wひさしぶりの更新になります
ちょっとイタリア行ってました
35年前、優勝を争ってたチームの虜になった少年は24年前に憧れの選手に初めて会いました。24年経った今日、その選手はまたチームを救おうと戻ってきてくれました。私も苦しんでるチームを見ていてもたってもいられなくなって、10000km離れた島国から飛んでいきました
イタリアお得意の日程のズレにより(今回はローマ教皇の突然の崩御だったのでしょうがないか・・)、予定では36節クレモネーゼ戦、37節カタンザーロ戦(ジェノヴァで友人と)、最終節サレルニターナ戦とシーズン最後まで見る予定でしたが、その後に34節が来る結果となりましたが。
まぁイタリア自体はめちゃくちゃ楽しかったですし、大勢のドリアーニの旧友達と会えたり、また後日更新しますが様々な目的を達したので良かったのですが・・・
その後もうさすがにみなさんご存知の通り、シン最終節のユーヴェ・スタビア戦に勝てなかった事により、サンプドリア79年の歴史で初のセリエC降格が決まりました。
そのまま約2週間、私は放心状態でした。Blog更新なんて言う気力も全くありませんでした・・・
以下が、降格決定後数日間での私の錯乱状態のSNS集です↓↓
「え?
ちょっとホントに意味わかんない
Serie Cってどこ行けば良いの?
チケットいくら??
何人選手放出するの???
エヴァーニさんとロンバルドさんは??
サンプドリア 79年の歴史で初のセリエCです
え?80周年記念ユニもセリエC!?
おい てめー Ferrero見てんのか?このやろー」
「心にぽっかり穴が空いた
まぁ正直な話CだろがBだろが日本で観辛さは大して変わらない
サンプ対SPALの方が決勝より重要だし面白いと思っちゃうのは私にとって変わらない
ただしGenovaの私の仲間達がきっと変な奴らに揶揄われていると想像すると心が痛い
日本にはその変な奴らは殆どいないから....」
「あー 時間戻す魔法使えたら、すぐ使うのになぁ
とりあえず昨日の試合前...
いや、どうせならシーズン前...
本当にヤバいのはFerrero就任前か...
って言うかいつまで戻せば良いかわかんないから、もうこのままでいいや
はい。
現実を受け止めて、前を向いて生きていきます
〜涙の数だけ強くなれるよ〜」
まぁこんな感じでした・・・
どんだけメンヘラなんだろw
↓↓ちなみに24年前と今回お会いした、私のアイドルです
しかし、降格決定1週間後に事件は起きました
「セリエB残留争いに激震! ブレッシャが勝ち点はく奪処分で、サンプドリアに残留プレーオフ参戦の可能性」
はい。
これはかなりの確率で私が「あるかな?」と思っていたことなので、ものすごく驚いたりはしませんでした。ただ、残留争いの最中は「これ」にすがっていてはダメなので考えないようにしていましたが。
イタリアカルチョ界あるある
・降格するクラブ、破産しがち
・有力クラブ、政治に救われる
まさにこれですねー。
かくいうブレッシャも2年前に一度C降格してから他チームのペナルティで救われているので、そんなに文句は言えないはず・・・
とにかくサンプは奇跡のセリエB残留を果たす可能性が出てきました。
ただし、私は移籍メルカートもそうですが、決定事項で無い事に関して書くのは非常に嫌いです。イタリアではメディアで100%決定と報じられた移籍が土壇場で破談になる事など日常茶飯事。まして、今回のこのセリエB降格争いは複雑怪奇過ぎる。
しかしここに来てついに、ついにLega Serie Bから、公式発表が出ました
・レギュラーシーズン終了から1ヶ月後
・プレーアウト実施日(6/15、6/20)の4日前
・来季の登録期限(延長版)=6/24の13日前
チケットなんかも当然まだここまで販売開始できずでしたが…..
