2018-19 SERIE A 第2節 Udinese 1-0 SAMPDORIA 実質開幕戦黒星スタート・・・

2018-08-30 20:02:48 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

SERIE A 第2節 8/26(日) 20:30@ダチア・アレーナ(ウディネ)  主審:ラ・ペンナ氏(Roma 1出身)

サンプドリア 0-1 ウディネーゼ(前半0-1)

・前半(9分)ウディネーゼ[1]デ・パウル

↑↑©ansa.itよ

 ”Genova nel cuore"(=心にジェノヴァを)のTシャツが試合前に着られた

【試合前情報】

 開幕戦が延期になり、サンプにとっては実質の開幕戦。新加入選手が馴染むのに時間が取れたのは良かったが、試合勘がかなり心配では有る。しかも、去年のジャンパオロサンプが大の苦手にしていたアウェイ戦。 昨シーズンのアウェイでのウディネーゼ戦は何と0-4の惨敗。ミランを破った直後で好調なサンプだったが、良そうもしない酷い出来だった・・・3PKを与えると言う珍しい試合。ヤンクトもキチっと出場してるな

 https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/54ed6e4282f78ce17c7051f8d96fa43d

 ホームでは一応2-1で勝って、昨季は1勝1敗

ただその時に相手にいたヤンクトが寝返ってこちらに来ている。メンバーも大分変わってるし、そこら辺がどう出るか。逆にフロント陣では、昨季までサンプだったプラデがウディネーゼに行っている。彼はサンプにポーランドトリオを連れてきた立役者でもあるが、そのポーランドコネクションを生かしてウディネーゼにもポーランド人を入れている。ウディネーゼは開幕戦でセリエA昇格組のパルマとアウェイで2-2の引き分け。ただ0-2から後半だけで追いついたので悪くは無い感じだ 

最近の対ウディネーゼ戦はホームでは悪くないがアウェイでは勝ててない。直近5試合は2勝2分け1敗。1度も勝っていないのだ。メッジョリーニとイングレーゼのFW2人にかなり点を取られているが、2人ともリーグ全体では大して点を取ってるわけでは無いので、サンプキラーと言えよう。今季も2人ともいるが、2人揃ってスタメンではなさそうかな?以下が直近5試合↓

  1. SAMPDORIA 2-1 UDINESE 2018/2/25 35'(1°T) M. SILVESTRE, 38'(2°T) D. ZAPATA 50'(2°T)[オウンゴール] M. SILVESTRE
  2. UDINESE 4-0 SAMPDORIA 2017/9/30
    27'(1°T) R. DE PAUL, 21'(2°T) MAXI LOPEZ, 40'(2°T) MAXI
    LOPEZ, 50'(2°T) S. FOFANA
  3. UDINESE 1-1 SAMPDORIA 2017/5/21
    5'(1°T) C. THEREAU 19'(2°T) L. MURIEL
  4. SAMPDORIA 0-0 UDINESE 2016/12/22
  5. SAMPDORIA 2-0 UDINESE 2016/4/10
    13'(2°T)[オウンゴール] P. ARMERO, 40'(2°T) FERNANDO
     

 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。まず、昨季最終戦からの持ち越しでカプラーリが出場停止。開幕戦延期の為に、自動的にこの第2節に適用された形だ。さらに悪いニュースで、練習中の怪我でプラートが約1ヶ月予想の離脱。さらにクアリアレッラデフレルの2トップも怪我明けでトップコンディションでは無い。新加入組のサポナーラ、トネッリ、エクダルも流石にもう少し時間はかかるだろう。と言うわけで、まだまだベストメンバーからは程遠い感じだ。

 スタメン:GKアウデーロはうれしい自身セリエA2試合目の出場。DFはW杯後でやや出遅れサーラと激しく競っているが、ベレシンスキが先発。センターバックはプレシーズンから一番安定しているコリー&アンデルセンのコンビ。アンデルセンが軽いけがを負った為にいきなりトネッリが使われる可能性が少しだけあったが、アンデルセンは元気に出てきた。左SBは、去年のリベンジを果たすべく評価を上げてきたムッルー。競争相手のタヴァレスは怪我で召集外。

最近ジャンパオロが”Play"(Play Maker=プレーメーカーの略)と呼んでいる、いわゆるレジスタ。トレイラがやってたポジションは、この日も本来はサイドMFのバッレート。エクダルとヴィエラは時期尚早か。プラートがいない為に、左ヤンクトの右リネッティ。そしてトップ下はプレシーズン好調だったラミレス。FWは2人ともコンディションが万全では無いが、デフレル&クアリアレッラがスタメンで出てきた。元ウディネーゼはそのクアリアレッラと加入ほやほやのヤンクト

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

 デフレル クアリアレッラ(cap)(73分コフナツキ) 

      ラミレス(59分サポナーラ)

ヤンクト(70分エクダル)リネッティ

    バッレート

ムッルー    ベレシンスキ

  コリー  アンデルセン

      アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFサーラ、レヴェルベ、フェラーリ、トネッリ、ロランド

MFヴィエラ FWスティエポヴィッチ

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 一方のウディネーゼはヴェラスケス監督の4-3-3。セリエA唯一のスペイン人監督、しかもまだ36歳と若い。19歳から監督キャリアをスタートさせたヴェラスケス監督は、これまでバジャドリッドやビジャレアルの下部組織の監督を歴任。ビジャレアルBで実績を残すと、2012年6月にトップチームの監督に就任していた。「ボールを保持して主導権を握るサッカーを好んでいるが、それは結果が伴ってからこその話だ。」と言っている。

  さてスタメン、GKはサンプのアウデーロとイタリアU-23代表の正GKを争ったりもしているスクフェット。右SBは昨季からデンマーク代表のシュトリガー・ラルセン。CBはオランダ出身のヌイティンクとオランダ出身だがナイジェリア代表のエコング。左SBはブラジル人のサミル。全員昨年からいる顔ぶれだ。そして大ベテランのベーラミがキャプテンマークを巻いてアンカー。その前を期待の若手2人。フォフォナマンドラゴーラが務める。FWはセンターフォワードに昨年からエースのラザーニャ。右に俊足のマチス、左に10番デ・パウル。元サンプ勢は現在のところいない

Udinese(4-3-3) 監督:フリオ・ヴェラスケス

   ラザーニャ(65分テオドロツィク)

デ・パウル   マチス(76分ダレッサンドロ)

マンドラゴーラ フォファナ

   ベーラミ(cap)(93分オポク)

サミル     ラルセン

 ヌイティンク エコング

    スクフェット

ベンチ:GKムッソ、ニコラス DFワゲ、ペッツェッラ、テア・アフェスト 

MFポンティッソ、バラク FWヴィゼウ、プッセット

備考:警告:26分ベレシンスキ,後半12分ラミレス,22分ムッルー,41分ヌイティンク;年間チケット保有者数12.926,有料入場者数2.844 (186.345 euro);芝状態良好 

 

 


<あらすじ>

 

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=a2PyFJLLtSY

 

前半は0-1。ポゼッションはウディネーゼ12分09秒:サンプ11分52秒。サンプは入りがすごく悪く、ウディネーゼがいきなりチャンスを作る。最初のフォファナの鋭いミドルシュートはアウデーロが抜群の反応で左手1本で止めるが、次のピンチで早くも先制を許す

 

前半9分 フォファナGoal:0-1

 

