セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 79本、 演劇 51本

第7鉱区 (2011/韓国)(キム・ジフン) 55点

2011-11-24 15:59:44 | 映画遍歴
怪物が出て来るまで結構退屈したけれど、名優【アン・ソンギ】が出てきてやっと解放されるかな、と思ったら変わらない。やっと怪物ごときが出てきてどうだと思ったら、やたらしつこく、人間一人一人を執拗に襲う設定がいかにも変。 韓国映画、この手はまだまだ初級だということなんでしょうか。主役を張る【ハ・ジウォン】も演技的に未熟で頑張りと男勝りのアクションだけじゃ無理だね。脇役陣もいかにもB級ぞろい(演技を言っ . . . 本文を読む
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アントキノイノチ (2011/日)(瀬々敬久) 90点

2011-11-24 13:39:47 | 映画遍歴
ヤングを対象にしていながら実にこれほど素朴で辛辣な問題提起映画が今まであったろうか、、。【瀬々敬久】の、柔そうで揺れないその人間を見る確かなまなざしは本物で脱帽ものだ。 人間の生と死を見つめる映画である。僕たち日常を生きる者にとって究極のテーマである。戦争のない時代においても僕たちは目の前にある平和を享受することができないでいる。例えばこの映画の主人公たる若い二人も日常的に執拗ないじめ、大人たち . . . 本文を読む
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