2022-23 SERIE A 第7節 Spezia - SAMPDORIA プレビュー!

2022-09-18 00:03:46 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

とりあえずコリーがなんとか怪我から歯を食いしばってベンチには戻ってくるようだ

ウィンクス、トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外

おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1を継続する可能性が高い

攻撃的に勝ちに行くとしたら最初から4‐3-1‐2もあり得るかもしれないが

要のコリーが先発できないと、CBは再びムリージョフェラーリのコンビ

難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラとヴィジャールの争い

今回はヴィジャールがやや優勢か?

仮に4‐3-1‐2を使ってくると、初の2人共存も見られるかもしれないが

4‐1‐4‐1だと残念ながらまたレリスに出番がやってくる

まだプッセットは使われなそうだ・・・

1トップはカプート。2トップにするとガッビアディーニかクアリアレッラに出番が回ってくる

元スペツィアはアウジェッロ

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス

      ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

   ㉑ムリージョ(⑮コリー)フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、コンティ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス;FWプッセット、ガッビアディーニ、クアリアレッラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スペツィアはゴッティ監督の3-5-2

昨季まで率いていたウディネーゼ時代と変わらないフォーメーションだ

前節ナポリ相手に使ったスタメンをそのまま使ってくる可能性が高い

DFはカルダーラやフリストフではなくアムパドゥ

ニコラウキビオルと3バックを組む

中盤は昨季の我らが副キャプテン・エクダルは怪我で不在。まぁ結果ここまでは放出正解か

右WBのホルムと左WBレカは共に私好みの選手だ

2トップもこれも私好みのンゾラギャシ

2人ともサンプに欲しい(笑)

ダニエル・マルディーニも途中から見られるのかな?

全体的に若くて楽しみな選手が多いチームだ

元サンプはサーラエクダル、GKゾヴコ

Spezia(3-5-2) 監督:ルカ・ゴッティ

    ンゾラ  ギャシ

  バストーニ アグデーロ

レカ         ホルム

     ブラビア

  ニコラウ  アムパドゥ

     キビオル

    ドラゴフスキ

    ジルー


[主審図鑑]

シモーネ・ソッツァ Simone Sozza

↑↑©Canale Sassuoloより

1987年8月19日 (年齢 35歳)、ミラノ郊外セレーニョ生まれのソッツァ主審

まだ若い部類に入るソッツァはこの試合がセリエA通算26試合目の主審、今季はこれが3試合目となる

スペツィアはソッツァ主審試合で1勝1分 負け無し

一方のサンプは1回だけでアタランタで0-4で負けている

主審の相性で言うとスペツィアに分がある


ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒

 

「スペツィアはしっかりしたアイデンティティがあるチームだ。注意しなければならない。特にゲームの入りには気を付けたい」

「我々はアウェイで我々と同じレベルのチームと戦う。勝点を挙げるだけのコンディションにはある。いや、我々は勝点を何としても取らなければならない」

「私は私の正直さと引き換えに退場となった。2試合出場停止は厳しいと思う。1試合にすることも出来たはずだが。まぁやる事は変わらない。しっかり練習をして、試合中はちょっと離れたところから見守るだけだ」

などと語った


(私的キープレイヤー ):アウジェッロ

ミラン戦のゴールも彼のクロスからであった

2シーズン、46試合出場した思い出のスペツィア相手に恩返しの活躍が出来るか?

3-5-2の裏を突く意味でも、SBの働きはこの試合重要であろう

(私的勝利確率 ):勝利45% 引き分け10% 敗北45%

・今季未勝利、アウェイで強豪以外相手の試合での弱さ

・守備の要コリー不在の可能性高し

・ジャンパオロ監督出場停止中

・サンプを良く知ってるエクダル、ペチーニSDの存在

・ミラン戦では内容は悪くなかった

・アウェイながら遠征はしていない

・ジュリチッチやヴィジャールが調子を上げてきている

※非常に引き分けが予想されやすい試合だから、逆になんとなく引き分けは無い気がする

 まだ7節ではあるが、序盤にとっても終盤にとっても勝点は一緒

 残留争いの直接対決。ゆくゆくはこの試合の取りこぼしが痛いなんて言うのは非常によくある事

 全力で勝ちに行くしかない


ジャンパオロがベンチに入れないので、この試合はフランチェスコ・コンティ助監督がベンチで指揮を取る

個人的にも親交がある彼なので、頑張って欲しい!

