ほぼ週刊サンプ通信 第8節 対インテル@サンシーロ

2010-10-25 17:46:33 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第8節 

   インテル 1-1 サンプドリア

グベルティ:後半17分、右サイドで敵DFのキヴからボールをかっさらった(ちょっとファール気味だったが)カッサーノがデリシャスなクロスを上げる。パッツォのヘッドは届かなかったが、待ち構えていたグベルティがダイレクトボレージュリオ・セザールは体に当てるが取りきれず。

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

      99カッサーノ 10パッツィーニ               

               

8グベルティ(71分89マリルンゴ)     11コマン 

            

    17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ(67分16ポーリ)           


3ツィーグレル           78ザウリ   
                           

    28ガスタルデッロ 26ヴォルタ         

         85クルチ(79分1ダ・コスタ)

 昨シーズンはインテルが2人退場者を出して9人対11人(最終的にサンプも10人)で戦ったものの0-0と勝ちきれなかったサンシーロでのインテル戦。ただマラッシでもサンプはインテルに1-0で勝っており、3冠のインテルに対しては最近は負けていない。この日もボールは支配されるもののしっかり守ってからカウンターを繰り出して前半は互角の渡り合いを見せる。インテルのカウンターを警戒したディ・カルロ監督はある程度ボールを持たせて耐える戦法を選び、それが功を奏した。インテルでは18歳のコウチーニョがタダモノでは無いドリブル突破を何度か見せ、間違いなく一番危険な存在だった。サンプも1989年生まれ(21才)組のマリルンゴ、ポーリ、コマンのトリオが堂々たるプレーを見せ、この両チームからは非常に期待できる若手の台頭が目に付いた。

後半、耐えてきたサンプがカウンターからワンチャンスをものにして先制。先制されて完全に攻撃モードに入ったインテルに対してGKクルチを中心に必死の守り。ただそのクルチが負傷退場すると、少しサンプ守備陣に動揺が走ったのか、その直後に失点。GKのダ・コスタに特に責任は無い失点だったが、彼にとっては不運な結果となってしまった。ちなみにサンプに移籍してから初の公式戦出場となったこのダ・コスタ。サンプ史上初めて出場した外国人GKとなった(ブラジル人)。

 木曜ELで負けて、中二日で雨のサン・シーロでのインテル戦。かなり厳しい条件が揃っていたので、サンプにとってこの勝点1は悪くない結果なはず。過密日程が続くとやはり選手層の問題が出てくるが、フレッシュな状態で見せるサッカーはある程度ミステルの思い描く物に近づいてきたのではないか?個人的にはやっと怪我が治ったポーリに大ブレイクを果たして欲しい。ここ数年若手がどんどん出てくるので、いくら若いと言っても期待されて2・3年ブレイク出来ないとすぐに取って代わられてしまうと思う。

次週は長友率いる(率いてないか・・・)チェゼーナ戦。日本でも放映されるであろう

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”

numero18:

Con le donne di altissimo livello,ho sempre dato il massimo.

格言18:

「最高級の女」に対しては、俺もいつも最大級のことをしてきた。

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ほぼ週刊サンプ通信 UEFA・ELリーグ グループステージ第3節

2010-10-21 17:48:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

10/21 @Metalist Stadium

Metalist Kharkiv 2-1 SAMPDORIA

コマン:ポッツィのダイレクトスルーパスからオフサイドぎりぎりで抜け出したコマン。GKを右にかわしてゴールへ流し込む。

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

   99カッサーノ(Cap) 9ポッツィ               

11コマン(75分12ティッソーネ)  89マリルンゴ             

  

 4デッセーナ(82分8グベルティ)16ポーリ(65分7マンニーニ)            


3ツィーグレル           19カッチャトーレ   
                           

    26ヴォルタ 28ガスタルデッロ          

        85クルチ    

 週中のELグループリーグ第3節。相手は08-09、マッツァーリ時代にUEFA杯トーナメントで負けたメタリスト。ただこの日の先発に限って見ると、その頃を知ってるのはカサ坊とガスタルデッロぐらいか。サンプはターンオーバーを使い何人かの選手を休ませてこの試合に臨んだ。なんと28歳のカッサーノが最年長(しかもキャプテン)と言う若手主体の布陣。結果負けてしまったので、試合後一部から批判の声も・・・ただパロンボ、パッツォあたりも休ませないとパンクしてしまうだろうし、サブもなかなか魅力的な選手がいるので個人的には良い事だと思う。決してメタリストが弱いと思ってやっているわけではないと思うし。

 ただやはりウクライナは鬼門だった。先制はしたものの、前半に追いつかれ、後半に見事なオーバーヘッドを決められて逆転を許す。この結果でサンプはグループI(アイ)の中で勝点7の3位に後退。次節のホームでは必ずリベンジを果たさないと、グループリーグ突破が危うくなる。

Foooooooooooooooooorza  Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp!!

