2019-20 SERIE A 第28節 SAMPDORIA 1-2 Bologna 3連敗…

2020-06-29 21:34:12 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

セリエA再開後、3試合。

1-2、1-2、1-2で3連敗!

しつこいようだが、私はセリエA再開にずっと大反対

Serie A 第28節 6/28(日) 19:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:ドヴェーリ氏(Roma1出身)

サンプドリア 1-2 ボローニャ

得点者:後半28分バロウ(PK)、30分オルソリーニ、43分ボナッツォーリ②

↑↑©Teller Reportより

吉田も途中から出場して実現した日本人対決。直接やりあう場面はほぼ無かったが。

軍配は冨安ボローニャに・・・

[試合前情報]

 マッチプレビューで予想したスタメンからはサンプが1人だけ外れた。と言うか私が言う通りラミレスを起用した方が良かったんじゃないか?

実際はラミレスではなくてラ・グミーナを先発で起用してきて4-4-2だったが、ラ・グミーナは1発決定機を外した以外それほどチャンスに絡めず、ラミレスは結構良かった。

一方ボローニャは全部当たってしまった。全然知らないのに、なぜ当たるのだろう??


さて、ラニエリ監督は4-4-2を使ってきた。

まず、ヤンクトが出場停止。怪我で召集外はクアリアレッラ、フェラーリの2人。またまたクアリアは間に合わなかった
DFはセンターで前節やられてしまった吉田麻也を休ませて、コリートネッリ。右に3連投のタフガイベレシンスキ、左に戻ってきたムッルー
エクダルがこの日もキャプテンマークを巻いてアンカー。ヴィエイラとダブルボランチを組む。

サイドハーフは右がデパオリ、左がリネッティ

FWはキャプテンクアリアレッラ不在のままで、ガッビアディーニ。そしてラ・グミーナと2トップを組む

元ボローニャは多く、フェラーリ、ラミレス、ガッビアディーニ、エクダル

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 ラ・グミーナ(72分ボナッツォーリ)ガッビアディーニ

リネッティ(80分ラミレス)     デパオリ

   エクダル(Cap)  ヴィエイラ

ムッルー(80分アウジェッロ)   ベレジンスキ(80分レリス)

    コリー トネッリ(74分吉田)

      アウデーロ

ベンチ:GKファルコーネ DFチャボット MFアスキルドセン、トルスビー、マローニ、ベルトラッチ FWダミーコ

イエロー:エクダル、トネッリ、吉田

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ボローニャはミハイロビッチ監督の4-2-3-1。
DFは前回の対戦では怪我で出てこなかった富安が右SB
CBのバーニは今年、サンプとボローニャのオファーを天秤にかけてボローニャを選んだので何かムカつく
MFは元サンプのポーリとゴブリンみたいなメデルのダブルボランチ
サイドハーフは左はサンソーネソリアーノとはバイエルンユースからヴィジャレアルと続く腐れ縁。右は代表の左利きオルソリーニ
FW1トップは💩ェノア臭が強いパラシオの1トップ
元サンプはソリアーノ、ポーリ、ダ・コスタ、そして何よりミハイロビッチ監督

Bologna(4-2-3-1) 監督:シニサ・ミハイロヴィッチ
     パラシオ(87分カンジャーノ)

サンソーネ ソリアーノ オルソリーニ

(54分バロウ)    (87分sヴァンベルグ)
  ポーリ(Cap)          メデル

      (54分シャウテン) (83分ドミンゲス)

ディクス        富安
   バーニ ダニーロ
    スコルプスキ

ベンチ:ダ・コスタ、デンスウィル、ボニーニ、クレイチ、コルボ、ジュワラ、バルドゥルソン

イエロー:メデル

*備考:無観客試合;芝状態良好

★日曜19:30に行われたナイター。やはりイタリアは19:30でも全然明るい。サンプは青-白-白のホームユニ。

やはり3ヶ月以上ぶりの試合だからか、マラッシの芝がやたらキレイに見えた。実際両チームの選手共に結構足を滑らせるシーンが目立った。無観客の客席にはデカ旗が

↑↑©U.C.SAMPDORIA Official Facebookより


<あらすじ>

ハイライト動画

Sampdoria 1-2 Bologna | Musa Barrow & Riccardo Orsolini Find the Net! | Serie A TIM

