セリエA 第31節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
☆第31節、日曜のデーゲーム。本日からサマータイム!
SAMPDORIA <4-2-3-1> 監督シニサ・ミハイロビッチ
エデル ソリアーノ ガッビアディーニ
クルスティチッチ パロンボ
ベラルディ デ・シルヴェストリ
ベンチ:GKフィオリッロ、
DFコスタ、サラモン、M・ロドリゲス、
Fiorentina (4-3-1-2): Neto; Cuadrado, Diakité, Savic, Tomovic; Mati Fernandez (33' s.t. Ambrosini), Aquilani, Borja Valero; Wolski (14' s.t. Vargas); Ilicic (25' s.t. Matos), Matri.
A disposizione: Lupatelli, Rosati, Roncaglia, Bakic, Joaquin, Venuti, Fazzi.
Arbitro: Russo di Nola.
Assistenti: Barbirati di Ferrara e Marzaloni di Rimini.
Quarto ufficiale: Di Fiore di Aosta.
Arbitri addizionali: Tagliavento di Terni e Merchiori di Ferrara.
Note: espulso al 48' s.t. Mihajlovic per proteste; ammoniti al 19' p.t. Berardi, al 30' p.t. Savic, al 33' p.t. Wolski, al 44' s.t. Okaka per gioco scorretto, al 45' s.t. Matos per comportamento non regolamentare; recupero 1' p.t. e 5' s.t.; abbonati 19.108 (rateo gara 156.124 euro), paganti 2.587 (incasso netto 39.287); terreno di gioco in discrete condizioni.
★フィオレンティーナは4-3-1-2。FWのロッシやゴメスを怪我で欠くなど最近苦しいが、マティ・フェルナンデス、ボルハ・バレーロなどテクニシャンをそろえる。そして右サイドには、去年やられたクアドラード。FWは冬にサンプ入りの噂も一瞬あったマトリが先発。
(さあ試合)
- 前半6分 デ・シルヴェストリが右サイド深くから切り返しで中に侵入し、倒れこみながら懸命にクロス。これが最高のボールとなり、待っていたエデルは合わせるだけだったが、ゴールわずかに左へ・・・結果的にはこれが一番惜しいチャンスだった。
- 16分 マクシ・ロペスがディアキテをかわしてフィニッシュへ持ち込む。しかしこれはもう一人のDFサヴィッチに阻まれる。
- 19分 ベラルディがウォルスキへのレイトタックルでイエロー
- 30分 今度は逆にサヴィッチがマクシ・ロペスへのファールでイエロー
- 34分 ゴールから30mぐらいのFK。ガッビアディーニの蹴ったボールは、壁の外を低い弾道で巻いてゴールへ。決まったかと思われたが、ネトのスーパーセーブに阻まれる。
- 40分 ボルハ・バレロが右サイドで一人かわして、フェルナンデスへのラストパス。これをダイレクトでシュートにいったが、ゴール左にわずかに外れる。
- 44分 中盤でフリーになったクルスティチッチが前を向き、ミドルシュート。しかしこれはGK正面。
- 45分 すぐフィオレンティーナも反撃。左サイドからマトリの左足。しかしこれもダ・コスタの正面。ロスタイムは1分。
前半は0-0で終了。お互い、チャンスは多かったが得点には至らず。お互い、ボールを良く回しきれいな攻めを見せて、見ごたえは十分だった。サンプの中では、スタメンを2試合外されていたエデルが、守備でも頑張っていたのが目立った。今まであんなにやらなかったのに。強敵相手と言うのと、シニサにも言われていたのだろう。あれなら左サイドでも十分やっていけると思う。
- 後半3分 右サイドからガッビアディーニがマクシもつけパスを出して、ワンツー。落としてもらったボールから中に切れ込んで左足でシュート。しかしGK真正面。
- 7分 カウンターからソリアーノのスルーパス。マクシがワントラップして、DFを引き連れながらもシュート。強烈なシュートはGKに弾かれてコーナー。
- 12分 クアドラードが右サイドを深くえぐって、ラストパスを出すが、ムスタフィがクリア。
- 14分 ヴィオラ、ウォルスキに代えてヴァルガスを投入
- 15分 カウンターから右サイドをデ・シルヴェストリが疾走。中央に出したセンタリングをマクシが絶妙なスルー。ボールは左サイドのガッビアディーニの下にいくが、トラップがやや流れてしまい、シュートは戻ってきたDF陣のブロックに阻まれる。
- 20分 左サイドでベラルディが切り返して中央のパロンボにパス。パロンボがためてミドルを放つが、ネトの右側に外れる。
- 23分 マクシに代えてオカカ投入。この試合も良かったマクシにはスタンディングオベーションが送られる
- 31分 ここでキャプテンのガスタが左足ハムストリングの不調を訴えて交代。代わりはフォルナジエール。ガスタは自らキャプテンマークをパロンボに巻きに行く
- 34分 ヴィオラのFK。ちょっとずらしたボールをヴァルガスが左足で強烈なシュート。しかしバーに当たり、真下にボールは叩きつけられてノーゴール。
- 47分 フィオ、最後のチャンス。ボルハ・バレロのFKからアンブロジーニのヘッド。わずかに合わず。ロスタイムは5分。
- 48分 第4審判への抗議でミハイロビッチ監督が退場。しかしそのまま守りきり、試合終了。次節、古巣ラツィオとの対戦を嫌がってわざと退場したとも・・・そんな事は無いか。疲れのみえたイレブンに再度エネルギーを注入するべく、猛チャージを審判に欠けた模様。0対0
この試合、600人ものジェノヴァに通う小学生たちを集めて行われた。彼らの甲高い声援も響く中、勝利はならなかったが良い試合は見せられていたと思う。0-0はちょうど365日ぶり。しかし退屈な0-0では無く、両チーム見ごたえのある攻撃はしていた。
アンダータでのフィオレンティーナ戦は、負けてロッシ前監督が首になった試合。それからちょうど19試合を消化という事か・・・あの頃と比べればえらい違いだ。この引き分けで、順位は12位まで落ちてしまったが、これは仕方が無いだろう。今のセリエAは、サンプの12位から5位のインテルまで勝点差わずか7の間でひしめき合ってる。1試合1試合の結果次第で、大きく変動するのだ。次節は今季苦手とするランチタイムゲーム。EL目指すなら負けられない
次節:セリエA第32節 4/6(日) 対ラツィオ @ローマ 現地12:30Kick Off(日本時間19:30)
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’13-’14 SERIE A
勝点41 31試合 11勝8分12敗 得点 40 失点 43 得失点差 -3 12位.