 


ほぼ週刊サンプ通信 第7節

2010-10-17 23:02:12 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第7節 

   サンプドリア 2-1 フィオレンティーナ

ツィーグレル:後半36分カッサーノが倒されて得た中央からやや右寄り約30mのFK。ツィーグレルが得意の左足を一閃ボールはカーブしながら完璧な軌道を描きゴール右上にゴール!!

カッサーノ:同点に追いついた直後の37分。カッサーノがトラップで敵DFを軽くいなして抜け出す。ゴール前で敵DF2人を落ち着いてあしらいGKフレイの逆をつきゴーール!!カサ坊は今季4点目。

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

     99カッサーノ   10パッツィーニ               

             

8グベルティ             77セミオーリ(46分11コマン)

            

    17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ(78分89マリルンゴ)           


3ツィーグレル           78ザウリ   
                           

 6ルッキーニ(49分5アッカルディ)28ガスタルデッロ         

         85クルチ

代表戦での2週間の休み中、様々な事が起こった。ルイジ・フェラリスで行われたイタリア代表対セルビア代表は、セルビアウルトラが暴れて開始即中止・延期。せっかくサンプの3人(カッサーノ、パッツィーニ、パロンボ)がスタメンに名を連ねていたがまぁともあれその代表勢も戻ってきてカンピオナート再開。

前半、まだ目が覚めないうちにサンプはすぐ先制を許す。左サイドのバルガスの突破からクロスを上げられ、右の大外から走りこんできたマルキオンニにヘッドで叩き込まれる。そういえばヴィオラはお互い元相手の選手がたくさんいる因縁めいた相手。具体的にサンプにはパッツォ、ザウリ、セミオーリなど。ヴィオラにはミハイロヴィッチ監督やドナデル、グランなど。まあそれは良いとして、試合はバルガスが退いた前半28分ぐらいからは一方的なサンプペース。先制されて火がついたのか、サイドを使いクロスからチャンスを作る。ただ前半はカッサーノが今一で決めきれない。

後半に入り、セミオーリに代えてコマンを入れ活性化を図る。ただ4分にCBルッキーニが怪我で早くも2枚目の交代カードを使わされるなど、勝ちに恵まれていない今期のサンプに嫌な空気が走る。そんな雰囲気をツィーグレルの一発が打ち壊した敵監督ミハイロビッチのお株を奪うような目の覚めるようなきれいなロングFK!!。停滞していたマイナスオーラを吹き飛ばすには十二分だった。この一発で自信(自身)を取り戻したサンプはすぐ1分後にカッサーノの逆転弾そのまま逃げ切り開幕戦以来の勝利で勝点10の7位とした。

個人的には、この日の逆転勝利で忘れていた物を思い出した気がする。やはり2週間のイナターバルが効いたか、明らかにチームの動きは良かった。ただ今季勝ちきれてないせいで100%の自信を持ててないような感じがしたが、それもこの日の勝利で上向いていくと信じる。正直ブレーメン戦敗戦のショックをひきずり、ここまでまだ今シーズンの目標とモチベーションがもてなかった気がする。今季早々に(始まる前に)一つの目標を失った結果が、ここまでの結果につながっていたような気がする。

私個人、1人のティフォージとして今シーズンもやはりCL出場権圏内という目標を掲げてサンプと戦っていきたい。自分でサッカーをやっていても思うが、サッカーの試合においてあるレベルまで行けば、モチベーションはテクニック以上に重要で結果につながると思う。ようやくリフレッシュできたサンプ。

この勢いで木曜にはウクライナに乗り込んでELのメタリスト戦がある。

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

 今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”

numero17:

Le donne si dividono in brutte,carine e di altissimo livello.