→中盤からドリブルで持ち上がったフォファナが左サイドにラストパス⇒ペナ内入ったところでこの球を受けたデ・パウル。少しカットインして右足インフロントで巻いたシュート⇒GKアウデーロもさすがに届かない正確なシュートで先制を許す・・・

↑↑©eurosport.itよ

この応対に関しては、マーカーのベレシンスキも引き過ぎかなー。ペナ内にもう入ってたからなーそこら辺がまだ夏休みボケしてるのかもしれない

その後もウディネーゼペースは変わらず。16分にはフォファナのスルーパスから抜け出したラザーニャがGKアウデーロと1対1⇒しかしここはアウデーロがファインセーブ!25分にはデ・パウルを倒したベレシンスキが今季サンプ初イエローをもらう。

 全体的にウディネーゼの方が出足が良くて、サンプは後手後手の対応に追われる。特に、比べちゃいけないのだろうが、バッレートとトレイラの差が歴然。まだ組み立ての方は縦への効果的なパスを通そうと頑張っていたが、それほど効果は無く。トップ下のラミレスもボールロストが目立ちかなり良くなかったので、その影響もあっただろう。バッレートは特に守備面であっさり抜かれる場面が目立った。その2人につられるようにリネッティとヤンクトの頼りになるはずの2人のミスパスも前半は目立った。元ウディネーゼのヤンクトへのウディネーゼティフォージの反応は大ブーイングだった

逆に良かったのはGKアウデーロ。最初のプレーで一つだけエリア外への飛び出しミスがあったが、それ以外は21歳とは思えない落ち着きと反射神経の良さを見せた。彼がいなかったらもう1、2点取られていたかもしれない。また、左SBのムッルーも昨シーズンよりは良くなってるように思う

 

後半も選手交代は無し。ロッカールームでジャンパオロに怒られたか、ややペースが変わってきた。52分にはクアリアレッラのロングフィードを右サイドで受けたデフレルがカットインして左足で強烈なシュート⇒ポストをかすめる

その後に良くなかったラミレスに代えてサポナーラ、ヤンクトに代えてエクダルの2人の新加入選手を投入。エクダルをPLAYに置き、バッレートが右MF、リネッティが左MFに。そしていきなりサポナーラのクロスからバッレートがフリーになるが、トラップしてシュートでは無くてヘッドでパスを選んだ為に得点には至らなかった。その後の混戦からベレシンスキのシュートもGKが正面でキャッチ

73分には最後のカードを切ってクアリアレッラに代わってコフナツキを投入。キャプテンマークはバッレートの元に。余談だが、今まで自由だったキャプテンマーク。今年からセリエAは全てのチームのキャプテンが統一されたキャプテンマークを付ける事が義務付けられた。

コフナツキもこの日のクアリアレッラよりは良かったが、決定機は創りだせず。ちょっと惜しいダイレクトボレーが1本あったぐらい。サポナーラがかなり奮闘して、何本か効果的なパスを入れるが攻めきれず。

 

ロスタイム5分。そのまま試合終了。0-1・・・・ 

 

(ポイント
・ポゼッションはウデイlネーゼ22分31秒:サンプ25分50秒

 

・シュート数はウディネーゼ13本(枠内5本):サンプ9本(枠内4本)

 

・ポゼッションが逆転した通り、後半、特にサポナーラ入れた残り30分はサンプペース。彼が流れを変えた

エクダルも良かった。当初サイドハーフでの起用が噂されていたが、結局PLAYの位置で。パスは正確だったしディフェンスも効いていた

↑↑©zimbio.comよ

・とにかく目覚めるのが遅すぎ

・ウディネーゼではやはりフォファナが良い選手だ。去年から思っていたが、サンプに欲しい

  ジェノヴァの悲劇の被害者達を勇気づける為にも勝ちたい試合だったが、実際はその1週間分の調整遅れがもろに現れてしまった試合だった。やはりサパタの穴は大きく、彼を放出したのだけは解せない(今節もローマ戦で素晴らしい活躍を見せている)。ただ、いつまでもそれを言っていてもしょうがない。もうここで止めにしよう。サンプのFW陣を見ると、デフレルは可能性を感じさせた。コンディションが上がってくれば。ただ、彼はサパタの代わりでは無い。それこそサパタと2トップ組めば合いそうなタイプだが・・・と言う事でコンディションが上がってくるデフレルと組むのは怪我を完治させたクアリアレッラか、覚醒するコフナツキでなければならない。クアリアレッラは疑いなく偉大なキャプテンでは有るが、正直昨季がキャリアハイで有ると思うので、個人的にはコフナツキの大化けに期待したいのだが。

 来節はいきなり強豪、最近苦手のナポリ戦。ただ、ホームだ。そして上がる要素も有る。エクダル、サボナーラの新加入組は良かった。ヤンクト、リネッティとどう組み合わせるか。プラートは約1ヶ月の怪我と言われているが、戻ってきたら”PLAY”の位置で起用すると言う話が出ている。トップ下はサポナーラだけでは無く、ナポリ戦には出場停止からカプラーリも戻ってくる。彼はFWで起用されるかトップ下で起用されるか?いずれにせよ現在の問題は攻撃だ。まぁホームに戻ってどうなるか見てみよう。

 

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第3節 2018年 9/2(日) 対ナポリ@ジェノヴァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30  

’18-’19 SERIE A 

0試合 0勝0分1敗 勝点0 得点0 失点1 得失点差-1 現在 18位(1試合未消化) 


今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero219:

La vita e' fatta di tentativi.E di errori.

Per esempio,quei capelli biondi ossigenati che avevo a Roma non sono difendibili:

sembravo Platinette

格言219:

人生は挑戦と失敗で出来ているものだ。

例えば、ローマ時代に脱色してブロンドにしてた俺の髪は許される失敗では無かった

俺はプラティネッテ(まさにイタリア版マツコ・デラックスみたいな金髪の気持ち悪いおっさん)みたいだった

その前はいっつも練習するふりをしていただけだ


TIM CUP3回戦 SAMPDORIA 1-0 Viterbese Castrense とりあえず4回戦進出!

2018-08-21 15:56:38 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

TIM CUP 3回戦 8/12(日)20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:アウレリアーノ氏(Bologna出身)

 サンプドリア 1 - 0 ヴィテルベーゼ・カストレンセ(前半0-0) 

・後半(30分)サンプドリア[1] ヤンクト

↑↑©U.C.Sampdoria.itより

ヤンクトのサンプ初ゴールは貴重な決勝点!

[試合前情報]

  さて、だいぶ遅くなってしまったがコパイタリア初戦。サンプはジャンパオロの4-3-1-2。プレビューの予想スタメンからは外れたのが3つ。FWはクアリアレッラはやはり怪我で先発を外れたが、カプラーリでは無くてコフナツキが先発。そして左MFのスタメンはヤンクトでは無くてリネッティ。右SBはベレシンスキではなくサーラ。これは単純にコンディションなのか? この日まで限定のレジスタと言われているが、バッレートがトレイラの後釜を務めてキャプテンマークを巻く

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ 

  デフレル コフナツキ

(54分カプラーリ)(89分クアリアレッラ)

     ラミレス

リネッティ(46分ヤンクト)プラート

     バッレート(cap)

ムッルー       サーラ

  コリー アンデルセン

     アウデーロ

ベンチ:GKラファエウ、ベレッツ DFレヴェルベ、タヴァレス、ベレシンスキ、フェラーリ

MFヴィエラ、ヴェッレ FWスティェポヴィッチ

ーーーーーーーーーーーーーー 

一方のヴィテルベーゼ・カストレンセはこの布陣

ごめんなさい。さすがに選手は全然わかりませーん

Viterbese Castrense (4-3-1-2): Forte; De Giorgi, Atanasov, Rinaldi, De Vito; Palermo, Damiani, Cenciarelli (後半32’ Roberti); Vandeputte (後半21′ Valagussa); Zerbin (後半1′ Polidori), Ngissah.
ベンチ: Micheli, Schaeper, Perri, Milillo, Messina, Svidercoschi, Marianelli, Otranto, Sini.
監督: G. Lopez.  