公式発表でブレッシャが今季勝点4マイナスされて18位に
その結果、18位サンプが17位、17位サレルニターナが16位に繰り上がり、当初から一番有力な説と言われていた
セリエC降格プレーアウトを
- 6/15(日)20:30 サンプドリア(ホーム)vsサレルニターナ
- 6/20(金)20:30 サレルニターナ(ホーム)vsサンプ
でやる
と言う形となります。やっとチケットも販売開始されたという事で、さすがに筆を取る気になりました。
ここまで何回も書いては発表しようとして止めていたので、溜まってます…...はっきり言ってもう過去の話になってしまった記事も有りますし、長ったらしくて大して面白くも無いので、飛ばしてください。まぁこの3週間ホントにグダグダだったという事がわかるだけでしょう(笑)
一応私なりになるべく正確に状況をまとめてみましたが・・・
ただ。まだ一波乱あると思っています。
なぜなら、サレルニターナがまだあきらめずに訴訟を起こしてるから・・・
この結果が出るのが6/13(金)
現在PO予定日のわずか2日前
そこで、さすがにPO初戦を行うか決まるでしょう。
6月3日(火)の時点ではこうでした
★まだすべてが解き明かされていない未来の中で、今後どのようなシナリオが展開されるかを待ちながら、サンプドリアは今日、プレイアウトの可能性に備えてトレーニングを再開します。
今回は、6月15日を目標にしたミニ合宿のような、より競技的に激しいトレーニングセッションとなる予定ですが、この日程もまだ正式に確定しているわけではありません。なぜなら、ブレシアの状況が不透明で、すべてが大きな「?」のままだからです。
ただ、日に日に状況は明確になっていく可能性があり、今後の期限や動きによってシナリオが変化していくことが予想されます。
5月29日の判決では、ブレシアが存在しない税額控除(クレジット)を使ってINPS(国立社会保障機関)とIRPEF(個人所得税)への支払いを行ったことで勝ち点8の減点処分を受けました。そして、その後にその処分の理由が公表されました。
連盟によると、ブレシアはアルフィエーリSPVグループからチェッリーノ会長に譲渡された税額控除の有効性を事前に確認できたはずだとして、詐欺の主張は却下されました。
チェッリーノ会長率いるブレシアは、この裁定に対して7日以内に控訴する権利があり、当然ながらその期限ぎりぎりである6月6日に控訴する見込みです。
❓しかし、6月6日は同時に「最後の四半期の給料支払い期限」でもあります。
そして、サンプドリア、サレルニターナ、フロジノーネと同様に登録期限は6月24日まで延長されていますが、6月6日までに支払いを完了している必要があります。
現在売却を待っているブレシアは、6月4日までに600万ユーロが必要で、支払いは48時間前までに完了していなければなりません。
もしこの期限が守られなければ、破産のリスクが高まり、現在進行中の法的争いはすべて無効となります。
破産すればすべての控訴は無意味となり、リーグはサンプドリア対サレルニターナのプレイアウトを正式に決定できるようになります。
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一方で、もしブレシアが支払いと法的手続きを整え、6月6日に控訴を提出した場合は、第2審の判決が6月10〜12日頃に下されることになります(場合によってはそれ以前に)。
この時点で初めて、プレイアウトの日程が正式に決定される可能性があります。
しかし、ブレシアの弁護団は最終的にTAR(行政裁判所)への控訴も視野に入れており、これによりさらに日程が延びる可能性があります。
もし6月13日頃に判決が出た場合、サンプとサレルニターナ側も準備期間が短すぎるとして控訴する可能性が高く、より複雑な状況になるでしょう。
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❓6月10日12時30分には、サレルニターナがCONIの保証裁判所に提出した控訴の審理も予定されています。
この控訴は、フロジノーネとのプレイアウトの延期に対するもので、「日程未定(sine die)での延期はリーグ規定第27条2項に違反する」**と主張しています。
この控訴も事態の長期化を招く可能性があり、最終的な登録期限である6月24日(場合によっては最大6月30日まで延長可能)が迫ってきています。
なぜなら、6月30日はシーズン最終日でもあるからです。
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★その後6月8日(日)にはこうなりました
ブレッシャは、6月6日期限の最後の四半期分の給与を支払いませんでした。
この件は、現時点で第一審で下された決定に対して変更を与えるものではありりません。ブレッシャが 最後の四半期分の給与を支払わなかったことにより、今後のセリエCへの登録が認められなくなる見通しとなります。これは、セリエBからの降格を決定づけた4ポイントの減点処分(第一審)に続く措置となります。