スペツィアにも近いキアヴァリ出身の彼。サンプで初采配と、燃える要素はたくさんあるだろう

Forza Francesco!!

目指せ、今季初勝利!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第7節 2022年 9/17(土) 対スペツィア@スペツィア 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’22-’23 SERIE A 

6試合 0勝2分4敗 勝点2 得点3 失点11 得失点差 -8 19位


2022-23 Serie A 第6節 SAMPDORIA 1-2 Milan 善戦、惜敗は意味無し

2022-09-15 12:34:03 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

2022-23 SERIE A 第6節 SAMPDORIA - Milan プレビュー!

2022-09-10 22:23:59 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

痛いニュースでコリーが怪我で召集外。さらに新加入のウィンクスもただのコンディション不足ではなく、左ふくらはぎに軽い怪我を負っているようだ

そのウィンクス、コリー、トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外

若武者セゴヴィアマラグリダはプリマヴェーラの試合に招集

クアリアレッラが軽傷を負ったのもあり、おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1に戻すとみた

要のコリーが不在となってしまったDF陣は、ムリージョフェラーリと言う奇跡のコンビ

インテルの2年間は活躍したムリージョにとってはDERBYとなる

難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラとヴィジャールの争い

ヴィエイラがやや優勢か?

4‐1‐4‐1に戻すと残念ながらまたレリスに出番がやってくる

最後のチャンスか?プッセットがどこまで馴染んでくるか・・・

1トップは前節今季初ゴールを挙げたカプートが濃厚

元ミランはコンティジャンパオロ監督

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス(⑱プッセット)

      ⑭ヴィエイラ(④ヴィジャール)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

    ㉑ムリージョ    フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、コンティ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス;FWガッビアディーニ、クアリアレッラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミランはピオリ監督の4‐2‐3-1

前節DERBYに勝利し、火曜にCLのザルツブルグ戦を戦ったミラン

次の水曜はまたCLでディナモ・ザグレブと過密日程が続く

ピオリ監督は「私はターンオーバーと言う考えは嫌いだ。確固たるレギュラーと言うよりは、チーム全員が必要な選手である。その中から毎試合ベストメンバーを選んでいる」と言っていたが、結局ターンオーバーだろう?

出場停止は無し

クルティッチレビッチ、フロレンツィ等が怪我。

そしてジルーを休ませるためにスタメン濃厚だったオリギも直前で怪我で招集外

うちの2nd GKコンティーニも憧れるメニャンがGK

右SBはカラブリア休ませてデスト先発の可能性がある

ケアーがCBでカルルトモリが相棒を争う

ポベガがスタメンとなり、メシアスサレマが右を争う

オリギの怪我で休めなくなったのでジルーが結局スタメンか

まぁ一番重要なレアオは出てくるんだろうが

結局、攻撃は彼がいるだけで全然違う

元サンプはGKミランテ

Milan(4-2‐3-1) 監督:ステファノ・ピオリ

       ジルー

レアオ デ・ケテラーレ メシアス(サーレマーケルス)

   トナーリ  ポベガ

テオ         デスト(カラブリア)

   ケアー カルル(トモリ)

     メニャン


[主審図鑑]

ミカエル・ファッブリ Michael Fabbri

↑↑©FC Interpressより

1983年12月8日 (年齢 38歳)、ラヴェンナ生まれのファッブリ主審

ラヴェンナはモザイクで有名なエミリア・ロマーニャ州の街だ

この試合がセリエA通算112試合目の主審、今季はこれが3試合目となる

ミランはヴァレーリ主審試合で3勝2分2敗

一方のサンプは5勝3分6敗

共にほぼ5割だ

穏やかな人なイメージがある。サンプに優しく吹いてね♡


ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒

「ミランは今セリエAで一番強いチームだろう。彼らが引き分けただけで負けたように感じられる。間違いなく大変な試合になるし、勇気をもって我々は戦わなければならない」

-怪我人たちの状況は?

