セントの映画・小演劇 150本

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繭の密室 (光文社文庫)(今邑 彩 2000)  65点

2011-11-30 16:23:53 | 読書遍歴
最近読んでいなかったけれど結構好きな作家今邑 彩の旧作だが、期待していた割には凡作でしょうか。 というのもちょっとあり得ない人工的な造りなんだよね。偶然がこう続くとミステリーとしてはちょっと物足りない。だいたい、一方の事件で警察が介入している関係者を同時に次々と連続殺人出来るのかどうか。しかも若い女性がだよ。どう考えても頭の中で組み立てただけの殺人と捉えてしまう。 というより、動機は説得力がな . . . 本文を読む
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