Bologna claim all three points as Musa Barrow and Riccardo Orsolini bo...

youtube#video

 

前半から潰しあいでなかなかチャンスが無い展開。

最初のチャンスはボローニャ

19分:ボローニャの右からCK。冨安がヘッドで合わせきれずに後ろにすらす形になり、ファーで待っていたサンソーネが強烈なボレー⇒アウデーロがファインセーブ!

まだ日が残っていて暑い中の試合は30分に約1分半の給水タイムが取られる

その直後の33分

ガッビアディーニのロビングスルーパス⇒抜け出したラ・グミーナが左足ボレー⇒今度は敵GKスコルプスキのファインセーブ

そしてロスタイム2分。前半は0-0で終了。
ポゼッションはサンプ39.3%:ボローニャ60.7%

シュート数はサンプ5本に対してボローニャ3本。徐々にサンプがペースを掴みつつあった

ガッビアディーニがドリブルやワンタッチのヒールなどで良いプレーを連発しており、良かった

後半も22人の選手は変わらず。後半もサンプペースで試合が進む

ベレジンスキの惜しいミドルや、17分頃には攻め立てて3本連続CKが有ったり・・・

しかし1人の交代が試合の流れを変える

アタランタから冬にレンタルでやってきたムサ・バロウ。先日おばあちゃんを亡くして密かに燃えていた男だ。私もサンプに欲しいと思っていた選手でもある

バロウの投入で4-4-2に変化したボローニャ、早速結果が

トネッリがファールまがいの当たりを受けながらのクリアが不運にも自陣に跳ね返ってしまって、ボローニャが大カウンター⇒最後オルソリーニムッルーが倒したという事でPK。非常に怪しい判定だ

27分 このPKをバロウが右に決めて 0-1

↑↑©Sky Sportより

セリエA再開後、パフォーマンスは良くなっていると思うアウデーロだが、相変わらずPKは止める気が全くしない。ヴィヴィアーノ、暇なんだから教えてやれ

そして、失点のきっかけになった接触で傷んだトネッリに代わって吉田を投入

セリエAでは久しぶりの日本人対決が実現した

その直後、今度はバロウの個人技で2人が抜かれ、ペナ内でラストパス⇒オルソリーニが合わせて追加点・・・ 0-2

さあヤバいサンプは一気に3枚替えで必死の抵抗

サンプ後半40分~ 4-4-2
 ボナッツォーリ ガッビアディーニ

レリス        ラミレス 

  エクダル ヴィエイラ

アウジェッロ     デパオリ
  コリー   吉田  

    アウデーロ

だから、レリスはやめなさいって!

アウジェッロ投入も、ん?と思ったが、これは活きていた。すまん、ラニエリ爺さん

後半43分 その左のアウジェッロのクロスを飛び出したGKが届かず、ファーでボナッツォーリがドンピシャヘッド! 1-2

↑↑©Tutto Mercato WEBより

ロスタイム7分。

ロスタイムが7分も有ったので奇跡が起きるかと思ったが、最後パワープレーで前線にいた吉田麻也がセリエA初となるイエローカードをもらったぐらい

コリーの右足ボレーが、良いシュートだったがGK正面でキャッチされて万事休す

そのまま1-2で終了

(ポイント)

・後半のポゼッションはサンプ48.5%:ボローニャ51.5%。最終シュート数はサンプ17本(枠内5):ボローニャ12本(枠内3)

