2020-21 SERIE A 開幕戦 逆賊Juventus - SAMPDORIA マッチプレビュー!!

2020-09-20 13:59:45 | ほぼ週刊サンプ通信 '20-'21
さあいよいよ今晩開幕!
2020-21セリエA、初戦は相手にとって不足無し。昨季のチャンピオン逆賊ユヴェントス
 
実はまだ2ヶ月も経っていない7/26にサンプはユーヴェと対戦している。同じここアリアンツ・スタジアムで
昨季の第36節で対戦して、あろうことか0-2で負けて目の前でユーヴェにスクデットを決められてしまった。
 
まぁあの時はサンプにとってはただの消化試合だったから、若手を試していただけだったし関係無いか
今日は新米監督に目に物を見せてくれる!

逆賊ユーヴェ -  サンプドリア

得点者: -

監督通算1281試合目のラニエリvs通算1試合目のピルロの対決!

[試合前情報]

 例年より約1ヶ月遅れでスタートする今季のセリエA。相変わらずコロナウィルスの影響で無観客と思いきや、イタリアのスポーツ相のスパダフォーラは「アリアンツ・スタジアムのこのユーヴェ‐サンプ戦から最大1000人までの観客を入れる」と発表。たった1000人なので、基本的にクラブ関係者や重要スポンサー招待のみ解放されるようだが。一方、一般ティフォージには混乱を招くからスタジアム周辺にはなるべく集まるな、と言う通達も出している

 さて、この2ヶ月間の間に何が変わったと言えば逆賊の監督。優勝しながら解任されるという、黄金期西武ライオンズの森祇晶監督のような仕打ちを受けてサッリは解任。20-21からユーヴェ・プリマヴェーラ監督になる予定だったアンドレア・ピルロが急遽飛び級で監督に就任した。ピルロは先日も先日、この水曜に我らが”アンジェロ・パロンボ”も合格したセリエAでの監督ライセンスを取り立てホヤホヤ。パロンボはインタビューで

「このライセンスを無事取れたのは嬉しい。現役を辞めてから2年、サポートと言う形でサンプで監督の勉強をしているが、本当に難しい。幸いラニエリと言う偉大な監督と共に仕事が出来る機会が舞い降りてきたので、もう1年盗めるだけ盗んで将来は立派な指導者になりたい。最初から(ユースでは無くて)トップチームの監督をやってみたいが、サンプのトップチームの監督と言うのは、なかなか誰でもなれる簡単なものではないので、私にとっては大きな夢でもある」

とコメント。

このパロンボの言葉が物語る通り、セリエAのクラブの監督と言うのはそんなに簡単ではない。パロンボとピルロは同い年でもあり、代表でも共にプレーしており結構仲が良いらしい。ピルロが名選手であり監督にも向いてそうなタイプと言うのは認めるが、そんなに簡単ではないだろう。ましてスター揃いのユーヴェなのだから・・・共にプレーしており自分より年上のブッフォンが現役でいるので、彼とかに助けてもらうのかな?いずれにせよ、最初が肝心。いきなり悪夢のようなデビューを飾らせるしかない!

ちなみに今回のセリエA監督ライセンス合格者の中では

ミルコ・コンテ、ステファノ・ルッキーニ

と言うサンプゆかりの選手たち。また

ルカ・トーニ、クリスチャン・キブ、モルガン・ディサンクティス

などの懐かしい名前もある。

モハメド・カロンなんていう、本当に監督出来るのかな?なんていう名前もあった。

ヴィンチェンツォ・イタリアーノ、ティアゴ・モッタと言う既に監督をやっている連中の名前も有ったりするが、イタリアでは替え玉を使って実際ライセンス持ってない人が監督をやっているケースは多々ある。サンプでも1998-99のデビッド・プラットがそうだった

前回の対戦ではアウェイで0‐2の惜敗。まぁ消化試合だった↓↓

2019-20 SERIE A 第36節 Juventus 2-0 SAMPDORIA Juve9連覇を見る羽目に・・・ - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

内容的には悪くなかったと思うエクダル、コリー、ヴィエイラ、ベレジンスキいない状態飛車角落ちとは言わないが、金銀桂香落ちぐらいのサンプだしもう...

2019-20 SERIE A 第36節 Juventus 2-0 SAMPDORIA Juve9連覇を見る羽目に・・・ - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

 
 

直近5試合 アウェイでのユーヴェ戦(SERIE Aのみ)

2019-2020 Juventus-Sampdoria 2-0 52'Ronaldo(J),67'Bernaldeschi(J)

2018-2019 Juventus-Sampdoria 2-1 2'Ronaldo(J),33'rig.QUAGLIARELLA(S),65'rig.Ronald(J)
2017-2018 Juventus-Sampdoria 3-0 45′ Mandžukić (J), 60′ Höwedes (J), 75′ Khedira (J)
2016-2017 Juventus-Sampdoria 4-1 4′ Mandžukić (J), 9′ Chiellini (J), 57 Schick (S), 65′ Pjanić (J), 87′ Chiellini (J)
2015-2016 Juventus-Sampdoria 5-0 5′ Evra (J), 15′ rig. Dybala (J), 37′ Dybala (J), 77′ Chiellini (J), 85′ Bonucci (J)

※ここ5試合、アウェイでの逆賊ユーヴェ戦はきれいに5敗。さすがに厳しい。最後にトリノで勝ったのは、バカルディがブッフォンから2点ぶち抜いた2013か

2014-15のガッビアディーニの左足で引き分けた試合も良かった。サンプは赤ユニだったなー

通算成績 サンプvs逆賊ユーヴェ(セリエAでのサンプホーム)
試合:62
サンプ勝利:5
引き分け:19
逆賊ユーヴェ勝利:38
サンプGol:48
逆賊ユーヴェGol:122

※62試合もやって、5回しか勝ってない・・・・。今日が歴史的な日となるか?

通算成績 サンプvs逆賊ユーヴェ(SERIE A全部)
試合:124
サンプ勝利:26
引き分け:37
逆賊ユーヴェ勝利:61
サンプGol:121
逆賊ユーヴェGol:197

※まぁ、あんまり過去は考えないようにしよう。200失点が迫りつつあるが・・・


<予想スタメン>

メルカートではやっと少し明るい新加入の話題が出てきているが、この試合に限っては昨季のメンバーからマイナスは有っても上積みは全く無い。ただ、有るとしたらチームの熟成度。同じメンバーでやっているので、そこはプラス。今季は最初から落ち着いてラニエリ監督が指揮を取れるというのは強みだ。唯一の

昨季からの持越しで出場停止はアスキルドセンパルンボの2人。怪我で不在がFWガッビアディーニとGKベレッツ。また若手3人衆、FWバーロウリ、プレレッチ、DFロシャが招集されていないが、この3人はかなり高い確率でレンタルで放出されるだろう。特にFWの2人はケイタの加入がほぼ決まりなので、余計ポジションが無くなった

