セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

映画は見ているが、、時間がない!

2010-06-06 16:10:59 | 徒然に、、
何とか人並みに休みはいただいて、休みには映画だけは見に行っている。最近、例えばマイル数を気にしなくなったので、本当に見たい映画だけを見るようにしている。
でもこれがいいことなのかどうか、、。

TOHOシネマズで6000マイルを稼げばひと月映画が無料である。6000マイルといえば映画の時間でもあるので、大体1本の映画が100分だとすると年に60本を見ることになる。月平均だと5本なので大したことがないように思えるが、TOHOは6本見ると1本無料にしてくれているので、70本は見なくてはならない計算になる。

今までは軽くこれをこなしていたが、今年は見たい映画だけを見ていると今のところ1400マイルである。ということは時間さえ合えばアニメであろうと、ホラーであろうと何でも見ていた今までとは違ったものになっている。

まず全体の映画本数が減った。200本を超える年もあったが、今年は今のところ70本だから年想定は150本程度。これは昨年並ではなかろうか。

映画の本数はさておいて、ランダムに何でも見るという姿勢はいいことが多い。選んで映画を見ていると、例えば「これだから映画は見て見ないと分からない」という映画を見逃すことになりかねない。

随分僕はこの経験をしている。題名、評判等を参考に映画を見ていると、実際の映画の悲鳴を聞く機会をなくすことになる。

だいたい、映画観客動員の多い映画はダメ映画が多いと僕は経験上考える。逆に確率的には動員数が悪い映画の方が良質の映画が多いことに気づかせられる。
でも、どんな映画にだって詰まらない映画というものはなく、何かを内包しているものなのだ。時代を絶対背負っているし、映画を見て文化、政治、人生を知ることは容易なのだ。それは文学とも交錯するものがあるだろう。

だから僕は最新の映画を見ることにしている。映画一つで世界の「今」が分かる、こんなおいしいことはないと考える。でも、極端にDVDの鑑賞数が今年は激減している。映画鑑賞数も減っているのにどうしたことか。

それはBS放送を良く録画しているが、自然と溜まってくると今まではブルーレイディスクにダビングしていたのだが、意外とダビングした番組は安心しているのか見ることがなくなる。
これじゃいけないということで、なるべくダビングしないで見ることにしたのだ。そうすると、まるで自分の時間が足りないことに気づかされることになった。録るは再生するはとても忙しい。

とにかく時間が足りない。その合間にも本は読むは、園芸の手習いもし始めたのでますます加速度を増した余暇時間の過ごし方が続く。たまにはだらりと時間を過ごしたい気もある。何を隠そうついちょっと前までは何もしないでだらだら一日を過ごしてきた自分なのに、と複雑な気持ちでいる自分を発見する。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RAILWAYS 49歳で... | トップ | ローラーガールズ・ダイアリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然に、、」カテゴリの最新記事