「フェラーリとムリージョは回復した。コリーはダメだった」

‐チームは残留争いが目標だと言う風に自覚しているか?

「我々は残留するために戦わなければならない。正直、これが我々の現在の目標となるだろう。我々は3000万€も4000万€もつぎ込んだチームでは無いし、新加入選手もまだ合流したばかり。練習すらできない選手もいる。選手達も現在の目標は自覚しているだろう」

‐ウィンクス?

「ドクターに聞いてくれ。私はまだ彼の練習を半日しか見ていない」

‐フォーメーション?

「4-3-1-2で試合開始から行くには選手が足りていない。4‐3-1‐2でスタートする事はできるが、試合最後までこれで行くことはできない。試合開始からの4‐3-1‐2は試し始めてまだ1週間しか経っていないし。この1週間で失った選手もいる。後は相手の戦術も含めてフォーメーションは決めていく」

‐クアリアレッラの状態は?
「彼は回復した」

‐ジュリチッチとヴィジャールは4-3-1-2でもプレーできるか?
「彼らの個性で私は決める。4‐3-1‐2だとヴィジャールはPlay(アンカー)ジュリチッチはトップ下がメインだろう」

‐サビリ?

「彼は素晴らしい選手だ。よくある事だが、良い選手が1試合調子が悪かっただけで”何が起こったんだ?”と騒ぎ立てるメディアがいる。彼だって調子が悪い日もある。そんなに騒ぎ立てる事はない

‐ミランをどうやって倒すか?

「今年彼らは1回しか負けていないような気がする。彼らは現在一番強いチームだ。成熟して、また自分たちが強いチームだと言う自信と自覚が出てきた。我々は110%の力を出さないと勝てないだろう」

‐ガッビアディーニの復活はどうチームに生かすか?

「彼は日を追うごとに良くなっている。2トップで戦うときは、彼は2トップの一角だ。1トップの時は彼はMFのサイドを務めるだろう。相手にもよるが、どちらにせよ我々にとって重要なオプションとなる」

‐プッセット?

「まだ本格的に練習するのがなかなか難しい状況だ。今のところ彼は2トップのセカンドストライカーが適性に見えるが」

などと語った


(私的キープレイヤー ):ムリージョ

守備の要コリーが不在と言う非常事態

普通に行けばレアオのスピードとデ・ケテラーレの技術にチンチンにされそうなDF陣

もうムリージョの奇跡の覚醒に期待するしかない

インテル時代の彼が、個人的DERBYの感覚と共に降臨すれば奇跡が起きる

(私的勝利確率 ):勝利15% 引き分け30% 敗北55%

・今季未勝利、昨季&今季の順位差

・守備の要コリー不在

・サンプ新加入選手、まだ馴染めておらず

・ミランの厳しい日程

・ホームの大声援

・ジャンパオロの対ミラン用の秘策

※ミラノDERBYは私も観たが、やはり昨季からのミランは守備が固い。DF陣の個の力もそうだが、MF含めて組織的にもしっかりしている。今のサンプで得点をあげる姿がなかなか想像できない。ただ、攻撃はそれほど組織的な崩しと言う印象は無く、レアオ中心に個の力に頼ってる印象が強い。とりあえずベレとフェラーリでレアオをしぶとくマークし、ムリージョにその他含めた全体の紳士粉塵のカバーリングで何とか攻撃を食い止め

攻撃は、そろそろ公式戦でも1本決まりそうなサビリのFKとか、セットプレーをまず大事にして。ウノゼロで勝利をかっさらう!

ミランを知っているジャンパオロ。最も彼は失敗してるし、あまり当時の選手も残っていないが。ただ、この稀代の戦術家に何か秘策がある事に1㎜の期待を残す。無ければ完敗だ


サンプファンにとって最大の敵はまぁ言うまでも無いが、個人的には2番目に嫌いなのがユーヴェ。3番目がミラン。一時はサンシーロでのミランアウェイ戦で勝つ事にやたら闘志を燃やしていた時期があって、1997-98を皮切りに通算5回ぐらい生で観た。しかし2008年、マッジョとデルヴェッキオのゴールでついに個人的にアウェイでミランを倒す事に成功すると、ミラン自体がどんどん弱体していったので、それほど燃えなくなってきた。しかし、セリエAはやはりユーヴェだけでなく、ミラノの2チームは少なくとも強くないと面白くないと思う

今のミランは久しぶりに倒しがいがあるチームになっていると言う事だ。昨季・今季の両チームの状況、コリーが不在と言うこの試合の状況。はっきり言って逆風びゅんびゅんだが、サッカーに不可能は無い。おとなしく悲観的な事ばっかり書いてきたが、心の中では当然盛大な

”Milan Merda!!”