さて、ラニエリ監督は4-4-2
DFはセンター、背番号を22に変えた吉田麻也コリー。地元紙はコリーでは無くてトネッリの予想が多いが、利き足的に個人的にはこれかな?
右はベレジンスキ。左はムッルーとの争いに勝って放出に追いやったアウジェッロ。控えが我らがレジーニしかいないと言うのがなかなかドキドキする
MFはデパオリを右、ヤンクトを左に。エクダルトルスビーがダブルボランチ。違うとしたら右にラミレス、ボランチにヴィエイラがどちらかに代わって出てくる可能性は有るが

サプライズが有るとしたら練習試合好調だったヴェッレのボランチ、もしくはレリスの左MF起用
そして2トップはガッビアディーニ不在の為に必然的に、1億円男になったボナッツォーリとキャプテンのクアリアレッラ

元ユーヴェは実は結構いる。まずラニエリ監督。あとユース出身のGKアウデーロ。さらにクアリアッラ、エクダル

そしてガッビアディーニはユーヴェが保有権を持ってレンタルで転々としていたが、結局ユーヴェでプレーしたことは無い

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

   クアリアレッラ(cap)ボナッツォーリ

ヤンクト(レリス)    デパオリ(ラミレス)

 エクダル(ヴェッレ)トルスビー(ヴィエイラ)

アウジェッロ      ベレジンスキ

  コリー(トネッリ) 吉田

     アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア DFチャボット、レジーニ、トネッリ、フェラーリ

MFヴィエイラ、ヴェッレ、レリス、カペッツィ、ダムスゴール FWラミレス、ラ・グミーナ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

逆族ユーヴェはピルロ監督の3-5-2。今季は4バックでは無くて3バックで行くようだ。

とは言え右CBが本来SBのダニーロなので、流動的に4バックっぽくもなるのだろう。

GKは安定感抜群のシュチェスニー

オランダ代表のデリフトがいないようなので、DFはボヌッチと”キラー”キエッリーニ中心に、そして右にダニーロ。個人的にはデミラルが一番ディフェンス力があって嫌なので、使わないならくれ!

MFは右にクアドラード。左はアレックス・サンドロが怪我で離脱したので、急遽若手のペッレグリーニ。真ん中にラビオ、ベンタンクール、ラムジーピアニッチに代わって新加入のアルトゥールはピルロが適応に時間がかかる、と言っていたのでまだ早いか?

FWはディバラが怪我の為にCR7と新加入のクルゼフスキ

この試合に限って言えば昨季より、ディバラ、ピアニッチ、A・サンドロ、デリフト、イグアインなどがいなくなっており、代わりは若手のクルゼフスキのみ。クルゼフスキなんてまださすがにユーヴェレベルの選手では無いと思っているので、昨季より組し易いはず!まぁ対戦成績は5勝38敗だが・・・(^^;

ちなみに元サンプはいない

あとユーヴェについて詳しくは、親しくさせて頂いている月刊ユヴェントスさんの紹介でも見て下さい(笑)

【Topics】開幕サンプドリア戦。伊紙が予想するスタメンはこの11人だ! | 月刊ユベントス

  早いよね。   早いよね。   ほんと、昨シーズンから今シーズンまでのインターバルはあっと言う間。 &nb...

月刊ユベントス

 

逆賊ユーヴェ(4-3-3) 監督:マウリツィオ・サッリ

クルゼフスキ C・ロナウト

 ラムジー  ラビオ

ペッレグリーニ  クアドラード

   ベンタンクール(アルトゥール)

 キエッリーニ  ダニーロ(デミラル)

    ボヌッチ

   シュチェスニー


(私的キープレイヤー ):アウジェッロ

 結構電撃的にムッルーをジャンパオロの元に放出したサンプ。まぁ金が無くて超大盤振る舞いモードになっていたのでしょうがない・・・と言うのはケイタ獲得が現実味を帯びてきて、その金を作っていたなら許せると今だから言える事。控えがレジーニだけになっているので、実力は信頼しているが、今季アウジェッロだけでも1シーズン左SBが安泰だと言うところを見せて欲しい

(私的勝利確率 ):勝利15% 引き分け15% 敗北70%

・まぁ、冷静によーく分析すると確率はこんな感じだろう
・ただ、逆に言うと勝つタイミングとしてはここしかない。相手が新監督で陣容がまだ固まっていない中。こっちは全く戦力パワーアップしていないが、そこは成熟度で勝負!波に乗ってケイタを迎え入れる

・FKが最大の得点チャンスになると思うので、ガッビアディーニが不在でラミレスもスタメン外れそうなのが痛い。ラミレスはどこかで使って欲しいが

・ユーヴェの中盤の中央3枚はフィジカル・テクニック共に強力。なるべくここでの争いは避けたい。3バックが年齢高めなのと、両ウィングハーフが守備より攻撃的タイプなので、カウンターから裏を取って勝負していきたい。ケイタがこの試合にいれば面白かったのだが・・・


試合前のラニエリ監督の会見↓↓

Juventus-Sampdoria: le parole di Ranieri

Le parole del tecnico blucerchiato Claudio Ranieri alla antivigilia di...

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「セリエAの開幕はずっと楽しみにしてきた。無観客試合が続くのは非常に残念だが。カルチョはティフォージの為にある」

「コロナ中断再開後、3日ごとに移動も含めて試合があり選手たちには大変なストレスだった。夏のバカンスで精神的にも肉体的にもリフレッシュできたのは非常に大きい。だからと言ってサンプが0からにリセットされたわけでは無い。我々の選手リストは昨季からそれほど変わっていない。私のフィロソフィーもかなり根付いてきているし、ムッルーとリネッティがいなくなったがそれに代わる新加入の選手もいる」

「ユヴェントスは倒せない相手では無い。新監督になった時は必ず時間が必要になる」

「5人交代制が続くとは思っていなかった。3人交代制に戻ると思っていた。これは選手層が厚いビッグクラブに有利に働く決定だ」

「今年のメルカートはサンプだけではなく、すべてのクラブに非常に難しいメルカートだ。レンタルから戻ってきた選手も多く、まだその選手達がどうなるかも決まっていない。しかし私を喜ばせる新加入の選手もまだ有るだろう。フェレーロ会長が私の為にまだまだ努力をしてくれている」

などとコメント


SAMPDORIA <4-4ー2> 監督クラウディオ・ラニエリ ※赤字が新加入

 27クアリアレッラ(CAP)9ボナッツォーリ(23ガッビアディーニ)

(17ラ・グミーナ)(13バーロウリ)  (99プレレッチ)

 

14ヤンクト(26レリス)(38ダムスゴール) 12デパオリ(11ラミレス)

 

 6エクダル(16アスキルドセン)4ヴィエイラ(18トルスビー)

  (33パルンボ)     (8ヴェッレ)(28カペッツィ)

 

3アウジェッロ(19レジーニ)  24ベレジンスキ(2ロシャ)

 

  15コリー(5チャボット) 34吉田(21トネッリ)(25フェラーリ) 

        1アウデーロ

 (30ラヴァーリア)(72ベレッツ)(35アヴォガドリ)

さあ、いよいよ開幕だ!