備考:警告:前半33分Zerbin,後半48分Murru;観衆7.733人,当日券443(24.980 euro);芝状態完璧ではない

★日曜20:30から行われたナイター。奇しくもこの日、8月12日はサンプの72回目の誕生

久しぶりのSUD!


 <あらすじ>

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=kvCL0YEVtKI

前半は0-0。やはり調整の進み具合の差は歴然。特に運動量で上回るヴィテルベーゼだが、さすがにテクニックで上回るサンプがボールは支配する。しかしチャンスは作るが決定力を欠く。コフナツキは合流の遅れのせいか、全くキレが無い。W杯に出場した効果が悪い方向に出ている。デフレルも同じくまだまだ本調子では無い。2トップがこれではなかなか得点機は作れない。ラミレスがFKなどで孤軍奮闘

↑↑©ilsecoloXIXより 思いっきり引っ張られるムッルー。今年のユニは伸びるらしい

後半は頭からリネッティに代えてヤンクトを投入。より攻撃的に。続けざまに動きの良くないデフレルに代えてカプラーリも投入。カプラーリは開幕戦、昨年最終試合からの累積で出場停止の為に起用しなかったとジャンパオロは言っていたが・・・そしてカプラーリがやはり攻撃を活性化させる

後半30分 ヤンクトGoooooL:1-0
→ラミレスがコフナツキとのワンツーからペナ内左サイドのヤンクトにラストパス。ヤンクトが左足を振りぬくと、シュートはDFに当たってコースが変わりそのままゴールイン!先制!!

ロスタイム5分。そのまま試合終了。1-0!!  

(ポイント) 
・正直、内容はまだ練習試合の延長上みたいなもので、結果が全て

・開幕まで、NEWレジスタが完成してるとは思えないが・・・

・1週間伸びてくれて正直良かった

・コリー、アンデルセンのセンターバックコンビの安定感と強固さが、現時点での一番のストロングポイントかもしれない

・GKアウデーロも今の所かなり安定しているが、まだ本格的なピンチはあまり迎えてない


最新メルカート情報

ついに、夏のメルカートが終了した。相変わらず土壇場まで交渉を決めきれないサンプは、今年も最終日ギリギリに2人獲得。最後の最後にFWを獲れなかったのが痛いが(しかも獲ろうとしていて・・・)、それ以外はまずまずか

まずは懸案のレジスタ、アルビン・エクダルの獲得!

↑↑©aftonbladetより

Albin Ekdal 6アルビン・エクダル

  • ポジション:MF
  • 1989年7月28日生まれ(29歳)
  • スウェーデン ストックホルム出身
  • 186cm 82kg
  • 昨季:ハンブルガーSV(ブンデスリーガ) 19試合0得点
  • スウェーデン代表:39試合0得点

 トレイラの後釜第2弾は経験豊富なスウェーデン代表のMFエクダル。このW杯もベスト16のスウェーデン代表のレギュラーとして全5試合に出場。MFならどこでもこなす選手だが、とりあえず不足しているレジスタとして起用されて、ヴィエラの成長を待つパターンで考えているのか。ここ3年はブンデスのハンブルガーでプレーしていたが、元々ユーヴェに若くして引き抜かれてそこからセリエA生活をスタート。シエナとボローニャで1年ずつ、カリアリで4年間レギュラーとセリエA経験もかなり豊富。しかもシエナ時代の2009-10になんとジャンパオロの下でプレーもしている。この土壇場で獲得した選手としては、願ったりかなったりの補強と言えよう。W杯ベスト16国のレギュラーとしては破格だと思う230万ユーロで完全移籍。何か逆に怪我を抱えて無理してるんじゃないかとか勘ぐってしまうが・・・信じましょうか

次は2年間ずっと言われていたセンターバック、トネッリを遂に獲得!

↑↑©quotidiano.netより ナポリ時代のトネッリのサンプ戦の画像。死んでいるのは誰だろう?トレイラかな??

Lorenzo Tonelli 26ロレンツォ・トネッリ

  • ポジション:DF
  • 1990年1月17日生まれ(28歳)
  • イタリア フィレンツェ出身
  • 183cm 78kg
  • 昨季:ナポリ 4試合1得点

 ナポリから買い取りオプション付きレンタルで獲得。50万ユーロのレンタル料に加えて、25試合以上に出場すると750万ユーロでの買い取り義務が付くオプション。エンポリで6年間プレーした後、恩師サッリに請われてナポリに追従。しかしナポリの分厚い戦力の前にほとんど出場機会が無く、ここ2年間でセリエAは3試合と4試合。しかしその7試合でDFながら3得点上げており、しかもサンプ戦では貴重な決勝点を取られているので良く覚えている。その通り、得点力があるセンターバック。ジャンパオロとはエンポリ時代に既にやっており、彼自身も「ジャンパオロの下でプレーしたかったと言うのがサンプに来たかった重要な理由だ」と語っている。コリー、アンデルセンとのCBレギュラー争いは見物。間違いなく役に立つ補強だ。

最後の獲得は、トレクアルティスタのサポナーラ!

 

↑↑©ilovepalermocalcioより エンポリ時代のサポナーラのサンプ戦の画像。バッレートに蹴られ、後ろではビックリしているトレイラ

Riccardo Saponara 5リッカルド・サポナーラ

 

  • ポジション:MF
  • 1991年12月21日生まれ(27歳)
  • イタリア フォルリ出身
  • 184cm 73kg
  • 昨季:フィオレンティーナ 18試合0得点

フィオレンティーナか買い取りオプション付きレンタルで獲得。オプション額は900万ユーロに設定された。幼少時代はミラニスタで、カカがアイドルだったサポナーラ。彼自身もトップ下としてキャリアを積み、エンポリで名を上げる。そしてミランにステップアップするが、そこでは出番に恵まれず。再度戻ったエンポリではまた活躍。その時にジャンパオロの下でプレーして、33試合5得点と好成績を上げている。その後フィオレンティーナに引き抜かれたが、昨年はやや出番を減らした。サンプではトップ下でラミレスとポジションを争うか。この獲得とFWが獲れなかった事によりトップ下に完全コンバート案も出ていたカプラーリは一旦FWに戻るだろう。

↑↑©U.C.Sampdoria Official Pageより

 この最後に獲得した2人は実はエンポリで足かけ4年半一緒にプレーしており、結構仲が良い。しかし2人とも最初のエンポリ時代から考えるとかなり風貌が変わってしまった。サポナーラは髪質と、髭の濃さから想像するホルモン量を考えるとハゲそうになったのでスキンにしたのだろう。トネッリは間違いなくお笑い系を目指しており、冷静堅実なセンターバックとは言えない風貌だ。完全なレギュラーでは無いかもしれないが、2人ともジャンPチルドレンでも有るし面白い補強だとは思う。ただ、やはりFWを獲れなかったのは痛かった・・・

