Sightsong

自縄自縛日記

旨い広島

2013-06-26 08:21:40 | 中国・四国

およそ2年ぶりの広島。

記者のDさんが自転車を貸してくれて、夜まであちこちを案内してくれた。もう大感謝、言ってみれば実践版・「観光コースでない広島」。

運動不足がたたり、翌日は足が猛烈に痛かった。

■ ホルモンの天ぷら

市内某所の、とある天ぷら屋。驚いたことに、カウンターの上には小さいまな板と包丁が置いてある。自分で天ぷらを小さく切り、唐辛子をたっぷりつけて食べるというわけである。

メニューにあるセンマイ、オオビャク、チギモ、ビチ、ハチノスをひととおり頼んだ。ビールとホルモン、こたえられない。遅めのランチなのに、地域の人たちが次々に入ってきた。


喧嘩をしてはいけない

■ 基町アパートの「華ぶさ」

広島復興事業のひとつであった、基町アパート(>> リンク)。中にある商店街では、営業を続ける店が少なくなっているようだ。

「華ぶさ」という渋い店で、Dさんご夫妻と、オコゼ尽くし。お頭はつつくとピクピクと動いた。刺身、肝、寿司。新鮮なだけあって、実に旨かった。頭は唐揚げになった。いくつか試してみた日本酒のうち、青森の酒「八仙」が特に印象的だった。


鯛そうめん

■ 愛友市場の「りゅう」

まもなく駅前再開発のために姿を消す愛友市場。既に立ち退いたところが多いようで、昼も夜も、開けている店は少なかった。

「りゅう」はカウンターが中心の店で、8時半頃に訪ねてみると、満席だった。そんなわけで、近くでビールを一杯ひっかけて、9時過ぎにようやくお好み焼きにありついた。

薄く生地をのばし、山盛りのキャベツ。豚肉と、イカ天(関東のイカの天ぷらではなく、広島ならではの食材)。麺、卵。

コテで小さく切り、直接食べる。切り方も大きさもシロートそのものだったようで、指導されてしまった。それにしても、旨い。どこかの駅ビルの店でいつか食べたものより、断然旨い。移転前に、もう一度来ることはできるだろうか・・・?

●参照
広島の「水主亭」


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