ここで明確にしておかなければならないのは、規則に基づけば、ブレッシャが除外される可能性があるのは2025-26シーズンのセリエCからであって、2024-25シーズンのセリエBではありません。第一審の判決によってすでに降格が決まっているからです。この判決は、6月10日に改めて確認される見通しとなっています。 まだ不確定なのは、裁判所や控訴の可能性が関わっているためであり、確定的なことは第二審判決後まで言えないからです。
複雑ですが、控訴に関しては技術的には「消える」わけではありません。ブレッシャは清算手続きに入っていない限り破産とは見なされず、その間は法人格を保持しています。つまり理論上はまだ「有効な」存在であり続けているのです。この構造は一見パラドックスだが、実際には意味があります。 なぜなら、ブレッシャが控訴に勝てばセリエBに残る資格を得ますが、破産していたらアマチュアリーグからの再出発となります。逆に控訴に敗れてセリエC降格が確定した場合でも、清算されていなければエッチェレンツ(5部)から再スタートできます。
なお、Lega Bからプレーアウト(降格決定戦)の日程は公式に発表されました。
6/15 20:30~
6/20 20:30~
と発表されましたが、出場チームはまだ明かされていません。これは、6月10日以降に第二審の結果が出てから正式発表されるためです。現時点では、判決が無効化されたという公式発表は一切ありません。 よって、第一審での4ポイント減点が有効である限り、プレーアウトはサンプドリアとサレルニターナが行うべきものと見られています。ブレッシャはすでに減点処分を受けており、給与未払いは第一審判決後に発生しました。そして、ブレッシャというクラブは技術的にはまだ破産していない、これが事実です。 6月10日の第二審判決をもってスポーツ裁判手続きが終了し、今後どうなるかが明確になるでしょう。
★そして第二審判決の後6月11日(水)に、冒頭お話しした通り正式にプレーアウト日程が公式発表になりました。ただ、まだサレルニターナの再審要求が残されてます
マッシモ・チェッリーノ率いるブレッシャは、スポーツ裁判の道を放棄し、完全に通常の司法の道に専念することを決めたことで、事実上サレルニターナとサンプドリアのプレーアウト(残留をかけた入れ替え戦)開催にゴーサインを出しました。一方、サレルニターナは、今もなおスポーツ裁判所の間を行き来する道を歩み続けています。
本日付の『ラ・ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、サレルニターナはフロジノーネとのプレーアウトが延期されたことに異議を唱えており、本来であればその試合は行われるべきだったと主張しています。その後にブレッシャに科された勝点剥奪の処分が順位表を再編し、プレーアウトの敗者が救済される形になり、結果として4クラブが自動降格となったはずだと述べています。それらはコゼンツァ、チッタデッラ、サンプドリア、そしてブレッシャです。
一方で、セリエBリーグ(Lega B)はこの見解を採りませんでした。なぜならその場合、サンプドリアが4位から下の順位(=プレーアウト圏内)に入り、プレーアウトを戦う権利を得ることになるため、さらなる訴訟が発生する可能性があったからです。
しかしサレルニターナはこれを受け入れず、CONI(イタリア・オリンピック委員会)の保証委員会に対して、Lega BとFIGC(イタリアサッカー連盟)に「延期の無効化または撤回を求めた訴え」を起こしたものの、これは却下されました。さらに、この種のケースでは異例ともいえる重い罰金まで科されました。
似たような内容の別の訴えも、連邦スポーツ裁判所(Tribunale Federale Nazionale)に提出されており、予備審理がプレーアウト第1戦の2日前となる金曜日に予定されています。もしこれが受理された場合でも、実質的な審理は*6月19日(木)まで始まらないため、その前に試合を行うのはほぼ不可能になります。これがPOが中止になるケースです。
現時点では、Lega BとFIGCの判断の方に理があるように見えるが、サレルニターナは今後も、スポーツ以外の司法の場での戦いに備えています。
いずれにせよ、Lega Bはすでに試合日時を発表しており、昨日正式に、プレーアウトはサレルニターナ対サンプドリアで行うことを決定しました。
延期は困難であり、さらに「セリエBを21クラブに拡大する」といった案は不可能とされています。
長かったですねー
わけわからないですねー
まぁイタリア人は基本自分勝手で自らは正しいと思ってる人が多いですから(笑)
🔍**「サンプドリアを救う陰謀があった」という指摘について**
一部で、サンプドリアに対して「特別な優遇があったのでは」との声が上がっておりますが、それについては以下の通り、明確に説明させていただきます。
