SERIE A 第30節 Chievo - SAMPDORIA プレビュー!

2018-03-31 14:46:15 | ほぼ週刊サンプ通信 '17-'18

SERIE A 第30節 3/31(土)18:00@マルカントニオ・ベンティゴーディ(ヴェローナ)  主審:オルサート氏(Schio出身)

サンプドリア - キエーヴォ・ヴェローナ  

↑↑©liguria24.itより

名誉を取り戻す戦い

  前回の対戦は4-1で快勝。このトレイラのドッピエッタ。しかしホームとアウェイでサンプは別のチームになってしまうから・・・

 https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/d27a8f702157ca0f21eeab86ed658be8

【試合前情報】 

順位勝点
1 Juventus 75 29 24 3 2
2 Napoli 73 29 23 4 2
3 Roma 59 29 18 5 6
4 Inter 55 28 15 10 3
5 Lazio 54 29 16 6 7
6 Milan 50 28 15 5 8
7 Atalanta 44 28 12 8 8
8 Sampdoria 44 28 13 5 10
9 Fiorentina 41 28 11 8 9
10 Torino 36 28 8 12 8

 さて前節の惨敗から2週間。代表の試合のおかげでインテル戦を少しは忘れる事が出来たか。10人もいた代表勢も、特に特筆すべき出来事は無かった。リネッティが目の不調を訴えて途中で早々と退いたくらい。まぁ今回は親善試合ばっかりだったので、気分転換にはなったと信じよう。

 ここ最近の不調でごらんの通り、順位はまずくなってきた。遂にアタランタに追いつかれて7位タイ。直接対決の結果も順位に大きく左右する事になる。セリエは同勝点で並んだ場合、直接対決の結果がまず一番に来るので。サンプはヨーロッパリーグを賭けて、一方のキエーヴォは残留を賭けての戦いとなる。キエーヴォはなんだかんだ言ってマラン監督就任後4年間位は、あまり降格の臭いを感じる事無く中位をキープしてきた。しかし最近不調で、現在も3連敗中でにわかに順位が騒がしくなってきた。

 この両チームのジャンパオロ監督とマラン監督は、共にデルネーリの薫陶を受けておりやってるサッカーは結構似ている。今やセリエAのチームでトップ下を置いているのはこの2人ぐらいだろう。そのキエーヴォも前節のミラン戦では遂にトップ下のビルサを外して、台形型の4-4-2にフォーメーションを変えてきた。2-3で敗れたとはいえ、内容は良かったのでおそらく今節もその形で来るのではないか?冬のメルカートでの一番の変化はナポリから元イタリア代表のジャッケリーニが加入した事。強豪ナポリでは出番は無かったが、キエーヴォ加入後は早速5試合に出場しており、すでに1ゴールを決めている。彼の加入も台形型への変化の一つの理由であろう

 最近の対キエーヴォ戦は分が悪かったが、前回は快勝した。直近6試合は1勝2分け3敗。アウェイではここ3試合常に1点は取っている。打ち合いになるのかな・・・メッジョリーニとイングレーゼのFW2人にかなり点を取られているが、2人ともリーグ全体では大して点を取ってるわけでは無いので、サンプキラーと言えよう。今季も2人ともいるが、2人揃ってスタメンではなさそうかな?以下が直近6試合↓

  1. 2017/10/29 SAMPDORIA 4-1 CHIEVOVERONA
    20'(1°T) K. LINETTY, 26'(1°T) L. TORREIRA, 44'(1°T) D.ZAPATA, 39'(2°T) L. TORREIRA
    24'(1°T) F. CACCIATORE
  2. 2017/05/14 SAMPDORIA 1-1 CHIEVOVERONA
    11'(1°T) F. QUAGLIARELLA 1'(2°T) R. INGLESE
  3. 2016/12/18 CHIEVOVERONA 2-1 SAMPDORIA
    9'(1°T) R. MEGGIORINI, 42'(1°T) S. PELLISSIER 48'(2°T) P. SCHICK
  4. 2016/03/20 SAMPDORIA 0-1 CHIEVOVERONA
    24'(1°T) R. MEGGIORINI
  5. 2015/11/02 CHIEVOVERONA 1-1 SAMPDORIA
    34'(1°T) R. INGLESE 8'(1°T) EDER
  6. 2015/02/15 CHIEVOVERONA 2-1 SAMPDORIA

      2'(1°T) M. IZCO, 39'(1°T) R. MEGGIORINI 46'(2°T) L. MURIEL


 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。まず、怪我でバッレートコフナツキが招集外。そしてベンチ入りはしたもののベレシンスキもベストでは無い。そこで右SBはサーラの予想。左SBは、ストリニッチが代表では1試合フル出場しており怪我では無い事を証明したが、結局ムッルーか。CBはレギュラーの2人。フェラーリはせっかくアズーリに選ばれたが、出番は全く無かった。MFはバッレートの不在によりプラートリネッティが左右に戻ってくる。そしてFWは2人ともケガもちで本調子ではなさそうだが、サパタクアリアレッラで動かないだろう。コフナツキの怪我で、ユースのFWスティエポヴィッチが初招集された。元キエーヴォはGKプッジョーニの移籍によっていなくなった 

 SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

 クアリアレッラ  サパタ

      ラミレス(カプラーリ)

リネッティ    プラート 

     トレイラ

ムッルー     サーラ

 フェラーリ シルヴェストレ

     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKベレッツ、トッツォ DFアンデルセン、ベレシンスキ、レジーニ、ストリニッチ

MFアルヴァレス、ヴェッレ、カペッツィ FWカプラーリ、スティエポヴィッチ

《ジャンパオロ・試合前公式会見》

  • 私の経験上、簡単な試合と言うのは存在しないし、これが正解だと言うフォーメーションは絶対に無い。存在するのはモチベーション、怒り、そしてやるべき事に対する執着心だけだ。明日は、この試合に対して一番モチベーションを持っている11人がプレーする。私はチームが私に良い答えを持ってくる事を期待している
  • キエーヴォは残留の為に必死だし、難しい相手だ。彼らは1枚岩になった時にはものすごいクオリティを持ったチームになる。ここ数試合はたまたま歯車が噛み合っていないだけだ
  • (インテル戦の後にヒエラルキーの原点回帰と言った事に関して)あの言葉は選手達に向けたものだ。選手個人個人の利益はサンプの利益の為に向けられなければならない。このチームは、チームが集合体としてまとまってプレーした時に、素晴らしい試合をする事ができた。シーズン始まる前の7月に2人しかいなかった各国の代表選手が、現在10人いるとしたらそれはチーム全体としての功績だ
  • ここ数年、サンプはシーズン終盤に常に弱いと言われているが、もし本当にそうだとしたらそれを変えるために何か違う事をしなければならない。チーム全体がイースターの祝日を返上して、チームで合宿すると決めた事は物凄く重要な決断だと思う。これから7日間で3試合戦わなければならない。しかも多くの選手が代表合宿で10日間ぐらいチームを離れていた。そこで彼らはサンプを自分たちの中心に戻すために、みんなで一緒に過ごす事を決めた。これは選手たちが成熟して、何か違う事をやろうと言う表れだ

ーーーーーーーーーーーーーー 

 一方のキエーヴォはマラン監督の4-4-2の予想。ヤロシンスキ、ダイネッリ、バスチャンが怪我で不在。そして先に触れたようにビルサを犠牲にして4-3-1-2では無くて4-4-2で挑んできそうだ。GKソッレンティーノは大ベテラン。DFは右に元サンプのカッチャトーレ。CBはアンダータの試合時とは変わってトモヴィッチバーニ。怪我していたガンベリーニはベンチには復帰してきた。左はヤロシンスキが怪我でベテランのゴッビ。MFは右にカストロ、左にジャッケリーニ。そして中央はセルヴィア代表のラドヴァノヴィッチとフィンランド代表のヘテマイだ。2トップはイングレーゼの相棒を新鋭ステピンスキメッジョリーニが争う。元サンプ勢はDFカッチャトーレ。ゴール後のカッチャダンスが有名だ。お互いポーランド人が多いな

Chievo Verona(4-4-2) 監督:ロランド・マラン

 イングレーゼ ステピンスキ

ジャッケリーニ     カストロ

 ヘテマイ ラドヴァノヴィッチ 

ゴッビ        カッチャトーレ

  バーニ  トモヴィッチ

    ソッレンティーノ

ベンチ:GKセクリン、コンフェンテ DFガンベリーニ、セザール、デパオリ

MFリゴーニ、ガウディーノ、ビルサ FWレリス、プッチャレッリ、ペリシエ、メッジョリーニ 

《マラン試合前公式会見》

  • フォーメーションは我々自身と、相手によっても変わってくる。明日良い試合をするためには特に試合の入りに注意しなければならない。何人かの選手は代表の疲れや怪我を引きずって帰ってきている
  • 残り10試合は全て決勝戦のつもりで戦う。残念ながら前節からだいぶ間が空いてしまった。我々はミラン戦で良くなった姿を見せられたので、そのまますぐ次の試合をやりたかったのに
  • サンプは間違いなくこの2試合の敗戦を取り戻しに必死に来るだろうが、我々は相手の事を考えるより、いかに自分たち自身を見つめて自分達のやりたいサッカーを表現するかの方が重要だ
  • 我々は難しい時期をずっと過ごしてきたが、誰のせいにするでもなくこの時期を乗り越えるために必死にやってきた。これからの試合はもう間違いは許されないし、結果に繋げていかないとならない。

さてまもなくキックオフのこの試合。絶不調のサンプだが、キエーヴォも前回の対戦以降2勝4分13敗と不調。合宿を自分達で決意した選手たちの奮起を期待しよう!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!