コロナだろうがなんだろうが、変わらない事が一つだけある

Juve MERDAAAAAA

&

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

0試合 0勝0分0 勝点0 得点0 失点0 得失点差0 現在-

次節:セリエA 第1節 2020年 9/20(日) 対逆賊ユーヴェ@トリノ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)


2020-21 そろそろ開幕しちゃうってよー 練習試合結果×3 メルカート情報

2020-09-19 01:07:59 | ほぼ週刊サンプ通信 '20-'21

やっと昨シーズンの総括が終わったばっかりだが、実は明日にはもう開幕戦が控えている。

9/20(日)20:45から逆賊ユーヴェのスタジアムで20-21シーズンが幕を開ける

本当にしつこいようだが私は未だに無観客開催反対。なんでなかなか新シーズン開幕も実感が湧かないがしょうがない

一応過去最悪になりそうなメルカートの状況と、新シーズンのスタメン予想など練習試合の結果も含めて振り返ってみる

***********************

練習試合の結果 

9/5(土) 21:00@ジュゼッペ・モッカガッタ(アレッサンドリア)  主審:ディ・グラーチ氏(Como出身)

 サンプドリア 2-2 アレッサンドリア  

得点者:前半7分クアリアレッラ、37分エウセピ(PK)

    後半14分ボナッツォーリ、42分ポッパ

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 クアリアレッラ(cap)ボナッツォーリ(62分プレレッチ)

レリス(62分ラ・グミーナ) ラミレス(46分デパオリ)

 ヴェッレ(62分吉田)ヴィエイラ(62分カペッツィ)

アウジェッロ(62分ムッルー)ロシャ(62分フェラーリ)

  コリー(62分レジーニ) トネッリ

       ラヴァーリア

ベンチ:アヴォガドリ、チャボット、バーロウリ

※20-21シーズン最初の対外試合は、代表組不在で行われた。

代表組はちなみに

・エクダル(スウェーデン)
・ヤンクト(チェコ)
・ベレジンスキ(ポーランド)
・トルスビー(ノルウェー)
・ベレッツ(スロヴェニア)
・アスキルドセン(ノルウェーU-21)
・ダムスゴール(デンマークU-21)

相手はセリエCのアレッサンドリア。昨季はセリエCのGirone Aで5位。昇格プレーオフで敗退。ワインが美味しい街だ

GKのラヴァーリアがうれしいサンプデビュー。右SBはデパオリがいるにもかかわらずロシャが先発という事は、デパオリは基本的には右MFとして考えられているという事だろう。吉田麻也は後半途中からの出場。紅白戦でも試されたボランチでの起用だった。これは何のオプションだろう?CBはスタメン失格なのか、逃げ切る時のオプションで考えられているのか?

試合はヴェッレのクロスからクアリアレッラがオープニングゴールを決めて先制。しかしヴィエイラのソフトタッチがPK取られて同点。後半にクアリアレッラのクロスをボナッツォーリがヘッドで決めて再び勝ち越し。しかし終了間際の42分にDFラインの裏を一発のロビングで抜け出したポッパが決めて引き分けに終わった。

レンタルバックしてきた銀髪のヴェッレ。新境地のボランチでなかなか目立っていた。あっさり裏を取られているトネッリを含めてCBは不安しかない。 

ハイライト動画⇒

Highlights: Alessandria-Sampdoria 2-2

Tutti i gol della prima amichevole del pre-campionato blucerchiato. La...

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9/6(日) 20:30@ファウスト・コッピ(デルトーナ)  主審:サウナ氏(Novara出身)

サンプドリア 3-0 デルトーナ  

得点者:後半19分ラミレス,25分レリス、42分ボナッツォーリ(PK)

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 バーロウリ(cap) プレレッチ(62分ボナッツォーリ)

ラ・グミーナ(62分レリス) デパオリ(46分ラミレス)

 カペッツィ(62分吉田)パルンボ(62分ヴェッレ)

ムッルー(62分アウジェッロ)ムリージョ(46分ロシャ)

 レジーニ(cap)(62分コリー)チャボット(46分吉田)

       アウデーロ

ベンチ:ラヴァーリア、アヴォガドリ、ヴィエイラ

※2日連続で行われた試合。前日から新たに加わったのはGKアウデーロとDFムリージョ(その後放出)。あとはほとんどが前日に途中から出てきた選手たちが逆にスタメンを務めた。

我らがレジーニが久しぶりにキャプテンマークを巻く!そしてラ・グミーナはFWでは無くて左サイドハーフでの起用。今季はこういう使われ方になるのかな?

 相手はセリエDのデルトーナ。ここには私が白ワインでは一番美味しいと思っているワインがある。ボルゴーニョと言う作り手でティモラッソと言う品種の白ワイン。うーん最高!現地で飲みながら練習試合でも見たいものだ。

さて前半は0-0。セリエD相手に0-0はさすがに・・・・と思っていたら一応後半は点を取る。まぁ後半の方がどちらかと言えばレギュラー組だからなー。得点は①ヴェッレのクロスからラミレスのヘッド。②レリスが個人技からミドルシュート③バーロウリが倒されてPK獲得⇒ボナPK決める

レリスが左サイドハーフで躍動。去年からの成長を見せつける。最終節でも得点を取ってたしな・・・でもこんな練習試合で良かったから信頼するほど、私もサンプファン歴は短くない。オープン戦の帝王と言うのはどの競技にもいるものだ。別にレリスがそうとはいっていないが

ハイライト動画⇒

Highlights: Derthona-Sampdoria 0-3

Tutti i gol e le azioni salienti della seconda amichevole del pre-camp...

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9/9(水) 20:30@レオナルド・ガリッリ(ピアチェンツァ)  主審:デルリオ氏(Reggio Emilia出身)

サンプドリア 3-0 ピアチェンツァ  

得点者:前半18分コリー,38分ボナッツォーリ

    後半7分レリス

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 クアリアレッラ(cap) ボナッツォーリ

(81分ラ・グミーナ)  (81分プレレッチ)

バーロウリ        レリス(56分ラミレス)

 ヴェッレ(68分パルンボ)ヴィエイラ(68分カペッツィ)

アウジェッロ(68分レジーニ)デパオリ(56分ムリージョ)

  コリー(56分トネッリ)吉田(68分ロシャ)

       ベレッツ

ベンチ:ラヴァーリア、アヴォガドリ、チャボット

※中2日で行われた練習試合3試合目。相手はセリエCのピアチェンツァ。かつてはシモーネ・インザーギを排出したりセリエAにもいたクラブだ。しばらく外国人助っ人を取らずにイタリア人純血主義を貫き、それでも何年かセリエAにとどまって好感度が高かったチームだ。私もこのレオナルド・ガリッリスタジアムにはいった事がある。1997-98の事だ。はっきり言って西ヶ丘より酷いスタジアムで、よくこんなところで当時世界最高峰だったセリエAの試合をやってるなーと思った記憶がある。本当にプレハブの仮設スタンドのような感じで、収容人数も15000人ぐらいだったのではないか?その後2012年に改修したと書いてあったが、この練習試合を観る限りはそんな劇的には進化していないようだが

 さてスタメンは、代表組がいないとこれがレギュラーなのかなと言う面子。前半の得点は似たような形で①ペナ内左からクアリアレッラのクロスをコリーのヘッド、②同じくアウジェッロのヘッドをボナッツォーリのヘッド。前半2-0。後半はペナ内で相手DFがもたついているところをレリスがボールを奪い、そのままシュートまで持っていって追加点だった。

ハイライト動画⇒

Highlights: Piacenza-Sampdoria 0-3

Tutti i gol e le azioni salienti della terza amichevole del pre-campio...