これはブレッシャのチェリーノ会長が、ペナルティを課せられるというニュースが出た時に、やけっぱちになって「サンプを救おうとするLega Bの陰謀にはめられた」と言った事に対してです
1️⃣ 2023年5月のセリエB降格時の資金支給について
セリエAリーグは、サンプドリア、クレモネーゼ、スペツィアの3クラブに対して、規定に基づき“パラシュート資金”の一部を前倒しで支給いたしました。これは「特別待遇」ではなく、給与支払いを可能にするための正当な制度であり、支給額も各クラブの在籍期間に応じて適切に算出されたものです。
2️⃣ 2023年のクラブ登録について
サンプドリアは、裁判所(ジェノヴァ裁判所)の承認のもと、緊急資金を投入し、期日内に必要な現金を確保しました。その結果、登録を審査するCovisoc(監督機関)も、6月20日時点で証拠を確認し、正式に登録を認めました。すべて正規の手続きを踏んだものです。
3️⃣ 勝ち点剥奪についての比較
2023年、サンプドリアは税金(IRPEF)と年金(INPS)の未納により勝ち点-2の処分を受けました。一方、2025年のブレシアは、より重大な再違反を含めて**-8(今季-4、来季-4)の処分**となっております。スポーツ司法規定では処分の重さは違反の性質や再犯歴などを考慮して決定されており、「サンプドリアだけ軽く処分された」という事実はございません。
4️⃣ プレーアウト(サレルニターナ vs フロジノーネ)の延期について
これは、ブレシアに関する調査結果を待つために行われた法的に正当な措置です。スポーツリーグにおいて公平性を担保するため、こうした判断は必要不可欠なものです。
5️⃣ サンプドリアの再建計画(コンコルダート)について
クラブは実際に新たな資金を投入し、破産を回避いたしました。その再建計画は裁判所(ジェノヴァ)によって正式に承認されており、FIGC(イタリアサッカー連盟)もこの判断に基づいて、規則に沿った手続きを行ったにすぎません。
サンプドリアに関する様々な声がありますが、これらの事実に基づいた判断と制度により、すべては透明性と公正性を持って処理されてきたことをご理解いただければ幸いです。今後もクラブは、規律を守りつつ、復活に向けて全力で取り組んでまいります。
🔁さぁ まとめると以下のようになります:
• 🗓 6月4〜5日:最後の四半期の給与支払いの期限(6日提出のため)
• 🗓 6月6日:ブレシアの控訴期限・給与支払い最終日
• 🗓 6月10日:サレルニターナの控訴審理(CONI)
• 🗓 6月10〜12日:ブレシアの第2審の判決予定。TARへの控訴の可能性あり
プレイアウトの公式発表
• 🗓 6月13日:サレルニターナの第2審の判決(ただし控訴次第で延期あり)
• 🗓 6月24日:来季リーグ登録の最終期限
• 🗓 6月30日:2024-25シーズン終了日
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さぁ、プレーアウト行われるとなったら、サンプも準備しなければなりません
🏃♂️サンプドリアはプレーアウトに備え始動
サンプドリアは、プレーアウト出場を想定し、火曜日からボッリャスコでのトレーニングを再開いたしました。月曜はチーム内での紅白戦(トレーニングマッチ)が行われ、結果は2対2の引き分けとなりました➡アビウーゾの2得点
ニアングとボリーニは、引き続き別メニューで調整中ですが、ボリーニは今週中にコンディションを見極め、プレーアウト出場を目指しております。
監督のエヴァーニとアシスタントのロンバルドは、3-5-2のフォーメーションでの戦術準備を進めており、前線にはシビッリとコーダの2トップを配置。守備にはフェッラーリ、クルト、リッチョの3バック、サイドにデパオリとイオアンヌ、中盤にはジェペス、ベネデッティ、メウレンスティーンを起用する構想です。
サンプドリア<3-5-2> 監督エヴァーニ
コーダ(アビウーゾ)
シビッリ
メウレンスティーン ベネデッティ
イオアンヌ デパオリ
ジェペス(ヴィエイラ)
リッチョ(ヴェロリ) クルト
フェラーリ
クラーニョ
あー
なんか嫌ですねー
1ヶ月も経って、まあ選手も変わってるわけでもなく
また、降格を決めてくれた彼らたちに人生を賭けなければいけないのか・・・
そう言っても始まらない
ベルアットはサンプになんの断りもなく、レンタル元のピサとの相談により、シーズン中から怪我をしていた肩の手術に踏み切った。これにより非難囂々
ニアングは怪我で別メニュー。まぁあれだけ戦犯扱いされた彼がサンプのユニを着られる事は無いだろう。
純粋に痛い離脱はCBのアルターレ。これはシン最終戦のユーヴェ・スタビア戦で負った怪我だ。彼が不在なので非常に不安なフェラーリにDF陣を任せる事になる。
今のところこんな感じ
不安しかないが、どうせ一度降格した身だ
開き直ってやれ!!