目指せ、今季初勝利!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第6節 2022年 9/10(土) 対ミラン@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)

’22-’23 SERIE A 

5試合 0勝2分3敗 勝点2 得点2 失点9 得失点差 -7 18位


2022-23 Serie A 第5節 Hellas Verona 2-1 SAMPDORIA 未だ未勝利...

2022-09-07 13:44:43 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

2022-23 SERIE A 第5節 Hellas Verona - SAMPDORIA プレビュー!

2022-09-04 23:38:17 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

注目の新加入選手の内プッセットアミオーネは早速ベンチ入り

ウィンクスはまだコンディション不足と言う事で招集外

その他トリンボリ、コンティ、デ・ルーカが怪我で招集外

逆にムッルーコンティが怪我からベンチに帰ってきた!

デパオリレヴェルベは旅立ち。ここ2試合体験ベンチ入りしていた若武者セゴヴィアはプリマヴェーラの試合に招集

おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1をそのまま継続するとみた

前節は意外とターンオーバーしてきて、5人先発を入れ替えてきた

その流れで行くと、今節もスタメンの入れ替えは有ると思う

おそらくカプートフェラーリジュリチッチがスタメンに戻ってきて、ベレとレリスは代わりがいないため、そのまま

プッセットいきなりスタメンはまだ無いかなー

難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラヴィジャールの争い

ヴィジャールをもう1回試すような気がするが

元エラスはフェラーリ、ヴィエイラ、そして来たばかりのアミオーネ

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス(⑱プッセット)

      ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

    ⑮コリー    フェラーリ(㉑ムリージョ)

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス、マラグリダ;FWガッビアディーニ、クアリアレッラ

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エラスはチョッフィ監督の3-5‐2

出場停止は無し

センターバックのイサク・ヒエンがいよいよ先発デビューしそう

右サイドハーフが微妙だが、おそらくテラッチャーノがファラオーニに対して優勢

センターハーフではM・ヴェローゾがオングラからスタメンを取り返す

💩ェノア臭がする嫌な奴だ

攻撃勢はタメゼ、イリッチアンリ&ラザーニャの2トップ

元サンプは行ったばかりのDFデパオリと昨季半年サンプに在籍したマニャーニ

Hellas Verona(3-5‐2) 監督:ガブリエレ・チョッフィ

   ラザーニャ アンリ

  イリッチ  タメゼ

ラゾヴィッチ   テラッチャーノ(ファラオーニ)

    M・ヴェローゾ(オングラ)

チェッケリーニ ダヴィドヴィッチ

     ヒエン

    モンティポ


[主審図鑑]

パオロ・ヴァレーリ Paolo Valeri

↑↑©MilanNews24より

1978年5月16日 (年齢 44歳)、生まれのヴァレーリ主審

FIFA国際レフェリーにも任命されているかなりのベテラン審判で有り、定年間近

この試合がセリエA通算219試合目の主審、今季はこれが2試合目となる

エラスはヴァレーリ主審試合で5勝2分5敗

一方のサンプは10勝6分11敗

共にほぼ5割だ


(私的キープレイヤー ):ジュリチッチ

チョッフィのサッカーはウディネーゼ時代から肉弾戦のイメージが強い

ジャンパオロの悪いアウェイのサッカー、ボールを回すだけでテンポも上がらず鋭いパスが入れられないと3-5-2の分厚い中盤にパワー負けしてしまう可能性が高い

合流が少し遅くてここまでコンディションがまだ最高潮でないジュリチッチ。そろそろ本領発揮してもらいたいところ

WBの裏を突いたり、あえての中央からサビリカプートとの細かい崩しからでもとにかく攻めで違いを作り出して欲しい

(私的勝利確率 ):勝利30% 引き分け40% 敗北30%

・今季未勝利、まだわずか1得点の攻撃力

・ベンテゴーディでの相性の悪さ

・アウェイで消極的になる傾向が強いジャンパオロサッカー

・中3日の試合での疲労(相手も同じだが…)

