セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 62本、 演劇 40本

おとなの恋は、まわり道 (2018/米)(ビクター・レビン) 70点

2018-12-08 20:53:47 | 映画遍歴

この映画、2人以外の登場人物もいるが、セリフを発するのはこの2人だけ。それもやけに機関銃のようなセリフ攻勢。当然、映像も2人シーンが多い。確かに変わった作品ではあるが、奇をてらった感もします。

それでも、2人のイメージ(特にキアヌ)を変貌させるにはいい映画だったかもしれないが、この内容ではあれほど会話の洪水だった割には2人の人間があまり描かれていなかったり、そもそもこの2人の話で90分持たそうと思えば、それぞれ10才ほど歳が行き過ぎているのではないか。

外人って、中年になると若い時とめっきり変貌しますね。ウィノナ・ライダーなんかはまだ40過ぎだと思われるけど、もう終わってますね。キアヌもいつもと違い、立ち位置の姿が少ないので、顔のクローズアップが多く、目と眉がさすが弱弱しく感じられる。

ラストも題名がいかんのか、もう衆知明らか。何か、昔懐かし古きメロドラマを思い出しますね。でも、このアイデア、なかなかいいと思いすよ。旬の俳優でやってほしかったな、というのが本音の感想。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 空晴+南河内万歳一座☆オール... | トップ | ギャングース (2018/日)(入... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事