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さて、ここでこれまでのメルカート情報のまとめ

  前号から主なところでは、

・DFムッルー⇒トリノ(レンタル+450万€の買い取りオプション)

・DFムリージョ⇒セルタ・デ・ヴィーゴ(100万€レンタル+チームの残留条件で700万€買い取り義務オプション+300万€のボーナス)

が決定。その結果、現在の陣容はこんな感じ

SAMPDORIA <4-4ー2> 監督クラウディオ・ラニエリ ※赤字が冬新加入

 27クアリアレッラ(CAP)9ボナッツォーリ(23ガッビアディーニ)

(17ラ・グミーナ)(13バーロウリ)  (99プレレッチ)

14ヤンクト(26レリス)(38ダムスゴール) 12デパオリ(11ラミレス)

 6エクダル(16アスキルドセン)4ヴィエイラ(18トルスビー)

  (33パルンボ)     (8ヴェッレ)(28カペッツィ)

3アウジェッロ(19レジーニ)  24ベレジンスキ(2ロシャ)

  15コリー(5チャボット) 34吉田(21トネッリ)(25フェラーリ) 

        1アウデーロ

 (30ラヴァーリア)(72ベレッツ)(35アヴォガドリ)

ケイタ・バルデなんて来るわけがない

ケイタ・バルデなんて来るわけがない

ケイタ・バルデなんて来るわけがない!!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 


2019-20 シーズン総括 選手寸評[4] FW編 &イベント告知!

2020-09-12 11:44:48 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

さて、昨シーズン振り返りの最後は19-20シーズンFW陣。

ディフランチェスコ監督は4-3-3システム。こんな形でスタートした

ディフランチェスコのレギュラー、4-3-3 赤字は新加入

     クアリアレッラ(ボナッツォーリ)

カプラーリ(マローニ) ガッビアディーニ(ラミレス)(レリス)(リゴーニ)

ディフランチェスコ監督は開幕前、2枚のウィングの補強を望んでいた。しかし開幕戦の時点では1人もされず・・・しかも前シーズンのレギュラーFWデフレルを失った状態でスタートした。そこで仕方がなく既存戦力のカプラーリやガッビアディーニ、ラミレスをウィングに据えた。さらに前年得点王のクアリアレッラも、やはり3トップのCFと言うのは適性ポジションでは無かった。移籍期限最終日にウィングのリゴーニが補強されたが、皮肉なことにディフラはもう開幕2試合のこの時点で4‐3‐3を諦めた。開幕3試合目からは5-3-2のようなシステム。

クアリアレッラ(ボナッツォーリ)ガッビアディーニ(リゴーニ)

     カプラーリ(ラミレス)(リゴーニ)(マローニ)

結局、前年の2トップ+ラミレスかカプラーリがトップ下と言うなんの変哲もない布陣

その後ディフラが解任されて、ラニエリが就任すると基本的には4‐4‐2が多かった。

そして冬のメルカートでカプラーリとリゴーニがいなくなり、代わりにラ・グミーナが加入してユースからダミーコが昇格した

ラニエリのレギュラー、4-4-2

 クアリアレッラ ガッビアディーニ

 (ボナッツォーリ)  (ラミレス)(ラ・グミーナ)(カプラーリ) 

  (ダミーコ)

2トップのファーストチョイスは共に出戻りでサンプ2度目となるコンビと言うのは面白い。そしてこの2人がチーム内得点王も分け合う

サンプ得点ランキング2019-20

①ガッビアディーニ 11得点(PK1点)

①クアリアレッラ 11得点(PK5点)

③ラミレス 7得点(PK3点)

④ボナッツォーリ 6得点

⑤リネッティ 4得点

⑥カプラーリ 3得点

⑦ヤンクト 2得点      

⑧トルスビー、チャボット、レリス、アスキルドセン 1得点

総得点48と総得点トップのアタランタの約半分。かなり寂しい結果となった今シーズン。上位はほとんどFW陣だった

それではFW陣1人1人の総括を見ていこう。ラミレスレリスはMFとして既に登場している。逆にMFっぽいマローニリゴーニはこちらで↓↓ 

 

 

 

FW 27 ファビオ・クアリアレッラ 6.5 

37歳になった前年の得点王。さすがに過度な期待はしていなかったが、適性ではない3トップのCFをまずやらされたのは不運。そして怪我による中期の離脱も2回あったので、さすがに成績を落とした。何とか2桁得点となる11得点を挙げたが、そのうち5点はPKによるもの。前年の26得点はもちろん出来過ぎだったが、少し寂しい。ただそうは言っても並大抵の37歳ではない。先発出場26試合もサンプFW陣ではトップだし、アシストも3つ記録している通り、ただのエゴイスタではない。セリエA通算164ゴールは素晴らしすぎる。契約も1年更新されて、ここまで来たら彼に対してどのように最高の幕引きをしてあげられるかが一番重要であると思う。サンプ歴は長いし、キャプテンだしサンプ愛もあるが、彼の場合は指導者としてはあまりサンプに残らない気がする。やはり地元のナポリかユース時代を過ごしたトリノの街に帰ってしまう気がするのだ。なのでどれだけサンプで素晴らしい幕引きをしてあげられるかが余計重要だと思う。成績的にもディナターレの晩年が良いモデルケースになるか。そのディナターレに干されたムリエルと良いコンビを組んでいたのは面白いもんだが。

来季はクアリアレッラがボナッツォーリに全てを伝授して、スーパーサブで控えるような形になればサンプは強くなっている。逆にクアリアに頼ってるようだとチームもヤバい気がするが。元イタリア代表(28試合/26先発/11ゴール/3アシスト)

FW 23 マノーロ・ガッビアディーニ 7 今季のサンプのFW陣のMVPは彼だろう。クアリアやボナとそんなに差が有ったわけでは無いが、1年間通してほぼ怪我無くプレーしたし。DERBYで得点を獲ったのもサンプファン的にはやはり大きいかな。クアリアレッラと同じ11得点だが、PKは1点しかないので流れの中の得点は彼が一番多かった。そして、強烈な左足キャノンを生かして彼しか決められないFKやミドルが多い。ただ逆に言うとそれがマノーロの弱点でもあり、昔から周囲とのコンビネーション、組み立てで取ったゴールが少ない。素晴らしい左足を持ちつつもアシストが1しかないと言うのがそれを表していると思う。

ただ、コロナ中断再開後には、周囲とのパス連携やキレのあるドリブルも増えたように思う。髪はロッベンタイプで薄くなってきているが、まだ28歳だしガッビアディーニMark Ⅱは老け込んでもらっては困る。来季はとりあえず、ボナとクアリアと3人でポジション争いが待っているか?元イタリア代表(33試合/24先発/11ゴール/1アシスト)

