三上寛+ジョン・エドワーズ+アレックス・ニールソン『Live at Cafe Oto』(OTOROKU、2013年)を聴く。ヴァイナルを入手した。
Kan Mikami 三上寛 (vo, g)
John Edwards (b)
Alex Neilson (ds)
三上寛、Cafe OTO。しかしロンドンであろうが東京であろうが、まったく変わらない三上寛。MCも日本語で行う。もっとも、東京であっても、面白いが何かよくわからないこともあり、本質的に同じ。歌もMCもほとんど三上寛という音隗である。
「ダニー坊や」や「カモメ」や「ふるさと」での凄まじい音波とか、「タリア」での執念のような繰り返しとか。泣きの「楢山節考」とか。「マロニエ」では無間地獄に引きずり込まれそうな、ヤバいやばい。
そして特筆すべきは、ジョン・エドワーズとの共演である。ここでも弦を異常なほどびしびしに強く張っているのだろう。これにより人外の者と拮抗しおおせている。
●三上寛
三上寛、遠藤ミチロウ、日本マドンナ@紅布(2017年)
三上寛+石塚俊明@アケタの店(2017年)
三上寛『YAMAMOTO』(2013年)
どん底とか三上寛とか、新宿三丁目とか二丁目とか
中央線ジャズ
三上寛+スズキコージ+18禁 『世界で一番美しい夜』(2007年)
三社『無線/伊豆』(2006年)
●ジョン・エドワーズ
ユリエ・ケア3、リーマ@スーパーデラックス(2017年)
ジョン・ブッチャー+ジョン・エドワーズ+マーク・サンダース『Last Dream of the Morning』(2016年)
エヴァン・パーカー+ジョン・エドワーズ+クリス・コルサーノ『The Hurrah』(2014年)
ジョン・エドワーズ+オッキュン・リー『White Cable Black Wires』(2011年)
ロル・コクスヒル+ジョン・エドワーズ+スティーヴ・ノブル『The Early Years』(2004年)
パウル・ローフェンス+パウル・フブヴェーバー+ジョン・エドワーズ『PAPAJO』(2002年)