って選手も考えてくれ!!!!
最後に各チーム、それぞれの立場をまとめてみましょう
ブレッシャ
⇒チェリーノ会長はサンプのフェッレーロ元会長とそっくり。ティフォージも降格に抗議すると言うか、チェリーノ会長に怒りの矛先をぶつけています
フロジノーネ
⇒一貫して沈黙を貫いてました。このまま事が運べばプレーアウト無しで残留となり、一番おいしい思いをするのは彼らでしょう。
サレルニターナ
⇒怒りの矛先は、30000枚のチケットが売れに売れてすでにフロジノーネとのプレーアウト初戦に気合満々だった前日に突然の延期発表。これが彼らの一番の怒りの矛先です。やはりあまり調子が良くなかったフロジノーネと、勢いがあったあの時点でやりたかった。そしてサンプはやはりフロジノーネに比べるとビッククラブ。実情決して強くないとしても、政治力含めてなんか嫌な感じはするでしょう。実際36節では負けてますし。まぁ正直サンプ側から見るとプレーアウト、分がある気は全くしないのですがね・・・
サレルニターナのウルトラスは今のところホームの応援をボイコットしてLega Bに抗議する事も視野に入れています
サンプドリア
⇒まぁ一度死んだ身だったので、可能性が出てきたのは素直に喜ばなければいけません。ただ、一度降格決定した後に、ウルトラス達は選手を相当非難し、「2度とうちのユニを着るな!」と糾弾しています。そんな選手達でプレーアウトを戦わないといけないのも中々つらいところ。怪我人の状況も含めて、プレーアウトになったからと言って全然残留が決まったわけでは無く、むしろ改めて降格再決定と傷口に泥を塗られる可能性もあります。
それを避けるためにも、この異常事態を何とかドサクサに紛れてセリエBを㉑もしくは㉒チームに増やして来季開催=サンプとサレルニターナはもう日程も押し迫っていて難しいから、PO無しで両チーム特例で残留の方向に持っていきたい。
また、ヤケクソになったブレッシャのチェリーノ会長に「ブレッシャのペナルティはサンプを救うために仕組まれた陰謀だ」とほざかれ、物議をかもす被害者ともなっています。
チッタデッラ
⇒こんな騒動なのに、チッタデッラまでが救われる可能性はあまり話題にのぼらずちょっとかわいそう。ブレッシャ勝点4減だとブレッシャよりも上には来るのにね。
💩ェノア
⇒馬鹿みたいに葬式やりやがって。結果残留したら、Cって腕にタトゥー掘ってたジェノアーノ、どうすんだ!?アホ丸出し(笑)(笑)(笑)
そして、プレーアウトのチケットが販売開始されたら、サンプの妨害作戦に出る。
席種によって1€とか5€とか今回のチケットは破格なので、大量に買い占めてスタジアムには行かずになるべく空席を作ると言う作戦・・・
あきれて物も言えない・・・
他にやる事無いんかい!!!
まぁまさにこの言葉通り
「ジェノヴァのサッカーファンはただ一つのチームの事でしか一喜一憂しない」
最後に、やっとプレーアウトが決まった時のサンプのFederClubの会長の言葉です。
「試合に向けて気持ちを一つにしよう、みんな。
俺たちはサポーターだ、弁護士じゃない。
そして弁護士にすら確かなものなんてない。
でも今日から俺たちには、2つの確かなものがある。
日程が決まった。そして15時からはチケットが発売される。
これは強いメッセージだ。
試合がないまま1か月が過ぎて、失われていた熱を取り戻すチャンスなんだ。
今日からすぐに、みんなでチケットを取ろう。
俺たちのユニフォームのために。
サンプドリアのために。
あのユニフォームを着ている奴ら(選手たち)は、何度も俺たちを裏切ってきた。
でも、俺たちまで裏切るわけにはいかない。
アバンティ・サンプドリアーニ!」
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
’24-’25 世界最凶リーグ Serie B
38試合 8勝17分13敗 勝点41 得点38 失点49 得失点差 -11 17位
次節:セリエB降格プレーアウト 2025年 6/15(日) 対サレルニターナ@ジェノヴァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30)