FW 9 フェデリコ・ボナッツォーリ 6.5

 数字以上のインパクトを残したのが今季のボナッツォーリ。開幕してしばらくしてからディフランチェスコの元、ヴィオラ戦のゴールなどでチャンスを掴みかける。しかし怪我で長期離脱。ブレイクするのは難しいと思われたが、コロナ中断再開後に突然のスパーク。カリアリ戦、パルマ戦、と残留に向けて重要だった2戦での、しかも難易度の高いスーパーゴールで一気にティフォージの心を掴んだ。今季の得点の内の5ゴールは再開後のわずか8試合出場で決めたもの。その活躍が認められてサンプは2025年までの契約更新に踏み切って、年棒も推定100万€と一気に20倍近くに膨れ上がった。この年棒は少し危険な気もするが・・・出場機会と言う意味ではライバルにもなってしまうが、クアリアレッラと良い師弟関係を築いている。アクロバティックなゴールが多いのも似ているし、あとはクアリアレッラに得点を上げる狡猾さを学べば今後はサンプの真の9番として成長していくだろう。来季は彼にとって非常に重要な年となる。怪我だけが怖い(19試合/7先発/6ゴール/0アシスト)

 

FW 20 ゴンサロ・マローニ 5 

   アイマールやパストーレ2世と騒がれたボカ期待のトップ下は、怪我にも泣かされてイタリアで羽ばたけなかった。開幕1週前のコパイタリアでデビューしていきなりゴール。ただ、その試合で怪我して長期離脱。そこが彼にとってターニングポイントだったのだろう。サンプとしてはコレアの再来を願ったのだろうが。ちょうどジャンパオロがいなくなって、トップ下と言うポジションが無かったのも彼にとってはマイナス。結局わずかな出番しか与えられずに、高額な買い取りオプションは行使されずにアルゼンチンに戻っていった・・・怪我が無ければどうかな?と少しは思うが、同じ年齢でサンプに挑戦しに来た時のコレアよりも実力は落ちる。まだヨーロッパ挑戦は早すぎたか。サンプ名鑑には、マンチョの後の10番として期待されて失望と共に帰っていった”モラレス”2世として記録されるだろう。ちなみにセリエAでのPK失敗も一つ記録されている。もう少し安ければ、もう1年様子を見ても良いと思うが・・・コレアは私は放出に大反対だったが、彼を戻して後悔する事は無い気がする。アルゼンチンU-23代表(5試合/1先発/0ゴール/1アシスト)

FW 17 ジャンルカ・カプラーリ 5.5 開幕は4-3-3の左ウィングのスタメンとしてスタート。しかしすぐに3トップが中止になり、2トップもしくはトップ下の控えと言うここ数年と同じ役割に戻ってしまった。それでも途中交代中心にほとんどの試合に出場していたが、冬のメルカートでレジーニと共にパルマにレンタル移籍。巧いけどなかなか一皮むけきれない彼に、ついに見切りがつけられた形だ。代わりに入ってきたラ・グミーナも期待通りでは無かったが・・・ちなみにパルマでは12試合7先発2得点(1PK)。レンタル終了でサンプに帰ってきたが、来季は150万€でベネヴェントに移籍が決定。推定750万€で買取りオプション付き。結構好きな選手だったが、しょうがないか。もうサンプの選手では無いと考えた方が良い。今季のハイライトは、痛快に蹴りこんでくれたユーヴェ戦のゴールと、出場1分で勝点3と言う結果を出したSPAL戦のゴールか(18試合/5先発/3ゴール/0アシスト)

FW 10 エミリアーノ・リゴーニ 4 背番号10が示す通り、今季の補強の目玉として加入したリゴーニ。結果は一番の失望をもたらした選手。まぁ元々4-3-3のウィングとして獲得されたが、獲得が遅すぎて加入した時はすでに3トップじゃなくなっていたのは不運だったが。サンプでのデビュー戦、2トップの一角で先発していきなりGKと1対1の超決定機を迎えたが、あれを外したところで彼の命運は尽きたのだろう。デビュー戦でポストに当てて、結果サンプ0ゴールで終わった柳沢と一緒だ。まだディフラには起用されたが、ラニエリ監督には3試合チャンスを貰って結果を出せずにそのまま使われなくなった。そして加入後4か月で颯爽とゼニトに戻っていった。そのいなくなる速さはクリンスマンを思い出させる。アルゼンチン代表。(8試合/4先発/0ゴール/1アシスト)

FW 17 アントニーノ・ラ・グミーナ 5 冬のメルカートでエンポリから加入。2年前のパレルモ時代にもサンプが獲得を狙っていたが、その当時は今またサンプのスカウトに戻ったペチーニがエンポリで彼の獲得競争に勝った。今回はカプラーリ放出の代わりとして加入。しかし加入後すぐにコロナ中断も有り、結果は全く出せず。コロナ中断再開後の初戦、ややサプライズの先発起用でこの中断中に彼がブレイクしたのかと思ったが、全くそんな事は無かった。結果5試合のみの出場でノーインパクトで終了。ただ、1年半のレンタルなので24歳の彼には来季もまだアピールのチャンスがある。600万€での買い取りオプションが使われるかどうか。来季が正念場だ。イケメンなだけで終わってしまってはしょうがない・・・(5試合/2先発/0ゴール/0アシスト)

FW 32 フェリーチェ ダミーコ 6 パレルモユース出身の彼(トップチームにいたラ・グミーナと被っている)だが、昨季インテルユースからサンプユースにレンタル加入。そしてコロナ中断再開後、プリマヴェーラの開催が中止になった事もあってトップチームデビュー。そして2試合の出場機会を貰った。わずか10分の出場ではあったが、やはり19歳だった彼の登場は心ときめく。そしてインテルから40万€で買取が決まった。タイプ的にはCFと言うよりは左のウィングかトップ下のテクニシャンと言う感じ。ちょっとカプラーリに似た感じでもあるが。同じインテルユース出身だし。来季はレンタルでどこかで修行を積んだ方が良いだろう(2試合/0先発/0ゴール/0アシスト

↓↓↓↓↓↓

さて、来季のFW陣の予想。全く期待はしていないが、現時点でフェレーロはFWとMFを1人ずつ獲るとは言っている

残留 = クアリアレッラ、ガッビアディーニ、ボナッツォーリ、ラ・グミーナ、ダミーコ、プレレッチ(ユースから昇格)

新加入 = バーロウリ(レンタルバック)

放出 = カプラーリ、マローニ

ラニエリ監督 2FW ’20-’21

 ボナッツォーリ ガッビアディーニ

 (クアリアレッラ)  (ラ・グミーナ)

 (バーロウリ)    (ラミレス) (プレレッチ)

来季は最初から2トップであろう。別に満足なわけでは無いが、全く期待できないメルカートの状況なので、FWの補強は諦めて良いと思う。それよりDF、特にセンターバックにお金を使って欲しい。クアリアレッラ、ガッビアディーニ、ボナッツォーリでレギュラーを争い、ラ・グミーナがその後ろに控える。そして有事にはラミレスがMFにいる。ダミーコ、プレレッチ、バーロウリはレンタルで修行を積ませ、もしかしたらバーロウリが夏のキャンプの成果によってはサンプにブレイク候補として留まる可能性は有る。彼の場合はサイドハーフとしての可能性も有るが。