・とにかくバロウ1人にやられた。サンプも彼を獲るチャンスは有ったんじゃないか?ディフラのWGでも使えただろうに

ドヴェーリ・・・なぜか前回のアウェイでのボローニャ戦も彼。そして今回も彼が笛を吹いた。最悪の審判だ。ラニエリが公に審判の文句を言うのは珍しい。

無観客で響き渡るラニエリの声は、最後の方はずっと主審に対する文句ばっかりだった

ガッビアは良かった。ボナッツォーリも結果を出した。しかしやはりクアリアレッラ不在は感じてしまう

ラニエリは試合後のインタビューで怒り爆発させた⇒

Sampdoria-Bologna, Ranieri: «Sono furioso, non si arbitra così»

«Sono furioso, non si arbitra così». Claudio Ranieri non le manda a di...

youtube#video

 

「私は怒ってる、と言うより残念だ。

前半ラ・グミーナがペナ内で殴られたプレーは間違いなくPKだ。しかし私が質問したら、コリーのオフサイドだと言われた。しかしラ・グミーナが倒されなければラ・グミーナがボールに触っていただろうからコリーはプレーに関わっていない」

「また失点のシーンは、私にとってはメデルのトネッリへのアタックはファールだ。それをそのまま続行させて、しかも怪しいプレーをPK取られた」

「イタリアでも最高レベルの国際審判がこのような判定をするのは残念だ」

「次の2試合はものすごく重要だ。選手たちが今日の試合で飲まされた苦汁と怒りをこの2試合にぶつけてくれると信じている」

などとコメント

とにかく結果は3連敗。いよいよお尻に火が付いた。

あと、感じたのがホームでのサンプティフォージの後押しが今までいかに大きかったのかと言う事。

ホームでは今まであまり負ける事を感じなかったが、この日はホームでの優位性が無いとものすごく感じた。

次は直接降格を争ってるレッチェ戦。次負けたら本当に終わりだ

FoooooooorzaSaaaaaaamp!!

28試合 7516 勝点26 得点31 失点49 得失点差-18 現在17

次節:セリエA 29 2021 7/1(水) 対Lecce@レッチェ 現地21:45Kick Off(日本時間深夜4:45)


2019-20 SERIE A 第28節 SAMPDORIA - Bologna マッチプレビュー 日本人対決なるか?

2020-06-28 22:52:13 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

Serie A 28 6/28(日) 19:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:ドヴェーリ氏(Roma1出身)

サンプドリア - ボローニャ

得点者: -

↑↑©サッカーダイジェストWebより

ついに久しぶりに実現するセリエAでの日本人対決。

吉田と富安の代表CBコンビ。ただ、吉田はターンオーバーで休みの可能性が高いが・・・

[試合前情報]

さて、勝点26で16位のサンプ。勝点34で11位のボローニャとの対戦。ボローニャは残留もそれほど難しくは無いが、上もEL出場権までは結構厳しい状況。

昨年のサンプみたいな順位だ。再開後初戦となった前節は逆賊ユーヴェに0-2で敗戦。まぁこれはしょうがないだろうが、ここ4試合で1分け3敗。少し調子を落としている

前回の対戦ではアウェイで1‐2。悪くはなかったが敗戦↓↓

2019-20 SERIE A 第9節 Bologna 2-1 SAMPDORIA シニサの勝利 - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

ラニエリ体制になって2戦目。ラニエリ初戦から1週間後に行われたアウェイ試合。ラニエリは試合前の記者会見でこう言った。「私にとってはホームの試...

2019-20 SERIE A 第9節 Bologna 2-1 SAMPDORIA シニサの勝利 - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

 
 

以下がサンプvsボローニャにまつわるデータ集↓↓
直近6試合 ホームでのボローニャ戦(SERIE Aのみ)
2018-2019:Sampdoria-Bologna 4-1 pt 10' Praet(S), 17' Poli(B), 25' Quagliarella(S), 41' Ramirez(S); nel st 24' Quagliarella(S)
2017-2018 Sampdoria-Bologna 1-0  93′ Zapata (S)
2016-2017 Sampdoria-Bologna 3-1  18′ Džemaili (B), 82′ rig. Muriel (S), 83′ Schick (S), 88′ aug. Mbaye (S)
2015-2016 Sampdoria-Bologna 2-0  75′ Éder (S), 79′ Soriano (S)
2013-2014 Sampdoria-Bologna 1-1  62′ Gabbiadini (S), 90′ rig. Diamanti (B)
2012-2013 Sampdoria-Bologna 1-0  61′ Poli (S)

