セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 73本、 演劇 45本

異次元の館の殺人(2014)(芦辺 拓 著) (光文社) 70点

2016-03-11 20:20:09 | 読書遍歴
うーん、考えちゃうね。確かにこんな展開はひょっとしたら世界で初めてかも。少なくとも日本では絶対ないネ。 冒頭のいわくたっぷりの猫の話に少々驚いたが、まあ最近こういうのが多いのでそんなものかな、と頭の隅に置いておいたが、まさか。 そもそも上司の検事の冤罪を解明する女検事の話のはずが、本筋の事件ではなく、派生的な事件の解決がメインである。その派生的な事件が、なんと驚くなかれパラレルワールドで何回も . . . 本文を読む
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