セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 62本、 演劇 40本

宇宙戦争(2005)(スティーブン・スピルバーグ)

2005-06-30 23:07:01 | 映画遍歴
映像は本当に恐怖の連続。憎い音響とともにホラー映画を邁進する。多少変わっても「激突」の世界だ。そこらそんじょの並みの映画ではない、ということが分かってくる。映画の持つ魅力だ。半端な撮り方じゃない。凄い。凄すぎる。だが、、
欲を言えばあまりにトムパパが節操がなさ過ぎる。本当に普通のおじさん。ダサいファッションから始まることでも、こんなトムもあるよ、と僕たちに言いたげなんだろう。ファッションどころか、命を助けてくれた同年輩パパさえ、あっさりと殺してしまう。殺す必然性はまったくないのに。あの、あばら家をただ父娘で出ればいいだけなのに。
ここで、僕は「何これは?」と思ってしまう。
次にあの完全に手を抜いたラスト。でも、これがスピルバーグなんだろうな。いつものパターンだ。最後まで持続させよ!
だが、映像はもう文句のつけようがない。楽しめました。最後まで一気です。映画の醍醐味です。もうルンルンです。
なのに、何故画面サイズが普通サイズなんだ?CMと変わらないサイズなんて、、「うっそー」、、、
****

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジェイル・ブレイカー (2002)... | トップ | 埋もれ木 (2005)(小栗康平) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事