次節:セリエA 第30節 2017年 3/31(土) 対キエーヴォ@ヴェローナ 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’17-’18 SERIE A 

28試合 13勝5分10敗 勝点44 得点47 失点43 得失点差+4 現在 7位タイ 


2017-18 SERIE A 第29節 SAMPDORIA 0-5 Inter 最悪だ・・・

2018-03-26 21:57:45 | ほぼ週刊サンプ通信 '17-'18

SERIE A 第29節 3/18(日) 12:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:タリアヴェント氏(Terni出身)

サンプドリア 0 - 5 インテル(前半0-4)

・前半(27分)インテル[1] ペリシッチ

・  (30分)インテル[2] イカルディ(PK)

・  (32分)インテル[3] イカルディ

・  (44分)インテル[4] イカルディ

・後半(6分)インテル[5] イカルディ

↑↑©tuttosport.comより

今季最悪だった前節のクロトーネ戦。そこからの再出発を誓った試合だったが、まさかのそれよりさらに酷い出来で惨敗・・・・

[試合前情報]

 試合開始時には止んでいたものの、雨のせいでグラウンダーのパスは水しぶきが上がるようなピッチコンディション。インテルとの対戦はアンダータでは負けはしたものの、後半は自分達のサッカーが出来た。昨季、ジャンパオロのチームはインテル相手に2戦2勝。なのに・・・

 https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/a0e622b3c64a1f30436541474aea2b31

 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。プレビューの予想通りの布陣で来た。リネッティが出場停止で変わりはプラートがスタメンに復帰。サーラが怪我で招集外となり、右SBには逆に怪我明けのベレシンスキ。GKヴィヴィアーノも何とか試合には間に合った。前節の結果を踏まえて、サパタが2トップのスタメンに復帰。トップ下はカプラーリラミレスの争いだったが、起用されたのはラミレス。元インテルはドドがいなくなったが、相変わらず多数。GKヴィヴィアーノ、DFシルヴェストレ、MFリッキー、FWカプラーリ

 SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

クアリアレッラ(cap)カプラーリ

    ラミレス(50分カプラーリ)

プラート   バッレート(54分レジーニ)

     トレイラ

ムッルー     ベレシンスキ(33分ヴェッレ)

  フェラーリ シルヴェストレ

     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKベレッツ、トッツォ DFアンデルセン、ストリニッチ

MFアルヴァレス、カペッツィ、テッシオーレ FWコフナツキ

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 一方のインテルはスパレッティ監督の4-2-3-1。ラノッキアがケガで招集外。憎敵イカルディもケガをしていたが残念ながら回復した。プレビューからはMF陣が2人外れた。ボルハ・バレロ、ベシーノの元ヴィオラ勢では無く、ブロゾヴィッチとラフィーニャが先発。GKはナポリにも立ちはだかったハンダノヴィッチ。DFは右からカンセロ、シュクリニアール、ミランダ、ダンブロージオそしてFWは憎きイカルディMFはガリアルディーニのボランチの相棒をブロゾヴィッチ。2列目は左にペリシッチと右にカンドレーヴァは変わらずで、真ん中にはラフィーニャ前回も触れたが、元サンプ勢はたくさんいる。憎きイカルディエデル、ラノッキア、そしてGKの2人ベルニパデッリ、そしてシュクリニアール。そして監督のスパレッティをすっかり忘れてた。彼は1998-99のサンプB落ちの立役者だ

Inter(4-2-3-1) 監督:ルチアーノ・スパレッティ

       イカルディ(66分エデル)

ペリシッチ ラフィーニャ カンドレーヴァ

      (80分ボルハ・バレロ)(78分ベシーノ)

 ブロゾヴィッチ ガリアルディーニ

ダンブロージオ       カンセロ 

  ミランダ シュクリニアール

     ハンダノヴィッチ

ベンチ:GKパデッリ、ベルニ DFリサンドロ・ロペス、サントン、ダウベルト

MF - FWカラモ 

 備考:警告:前半37分ラミレス、後半8分カプラーリ、32分ラフィーニャ;年間チケット保有者数16.635人(1試合平均168.477euro),有料入場者数4.701(161.125euro);芝状態不良

★日曜日12:30ランチタイムゲームで行われた試合。インテルの中国資本時間になぜ合わせなければいけないのか・・・まぁ日本の我々にとっては見やすい時間帯ではあるが


<あらすじ>

振り返りたくないが・・・

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=mV3bObR7aaE

前半26分 ペリシッチGoal:0-1

→右からのカンセロのアーリークロス⇒ペナ内中央でペリシッチのヘッド⇒やや前に出ていたGKヴィヴィアーノの頭を越す絶妙なヘッドとなり先制を許す・・・

 29分 ペナ内で切り返したラフィーニャをバッレートが倒したとされPKを取られる。ちょっと怪しい判定だったが・・・

前半30分 イカルディ(pk)Goal:0-2

→そのPKを逆賊イカルディが左下にゴロで決める

↑↑©the sunより

前半32分 イカルディGoal:0-3

→トレイラ傷んでピッチに倒れている間もプレーを止めないインテル。ブロゾヴィッチがスルーパスで抜け出して左サイドからグラウンダーの折り返し⇒シルヴェストレがスライディングでカットに行くが、クリアしきれずボールがこぼれる⇒イカルディが飛び出してきたヴィヴィアーノの脇を抜くヒールシュート・・・あー書いてるだけでムカつく

↑↑©gazzetta.itより

  33分 怪我明けだったベレシンスキが早くも白旗を上げヴェッレ投入。本職右SBが不在の為、ヴェッレを右MFそしてバッレートを右SBに

  38分 この試合唯一のチャンス。左サイドからムッルーのクロスを、サパタが敵のDFに競り勝ってヘッド⇒しかしボールはポスト・・・

前半44分 イカルディGoal:0-4

→ペナ内中央で、今度はラフィーニャが先ほどのイカルディみたいにヒールシュートを見せる。これはヴィヴィアーノが必死の反応を見せるも、詰めてきたイカルディが左足で叩き込み4点目

ロスタイム1分。そのまま終了

前半は0-4。ポゼッションはサンプ10分09秒:インテル13分29秒。もうわけがわからない。失点まではやや押されていたが普通に戦っていた。しかし1点目を取られると、湯水のように続けざまに失点。前半だけでホームで0-4は、そろそろホントに30年に達しようとしている私のサンプ人生でも記憶に無い。ラミレスは軽率なミスを繰り返し、FWにはなかなかボールが収まらない。両SBは脆弱。中盤でトレイラ一人に仕事が集中してしまう状況。ジャンパオロはロッカールームで何を選手達に言い、何を変えてくるのだろう?

 5分 ラミレスに代わってカプラーリ投入

後半6分 イカルディGoal:0-5

→ペナ内でバッレートが思いっきり高くクリアしたボール⇒イカルディがこのボールをダイレクトにボレー⇒ボール絶妙に叩きつけられてヴィヴィアーノも届かないところに・・・どうせ適当に蹴っただけだろ

 9分 バッレートもさっきの思いっきり蹴ったクリアあたりのプレーで、怪我で白旗を上げ交代。代わりはなんとレジーニ。どうせ負けなんだから、若いアンデルセン使え!

ロスタイム0分 

そのまま試合終了。0-5・・・・・・

(ポイント

・ポゼッションはサンプ20分58秒:インテル31分44秒

・シュート数はサンプ8本(枠内5本):インテル14本(枠内11本)

・いつ8本もシュート打ったんだ?チャンスなんてサパタの1本ぐらいしか記憶に無いが

・7位で、アタランタにも遂に追いつかれる。まだ同勝点だが、直接対決は負けられなくなる

   まぁホントに触れたくも無い試合だが・・・私が生で観た試合では、1997-98のホームでのサンプvsラツィオ。マンチョがサンプからラツィオに移籍して初めてマラッシに帰ってきた試合を生で観た。その試合がホームながら0-4で惨敗。バッレーリが前半早々退場になったと言う事も有ったが、あの時の脱力感は今でも忘れない。改めて思ったのは、サッカーは怖いなと言う事。ちょっとした歯車が狂うとわずか10分間の間に恐ろしい結果を招く。そしてその時のマンチョもそうだったが、イカルディしかり、昔のクアリアレッラしかり、活躍して欲しくない元サンプ勢にやたら点を取られると言う事。これはある種運命なのか・・・

 さすがにここ2試合の酷い試合で、にわかにジャンパオロへの批判も噴出してきているが、私はそれはナンセンスだと思う。私は一貫してジャンパオロ支持派。ただこの日の試合で一つ注文を付けるとしたら、バッレートが怪我した後に右SBにレジーニを起用したのはわからない。これが0-1ならともかく。さすがに0-5で勝ち目の無い試合で、左利きで本職じゃないレジーニを右SBで使うよりは(実際酷い出来だった)、将来も考えてアンデルセンをこの間の様に試してあげるべきだったと思う。まぁそれぐらいかな。

 ここで2週間の代表ウィークで休みに入る。今回ばっかりはラッキーな休みとなるか。こんな試合の後ではあるが、サンプからは現在10人も代表に選ばれている。怪我さえしなければ、代表の試合でサンプの試合を忘れてリフレッシュする良い機会となるだろう。以下が代表選出された選手↓↓

  • ポーランド=リネッティ、ベレシンスキ、コフナツキ
  • ウルグアイ=ラミレス、トレイラ
  • イタリア=フェラーリ
  • コロンビア=サパタ
  • クロアチア=ストリニッチ
  • スロヴェニア=ベレッツ
  • デンマーク=アンデルセン

 この休みの後、1週間で3試合。キエーヴォ、ミッドウィークでアタランタと直接対決、そしてDERBY。一度選手には死にもの狂いになってもらって、この2試合を取り返して3連勝してやる位の奮起を期待している

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!

次節:セリエA 第30節 2017年 3/31(土) 対キエーヴォ@ヴェローナ 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’17-’18 SERIE A

28試合 13勝5分10敗 勝点44 得点47 失点43 得失点差+4 現在 7位タイ


SERIE A 第29節 SAMPDORIA - Inter プレビュー!

2018-03-18 12:06:39 | ほぼ週刊サンプ通信 '17-'18

SERIE A 第29節 3/18(日)12:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:タリアヴェント氏(Terni出身)

サンプドリア - インテル  

↑↑©sampnews24.comより

それぞれCL,ELとヨーロッパを賭けての戦いは続く

  前回の対戦は2-3で負け。前半は0-3で圧敗だったが、後半は良い内容で2点返す。ただ反撃が遅すぎた。借りを返せるか?

 https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/a0e622b3c64a1f30436541474aea2b31

【試合前情報】 

順位     勝点
1 Juventus 74 28 24 2 2
2 Napoli 70 28 22 4 2
3 Roma 56 28 17 5 6
4 Lazio 53 28 16 5 7
5 Inter 52 27 14 10 3
6 Milan 47 27 14 5 8
7 Sampdoria 44 27 13 5 9
8 Atalanta 41 27 11 8 8
9 Fiorentina 38 27 10 8 9
10 Torino 36 27 8 12 7

 さて前節の惨敗から1週間。日曜のランチタイムに行われるインテル戦。これが現在のセリエAの上位の順位である。インテルは1試合少ないが現在はCL圏外の5位に落ちているので、これからCLを賭けて負けられない戦いが続く。一方のサンプもついにミランに抜かれたので、再び6位を目指さなければいけない。インテルとの差も勝点8と、そんなに離れてはいない。インテルは負けが少ないな。失点(21)と負け数(3)はユーヴェとナポリに次いで共にリーグ3位の少なさ。ただ得点はサンプ47より少ない42と勝ちきれないのが今季のインテルか。ちなみに前節のナポリ戦も0-0の引き分け。抜群の攻撃力を誇るナポリを0点に抑えているが、得点も取れてない。

 ジェノヴァでの対インテルは通算67試合行われており、サンプ15勝、インテル29勝、23引分けとホームながら負け越している。ゴール数はサンプ65に対してインテル106。インテルはサンプがセリエAで通算1番負けてるチームでもある(64敗)。またゴールも1番決められている(217)。ただ昨シーズンのホームでの対戦はクアリアレッラのゴールで1-0で勝っている。以下が直近6試合↓↓

 

  1. 2017/10/24 Inter 3-2 SAMPDORIA 
  2. 2017/04/03 Inter 1-2 SAMPDORIA
  3. 2016/10/30 SAMPDORIA 1-0 Inter
  4. 2016/02/20 Inter 3-1 SAMPDORIA
  5. 2015/10/04 SAMPDORIA 1-1 Inter
  6. 2015/03/22 SAMPDORIA 1-0 Inter

 

 インテルとサンプの両クラブ間での移籍は近年非常に多く、かなり因縁の対決となる。まず筆頭には憎きイカルディ、その他にもエデル、ラノッキア、そしてGKの2人ベルニパデッリもサンプ経験がある。それに今年さらにシュクリニアールが加わった。サンプが育てた選手をインテルが買うと言う流れが出来てしまってるのだ。一方サンプにはGKヴィヴィアーノ、DFシルヴェストレ、MFリッキー・アルヴァレス、ここにシュクリニアールと交換で手に入れたカプラーリが加わった。マンチョがこの流れを創り出したのは間違いないと思うが、今後もしばらくこの流れは続きそうな気がする。


【プチサンプニュース】

1.フェラーリ、イタリア代表に選出!

 3月23日と27日に行われるアルゼンチンとイングランドとの練習試合に向けてのアズーリ招集メンバーがディビアッジョ暫定監督から発表され、サンプからはフェラーリが嬉しい若手主体メンバーに続いての連続招集。今回のメンバーはかなりガチなので、今後もアズーリに定着できる可能性がある。代表でさらにパワーアップして、サンプで鉄壁の守備網を築いてくれ!

2.バッレート、契約延長

MFのエドガー・バッレートが2019年6月まで契約を延長した。2020年までさらにもう1年のオプション付き。今年34歳になるバッレートだが、今季も完ぺきなレギュラーでは無いが、リネッティ・プラート含めた3人の内で2ポジションを常に争っており、出場機会はかなり多い。いまだ守備面では衰えを見せず、また後輩への指導やロッカールームのまとめ役としての働きも評価されてるようだ


 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。まずリネッティが出場停止。怪我してたベレシンスキ復帰予定。逆にサーラは怪我で招集外。ヴィヴィアーノも軽い怪我で別メニュー調整が続いていたが、どうやら無事間に合うようだ。前節の結果を踏まえて、さすがにサパタは2トップのスタメンに復帰させるだろう。トップ下はカプラーリラミレスの争いだが、おそらくラミレスか。プラートが出場停止のリネッティの代わりを務める。元インテルはドドがいなくなったが、相変わらず多数。GKヴィヴィアーノ、DFシルヴェストレ、MFリッキー、FWカプラーリ

 SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

クアリアレッラ  サパタ

    ラミレス(カプラーリ)

プラート   バッレート

    トレイラ

ムッルー     ベレシンスキ

 フェラーリ シルヴェストレ

   ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKベレッツ、トッツォ DFアンデルセン、ストリニッチ、レジーニ

MFアルヴァレス、ヴェッレ、カペッツィ、テッシオーレ FWカプラーリ、コフナツキ

《ジャンパオロ・試合前公式会見》

  • インテルはとても強いチームで、ベンチにはヨーロッパで最も優秀な監督のうちの一人がいる。しかしこの試合が我々にとってとても難しい試合だったとしたら、それは相手にとっても一緒だ。どちらのチームとも負けが約束されてるわけでは無い
  • 明日は我々がやってきた事がしっかり出せる試合を期待している。サンプは全ての試合に勝つ事は出来ない。しかし負ける時も、正しい道を進みながら負けなければならない。クロトーネ戦やベネヴェント戦のような負け方は絶対してはならない
  • ストリニッチは最初ケガの影響で起用しなくなった。しかしその後本調子に戻っていない。確かにミランへの移籍問題も有ったが、もし明日ムッルーが先発したらそれはムッルーの方が状態が良いという事だ。
  • ヴィヴィアーノは怪我から回復した。(出場停止の)リネッティ以外にプレーできないのはサーラだけだ
ーーーーーーーーーーーーーー---

 一方のインテルはスパレッティ監督の4-2-3-1。ラノッキアがケガで招集外。憎敵イカルディもケガをしていたが残念ながら回復した。GK,DF,FWはほぼ決まり。GKはナポリにも立ちはだかったハンダノヴィッチ。DFは右からカンセロ、シュクリニアール、ミランダ、ダンブロージオそしてFWは憎きイカルディMFはガリアルディーニのボランチの相棒をベシーノボルハ・バレーロ。2列目も左にペリシッチと右にカンドレーヴァはおそらく変わらないだろうが、真ん中にもボルハ・バレーロかブロゾヴィッチ、そしてラフィーニャも可能性がある。アンダータでの対戦からは冬のメルカートを経て若干選手が変わっている。長友ジョアン・マリオが抜け、代わりにバルサからラフィーニャ、そしてベンフィカからCBのリサンドロ・ロペスが入った形だ。前回も触れたが、元サンプ勢はたくさんいる。憎きイカルディエデル、ラノッキア、そしてGKの2人ベルニパデッリ、そしてシュクリニアール。そして監督のスパレッティをすっかり忘れてた。彼は1998-99のサンプB落ちの立役者だ

Inter(4-2-3-1) 監督:ルチアーノ・スパレッティ

       イカルディ 

ペリシッチ ボルハ・バレーロ カンドレーヴァ

      (ブロゾヴィッチ)

   ベシーノ ガリアルディーニ

  (ラフィーニャ)

ダンブロージオ       カンセロ 

  ミランダ シュクリニアール

     ハンダノヴィッチ

ベンチ:GKパデッリ、ベルニ DFリサンドロ・ロペス、サントン、ダウベルト

MFラフィーニャ、ブロゾヴィッチ FWカラモ、エデル 

《スパレッティ試合前公式会見》

  • ゴール欠乏症が叫ばれるが、我々の攻撃陣は守備にもかなり時間を割いている。実際我々以外全てのクラブから得点を挙げているナポリを、我々は2試合とも0点に抑えているんだからね。
  • サンプは素晴らしいチームで、ジャンパオロと言う一流の監督を擁している。彼らに対してボールを持って考える余裕とスペースは殆ど無いだろう。次にやるべきプレーを前もって考えて、素早くプレーする必要がある
  • 明日は最後の最後まで難しい試合になるだろう。素早く切り替えができて、接触に強い選手たちが試合を決めるだろう 

さてまもなくキックオフのこの試合。ランチタイムゲーム。前節の酷い試合を忘れるために、絶対に勝たなければならない。しかしシュクリニアールは成長したなぁ。早くもインテルのDF陣の中心となっている。入ってきた時から良いDFだと思っていたが、ここまですぐにビッグクラブの主力になるとは流石に思っていなかった。彼の牙城を崩すのは大変だが、逆にクアリアレッラなら狡猾に良く知ってるはずの弱点をつけるかもしれない。とりあえず逆賊イカルディを血祭りに!我々サンプドリアクラブ東京も、集まって声援を送ります

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!