なんの面白味も無いが、これが現時点での現実的な来季のFW予想。ちょっと名前が挙がっていたブレッシャのトッレグロッサなんて全く必要だと思わないし、もし獲得するならパワー系が欲しい。出来れば若い外国人の。ババカルぐらいなら伸び悩んでるから獲れるんじゃないのかな?それかサンプ、そしてフェレーロっぽいのはやはり彼しかいないだろう。悪童バロテッリさんの奇跡の復活・・・

 


ほんのりサンプニュース

しかし、本当に絶望的なメルカートだ。何も動いてない。でも期待していないので驚かない。唯一決まったのが第2GKの獲得

 新加入選手

↑↑©Corriere dello Sportより

Nicola Ravaglia  ? ニコラ・ラヴァーリア

  • ポジション:GK
  • 1988年12月12日生まれ(31歳)
  • イタリア Forli出身
  • 184cm 75kg
  • 昨季:クレモネーゼ(セリエB)25試合28失点
 故郷に近いチェゼーナ(長友もいたクラブ)のユースでキャリアをスタートさせたラヴァーリア。レンタルでも修行を積み、2011-12シーズンに23歳でそのチェゼーナでセリエAデビュー。元サンプのGKでもあったアントニオーリの控えGKだった。ただしセリエAの経験はそのシーズンのみ。8試合11失点。チェゼーナがB降格したので翌シーズンはBでサブGK。その後はヴィチェンツァ、パルマ、コセンツァなど転々として2015年にレガプロ(当時のセリエC)のクレモネーゼに買われると、そこから5シーズンは安定してクレモネーゼでプレーした。2年連続正GKを務めてクレモネーゼをセリエBに昇格させる。そこでウィカニがやってきて一度サブGKになるが、その後一昨年また正GKに返り咲いた。身長はGKとしては無い方だが、飛び出しも果敢で闘志で勝負するタイプだと思う。正直あまり実力は期待できない並のGKだと思うが、5年間一つのチームに留まるという事は性格は良いと想像できるので、2ndGKとしては良いのではないか?今のところGKは
 
1アウデーロ 2ラヴァーリア 3アヴォガドリ になりそう。レンタル終了で戻ってきたベレッツは放出されるだろう

さて、今年のオフシーズンはコロナ禍で去年と大分様相が違うが、本当にセリエA好きな他チームのサポと2019-20を振り返る座談会が開かれた

withコロナなので残念ながらZOOM座談会になってしまったが

いつも通り、飲みながらセリエAについてあーでもない、こーでもないって居酒屋トークしてるだけです(笑)

以下が座談会の様子↓↓

ゆるふわ座談会:セリエA 2019-2020を振り返って

昨年に引き続き、あのおじさんたちが再び集結した!・・・と言いたいところだが、おりしもこのコロナ渦である。いくらセリエAについて語り合いたくて...

ASローマ速報〜ROMANISMO

 

そしてここに登場してる人たちは皆さん素晴らしいBlogをやられてます。何気にリンクを最近貼りました。敵チームの動向を知りたい方はどうぞ(笑)

  • ASローマ速報当blogも紹介していただいた、世田谷在住のロマニスタさんによるぶっちぎりで異端派なローマブログ。通称ろま速。
  • 月刊ユベントスセリエAではライバル。飲む時は友人。ニュースと愛と笑いをお届けするWeb月刊誌です。
  • La Gazzetta dello MILANISTA東京 阿佐ヶ谷にあるSPORT&DARTS BAR MILANISTA の公式ブログ ミラニスタの新聞です

実はこのメンバーを母体として、開幕直後にまたイベントを考えています

一緒にセリエを笑いましょう!!ラジオ感覚でも構いませんので、ぜひふるって聞きに来てください✨

私はなんとかプロヴィンチャ代表として、ビッグクラブのサポーターに負けないように爪痕を残してくるつもりです(笑)

セリエAオンライン座談会

【告知】9月25日セリエA座談会オンライン飲み会のお誘い

ローマ速報の人気企画『セリエA座談会』がクラブの枠を超えて、ZOOM飲み会になりました。9月25日(金)21:00よりZOOMで配信開始いろ...

ASローマ速報〜ROMANISMO

 

詳細はこちらまで↓↓

https://twitter.com/serieazadankai


 さて、更新が追いついていないだけで、サンプは練習試合をすでに3試合消化している。その様子は次号で!

なかなか気が乗ってこないのだが、次号からはいよいよ2020-21シーズンに頭を切り替えていかねば。本日9/12に予定されていたトリノとの練習試合第4戦は、トリノのスタッフがコロナ陽性反応が出たために中止。まだまだ日常セリエAは戻ってこないが・・・

Foooooooorza Saaaaaaamp!! 


2019-20 シーズン総括 選手寸評[3] MF編+サンプニュース!!

2020-09-01 13:49:14 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

続いては19-20シーズンのMF陣。

ディフランチェスコは開幕当初4-3-3でスタートした。その時点ではラミレスマローニ、そして土壇場加入のリゴーニはFW枠だった

4-3-3のレギュラーは (赤字が新加入選手)

 ヤンクト  エクダル  リネッティ
 (レリス)  (ヴィエイラ) (バッレート)

ヴィエイラが左右で使われたりもしていた。しかし2試合終えてすぐに5-3-2(3-5-2)のような形にチェンジ。両WGはDFのムッルーかデパオリorベレジンスキ

5-3-2のレギュラーは

    リゴーニ(ラミレス)(カプラーリ)

 リネッティ  エクダル
(ヴィエイラ) (バッレート)

この時点で迷走っぷりが伺われる。そしてラニエリが就任してからは基本的に4-4-2、4-4-1-1のどちらか。4-4-1-1のシャドーの1は基本的にラミレス。ラミレスがシャドーでも右MFでも無く、トップ下に入って4-3-1-2(ジャンパオロ時代と全く同じシステム)もコロナ中断から再開後は稀にあった。

ラニエリ監督の4-4-2のレギュラーは

ヤンクト(マローニ)(レリス) リネッティ(ラミレス)(デパオリ)

  エクダル   トルスビー

 (ベルトラッチ)  (ヴィエイラ)

(アスキルドセン)  (バッレート)

 ディフランチェスコに全く起用されなかったトルスビーと、ラニエリ就任と共に獲得されたベルトラッチ、アスキルドセンが新しいパーツ。逆にリゴーニはラニエリの信用を勝ち取ることが出来ずに冬にあっさり退団した。

フレキスブルなリネッティはボランチや左MFでの起用も有った。またデパオリの右MF起用も多く見られた。

2018-19からいなくなったのは実質プラートサポナーラだけだったが、特にプラートの穴は想像以上に大きかったと言えよう。新加入選手を含めて、MF陣は数はいっぱいいるが、みんなどんぐりの背比べ。帯に短したすきに長しで突出した選手がいない。開幕時点の感じだとヴィエイラがもう少しブレイクすると期待していたのだが、結果的にあまり伸びなかった。人数も多いし来季はもう少し整理して、人数は少なくする代わりに1人でも突出した選手が欲しい。

ラニエリのサッカーはポゼッションではなくボールを持ったらとにかく前を見て、効果的になりそうなパスは絶対チャレンジする。基本的にはショートカウンター多用のサッカー。そしてディフラ時代に比べると、ボランチをしっかり守備も出来る2枚にしたのでディフェンスはやや安定した。