放出も最終段階。もう大物の放出は無かったが、以下の5選手が全員レンタルで新天地に旅立った。

  • DFミハル・トミッチ⇒M.S.K. Žilina(スロヴァキア)

まず昨季はプリマヴェーラからたまにトップのベンチ入りしたトミッチはシュクリニアールの故郷クラブにレンタル。彼自身もスロヴァキア人だ

  • DFジャコモ・フェッラッツォ⇒ユーヴェ・スタビア(セリエC)

同じくプリマヴェーラのフェラッツォはユーヴェ・スタビアにレンタル。ここの監督は何とサンプも率いた事が有るあのチーロ・フェラーラだ。

  • DFロレンツォ・シミッチ⇒スパル(セリエA)

昨季、サンプからスパルにレンタルされていたシミッチは、そのままもう1年スパルでプレーする事になった。今年も対戦があるか

  • MFヴァレリオ・ヴェッレ⇒ペルージャ(セリエB)

彼が、一番大きい移籍か。確かにMFの補強によるレベルアップで、かなり立ち位置は狭くなった。そこでかつて中田も所属したペルージャ(現在セリエBだった)にレンタル移籍。まだ24歳。ここからサンプに戻る道は有るのか?

  • MFダヴィド・イヴァン⇒Vis Pesaro(セリエC)

しばらくレンタルで流浪生活が続くイヴァンは、サンプのサテライトチームのヴィス・ペーザロにレンタル。ヴィス・ペーザロにとっては、これでサンプ系の選手は10人目となった

  • MFフェデリコ・フルラン⇒テルナーナ(セリエC)

破産したバーリから拾ったフルランはサンプの為と言うよりは投資目的だったらしく、すぐさまサンプの同盟国のテルナーナにレンタルで出された


 さて、メルカートは終了した。ジェノヴァの悲劇により開幕戦のフィオレンティーナ戦は延期。4節と5節の間の9月19日の水曜日になった。サンプにとっての実質の開幕戦は次の日曜日、アウェイでのウディネーゼ戦と言う事になる。メルカートの総括は、できればその前にやりたいが・・・間に合うかな?とにかく開幕が待ち遠しい!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第2節 2018年 8/26(日) 対ウディネーゼ@ウディネーゼ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30 

’18-’19 SERIE A

0試合 0勝0分0敗 勝点0 得点0 失点0 得失点差+0 現在 -位(1試合未消化)

<新企画>管理人の自己満ユニフォーム秘宝館 

ここでは、「また買ったの?全部同じじゃない?いい加減邪魔だから捨てて」と母ちゃん、そして嫁さんと2世代に渡って言われ続けながらも、着々とタンスに入りきらずに貯まってしまったサンプユニの数々。自分がプレーする時もあまり汚したくない物は着たくないし、部屋に飾るスペースも無い。のでせめてここで懐かしい選手の思い出と共に毎回紹介させて頂ければと・・・まぁただの、自慢にもならない自己満ですが・・・

numero001

シーズン:2012-13 サンプドリア3rd

メーカー:KAPPA

選手:Pedro Obiang 14 ペドロ・オビアング

記念すべき1着目は私と誕生日が同じ(3月27日)のオビアング。まぁ13個下だが・・・

現在ウエストハム所属だが、サンプにこの夏のメルカートで帰ってくる可能性が有ると噂されており、願望も込めて載せてみた。しかし本人は望んだものの、結局ウエストハムの移籍金吊り上げにより実現しなかった

赤道ギニア出身だがスペインで産まれ育ったスペイン人。赤道ギニアの大統領、Teodoro Obiang Nguema Mbasogoの孫でもある。2008年、アトレティコ・マドリッドのユースからわずか13万ユーロで買い取り。サンプユースで2年過ごしてから2010年に18歳にしてサンプでセリエAデビュー。サンプがB落ちした翌シーズン(2011-12)からレギュラーの座をつかみ、そこから4年間サンプのセンターハーフのレギュラーとして活躍した。黒人特有のしなやかな身体能力を活かし、視野にも優れたダイナミックなMFだった。2015年6月にプレミアのウエストハムに650万ユーロで完全移籍。サンプにしてみれば50倍の金額で売れた計算だ。そして今、1000万ユーロから1200万ユーロの間で買い戻しの交渉が進んでいたが実現しなかった。

このユニはサンプがセリエAに復帰した2012-13シーズンの物。この頃は3rdもしばらく黒で固定されており、あまり前の年から変わり映えしないユニフォームだった。カッパのロゴが肩から脇に変わった事、サンプのエンブレムが左胸から左袖に変わった事ぐらいだ。スポンサーもgamenetがしばらく続いていた時期だ。コンバットシリーズと呼ばれたカッパのユニは、かなりピッチピチでやたら伸びる。着ると太ったのが一発でバレる。中年泣かせのユニフォームだった。サンプが着用する時は基本的には黒-黒-黒で統一。ラツィオ戦で着用しているイメージが強い。 


ジェノヴァの悲劇・・・ Genova,vi siamo vicini! Forza!!!!

2018-08-17 20:04:02 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

2018年8月14日

衝撃だ

日本人としては8月15日の終戦記念日は忘れる事が出来ない日であろうが、その1日前。8月14日に、我らがサンプドリアファンにとって は聖地とも言えるジェノヴァで悲劇が起こってしまった

 事故の簡潔な概要は以下の通り 

8月14日(火)の午前11時半過ぎ、ジェノヴァ市内の高速道路A10上にある「Morandi橋」が崩落し、走行中の車が巻き込まれる事故が発生。およそ35台の車と複数のトラックが45メートル下の線路に落下し、少なくとも39人が死亡し、負傷した15人のうち5人は重体となっている。政府は、18日を服喪の日にすると発表している。

本来ならば先週の日曜日の公式戦開幕、コパイタリア初戦快勝の記事をUPしようとしていた。しかしこの事故のおかげで全くそんな気にもならなくなってしまい・・・

現場は私自身も車で運転して何回か通った事あるところだし、あのあたりに住んでいるドリアーノの友人も多い。幸い身近な人に直接の犠牲者は今の所いなそうだが、そういう問題では無い。とにかく怖い。ぞっとする。

とにかく少しでもジェノヴァの力にはなりたいが・・・

このユニは、数年前にジェノヴァが大洪水に見舞われた時に買った私のチャリティーユニ。もう2度とこのユニが登場するような事態にはならないと思っていたが、残念だ・・・

Noi "SAMPDORIA CLUB TOKYO" per Genova.

