ほぼ週刊サンプ通信 第14節

2010-11-29 22:47:54 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第14節

 サンプドリア 11 ミラン 

パッツィーニ:CKからガスタルデッロがネスタに競り勝つ。落としたボールに抜群の反射神経を見せたパッツォがボレーで反応してゴーール

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

  89マリルンゴ(67分9ポッツィ)10パッツィーニ               

              

8グベルティ(65分11コマン)   7マンニーニ(86分5アッカルディ) 

            

   17パロンボ(Cap)12ティッソーネ          


3ツィーグレル             26ヴォルタ   
                           

    6ルッキーニ 28ガスタルデッロ        

          85クルチ

 このところCLとリーグ戦あわせて5連勝の首位ミランをホームで迎え撃つ。正直引き分けは内容から考えると最良の結果。前半はロビーニョを中心に終始押され気味で、終了間際にイブラヒモビッチのクロスからロビーニョにボレーを決められ先制を許す。ただ後半はやや持ち直し、帰ってきたパロンボを中心に必死のディフェンスを見せ、カウンターに活路を見出す。

 後半14分にCKからパッツォがこれぞストライカーの嗅覚を見せ同点。その後再び赤い悪魔の猛攻が始まるが、代表の常連になってきたガスタルデッロと、ミラクルセーブを連発した”スーペル・クルチ” を中心に何とか守りきり価値ある勝点1獲得クルチはもう少し眉毛がりりしく上がってれば(どうしてもタレ眉毛からひ弱そうな印象を抱いてしまう・・・)良いGKになると思うのだが

次は12/1(水)、PSVとのヨーロッパリーグ第5節。勝ち抜けには勝つしかない!

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”

numero25:Se sei nato povero puoi tranquillamente vivere da ricco,mentre il contrario e' abbastanza difficile.

格言25:もしあなたが貧乏に生まれたならば、富豪としての生活は簡単に出来るだろう。しかしその反対はとても難しい。


ほぼ週刊サンプ通信 第13節

2010-11-29 22:47:07 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第13節

   レッチェ 2-3 サンプドリア

パッツィーニ:左サイドのツィーグレルからグラウンダーのクロス。敵GKとDFがもつれてこぼれた球に、いち早く反応したパッツォが反転シュート。

パッツィーニ(PK)!!:エリア内でマリルンゴが倒されてPK。パッツォが真ん中上に突き刺す

パッツィーニ:マンニーニのくさびのパスをデッセーナが相手股間を抜くヒール。抜け出したパッツォが落ち着いて左隅に蹴りこみ、意外にも自身初のトリプレッタ

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

  89マリルンゴ(67分4デッセーナ)10パッツィーニ               

              

8グベルティ              11コマン(55分7マンニーニ) 

            

      12ティッソーネ 16ポーリ          


3ツィーグレル           19カッチャトーレ(75分26ヴォルタ)   
                           

    6ルッキーニ 28ガスタルデッロ(Cap)        

          85クルチ

 カッサーノ問題勃発以降、まったく点が取れていないサンプ。アウェーでのレッチェ戦はカピタン・パロンボもまだ復帰できず苦しい陣容。しかしこの日のサンプは頑張った。開始直後から試合を支配して前半早々に先制。その後PKをもらえなかった事によりキレた敵FWのチェバントンが、報復行為で退場。この数的優位を生かして、マリルンゴがPKを獲得。マリルンゴは昨シーズン在籍したレッチェへの恩返しか、この日は張り切っていた。パッツォがPKを決めて前半のうちに2対0。しかも11人対10人。このまま圧勝かと思われた。

 しかし後半になると様相が一変。数的優位で守りに入ったのか、レッチェに逆にボールを支配されてしまう。やはり何でも守りに入るとダメだ。ディミケーレ(レッチェにいたのね・・・)のロングボールのスーパートラップから1点を返されると、CKの崩れからディアムテーヌにヘディングで押し込まれ同点。いやーな空気が立ち込める。

 このまま引き分け、もしくは最悪逆転負けまであるかと思われた後半43分。パッツォがエースの仕事をしてくれたちょっとオフサイドっぽかったが、デッセーナのヒールパスから抜け出し、GKを落ち着いて確認して豪快にネットに突き刺す意外にもセリエAでは自身初のハットトリックカッサーノ不在で色々たたかれていたサンプ攻撃陣。もう一人のエースが最高の形で意地を見せた。次節は首位に立ち、勢いに乗るミランをホームで迎え撃つ。

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp