セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 73本、 演劇 45本

流浪の月 (2022/日)(李相日) 75点

2022-06-09 19:46:26 | 映画遍歴
日本映画にしては題材といい、野心的な取り組みと感じられる映画です。この種の映画は映画館にいる人だけが、彼らを理解できるが、その他大勢の一般人は既成事実だけで判断してしまう題材と言えます。 昔観たフランス映画の「シベールの日曜日」を思い出す。元戦闘員と天涯孤独の少女との純愛。これを世間は犯罪としか思えず、男は銃撃を受けてしまう。 この映画、二人だけの極限の状況での孤高の愛の成就なんでしょうね。純 . . . 本文を読む
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