・ジャンパオロのエラスとの相性の良さ

・サンプ自体も通算成績ではエラスを圧倒している

・ガッビアディーニの復活。彼はゴールを決めだすと立て続けに獲る傾向にある

・メルカートも終了して、ゲームだけに集中できるようになった(相手も同じだが…)


※移籍情報総まとめ<2022・9・3現在>

ついに夏のメルカートが終了した。土壇場でハリー・ウィンクスの加入が決まったが、移籍最終日にも2人のアルゼンチン人加入を含め重要な動きがあった。その後最終日の動きをまとめると

IN

FW プッセット←ワトフォード

DF アミオーネ←エラス・ヴェローナ

DF エルティジョン・ジェガ←カヴェーゼ1919(セリエD)

OUT

DF デパオリ→エラス・ヴェローナ

DF レヴェルべ→ベネヴェント

※今季1番に獲得したレヴェルベを2ヶ月も持たずに放出したのはサプライズだった。しかしオーバー22歳枠が足りないサンプ。ムリージョの売却が上手くいかず、結局起用していく方向になったのでしょうがない面もあった。結局レヴェルベはこの2ヶ月でジャンパオロのお眼鏡に叶わなかったと言う事だろう。彼を放出しながら20歳のアミオーネを獲得して、枠空けつつCBの補充に成功。さらにコンティが怪我から治ってきたので定員オーバーとなった右SB。天秤にかけられた結果デパオリの放出となった。元々彼は放出濃厚だったが、開幕2試合途中出場で、おぉ?と思う良いプレーを見せたが、スタメンとなった3試合目には戦犯にもなりえる酷い出来。まぁエラス帰還は全ての人の為にやむを得ないか。早く彼女とのいちゃいちゃインスタ上げるのを止めた方が良い。

 また、ピアツァからプラートやデフレル、ウナスなど様々な名前が出ては消えた攻撃的なMF/FWの補強は最終的にプッセットに落ち着いた。今のサンプにはいない快速で、サイドもFWもこなせると言う事で楽しみだ。早く見てみたい。ジャンパオロも言っていた「荷造りがしてあり、いつでも旅立ちそうだった選手達」レリス、ヴェッレ、ムリージョ、デ・ルーカは残留。もちろん監督はしっかり戦力として捉えており、ここからサンプでどう見返せるか、だ。

さらにこの2人は武者修行先で出番が見込めなそうと言う事で、2ヶ月待たずに移籍先を変えられた

  • FWロレンツォ・ディ・ステファノ(19)⇒レッジーナ(セリエB)にレンタル移籍⇒グッビオ(セリエC)にレンタル移籍
  • FWマッテオ・ストッパ(21)⇒パレルモ(セリエB)にレンタル移籍⇒ヴィチェンツァ(セリエB)にレンタル移籍

IN(金額は全て推定)

GKニキータ・コンティーニ(26)⇒ナポリから買取オプション付きレンタル。イタリアとウクライナのハーフ
DFジェイソン・ムリージョ(30)⇒セルタ・デ・ヴィーゴ(スペイン1部)からレンタルバック。コロンビア代表
DFブルーノ・アミオーネ(20)⇒エラス・ヴェローナからレンタル。アルゼンチン人
DFエルティジョン・ジェガ(21)⇒カヴェーゼ1919(セリエD)から完全移籍で獲得。アルバニア人
MFヴァレリオ・ヴェッレ(28)⇒エンポリからレンタルバック
MFメディ・レリス(24)⇒ブレッシャ(セリエB)からレンタルバック。フランス人
MFフィリップ・ジュリチッチ(30)⇒サッスオーロからフリーで移籍。セルビア代表
MFゴンサロ・ヴィジャール(24)⇒ローマから買取オプション付きレンタル(800万€)で移籍。スペイン代表
MFテラスコ・セゴヴィア(19)⇒デポルディボ・ララから買取義務オプション付きレンタルで移籍。ベネズエラ代表
MFハリー・ウィンクス(26)⇒トッテナム(プレミアリーグ)から買取オプション付きレンタル(2500万€)で移籍。イングランド代表
FWマヌエル・デ・ルーカ(23)⇒ペルージャ(セリエB)からレンタルバック
FWマルコ・デッレ・モナケ(17)⇒ペスカーラから150万€で完全移籍で獲得⇒ペスカーラへレンタル移籍。イタリアU-17代表
FWミハイロ・イヴァノヴィッチ(17)⇒ヴォイヴォディナ(セルビア)から買取オプション付きレンタルで獲得。セルビアU-18代表
FWイグナシオ・プッセット(26)⇒ワトフォード(プレミアリーグ)から買取オプション付きレンタルで獲得。アルゼンチン人

