セリエA 第34節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
サンプドリア 0- 3 フィオレンティーナ モチベの差ありありの完敗
Marcatori
①ヴィオラ(前半36分) クアドラード:左サイドから中央に大きく振られたボール。クアドラードがワントラップして完璧なロングシュート。CLを目指すヴィオラにふさわしいゴールだ
②ヴィオラ(前半42分) リャイッチ:左からのクロスをムスタフィが痛恨のクリアミス。足元にこぼれてきたボールをリャイッチがワンフェイクでDFをかわしてシュート。
③ヴィオラ(後半28分) アクイラーニ:右サイドを切り裂いたリャイッチがエリア内のゴールラインすれすれからマイナスにグラウンダーのクロス。走りこんできたアクイラーニは押し込むだけ。
SAMPDORIA <4-4-2> 監督デリオ・ロッシ
サンソーネ マクシ・ロペス(56分イカルディ)
エスティガリビア(46分エデル) デ・シルヴェストリ
オビアング ポーリ
ベラルディ ムスタフィ
パロンボ ガスタルデッロ(Cap)
ロメロ
ベンチ:GKダ・コスタ、ベルニ、DFロドリゲス、カステッリーニ、ポウルセン、ロッシーニ、MFレナン、マレスカ、ムナーリ、ソリアーノ
Fiorentina (4-3-3): Viviano; Tomovic, G. Rodríguez, Savic, Pasqual; Aquilani (31' s.t. Sissoko), Pizarro, Borja Valero; Cuadrado (32' s.t. Rômulo), Jovetic, Ljajic (35' s.t. El Hamdaoui).
A disposizione: Lupatelli, Neto, Compper, Mati Fernández, Larrondo, Migliaccio, Wolski, Toni.
Allenatore: Vincenzo Montella.
Arbitro: Rizzoli di Bologna.
- 元サンプのモンテーラ率いるヴィオラ。彼の手腕は非常に評価されていて、CLの可能性もまだあるチーム。あまり目標が無くなったサンプとモチベーションの差は歴然だった。ホームでの最多敗戦(8、2010/11以来)に並んでしまうという不名誉な記録も・・・
- コスタがいない影響と、ヴィオラの攻撃力を考えて久しぶりに4-4-2の布陣。そして2トップには初となるマクシーサンソーネのコンビ。前半30分ぐらいまではまだ互角の戦いだった。デ・シルヴェストリのヘッドなど惜しいチャンスもあった。しかし、クアドラードの超ヨーロッパ級のシュートを決められるとあとはボロボロ。
- デリオ・ロッシにとっては因縁の対決だった。昨年ロッシ監督が殴って首になったリャイッチ。まさに彼はこの日絶好調で、前半に報復のゴールを決められると、後半も一人でゴールラインをえぐられてアクイラーニにゴッツァンのクロス。ヨヴェティッチ、サヴィッチ、トモヴィッチと並ぶフィオの旧ユーゴカルテットは強力だ。ミハイロビッチが監督だった影響から、ラインが出来ている。思えばサンプも、そのミハイロからユーゴヴィッチ、ジヴコヴィッチやサキッチなど昔からユーゴ勢に縁が有る。もちろん今一番の期待の星「クルスティチッチ」も代表の選手であるが。
- 後半0-3になってからは、切れてしまったガスタが一発退場のおまけつき。非常にネガティヴな試合となった。さぁ気を引き締めて、数字上の残留を決めないとまずい・・・
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’12-’13 SERIE A 勝点38(減点1) 34試合 10勝9分15敗 得点 38 失点 43 14位