Sightsong

自縄自縛日記

リッキー・リー・ジョーンズ@オーチャードホール

2019-05-18 09:43:06 | ポップス

渋谷のオーチャードホール(2019/5/17)。たぶん数回しか来たことがない。当時の皇太子夫妻が観に来たキース・ジャレットのスタンダーズとかオーネット・コールマンとか。指定席に着いてみるとかなり遠く、わたしの視力ではリッキー・リー・ジョーンズの表情などわからない。しかしそれでいいのだ。

Rickie Lee Jones (vo, g, p)
Cliff Hines (g, vo)
Mike Dillon (vib, perc, vo)

はじめはマイク・ディロンの個人技からであり、ヴァイブも演奏することで、まったりとしそうな雰囲気で目が醒める。

リッキー・リー・ジョーンズは不器用そうなMCを差し挟んでは、知っている曲も知らない曲も歌った。「Weasel and the White Boys」だとか「Flying Cowboys」、そしてヒット曲の「Chuck E's in Love」、「It Must Be Love」。ちょっと鼻声で気持ちよく透き通る歌声は衰えておらず、ちょっと驚いた。いやカッコいいな。新アルバムからはバッド・カンパニー。聴こう。

●リッキー・リー・ジョーンズ
リッキー・リー・ジョーンズ『Pop Pop』と『Pop Pop at Guthrie Theater 1991』
(1991年)


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