Siamo vicini alle vittime della tragedia di Genova

我々”サンプドリアクラブ東京”はジェノヴァの為に

このジェノヴァの悲劇の犠牲者の近くにいます


サンプドリアと〇ェノア、橋の崩落事故受けセリエA開幕戦が延期に

 8月17日:レガ・セリエAは16日、このジェノヴァで発生した数十人が亡くなった事故を受け、今週末に予定されていたサンプと〇ェノアの開幕戦をそれぞれ延期することで合意に至ったと発表。

 サンプはホームで対フィオレンティーナ

 〇ェノアはアウェイで対ACミラン予定だった

「延期になったこの2試合の代替日は、現在の規則に従って数日以内に発表される」との事

 またセリエAは、キエーヴォ対ユーヴェ戦で幕を開ける今季の開幕戦のすべてのキックオフ前に1分間の黙とうを行うと発表。出場するすべての選手は、犠牲になった人々に哀悼の意を表すため黒の喪章を腕に巻く。

 フェレーロは、セリエAのすべての試合を延期すべきだと要請していた。仏メディアのRCMスポールに対し、「みんなでプレーする必要がないと言えるように、私は他クラブの会長に電話をかけた」と述べた。

「ユーヴェのGMを務めるベッペ・マロッタ氏とも話した。彼は試合を行いたくないと言っていたよ。試合日は土曜日だが、葬儀が予定されている日にプレーなんてできない」

「このようなときに祝うようなことは考えられない。がれきの下にはいまだ遺体が埋まっているというのに、選手たちをピッチに送り出すことなんて考えられない」

ただ、そこまでは認められず、結局ジェノヴァの2チームの試合だけが延期になった模様だ。
 
 
↑これが事故1週間前のモランディ橋。下の画像で詳しく見てみると・・・
 
 
 
 ↑かなり老朽化が進んでいるのが良くわかる。実はこの橋は以前から専門家に、改修の必要があると指摘されていた
 
 
 
その結果がこれだ・・・事故当日、ジェノヴァではかなりの雨が降っていた。その雨と、祝日前日の交通量の多さが原因の大きな部分だろうが、天災で起きた事故では無い。インフラ整備を行ったイタリア政府の責任が大きいと私は思う。ジェノヴァの現地の友人は口をそろえてこう言ってる。つまり人災だ。それに関しては怒りを覚える
 
 
 
 
 ↑まさに首の皮1枚。日ごろの行いが良くて奇跡的に助かったトラックもいる
 
↑↑橋は約200mに渡って崩壊。
 
「このA10高速はイタリアからフランスまでをも結ぶ重要な道路。その中でもモランディ橋は、イタリアの3つの主要港を結んでおり、数万、いや数十万の人が利用している。人々は休暇に出かけるため港を使う。イタリアの輸入品の大半がこれらの港を通っている。イタリアの流通システムそのものが損なわれてしまう。政府が早急に対応するのを期待している」
 
本当に期待できるのか??とにかくイタリア政府が反省し、早く元のジェノヴァを取り戻せるようにあまり政府には期待できないが祈る
 

さらに詳しい記事を読みたい方用にいくつかリンクを貼っておきます↓↓

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=45710

↑〇ェノアのクリッシト選手のコメント

https://www.bbc.com/japanese/45191914

↑事故の詳しい側面

 
Fooooorza ZENA!!
 
一応、サンプの事にわずかながら触れておくと、前述の通りコパイタリアは無事1-0で勝ちぬけて、4回戦は12月5日頃。そして開幕戦に向けて最終調整段階だった。
そしてW杯ベスト8のスウェーデン代表のレギュラーでもあったアルビン・エクダルの獲得が決定!
レジスタは現実まだバッレートが務めていた現状で、このエクダルもしくはヴィエラがチームにフィットするまでの時間が欲しかったので、正直この開幕戦延期はうれしいかもしれない。あと夏の移籍メルカートは今日17日までとなっているのでわずかだが、あと噂されているFW1人(ザザ?)、DF1人(トネッリ?)の獲得は成功するのか?
 
その2人が取れて、もう1週間しっかり空けて開幕を迎えられれば上々だろう。その辺りは次号から、徐々に元通りに紹介したい。
 
この惨事に、マンチョやプッジョ、ガスタルデッロ、エデルなどなど、元サンプの選手もすぐにTwitterなどで反応して、団結を示していた。
うれしい限りだ

Foooooooorza Genova!! 

 
 
 

いよいよ公式戦!TIM CUPプレビュー サンプvsヴィテルベーゼ・カストレンセ

2018-08-10 23:55:30 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

TIM CUP 3回戦 8/12(日) 20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:アウレリアーノ氏(Bologna出身)

サンプドリア  -  ヴィテルベーゼ・カストレンセ

ソース画像を表示

いよいよ次の日曜日、サンプの2018-19シーズンが始まる!

【試合前情報】

シードで3回戦から登場のサンプにとってコパイタリア初戦となる相手はセリエCのヴィテルベーゼ・カストレンセ。2回戦では格上セリエBのアスコリをアウェイで4-0で粉砕している。「私実はヴィテルベーゼ・カストレンセの熱狂的なファンで・・・」なんて言う日本人は一人もいないと思うが、私も全く知らないクラブだからちょっと調べてみた。ヴィテルボと言う街は人口67804人の小さな街。首都ローマが有るラツィオ州の北西部、トスカーナにかなり近い所。そう言えば私も昔トスカーナのリヴォルノと言う街に住んでいた事が有るので、街の名前は聞いた事が有る。ウサギが名産で美味いって言ってた。

そのヴィテルボのサッカーチーム、「ヴィテルベーゼ・カストレンセ」。母体のヴィテルベーゼは1908年創立と古いが、2004年、2013年と2度の破産を繰り返して、2度目の破産の2013年時にカストレンセと合併して現在の形に。ただ全然強いクラブでは無く、セリエDとセリエCをいったり来たりしており、Bには行った事が無い。昨季はセリエCのgirone Aで5位でプレーオフ進出。ベスト4でセリエCコパイタリア準優勝のSüdtirolに負けてB昇格ならなかった。今回、コパイタリアでセリエBのチームに勝って3回戦でサンプと当たる事自体が結構奇跡なのではないか?監督は1990年台にヴィチェンツァで活躍したDFのジョヴァンニ・ロペスが今年から率いている。私の直感的予想で、このロペスが就任してチームを強くしたって言うパターンな気がする。もしヴィテルベーゼティフォーゾがいて、私が全然的外れな事を言ってたらごめんなさい。ちなみに昨シーズンは監督が3回代わっており、その中にはラツィオとかで活躍したジャンニケッダの名前も有った。途中で就任して何と1試合1引分けの成績で解任されている。会長がザンパリーニみたいなのかな?(笑)

選手も全然わからないが、18番のジェファーソン(Jefferson Andrade Siqueira)と言うフィオレンティーナユース出身のブラジル人のFWがいた。彼が昨季29試合12得点。得点源っぽい。ユニフォームはパルマと似ていてジャッロブルー()。

 今日まで彼らがセリエAのクラブと対戦するような機会はほとんど無かった。ここ最近では唯一1986年の夏にプラティニ率いるユーヴェと親善試合で対戦。あくまで親善試合だが、なんと3-3の引き分けと言う結果を残した。その時のGKルイジ・アスプロモンテさんのインタビュー

「この時の結果が、今回のサンプ戦のプレビューに役に立つのかはわからない。間違いなくヴィテルベーゼとサンプの選手たちのテクニックの差は物凄く大きい。ただ、あの時と同じシーズンに入る前の8月の試合であるので、もしヴィテルベーゼの選手たちが、あの時の我々と同じで”一泡吹かせてやろう”と言う意気込みが有るようだったら面白い試合になるかもしれない」

と語った


 

さてサンプの陣容を考えてみるが・・・ここでは現時点までの補強を踏まえてのベスト布陣を考えてみよう。

SAMPDORIA<4-3-1-2> 前半 監督マルコ・ジャンパオロ  

 92デフレル 27クアリアレッラ(cap)

 (99コフナツキ)   (40スティエポヴィッチ)

     17カプラーリ(11ラミレス)

14ヤンクト   10プラート

(16リネッティ)     (21ヴェッレ)

    8バッレート(4ヴィエラ)

29ムッルー(22タヴァレス) 24ベレシンスキ(7サーラ)(95ロランド)

   15コリー 3アンデルセン

   (25フェラーリ)(18レヴェルベ)

      1アウデーロ(33ラファエル)(72ベレッツ)

 ここから日曜はクアリアレッラヴェッレがおそらく怪我でいない。そこでカプラーリがFWに上がってラミレスがトップ下で使われるか、単純にコフナツキが代わりに使われるか。懸案のボランチは、まだヴィエラが合流して間もないと言う事でおそらくバッレートが起用されるのではないか?それ以外では左SBはムッルーとタヴァレスの争い。現時点ではムッルーの方がやや優勢か

ーーーーーーーーーーーーーー

最新メルカート情報

まずは破産したバーリのMF(昨季はブレッシャにレンタル)、フェデリコ・フルランをフリートランスファーで獲得した模様。そのうちオフィシャル発表が有るだろう。27歳のウィングもこなすMF。詳細は次号で!