※ここ6回の対戦は5勝1分け。現在4連勝中。ものすごく相性が良い。この相性を生かして、勝ちたいものだ

通算成績 サンプvsボローニャ(セリエAでのサンプホーム)
試合:47
サンプ勝利:24
引き分け:12
ボローニャ勝利:11
サンプGol:75
ボローニャGol:47

※ホームではかなり勝ち越している。

ただ、ドリアーノとしては1998-99、B落ちしたシーズンで最後ホームでボローニャに引き分けにされた試合を絶対忘れてはいけない。

インゲソン、そしてトレンタランジェ主審。この2つの言葉はタブーだ

通算成績 サンプvsボローニャ(SERIE A全部)
試合:95
サンプ勝利:31
引き分け:30
ボローニャ勝利:34
サンプGol:122
ボローニャGol:123

※通算ではほぼ互角。早く本当の勝率5割に戻したいところだ


<予想スタメン>

  ついにイタリアの新聞もサンプは4バックの予想になってきた。そしてこの試合の方が中3日と1日多いので、連荘で出場する選手が多くなるか?

ヤンクト出場停止。そしてまたまたクアリアレッラは間に合わなかった。怪我で召集外はクアリアレッラ、フェラーリの2人。

現在所属の選手で、マローニの契約が通常なら6/30で切れる。そして買取オプションを行使するかサンプが決めなければいけない。

その前、最後の試合。マローニがサンプを納得させるには最後のチャンスとなるのか?あまり出番は無さそうだが・・・

テクニックは有るだろうが今季は怪我に泣かされた。コレアは間違いなく片鱗が見えていたが、このマローニは正直将来化けるか今の時点で判断するのは難しい。

トップ下に適性があると思うので、監督によっても活躍出来るかが大きく変わると思う。結果、個人的には1000万€以上を彼に賭けるのは無謀かと

さて、ラニエリ監督の4-5-1だと個人的には思う

DFはセンターで前節やられてしまった吉田麻也を休ませて、コリートネッリ。なので日本人対決は実現せずというのが私の予想

右はタフであろうベレジンスキを3連投。なぜならデパオリがSBとしてはあまり信頼されていないから。左はムッルーを戻してよいだろう

MFはエクダルヴィエイラをダブルボランチ?もしくはトルスビー?右にデパオリ、左にリネッティ

そして2トップの一角、もしくは完全にトップ下にラミレス。この形が一番落ち着く気がするのだが

1トップはガッビアディーニが有力だが、それほど出場していないボナッツォーリラ・グミーナもいる。

さらに攻撃的ならガッビアボナの2トップにトップ下もしくは右MFでラミレスと言うプランも有る

元ボローニャは多く、フェラーリ、ラミレス、ガッビアディーニ、エクダル

SAMPDORIA<4-5-1> 監督クラウディオ・ラニエリ

              ガッビアディーニ(ボナッツォーリ)

リネッティ ラミレス デパオリ

  エクダル(cap) ヴィエイラ(トルスビー)

ムッルー      ベレジンスキ

   コリー  トネッリ

     アウデーロ

ベンチ:GKセクリン、DFアウジェッロ、チャボット、ロシャ、吉田 

MFバッレート、アスキルドセン、トルスビー、レリス、ベルトラッチ FWラ・グミーナ、ボナッツォーリ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ボローニャはミハイロビッチ監督の4-2-3-1。

DFでは前回の対戦では怪我で出所してこなかった富安がおそらく出てくるのでは

CBのバーニは今年、サンプとボローニャのオファーを天秤にかけてボローニャを選んだので何かムカつく

MFは元サンプのポーリとゴブリンみたいなメデルのダブルボランチ

サイドハーフは左はサンソーネソリアーノとはバイエルンユースからヴィジャレアルと続く腐れ縁。右は代表のオルソリーニ

FW1トップは💩ェノア臭が強いパラシオの1トップ。もしくは冬に加入したバロウ

元サンプはソリアーノ、ポーリ、ダ・コスタ、そして何よりミハイロビッチ監督

Bologna(4-2-3-1) 監督:シニサ・ミハイロヴィッチ

     パラシオ(バロウ)

