さあ、お気に入り劇団「空晴」の今年2回目の公演。この劇団は前身のランニングシアターダッシュから数えればもうかれこれ僕は20年近く追っていることになる。演劇の面白さを教えてもらった劇団だ。
今回も脚本が練られている。相変わらずの勘違いから起こるドタバタ劇なんだが、いつも笑って、泣いて、そして最後にほろっとさせる。そして大いに元気をもらう展開となっているのだ。今回は途中の経過に工夫が見られ、作者岡部 . . . 本文を読む
最初は精神病院と思ったけど、拒食症専門の心療内科でのはなしだと分かってくる。暗くなりがちなテーマなんだけど、敢えて演出は結構明かるくそしてコミカルに描かれる。
ブログを閉鎖した後処理を請け負う業者まで登場してきて、現代というものをクローズアップしている。ある女優のブログを分析する業者。暗号めいた展開になり、劇はむしろミステリー的に進行する。
拒食症って、かなりやばい病気らしい。周囲が気づくとき . . . 本文を読む