流行のつけ麺店が魚粉を大量に使いドロドロのこってりスウプを出すところばかりなのですっかり嫌気をさしていたのか、本店のスウプはあっさりしていて逆に驚いてしまいました。そうだよね。これくらいがちょうど良いです。唐辛子の辛味とお酢の酸味が太麺を飽きさせてくれません。その太麺だってよそに比べたら細いものです。元祖はシンプルでした。今日は水泳のトレーニングも予定しているので炭水化物を少し多めに補給したいんですよねえ。なんてカロリーを気にしながらもやっと口にできた嬉しさでいっぱいでした。スウプ割りもいただきました。つけ麺は大勝軒がいいね。

東池袋 大勝軒 公式サイト

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