サンソーネ ソリアーノ オルソリーニ

 メデル(ドミンゲス)ポーリ

ディクス        富安

   バーニ ダニーロ

    スコルプスキ

ベンチ:ダ・コスタ、サール、コルボ、デンスウィル、ムバイエ、クレイチ、ドミンゲス、

スヴァンベルグ、バルドゥルソン、ショウテン、カンジャーノ、バロウ


ラニエリ監督は試合前の会見で↓↓

Sampdoria-Bologna: le parole di Ranieri

Le parole del tecnico blucerchiato Claudio Ranieri all'anti-vigilia di...

youtube#video

 

「新シーズンとも言える再開後のセリエAでは、本当にタイトな日程で余裕が無い。ここまでで4本の45分間の内、3本は比較的上手くプレーできていた(インテル戦の後半とローマ戦の前後半)。4-5-1での戦いぶりは満足しているが、だからと言って他のポジションでの出来が悪かったと思っているわけでも無い。シーズン前にも言ったが、フォーメーションが一番重要なわけでは無く、我々はどんなフォーメーションでも上手くプレーできるように練習をしている」

「私は楽観主義者だ。その方が全ての物事をポジティブに考えられるし。チームは良い状態だ。フィジカル的にも、そして戦術も十分練習した。この2戦でゴールも決めているし」

「ディフェンスはもう少し時間によって集中力が欠けてる場面を修正しないといけない。ここからの試合は全ての試合が決定的な試合となる。全て試合がセリエAと言うリーグ戦の欠片なのだだから」

「ボローニャは組織的で良いチームだ。ローマ戦を研究する時にローマvsボローニャを観たので、ボローニャについても見た。ボローニャはグラウンダーのパスを多用して、すごく良く戦っていた。現在のチーム状態も良い」

「シニサについては、大変な病気にかかって、しかもそれに勝とうと必死に闘ってここまで成功している。素晴らしいし、少しでも彼の力にはなりたい。もちろん詳しく彼の状態はわからないが、彼の事は選手時代から好きだったし、監督同士としてもたたえ合っている」

と語った

(私的キープレイヤー ):ラミレス

前節スタメンを外れたラミレスが、古巣相手にどう躍動するか。彼の出来がフォーメーションも含めてチーム全体の出来を左右する

(私的勝利確率 ):勝利60% 引き分け25% 敗北15%

予想と言うか願望

・そんなに楽では無い事は重々わかってる

・ただ、ここで勝点3取れないと本当に厳しくなっていく

・あまり順位的モチベーションがサンプほど高くないボローニャに期待

・クアリアレッラもいないし、とにかく先に点を取られないように、得点はセットプレーも含めて奇跡を祈る

 

↑↑©Gianluca Di Marzioより

シニサはもちろん好きだ。彼が病気になった時にショックだったし、今治療がある程度成功に向かってるのは嬉しく思う

しかし、試合は別。

シニサは、「フェレーロが私が入院中に5回ぐらいお見舞いに来てくれた」と言っていた。

それに恩義を感じてサンプに勝ちを譲ってくれ。そうすれば珍しくフェレーロが少しは仕事をした事になる(笑)

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

27試合 7515 勝点26 得点30 失点47 得失点差-17 現在16

次節:セリエ28 2021 6/28(日) 対Bologna@ジェノヴァ 現地19:30Kick Off(日本時間深夜2:30)


2019-20 SERIE A 第27節 Roma 2-1 SAMPDORIA 痛い逆転負け

2020-06-28 01:22:53 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

ローマは1日にしてならず・・・

そんな格言がある。

サンプも前半は1-0で折り返して、良い試合を戦っていた。あわよくば勝ちまで見えていた。

しかし、首都ローマ制圧は簡単では無かった・・・

Serie A 第27節 6/24(水) 21:45@オリンピコ(ローマ)  主審:カルヴァレーゼ氏(Teramo出身)