それでは1人1人の総括を見ていこう↓↓ 

ボランチ  6 アルビン・エクダル 7 サンプ1年目と全く同じ成績。32試合0得点。シーズン開幕当初に怪我明けで本調子では無く、ディフランチェスコの4-3-3の防波堤になれなかったのは残念だ。彼が絶好調で開幕を迎えていたらまだ、ディフラの首ももう少しつながっていたかもしれない。しかし徐々に本領を発揮してきて、今季もサンプの中盤に欠かせない選手として君臨。クアリアレッラ不在時にはキャプテンマークを機会も増えた。さすがW杯にも出場している現役スウェーデン代表。1対1にも強くフィルターとしての役割は抜群。若い頃はトップ下を務める事も有ったほどだが、徐々にポジションを下げてあまりゴールに絡む機会は減った。現在31歳だが少なくとも来季はまだバリバリでやって欲しい。関係ないけど奥さんは美人。娘はジェノヴァで2018年に生まれたばっかり。スウェーデン代表。(32試合27先発/0ゴール/2アシスト)

ボランチ&左右MF 4 ロナウド・ヴィエイラ 6 ヴィエイラ家の父は、双子の兄弟にそれぞれロナウドとロマーリオと言う名前を付けた。これでサッカーが下手だったらどうするの?って言う兄弟。2人のサッカースター選手の名前を併せ持つロナウド・ヴィエイラ。サンプ2年目の今季、開幕はエクダルの遅れも有ってレギュラースタートで飛躍が期待された。3MFとなってダイナミズムも求められて、1年目よりは伸び伸びプレー。開幕当初はまずまずの活躍をみせていた。しかし怪我も有り徐々にトーンダウン。プレーの正確さがまだまだ足らないのと、イエローカードが多い(チーム最多の11枚)。そこら辺が今後の課題となるだろう。まだまだこんなものでは無い選手だと思っている。イングランドU-21代表。(27試合20先発/0ゴール/1アシスト)

右左MF&ボランチ 7 カロル・リネッティ 7 4年目を迎えたリネッティ。怪我も有って出場時間は3年目に比べて減ったが、出場すれば相変わらずの素晴らしいプレー。プラートやトレイラがいなくなった事もあって、一番テクニックも求められるプレーヤーとなり、実際得点に絡む機会は増えた。キャプテンマークを巻く3番手となったリネッティ。サンプ愛も深く、個人的にも入団時から一番好きな選手なので、ついに移籍が決まってしまったのが悔しくて仕方がない。しかもステップアップにもならないトリノに。ついにサンプヤングMFカルテット(トレイラ、ブルーノ・フェルナンデス、プラート)が1人もいなくなった・・・ポーランド代表。(28試合22先発/4ゴール/3アシスト)

右MF&トップ下 11 ガストン・ラミレス 6 ジャンパオロからディフラに代わってトップ下が無くなったので彼はどうなってしまうのかと思った。しかし3トップのウィングや、4-4-2の右MF、そして時には彼の為にトップ下を置くシステムをラニエリが使ったりして出番はそれなりにあった。彼自身の特徴は変わらず、良い時と悪い時の差が激しすぎる。プラス怪我で不在も多かった。FKは相変わらず脅威で、ガッビアディーニと2人の”ダブル左足キャノン砲”でほぼ全ての距離から得点が狙える。良い時はスルーパスやドリブルもキレキレで、実際今季は7得点とサンプに来てから最多。エースのクアリアレッラとの相性はかなり良い。反面、悪い時には全く画面に映らなくなる。あと、短気でポジションの割にはカード数がやたら多い。年棒110万€とサンプでは高給取りの彼ももう29歳。アラブから高額のオファーが来ている今が売り時かもしれない。個人的には彼のプレーは好きだから、いなくなったら寂しいが。元ウルグアイ代表で、元サンプのトレイラとは隣村の出身で仲が良い。(26試合19先発/7ゴール/2アシスト)

左MF 14 ヤクブ・ヤンクト 6 2年目となった今季。ジャンパオロの戦術に合っていなかったので、今季はかなりプレー機会は増えた。MF陣ではエクダルに次ぐ2237分に出場。軒並み前年より成績を落としたサンプMF陣の中では、彼は逆に昨季よりは良かった。サンプでの初ゴールも含めて得意の左足でスーパーゴールも決めた。しかし、左足しか蹴れずにポジションも左MFに限られるのだから、まだまだもっと活躍して欲しい。まだ24歳だし更なる成長が期待出来る選手だと思う。特にリネッティがいなくなる来季は、何とか完璧な一人立ちしてくれないと困る。彼がもう一皮剥ければ、ラニエリもずっと台形の4-4-2で行けるだろう。チェコ代表には継続して選出されており、26試合3得点。(30試合25先発/2ゴール/4アシスト)

ボランチ&右MF&右SB 18 モルテン・トルスビー 6.5 ディフランチェスコには見向きもされずに、せっかく2018-19の冬のメルカートから予約で獲得されていたにも関わらず、レンタルに出されてしまう危険性もあった。その予約の為に前所属のヘーレンフェン(オランダ)で最後干されていたので、実戦勘が無かったのも出遅れた原因か?プラートと同じようなパターンで獲得されたので、私はシーズン前に勝手にテクニシャンMFを想像していたが、実際はどちらかと言うと汗かき屋のファイター。バッレートのお株を奪うようにピッチ内を走り回った。ボランチだけでは無く右MF、時には右SBまでこなす事も有った。またこれは意外な気がしたが、今季のセリエAの空中戦勝利第1位(1試合平均4.5回)。あまり目立たないが身長も189㎝と高いのだ。課題はもう少しテクニックを磨くのと、さすがに全盛期のバッレートに比べるとまだまだボール奪取能力も甘い。まだまだ好守共に成長の余地は有る現在24歳。また、”エコロジスタ”としての1面も持っており、車や飛行機になるべく乗らずに自転車を使ったり、プラスチック製品もなるべく使わないという活動を昔から積極的に行っている。サッカーと環境保護活動を絡めた運動もやろうとしており、スタジアムでもなるべく環境に気を配って試合を行う”We Play Green"と言う活動を立ち上げて、環境大臣のセルジオ・コスタに表彰されたりした。ノルウェー代表。(24試合21先発/1ゴール/1アシスト)

左右MF 26 メーディ・レリス 4.5 今季のMF陣では私は最低点をつけた。サイドMFでかなりのテクニシャンと言う触れ込みだったが、蓋を開けたらミスが物凄く目立ち、ボールを奪われたら追わない場面も目立った。そこが気に食わない。今季のサンプティフォージの中でも、レジーニやムリージョと共にあまり評価は高くないと思う。さすがにシーズン最終盤は少しマシになって最終戦にサンプ初ゴールを決めた。DFに当たってコースが変わったラッキーゴールではあったが。まだ22歳と若いから化ける可能性は有る。ただこのままではダメだ。何かを変えないと。フランス人(15試合3先発/1ゴール/0アシスト)