次に昨季はプリマヴェーラから何回かトップチームの試合にもベンチ入りしたDFミハル・トミッチが、シュクリニアールの出身クラブでもあるM.S.K. Žilinaにレンタルで移籍。やっぱりサンプはスロヴァキアリーグと太めのパイプが有るのだろうな。買い取りオプション&サンプの買戻しオプション付き

今現在噂になってる交渉は、MFスウェーデン代表でW杯にも出場していたエクダル、ダメだったらSPALのヴィヴィアーニ。もうオビアングの芽はかなり薄くなってしまった。センターバックは依然ナポリのトネッリを狙ってると言われているが、なかなか決まらない。放出では右SBロランドをリヴォルノがレンタルで狙ってる模様。これはどうぞと言う感じ。FWの候補の1人だったピアツァは、彼自身がフィオレンティーナを選んで、そのまま移籍が決定した。対戦したら削る事も決定した。その他の候補はナポリのイングレーゼぐらいか?どうもFWは本気で考えているようには思えない。ジャンパオロが18歳のスティエポヴィッチにかなり期待してるような気がする。


 *さて、ここでこれまでのメルカート情報のまとめ 

IN

  • テクニカル・ディレクター ワルテル・サバティーニ⇒インテルから移籍
  • GKエミル・アウデーロ(21)⇒ユーヴェ(昨季はヴェネツィア=B)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション1100万ユーロ、ユーヴェの買戻しオプション1500万ユーロ
  • GKラファエル(28)⇒ナポリからフリートランスファーで移籍  
  • DFアレックス・フェラーリ(24)⇒ボローニャからレンタルで加入。買い取りオプションは450万ユーロ
  • DFオマール・コリー(26)⇒ベルギーのゲンクから750万ユーロ+成績次第で200万ユーロのボーナスと言うオプションで完全移籍
  • DFジュニオール・タヴァレス(21)⇒サンパウロ(ブラジル)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション200万ユーロ 
  • MFロナウド・ヴィエラ(20)⇒リーズ(イングランド)より700万ユーロで完全移籍。イングランド(ポルトガル・ギニアビサウ)人
  • MFダオウダ・ピータース(19)⇒クラブ・ブルージュ(ベルギー)よりフリートランスファーで完全移籍。ベルギー(ギニア)人
  • MFヤクブ・ヤンクト(22)⇒ウディネーゼからレンタルで加入。買い取りオプションは1500万ユーロ
  • MFフェデリコ・フルラン(27)⇒バーリ(B)からフリートランスファーで完全移籍
  • MFモハメド・バーロウリ(18)⇒リヨンから完全移籍。フランス人
  • FWグレゴワール・デフレル(27)⇒ローマから150万ユーロでレンタル。買い取りオプション1800万ユーロ。フランス人 
  • FWイディル・ボートリフ(18)⇒スタンダード・リエージュ(ベルギー)から完全移籍。フランス人 

OUT 

  • テクニカル・ディレクター ダニエレ・プラデ⇒ウディネーゼに移籍
  • スカウト リカルド・ペチーニ⇒エンポリに移籍
  • GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(32)⇒200万ユーロでポルトガルのスポルティング・リスボンに完全移籍
  • GKアンドレア・トッツォ(25)⇒エラス・ヴェローナにレンタル
  • DFマティアス・シルヴェストレ(34)⇒エンポリ(B)に完全移籍
  • DFジャンマルコ・フェラーリ(26)⇒サンプから買い取りオプション行使されずに、元々在籍していたクロトーネに戻る
  • DFボゾ・ミクリッチ(21)⇒クロアチアのハイデュク・スピリットに完全移籍
  • DFミハル・トミッチ(19)⇒M.S.K. Žilina1904(スロヴァキア)に買い取りオプション&買戻しオプション付きレンタル
  • MFリッキー・アルヴァレス(30)⇒契約解除。アトラス(メキシコ)に完全移籍
  • MFルーカス・トレイラ(22)⇒3000万ユーロでアーセナル(イングランド)に完全移籍
  • MFレオナルド・カペッツィ(23)⇒エンポリ(B)に買い取りオプション付きレンタル。サンプの買戻しオプション有り
  • MFアントニオ・パルンボ(22)⇒サレルニターナ(セリエB)にレンタル
  • MFミケーレ・ロッカ(22)⇒リヴォルノ(セリエB)に2年レンタル
  • MFアンドレア・テッシオーレ(18)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • MFデニス・バウムガルトナー(20)⇒FK DAC 1904(スロヴァキア)にレンタル
  • FWデュヴァン・サパタ(27)⇒1200万ユーロでアタランタに2年間レンタル。買い取りオプション1200万ユーロ
  • FWフェデリコ・ボナッツォーリ(21)⇒パドヴァ(セリエB)にレンタル
  • FWイブラヒマ・バルデ(19)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • FWジャコモ・ヴリオーニ(19)⇒ヴェネツィア(セリエB)に再度レンタル
  • FWジョアン・リッチューリ(18)⇒スポルティング・ブラガ(ポルトガル)にレンタル 

 やっとシーズン開幕が近づいてきた。待ち遠しい。オフシーズン、ヒマだなぁと思っていたらふと御縁が有って、AS ローマ速報と言うblogをやってるロマニスタのKISARAGIさんから、

開幕直前SP企画『セリエAを斬る!2018/2019』 サンプドリア編

に協力してくれないかと言うお話を頂き、インタビューに答えさせて頂いた。”ろま速”さんのページもかなり面白く、これから共にセリエAを盛り上げていくべく、リンクも貼らさせて頂いた。

以下掲載された、ろま速さんのページ

http://blog.livedoor.jp/feb1205/archives/52256566.html

 

さて、このコパイタリアの試合の日、8月12日はサンプの72歳の誕生日でも有る。

勝って盛大に祝おうではないか!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!

 


今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero218:

Ho cominciato ad allenarmi nell'agosto del 2007,alla Sampdoria.

Prima,facevo finta.