  ※総額150万ユーロ

OUT (金額は全て推定)

GKヴラディミーロ・ファルコーネ(27)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。

DF吉田 麻也(33)⇒契約切れ。FCシャルケ04(ドイツ)に完全移籍。日本代表
DFジャンジャコモ・マニャーニ(26)⇒エラス・ヴェローナにレンタルバック
DFシモーネ・ジョルダーノ(20)⇒アスコリ(セリエB)にレンタル
DFマルコ・ソンマ(20)⇒ポンテデラ(セリエC)にレンタル移籍
DFトンマーゾ・ファラベゴリ(23)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)に完全移籍
DFマキシム・レヴェルベ(25)⇐ピサ(セリエB)から買取オプション付きレンタル⇒ベネヴェント(セリエB)に買取オプション付きレンタル。フランス人
DFファビオ・デパオリ(25)⇐エラス・ヴェローナからレンタルバック⇒エラス・ヴェローナに買取オプション付きレンタル
MFステファノ・センシ(26)⇒インテルにレンタルバック⇒モンツァに移籍。イタリア代表
MFアルビン・エクダル(32)⇒契約切れ。スペツィアに完全移籍。スウェーデン代表
MFモルテン・トルスビー(26)⇒ユニオン・ベルリン(ドイツ)に300万€+ボーナス100万€で完全移籍。ノルウェー代表
MFクリストファー・アスキルドセン(21)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。ノルウェーU-21代表
MFアントニ・メトリカ(20)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)にレンタル移籍
MFミッケル・ダムスガール(22)⇒ブレントフォード(プレミアリーグ)に1400万€+ボーナス600万€で完全移籍。デンマーク代表
MFアントニオ・カンドレーヴァ(35)⇒サレルニターナに買取義務オプション付きレンタル。元イタリア代表
FWセバスチャン・ジョヴィンコ(35)⇒契約切れ。元イタリア代表
FWヴラディスラフ・スプリアハ(22)⇒ディナモ・キエフにレンタルバック。ウクライナU-21代表
FWフェリーチェ・ダミーコ(21)⇒プロセスト(セリエC)にレンタル移籍
FWニック・プレレッチ(21)⇒WSGチロル(オーストリアリーグ)に完全移籍。スロヴェニアU-21代表
FWロレンツォ・ディ・ステファノ(19)⇒レッジーナ(セリエB)にレンタル移籍⇒グッビオ(セリエC)にレンタル移籍
FWフェデリコ・ボナッツォーリ(25)⇒サレルニターナからレンタルバック⇒サレルニターナに450万€で完全移籍
FWアントニーノ・ラ・グミーナ(26)⇒2027年までサンプと契約更新し、ベネヴェント(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍
FWマッテオ・ストッパ(21)⇒パレルモ(セリエB)にレンタル移籍⇒ヴィチェンツァ(セリエB)にレンタル移籍
FWエルネスト・トッレグロッサ(30)⇒ピサ(セリエB)からレンタルバック⇒ピサ(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍

  ※総額2150万ユーロ+700万ユーロ(ボーナス)

収支 +2000万ユーロ


’22-’23 メルカート 新入団選手

↑↑©SampNews24より

Ignacio Pussetto 18 イグナシオ・プッセット

  • ポジション:FW
  • 1995年12月21日生まれ(26歳) 
  • アルゼンチン Cañada Rosquín出身
  • 180cm 74kg
  • 昨季:28試合4得点4アシスト(ウディネーゼ)

※最終日に加入決定した待望のアルゼンチン人快速サイドアタッカー。サイドハーフ以外にもWGやCF、セコンダプンタもこなせ今のサンプには願ったり叶ったり。プレミアリーグのワトフォードから買取オプション付きレンタルでの加入だが、ここ4年間はほとんど姉妹クラブのウディネーゼで活躍しておりセリエAの水には慣れている。期待しよう!