ボランチ 91 アンドレア・ベルトラッチ 5 ミランから契約満了でフリーになっていたところをラニエリの意向もあって獲得。いきなりスタメンで使われてまずまずのプレーを見せて、おぉこれは!さすが元イタリア代表、と期待させた。しかしやはり怪我がちで、徐々にトーンダウン。エクダルが復活してトルスビーが台頭してくると出番は減っていった。彼のハイライトは、DERBY勝利の後、元💩ェノアの彼がロッカールームで一緒にバカ騒ぎをしてくれていたところか。幸か不幸かサンプはMFの数だけはかなり溢れているので、来季30歳になる彼の契約が更新される可能性は少ないか・・・元イタリア代表(12試合8先発/0ゴール/0アシスト)

ボランチ 16 クリストファー・アスキルドセン 6 冬のメルカートでノルウェーのスタバエクから加入。将来への投資で今季はずっとプリマヴェーラかと思っていたら、プリマヴェーラが中止になった影響も有ったかもしれないが、トップチームですでにデビューを果たした。そしてミラン戦ではなんと豪快なミドルシュートで早くも嬉しいセリエA初ゴール。今後が非常に楽しみな19歳だ。190㎝の長身でスケールが大きいセントラルMF。遠くから見るとエクダル、レドンド、グティと続く金髪エレガント長身MF路線にそっくりだ。サンプの未来は彼の成長にかかっていると言っても過言ではない。同胞で、良い先輩っぽいトルスビーの存在もかなりプラスに働くだろう。来季の飛躍に期待大。ノルウェーU-21代表(4試合0先発/1ゴール/0アシスト)

右MF 8 エドガー・バッレート ND 白いガットゥーゾも36歳となり。さすがに寄る歳の波には逆らえず。ついにサンプから去る事になった。サンプでは5年間。サンプ愛も強かったし、特に南米勢がサンプに溶け込むのに、非常に良き先輩として助けとなっていた。最初の丸3年は完璧なレギュラーだったが、それ以外のピッチ外での貢献も非常に大きかった。6月30日で契約が切れて更新されなかったので、ヨーロッパでキャリアを始めたオランダのNECに13年ぶりに復帰。そこで引退する覚悟を決めた。それは良いから、指導者としてサンプに是非戻ってきて欲しい。元パラグアイ代表キャプテン。(2試合1先発/0ゴール/0アシスト)

 

さて、来季のMF陣の予想

残留 = エクダル、ヤンクト、ヴィエイラ、アスキルドセン、トルスビー、レリス
新加入 =ダムスゴール
レンタルバック = ヴェッレ、カペッツィ
微妙 = ラミレス
放出 = リネッティ、バッレート、ベルトラッチ

ずっと粘っていたが、我が最愛のリネッティはついにトリノに移籍。それに関してはフェレーロ許せないが、ただ、よく見るとMF陣は一番サンプで楽しみなセクションだ。ヴィエイラ、アスキルドセン、ダムスゴールが仮に3人ともブレイクすると、いきなり強力なMF陣となる。さすがに来年いきなりそこまで高望みはしないが、彼らが使えるメドが立ったらラミレスは売っても良いし、ヴェッレカペッツィのレンタルバック組もまた居場所を失うだろう。

 ダムスゴールの適性がどこかと言う問題もあるが、理想は↑↑のようなスタメン。ボランチはエクダルが元気なうちにヴィエイラアスキルドセンが育てば良いし、トルスビーもいる。サイドはヤンクト、デパオリ(DF兼)で縦への推進力は有る。そこにダムスゴールがどう絡むんでくるか。ラニエリ監督はMF1人欲しいと言っていたが、このサイドかトップ下、つまり攻撃に長けたMFが欲しいのだろう。エラスで32試合(先発22)3得点(2PK)のヴェッレもいるが、どう評価されるか。ついにサンプに残るか?

ラニエリ監督 4MF ’20-’21    

ヤンクト(ダムスゴール)(レリス)  ダムスゴール(デパオリ)(ラミレス)(ヴェッレ)

  エクダル  ヴィエイラ

 (アスキルドセン)(トルスビー)(カペッツィ) 


 ミッドフィルダー新加入選手

1.

↑↑©nordjyske.dkより

Mikkel Damsgaard  ?ミケル・ダムスゴール
・ポジション:MF
・2000年7月3日生まれ(20歳)
・デンマーク Jyllinge出身
・180cm 65kg
・昨季:Nordsjælland(デンマーク) 25試合9得点

かつてGK川口能活が在籍したこともあるデンマークのFCノアシュランで2017年、17歳でデビューして3年間プレー。攻撃的なMFで、主にセンターMF、トップ下、左ウィングを務める事も有る。サンプは今年の2月に7月からの契約で650万ユーロで完全移籍。4年契約。スピードとテクニック、そして右足の強烈なミドルシュートを持つサンプの未来の希望だ。
彼が生まれた2000年7月3日と言うと、私がイタリアに留学する為に初めてイタリアに降り立った日。前日はEURO2000年の決勝が行われていて、イタリアはフランスに1-2で負けていたので国中がお通夜みたいになっていたのをよく覚えている。あの時に生まれた子がもうプロサッカー選手になっているのか・・・・歳をとるわけだ


ほんのりサンプニュース

さて、ここでこれまでのメルカート情報まとめ まだまだばっかりで、それを書くのは嫌いなのでほんの少しだけ

OUT

・MFカロル・リネッティがトリノに完全移籍。750万€プラスボーナスで150万€。元々45万€と破格の年棒だったリネッティ、180万€まで代理人はアップを要求してきてそれを蹴ったサンプ。最終的にトリノでは130万€になった模様。馬鹿フェレーロ
・FWカプラーリは昇格してきたインザーギ率いるベネヴェントへの移籍がかなり濃厚。150万€+残留を果たすと買取義務オプションで750万€
・GKファルコーネはサンプと2024年まで契約を延長したうえで、コセンツァにレンタル移籍

IN

・第2GKにはクレモネーゼ(セリエB)のニコラ・ラヴァーリア(31)の獲得が濃厚

②まぁ、ご覧の通りろくな話題が無い。そんな中すでに練習は開始しているサンプだが、7人の選手が代表に選ばれてチームを一旦離れている

・エクダル(スウェーデン)
・ヤンクト(チェコ)
・ベレジンスキ(ポーランド)
・トルスビー(ノルウェー)
・ベレッツ(スロヴェニア)
・アスキルドセン(ノルウェーU-21)
・ダムスゴール(デンマークU-21)

③あとは、練習試合の日程が発表された

 今のところ組まれているのがごらんの3試合。今年はキャンプにも行けないし、ジェノヴァから近場が多いな。ピアチェンツァとは懐かしい。1998年にセリエAでのピアチェンツァvsサンプを生で観た記憶がある。ピアチェンツァはインザーギ兄弟を生んだクラブだ。当時はイタリア人純血主義を貫いていた

1 Alessandria vs Sampdoria (9/5(土) 21.00, stadio “Moccagatta” di Alessandria)
2 Derthona vs Sampdoria (9/6(日) 20.30, stadio “Coppi” di Tortona, Alessandria)
3 Piacenza vs Sampdoria (9/9(水) 21.00, stadio “Garilli” di Piacenza)

 

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 さぁいよいよメルカートもオフィシャルに開いて、少しは動きが出てくるか。あまり良い話は期待できないが・・・開幕はあっという間に来てしまうぞー

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!