格言218:

俺は2007年の夏、サンプドリアで初めてサッカーの練習を始めた。

その前はいっつも練習するふりをしていただけだ


夏のイングランド遠征! ①フルハム 0-1 サンプ 、②ワトフォード 1-1 サンプ

2018-08-07 16:20:57 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

まずはイングランド遠征2試合の結果

8月1日(水)20:45 Fulham - Sampdoria@EBBスタジアム(アルデルショット=イングランド)

Sampdoria 1-0 Fulham
得点者:後半35分ラミレス 

試合動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=a928SCjp640

SAMPDORIA<4-3-1-2> 前半 監督マルコ・ジャンパオロ  

17カプラーリ 99コフナツキ

(63分92デフレル) (78分40スティエポヴィッチ)

     11ラミレス(88分95ロランド)

14ヤンクト   10プラート

(78分21ヴェッレ) 

   8バッレート(cap)(63分16リネッティ)

29ムッルー(72分22タヴァレス) 7サーラ(72分24ベレシンスキ) 

   15コリー 3アンデルセン

(63分25フェラーリ)(88分18レヴェルベ)

      1アウデーロ(72分72ラファエル)

ベンチ:GK33ラファエル MF4ヴィエイラ FW27クアリアレッラ

(ポイント)

・あと10日で開幕するプレミアのチーム相手と言う事を考えれば十分な出来か

・フルハムは昨季イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)から昇格プレーオフでアストン・ビラを破ってプレミアに5季ぶりに昇格してきた

・昔テネリフェやデポルティボ・ラ・コルーニャ等で活躍したセルヴィア人のヨカノヴィッチが監督

・注目選手は18歳左SBのライアン・セセニョンとか、昔チェルシーで活躍したシュールレ(ドイツ人)とか

・スタンドにはヴィアッリの姿が

・この試合の前に背番号が決定。上のスタメンの所に記載。10番はプラートの元に!

・試合前のアップの段階でクアリアレッラが軽い負傷。ラミレスがトップ下で先発、カプラーリがFWに上がる

・得点はラミレスの左足スーパーミドル!後半はバッレートから引き継いでキャプテンマークを巻く

↑↑©il secolo XIXより

ピータース(プリマヴェーラ行き)、カペッツィ(エンポリ行き)の2人がイングランド遠征招集外の為に、本職のレジスタは0に。この日はバッレートがレジスタ先発

・しかしロナウド・ヴィエラの獲得が決定し、この日の段階ではオフィシャル発表されていなかったが、すでに背番号4のユニを手にして練習に合流


8月4日(土)16:00 Watford - Sampdoria@Vicarage Road(イングランド)

GRAHAM TAYLOR TRIBUTE MATCH”

Sampdoria 1-1 Watford
得点者:前半9分コリー、後半9分ディーニー 

試合動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=ho79lFcRVUg

SAMPDORIA<4-3-1-2> 前半 監督マルコ・ジャンパオロ  

 29デフレル 27クアリアレッラ(cap)

(63分11ラミレス) (6分99コフナツキ)(79分40スティエポヴィッチ)

     17カプラーリ

14ヤンクト   16リネッティ

(71分21ヴェッレ) (46分10プラート)

    8バッレート(63分4ヴィエラ)

29ムッルー(46分22タヴァレス) 24ベレシンスキ(63分7サーラ)(87分95ロランド) 

   15コリー 3アンデルセン

(87分18レヴェルベ)(63分25フェラーリ)

      1アウデーロ(71分72ラファエル)

ベンチ:GK72ベレッツ

(ポイント)

・守備は失点のシーン以外は上々。ただ全体的にはチャンスは相手の方が多く、攻撃はまだまだ

クアリアレッラサーラ、2人の負傷者を出したのが心配⇒幸い2人とも重傷では無さそう

・クアリアは3日前の先発回避から復帰していたが、わずか6分で右足内転筋の痛みを訴えてコフナツキと交代

・得点は左からのCKをアンデルセンがヘッドで競り勝つ⇒そのボールにコリーが突っ込み、敵GKの手前で左足ボレー!

 

↑↑©zimbioより

・後半はプラートがキャプテンマークを巻く。中盤の中では一番良かった

↑↑©Watford Football Clubより

引分けで、仲良くカップを分け合う

・失点はタヴァレスコリーが浮き球の処理で交錯し、そのこぼれ球をディーニーに蹴りこまれる。連係ミス

・ただタヴァレスはそれ以外もディフェンスが不安。ボールの扱いはムッルーより上手い

コリーは失点のシーン以外は素晴らしかった。強靭な身体を生かして、1対1も負けずに壁となる。アンデルセンとのコンビも上々

ヴィエラも早くもデビュー。またカプラーリはトップ下で先発。そろそろ開幕レギュラーが見えてくる起用

・そう言えば、怪我してるっぽいがワトフォードにはオカカがいる

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まずMFのロナウド・ヴィエラ獲得決定!

 ↑↑©U.C.Sampdoria Official Pageより

Ronaldo Vieria 4ロナウド・ヴィエラ

  • ポジション:MF
  • 1998年7月19日生まれ(20歳)
  • ギニア Bissau出身(イングランド国籍、ポルトガルパスポートも保持)
  • 178cm 70kg
  • 昨季:リーズ(イングランド1部) 28試合0得点

 ロナウドとヴィエラがフュージョンして出来た最強戦士”ロナウド・ヴィエラ”の獲得が決定!さしずめ”RV4”だな(笑)トレイラ放出からずっと懸案だったレジスタの選手。700万ユーロで完全移籍。カペッツィも放出した事により、巷では彼はレギュラー候補では無くバックアップメンバーとしての獲得だと言われている。ただ、まだわずかしかプレーを見ていないので何とも言えないが、個人的にはレギュラーを彼が獲りそうな予感も有る。もう一人獲得するであろう選手によっては・・・何を隠そう、トレイラもチガリーニがレギュラー候補で獲得されて彼のサブ候補だったが、あっという間にレギュラーを確固たるものにしたのだから

ギニアビサウ共和国(知らなかったがギニアとはまた違う国)生まれのRV4。5歳の時に父親が亡くなりポルトガルに移住。さらに2011年にはイングランドへ移住し、そこからイングランドでのサッカーキャリアをスタートさせる。その為に現在はイングランド人だがポルトガルとギニアビサウの国籍も持つ。代表はイングランドのU-20に招集されて、U-21と合わせてすでに10キャップを刻んでいる。2016年にリーズと契約を結んでプロとしてのキャリアをスタート。ここ2年で34試合1得点、28試合0得点と18歳からすでにレギュラーとして活躍した。サンプ入りに当たっては同僚の4年前に在籍した右SBのガエタノ・ベラルディ(懐かしい!)の助言もあったらしい。「ファンも素晴らしく、良いクラブ」だと。そのベラルディもリーズでは4年間ずっとレギュラーを張ってる模様だ

 

 プレースタイルとしてはマケレレカンテの様なタイプに見える。献身的にボール奪取を繰り返す選手。ただその中でも特筆すべき事は、かなりスピードが有る事。これはレジスタとしては面白いと思う。ボール奪取&キープは出来るので、ここからはパスの質、トレイラが得意だった展開力に磨きをかければ面白すぎる選手になると思う。サンプの背番号4と言えばまずはグーリット、そしてスーパーレジスタだった”セルジオ・ヴォルピ”。グーリットの様な風貌で、ヴォルピの様な選手になってくれるように期待しよう。

 

 次に将来の投資で以下の2選手を獲得

  • MF Leonardo Benedetti(Spezia)=レオナルド・ベネデッティ、地元リグーリアのスペッツィア(Serie B)から買い取りオプション付き2年レンタルで獲得。2000年6月6日生まれ
  • GK Petar Zovko(N.K. Široki Brijeg)=ペタル・ゾヴコ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナMostar生まれのボスニア人ゴールキーパー。2002年3月25日生まれ

2人とも今季はプリマヴェーラで修行を積むことになるだろう

 逆に放出選手達。今回は5人

  • DFマティアス・シルヴェストレ(34)⇒エンポリ

昨季終了と共にジャンパオロの構想外となったシルヴェストレ。当初パルマへの移籍が濃厚と言われたが、結局今季セリエAに昇格してきたエンポリに1年契約で完全移籍した。サンプではここ4年間で124試合1得点。あまり目立たなかったが、この4年間のサンプのセンターバックを支えていたのは間違いなく彼。寡黙で黙々と壁となってサンプの守備を支える彼は、イタリア人ながら”侍”を思わせるカッコ良さがあった。個人的には残念だが、年齢を考えるとしょうが無いか。昨季サンプで初ゴールを決められて良かった。エンポリ行っても頑張れ―

In Bocca Al Lupo MATIAS!!