↑↑©Amione Twitterより

Bruno Amione 2 ブルーノ・アミオーネ

  • ポジション:DF
  • 2002年1月3日生まれ(20歳) 
  • アルゼンチン Calchaquí出身
  • 187cm 83kg
  • 昨季:16試合0得点0アシスト(レッジーナ=セリエB)

※エラス・ヴェローナからデパオリと実質トレードの様な形で最終日に加入。アルゼンチン人なのに何故か北朝鮮ぽい髪型のCB。20歳にして豆戦車のような屈強な体格。昨季はセリエBのレッジーナで19歳ながら16試合に出場。左利きのCBだが、左右のSBもこなし将来性抜群。とりあえずは第4のCBからか

↑↑©Twins Sebastianiより

Ertijon Gega ?エルティジョン・ジェガ

  • ポジション:DF
  • 2001年8月17日生まれ(21歳) 
  • アルバニア 出身
  • 194cm ??kg
  • 昨季:27試合1得点(カステルフィダルド=セリエD)

※保有元であるセリエDのカヴェーゼ1919から完全移籍で加入した謎のCB。とりあえず194㎝の巨漢アルバニア人と言うだけでワクワクする。サンプで若手巨漢CBと言うとモリス・カロッツィエーリを思い出す。現在はユースからもDFは中々良い選手が出て来ないので、大化け期待し投資は良いと思う。ただ、同じ日に加入したアミオーネは1個下ながらすでに上で活躍する。21歳と言う年齢はプリマヴェーラとしてはかなり厳しいのも事実。とりあえず経験した事が無いであろうセリエAレベルのプレーで揉まれ、どれだけ化けるか!?


以下、現陣容↓↓

2022~23 SAMPDORIA<4-1-4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)(⑨デ・ルーカ)

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑳ウィンクス ⑱プッセット

(㉛マラグリダ)   (⑤ヴェッレ) (⑧リンコン)   (㊲レリス) 

([70]トリンボリ) ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)(㉘ジェペス)

③アウジェッロ(㉙ムッルー)   ベレジンスキ(c)(⑬コンティ)

  ⑮コリー(②アミオーネ) フェラーリ(㉑ムリージョ)

       アウデーロ

    (㉒コンティーニ)(㉚ラヴァーリア)(㉜タンタロッキ)

※とりあえずジャンパオロもまだこれから試していく段階だろうが、最新加入選手も入れてみて4‐1‐4‐1はこんな感じか?

もちろんガッビアディーニも復活したし、2トップの4‐3-1‐2も併用していくだろう

5人交代が定番化したセリエAでは、ジャンパオロもフォーメーションも試合中も変えるし、より多くの選手を常に使っていくと言っていた

個人的には

       ⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ  ⑱プッセット(⑧リンコン) 

   ⑳ウィンクス ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)

③アウジェッロ      ベレジンスキ(c)

  ⑮コリー     フェラーリ(㉑ムリージョ)

       アウデーロ

この4‐2-3-1が良いかな?と思うのだが

デ・ルーカが復帰して使えそうになってから積極的に2トップを使っていけば良いし

他は変わってないが、MFだけ総入れ替えに近いので今後ジャンパオロがどうやっていくか

不安と期待でいっぱいだ(笑)


新加入選手を存分に見られるのはもう少し先まで我慢して

前節、最低限の結果は得られたが未だに今季未勝利

アウェイではあるがこのエラス戦は勝点が欲しい!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第5節 2022年 9/4(日) 対エラス・ヴェローナ@ヴェローナ 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’22-’23 SERIE A 

4試合 0勝2分2敗 勝点2 得点1 失点7 得失点差 -6 18位