次節:セリエA 第29節 2017年 3/18(日) 対インテル@ジェノヴァ 現地12:30Kick Off(日本時間20:30

’17-’18 SERIE A

27試合 13勝5分9敗 勝点44 得点47 失点38 得失点差+9 現在 7位


2017-18 SERIE A 第28節 Crotone 4-1 SAMPDORIA 今季一番酷い試合

2018-03-16 17:00:43 | ほぼ週刊サンプ通信 '17-'18

SERIE A 第28節 3/11(日) 15:00@エツィオ・スチーダ(クロトーネ)  主審:マッツォレーニ氏(Bergamo出身)

サンプドリア 1 - 4 クロトーネ(前半0-3)

・前半(6分)クロトーネ[1] トロッタ

・  (23分)クロトーネ[2] ストイアン

・  (37分)クロトーネ[3] トロッタ

・後半(24分)サンプドリア[1] サパタ 

・  (40分)クロトーネ[4] O・G(ヴィヴィアーノ)

↑↑©fantamagazineより

ダメ押しのオウンゴールに茫然・・・

アウェイで惨敗・・・長く守り続けていた6位から陥落

[試合前情報] 

 2週間ぶりの試合、アストーリに捧げる試合は快晴、そして強い風の中で行われた。結果は前回、5-0で勝った試合の裏側とは思えないほど酷い物になってしまったが・・・https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/54ed6e4282f78ce17c7051f8d96fa43d

 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。出場停止は無く、怪我人はベレシンスキだけ。そこで右SBはサーラ。しかし、プレビューからは2人の選手が外れた。まずFWではサパタがスタメンから外れてカプラーリが先発。また中盤では、まだプラートがベンチスタートでバッレートが先発。リネッティが外れる事は無いと思ったが、こう来たか。元クロトーネ勢はフェラーリカペッツィ

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ 

クアリアレッラ(cap)カプラーリ

    ラミレス(30分サパタ)

リネッティ  バッレート(59分プラート)

     トレイラ(54分カペッツィ)

ムッルー      サーラ

  フェラーリ シルヴェストレ

     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKベレッツ、トッツォ DFアンデルセン、ストリニッチ、レジーニ

MFアルヴァレス、ヴェッレ FWコフナツキ

ーーーーーーーーーーーーーー

一方のクロトーネはゼンガ監督の4-3-3。プレビューからは1にんだけ外れた。MFで10番のバルベリスではなく、ストイヤンが先発。後は予想通り。ペスカラから移籍してきた左利きの攻撃的なベナーリ憎敵ジェノアから来た右ウィングのリッチ、そしてカリアリから移籍してきたCBのカプアーノ。この冬のメルカートで加入した3人がスタメンを張る。キャプテンマークを巻くのはGKコルダズ元サンプ勢は共に出ていないがブディミルパヴロヴィッチ

Crotone(4-3‐3) 監督:ヴァルテル・ゼンガ

    トロッタ

ナリーニ    リッチ

(70分シミー)     (83分サンピリージ)

ベナーリ    ストイヤン(62分バルベリス)

   マンドラゴーラ

マルテッラ   ファラオーニ

 カプアーノ チェッケリーニ

    コルダズ(Cap)

ベンチ:GKヴィスコーヴォ、フィリウッツィ DFアィエティ、パヴロヴィッチ、

MFザネッラート、クロチャータ FWディアビ、マルコヴィッチ 

 備考:警告:前半41分ムッルー、後半20分リネッティ、46分マルテッラ;年間チケット保有者数7.253人(1試合平均120.920euro),有料入場者数1.485(19.520euro);芝状態良好

↑↑©yahoosportより

★日曜日15:00レギュラー時間で行われた試合。試合前は両チームが共になって、元フィオレンティーナのキャプテン”アストーリ”の冥福を祈った


<あらすじ>

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=LTY7Nvol-Oc

前半6分 トロッタGoal:0-1

→右からのCK。サンプDFのヘッドのクリアが小さく、こぼれ球がファーでフリーのトロッタの元に⇒トロッタがこのボールを豪快な左足ボレーで叩き込む。先制を許す・・・

前半13分 亡くなったアストーリの13番に敬意を表して、13分になった瞬間から1分間の拍手。そしてクルヴァSUDから

”OLTRE I COLORI R.I.P. ASTORI”=”ユニフォームの色の違いを超えて、R.I.P. アストーリ”