格言17:

世の中の女は「ブス」、「カワイイ」、「最高級の女」と三つに分類される


ほぼ週刊サンプ通信 第6節

2010-10-03 23:03:19 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第6節 

   ボローニャ 1-1 サンプドリア

ポルタノーヴァ(OG):前半ロスタイム、右サイドのスローインから抜け出したコマンが適当に上げたクロスに敵CBのポルタノーヴァが華麗にダイビングヘッド。

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

  99カッサーノ(68分9ポッツィ)10パッツィーニ               

               

11コマン(75分8グベルティ)       77セミオーリ

            

    17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ(66分14オビアング)           


3ツィーグレル           78ザウリ   
                           

    6ルッキーニ 28ガスタルデッロ         

         85クルチ

前半はボローニャの前線からの早いプレスに押され気味。キャプテンのパロンボが一人強烈にボールを追いかけ、見方を鼓舞するがなかなかチームメートには通じず。ボールがキープ出来ずに、自分が思うとおりプレーできていないコマンに対してカッサーノが苛立ちを見せる場面も。ただ先制点は思いがけない形から生まれた。そのあまりパッとしなかったコマンのクロスを敵CBのポルタノーヴァがオウンゴール。前半ロスタイムと言う時間帯的にも非常にラッキーな形で前半を1-0で折り返した。

後半はボローニャの攻勢に対してサンプもカウンターからカッサーノを中心に何度かチャンスを作るという展開。なかなか追加点が奪えないでいると、後半20分FKからティッソーネがマークを外してしまい、ブリトスに押しこまれ同点。その後さらにボローニャは勢いづくがそこはなんとか耐えた。しかし後半23分に交代させられたカッサーノは明らかに落胆して、監督たちに挨拶もせず、直接更衣室に帰って行った・・・・・・カッサーノだけにかなり心配だボローニャもこの日効果的な働きを見せていた左利きのシリガルディが交代するとトーンダウン。終わり間際にパッツィーニの絶妙なトラップからの決定的なボレーを敵GKヴィヴィアーノがスーパーセーブすると、あとは見どころも無く引き分けで終了。

見所の少ない試合で痛み分けとなった。両者とも勝点7で中位に低迷。やはりサッカーはモチベーションがかなり重要。選手はほぼ変わっていないが、昨年のCLという目標に突き進んでいた時期と比べると、明らかに現在は勢いが違う。賢いパロンボ君はそれに気付いており、必死に味方を鼓舞するが、まだ全員に伝わって無いようだ。もちろん過密日程の疲れと選手層の薄さもあるだろうが。カサ坊とミステルの間に何も無ければ良いが・・・・

とにかく代表戦の2週間の休みを生かして、再スタート

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp


ほぼ週刊サンプ通信 UEFAヨーロッパリーグ

2010-10-02 17:17:52 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

9/30 @Luigi Ferraris

 SAMPDORIA 1-0 Debrecen

パッツィーニ(PK):エリア内でクロスをトラップしたパッツィーニが、後ろから羽交い絞めで倒される。そのPKをパッツォが自分で決めてゴール。パッツォはCLプレーオフ・ブレーメン戦依頼、自身約1ヶ月ぶりのゴール。

フォーメーションは以下の通り。ディ・カルロは久しぶりに4-4-2に戻した。

    SAMPDORIA              

  99カッサーノ   10パッツィーニ               

               

7マンニーニ(59分8グベルティ) 11コマン(81分89マリルンゴ)

            

   4デッセーナ 17パロンボ           


5アッカルディ(Cap)     19カッチャトーレ(72分78ザウリ)   
                           

    6ルッキーニ 26ヴォルタ          

        85クルチ

サンプはターンオーバーを使い何人かの選手を休ませて(ガスタルデッロ、セミオーリ、ツィーグレル(怪我も有り))このデブレツェニとのELリーグ2戦目に臨んだ。左サイドバックにはアッカルディが7月の親善試合以来約3カ月ぶりに復活。パロンボのイキな計らいで一日キャプテンを務めた。

パッツォのPKで先制したものの、試合内容はパッとせず。ハンガリーリーグでも8位に低迷する相手、さらにデブレツェニは初戦でメタリストに5-0で粉砕されている事も考えると、とても満足できる結果ではない。ただ最近勝ちに飢えていたのも事実で、この勝点3はとにかく非常に重要だ。これでグループI(アイ)の中ではPSVと並んで首位に立った。

次はすぐ3日後、ボローニャとカンピオナート6節。これが終わると代表戦で2週間、間が開く。

Foooooooooooooooooorza  Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp!!