  • MFレオナルド・カペッツィ(23)⇒エンポリ

トレイラがいなくなった今季、なかなか代わりの選手が決まらずにプレシーズンからずっとレジスタで起用されてきたので、やや驚きの移籍。買い取りオプション&サンプの買戻しオプション付きのレンタル移籍。トレイラほどのテクニックは無いが、レジスタ転向1年目での堅実なプレーは将来が期待できた。まだレジスタの加入がヴィエラしか決まっていないだけに、放出して後悔なんて事にならなければ良いが・・・

  • GKアンドレア・トッツォ(25)⇒エラス・ヴェローナ

アウデーロに加えてラファエルまで加入した今季サンプのGK陣。放出が無ければ第3GKまで枠が埋まる形となり、押し出されるようにトッツォはB落ちした同盟国のエラスにレンタルで放出された。以前にもレンタルで所属した事がある。しかし彼ももう25歳。そろそろ結果を出さないと、サンプとの関係は風前の灯だろう・・・

  • MFデニス・バウムガルトナー(20)⇒FK DAC 1904 Dunajska Streda

 生まれ故郷のスロヴァキアのFK DACにレンタルで出された。FK DACは少し調べたが、スロヴァキア最上位のフォルトウナ・リーガ(Fortuna Liga)所属。このリーグには、シュクリニアールの出身クラブでもあるMŠKジリナがいる。ただFK DAC正直あまり強いチームでは無く、優勝経験無し。1987年には日本の天皇杯に当たるスロヴェンスキー・ボハールで優勝、チェスコスロヴェンスキー・ボハールでもボハール・チェスケー・ボシュスディ優勝のスパルタ・プラハに勝利し、初の欧州カップ戦となるUEFAカップウィナーズカップ1987-88出場権を獲得した事が有る。また1993年と1995年にスロヴェンスキー・ポハールで準優勝。正直スロヴァキアの先輩イヴァンの例も有る通り、サンプのMF陣は結構熾烈な争いなので簡単では無いが成長して戻ってきて欲しい

  • FWジョアン・クラウディオ・ゴメス・リッチューリ(18)⇒スポルティング・ブラガ(ポルトガル)
昨季のプリマヴェーラのエースストライカー。偶然にもRV4と同じギニアビサウ出身、1999年10月10日生まれ。いきなり国外にレンタルは珍しいパターンでは有るが、どうなるか?
 

 


 *さて、ここでこれまでのメルカート情報のまとめ 

IN

  • テクニカル・ディレクター ワルテル・サバティーニ⇒インテルから移籍
  • GKエミル・アウデーロ(21)⇒ユーヴェ(昨季はヴェネツィア=B)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション1100万ユーロ、ユーヴェの買戻しオプション1500万ユーロ
  • GKラファエル(28)⇒ナポリからフリートランスファーで移籍  
  • DFアレックス・フェラーリ(24)⇒ボローニャからレンタルで加入。買い取りオプションは450万ユーロ
  • DFオマール・コリー(26)⇒ベルギーのゲンクから750万ユーロ+成績次第で200万ユーロのボーナスと言うオプションで完全移籍
  • DFジュニオール・タヴァレス(21)⇒サンパウロ(ブラジル)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション200万ユーロ 
  • MFロナウド・ヴィエラ(20)⇒リーズ(イングランド)より700万ユーロで完全移籍。イングランド(ポルトガル・ギニアビサウ)人
  • MFダオウダ・ピータース(19)⇒クラブ・ブルージュ(ベルギー)よりフリートランスファーで完全移籍。ベルギー(ギニア)人
  • MFヤクブ・ヤンクト(22)⇒ウディネーゼからレンタルで加入。買い取りオプションは1500万ユーロ
  • MFモハメド・バーロウリ(18)⇒リヨンから完全移籍。フランス人
  • FWグレゴワール・デフレル(27)⇒ローマから150万ユーロでレンタル。買い取りオプション1800万ユーロ。フランス人 
  • FWイディル・ボートリフ(18)⇒スタンダード・リエージュ(ベルギー)から完全移籍。フランス人 

OUT 

  • テクニカル・ディレクター ダニエレ・プラデ⇒ウディネーゼに移籍
  • スカウト リカルド・ペチーニ⇒エンポリに移籍
  • GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(32)⇒200万ユーロでポルトガルのスポルティング・リスボンに完全移籍
  • GKアンドレア・トッツォ(25)⇒エラス・ヴェローナにレンタル
  • DFマティアス・シルヴェストレ(34)⇒エンポリ(B)に完全移籍
  • DFジャンマルコ・フェラーリ(26)⇒サンプから買い取りオプション行使されずに、元々在籍していたクロトーネに戻る
  • DFボゾ・ミクリッチ(21)⇒クロアチアのハイデュク・スピリットに完全移籍
  • MFリッキー・アルヴァレス(30)⇒契約解除。アトラス(メキシコ)に完全移籍
  • MFルーカス・トレイラ(22)⇒3000万ユーロでアーセナル(イングランド)に完全移籍
  • MFレオナルド・カペッツィ(23)⇒エンポリ(B)に買い取りオプション付きレンタル。サンプの買戻しオプション有り
  • MFアントニオ・パルンボ(22)⇒サレルニターナ(セリエB)にレンタル
  • MFミケーレ・ロッカ(22)⇒リヴォルノ(セリエB)に2年レンタル
  • MFアンドレア・テッシオーレ(18)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • MFデニス・バウムガルトナー(20)⇒FK DAC 1904(スロヴァキア)にレンタル
  • FWデュヴァン・サパタ(27)⇒1200万ユーロでアタランタに2年間レンタル。買い取りオプション1200万ユーロ
  • FWフェデリコ・ボナッツォーリ(21)⇒パドヴァ(セリエB)にレンタル
  • FWイブラヒマ・バルデ(19)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • FWジャコモ・ヴリオーニ(19)⇒ヴェネツィア(セリエB)に再度レンタル
  • FWジョアン・リッチューリ(18)⇒スポルティング・ブラガ(ポルトガル)にレンタル 

***********************

この結果、夏の練習試合シリーズが終わった。4勝2分け。

  1. 7月14日(土)17:30 Sampdoria 15-0 Sellero Novelle
  2. 7月21日(土)17:30 Sampdoria 1-1 Feralpisalò
  3. 7月25日(水)17:30 Sampdoria 1-0 Padova 
  4. 7月28日(土)18:00 Sampdoria 3-1 Parma
  5. 8月1日(水) 20:45 Fulham 0-1 Sampdoria
  6. 8月4日(土) 16:00 Watford 1-1 Sampdoria

そして次はいよいよ公式戦、TIM CUP。3回戦でセリエCのViterbese Castrense戦。8月12日(日)に行われる予定だが、詳細が決まっていないので次号にて!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!