の横断幕が掲げられた

 21分 ゴールキック一発で、サーラがナリーニに身体を入れ替わられてペナ内に⇒ほとんど触っていないように見えたが、サーラがナリーニを倒したとされPK

前半23分 ストイアンGoal:0-2

→トロッタが左に蹴ったPKをヴィヴィアーがセーブ!・・・・しかし詰めてきたストイアンに決められて追加点を許す・・・

↑↑©calciofanpageより

  29分 ピンチ!右からファラオーニのクロス⇒ペナ内でナリーニがトラップしてシュート⇒ヴィヴィアーノがダイビングキャッチ

  30分 早くも1枚目の交代。ラミレスに代えてサパタ投入。怪我も少しだけ関係あるかもしれないが、戦術的な交代だろう

前半37分 トロッタGoal:0-3

→サパタのヘッドクリアミスからベナーリの右足強烈なミドル⇒ヴィヴィアーノが弾いたところにトロッタが詰めてきて押し込む・・・・・・・ものすごくオフサイドっぽく、実際判定は一度はオフサイド⇒しかしVARの結果、判定が覆ってゴールが認められる・・・

↑↑©gazzettadellosport.itより

  41分 ファラオーニをスライで倒したムッルーにイエロー

ロスタイム3分。そのまま終了

前半は0-3。ポゼッションはクロトーネ9分55秒:サンプ12分44秒。信じられない展開だ。確かに最初の5分の入り方で、嫌な予感がした。2週間空いたせいか、明らかに動きが鈍い。ボールはキープしてるが、ただ回してるだけ。正に悪い時のサンプだ。クロトーネの方が明らかに、ギアを上げた時の瞬発力に優っていた。PKもせっかくヴィヴィアーノが止めたが(ヴィヴィアーノのPKセーブはホントに神憑ってきている)、そのこぼれ球に先に詰めてきたのはクロトーネの選手、しかも3人もサンプの選手より先に詰めていた。それが全てを物語っているだろう。後半を何か意味の有る者に出来るのだろうか?

後半9分 トレイラに代わってカペッツィ投入。トレイラは前半からかなり削られていて傷んでいた。カペッツィは古巣対決

  14分 サーラが負傷してプラート投入。負傷じゃなくても代えていただろうが。バッレートを右SBにして攻撃的に行くのだろう

  19分 チャンス!プラートのヒールからクアリアレッラがGKと1対1に⇒強烈なシュートはGKコルダズがナイスセーブ。これ位の時間帯で1点返せればまだ可能性有るかと思っていたが、もう駄目だろう

  20分 カウンターをイエロー覚悟で止めたリネッティにイエロー。リネッティは次節出場停止

後半24分 サパタGoooooL:1-3
→左サイドからムッルーのアーリークロス。サパタが胸トラップから、寄ってくるDFを蹴散らして左足ボレー。自身9点目で1点返す

  25分 ナリーニに代わってナイジェリアの怪人シミー投入

後半40分 (ヴィヴィアーノ)オウンGoal:1-4

→大カウンターからシミーが独走。ヴィヴィアーノと1対1になり、ヴィヴィアーノがかろうじてシミーのシュートに触れてボールはポストに当たって跳ね返る⇒跳ね返りをDFシルヴェストレが必死にクリアに行く⇒同時にヴィヴィアーノも振り返ってボールをキャッチに行く⇒何とシルヴェストレのクリアをヴィヴィアーノが防いでゴールにボールを弾きいれる結果に・・・・・・世にも珍しいオウンゴール・・・・

https://www.youtube.com/watch?v=mo0wdQmcADk

↑↑©calcioweb.euより

 こりゃー勝てないわ

ロスタイム4分 

  47分 プラート倒したマルテッラにイエロー。マルテッラ、サンプに来ないかなー

そのまま試合終了。2-1・・・・

(ポイント

・ポゼッションはクロトーネ22分24秒:サンプ24分40秒

・シュート数はクロトーネ13本(枠内8本):サンプ7本(枠内3本)

・ポゼッションの数字の、何と意味の無い事か・・・

・ウディネーゼとのアウェイ、ボローニャとのアウェイに続いて、いやそれ以上の今季最悪の内容

プラートが復活してきてるのが唯一の光明か。次節はリネッティ出場停止なので、彼の出番だろう

ラミレスはロッカールームに早々に引っ込んで、大荒れしたんじゃないか?

・ムッルー、サーラの両SBはEL戦える器では無い

カプラーリは2トップより、トップ下の方が活躍する。サパタはスタメンで使って欲しい

・アウェイここ6試合で5敗目・・・

   またも格下アウェイで酷い試合。ついに7位に陥落した。これが改善されないとヨーロッパリーグは厳しい。ただ、こんな酷い試合の後でも、ホームでは別人のような戦いぶりを見せる可能性が有るのも今年のサンプ。幸か不幸か次は強豪インテル相手なので、嫌がおうでも集中力は高まるだろう。それに期待するしかない。この負けで、インテル相手であろうと、勝ち星が必要の感じになってしまった。逆賊イカルディを血祭りに上げるしかない!

 

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!

次節:セリエA 第29節 2017年 3/18(日) 対インテル@ジェノヴァ 現地12:30Kick Off(日本時間20:30

’17-’18 SERIE A

27試合 13勝5分9敗 勝点44 得点47 失点38 得失点差+9 現在 7位