Sightsong

自縄自縛日記

チャーネット・モフェット『Bright New Day』

2019-10-30 08:03:29 | アヴァンギャルド・ジャズ

チャーネット・モフェット『Bright New Day』(Motema、2018年)を聴く。

Charnett Moffett (b)
Jana Herzen (g)
Brian Jackson (p, synth)
Scott Tixier (vln)
Mark Whitfield, Jr (ds)

どうしても四半世紀前にケニー・ギャレットの横で指を高速で動かし、アコースティックベースなのにエフェクターを足で駆使しまくっていた姿が忘れられず、チャーネット・モフェットを今も聴き続けている。突き抜けた作品は望めないことはわかっている(勝手に)。

本盤はフレットレスのベースギターである、チャーネットらしくない。だが聴いてみると本質的になにも変わらない。速いフレージングも響かせ方もチャーネットである。「O My God Elohim」や「Waterfalls」などで、味のある男の歌声のように、敢えて音を外すところも憎い。

他の腕利きたちの音も良いがチャーネットばかりを聴く。仕方がない。

●チャーネット・モフェット
チャーネット・モフェット『Music from Our Soul』(2014-15年)
デイヴィッド・マレイ+ジェリ・アレン+テリ・リン・キャリントン『Perfection』(-2015年)
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