ローマ 2-1 サンプドリア

得点者:前半11分ガッビアディーニ⑦

    後半19分ジェコ、40分ジェコ

↑↑©Goal.comより

ガッビアディーニのゴールで先制するも、ジェコのスーパーボレー2発に沈む

[試合前情報]

 マッチプレビューで予想したスタメンからサンプ2人、ローマ3人外れた。しかし大方の予想に反してサンプが4バックで来る事は読めたし、なかなか満足

そして私がキープレイヤーにあげていたGKアウデーロは開始早々からファインセーブを連発して、あのまま勝っていたらダブルヒーローの内の1人になっていた

しかしジェコ1人にやられた。

そして残念ながらジェコをマークしていながら2点決められた吉田の責任もかなり重大


さて、ラニエリ監督はやはりインテル戦の後半良かった4バックを使ってきた。ただし2トップではなく4-5-1。

まず、出場停止はいないが、怪我で召集外はクアリアレッラ、フェラーリ、マローニの3人。結局クアリアは間に合わなかった。
DF陣はCBに吉田トネッリ、右にタフガイベレシンスキ、左にやっぱりアウジェッロ。ここを当てた新聞は無かったはず!だってインテル戦のムッルー良くなかったもん
エクダルがこの日はキャプテンマークを巻いてアンカー。その前を右にトルスビー、左にリネッティ

サイドハーフは右がデパオリ、左がヤンクト

FWはキャプテンクアリアレッラ不在のままで、前節休んだガッビアディーニ。そしてプリマヴェーラのFWダミーコがベンチ入りした

元ローマはラニエリ監督ベルトラッチ

SAMPDORIA<4-5-1> 監督クラウディオ・ラニエリ

      ガッビアディーニ(63分ボナッツォーリ)

ヤンクト リネッティ トルスビー デパオリ

(63分レリス)  (70分ラミレス)

       エクダル(Cap)

 アウジェッロ(80分ムッルー)   ベレジンスキ

    トネッリ    吉田

        アウデーロ

ベンチ:GKファルコーネ DFチャボット、コリー、ムッルー MFヴィエイラ、アスキルドセン、ベルトラッチ FWラ・グミーナ、ダミーコ

イエロー:ヤンクト、ベレジンスキ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ローマはフォンセカ監督の4-2-3-1。

出場停止はいないが、怪我でGKパウ・ロペスと至宝ザニオーロがいない

GKはそこで元サンプのミランテ

DFはスモーリングと冬加入したイバニェスの2人をセンターに、

右は個人的に好きなスピードスターブルーノ・ペレスで左にキャノン砲コラロフ
MFはヴェルトゥとボランチを組むのがディアワラ

1トップのジェコの下をC・ペレス-パストーレ-ムヒタリアンが支える形

元サンプはGKミランテ

Roma(4-2-3-1) 監督:パウロ・フォンセカ
       ジェコ(cap)

ムヒタリアン パストーレ C・ペレス

(84分カリニッチ)   (60分ペッレグリーニ) (72分ウンデル)

  ヴェルトゥ  ディアワラ(60分クリスタンテ)

コラロフ      ブルーノ・ペレス(60分ザッパコスタ)
  イバニェス スモーリング

      ミランテ

ベンチ:フザート、ペロッティ、ヴィジャール、ファツィオ、マンチーニ、スピナッツォーラ、クライファート息子

イエロー:ムヒタリヤン

*備考:無観客試合;芝状態良好

水曜21:45に行われたナイター。サンプは青-白-白のホームユニ。

この日は前日飲み過ぎて頭が痛いまま、2時間しか寝ないで試合に突入する(日本では深夜4:45~)と言う大変厳しいコンディションだった。あっ、関係ないか(笑)


<あらすじ>

ハイライト動画

Roma 2-1 Sampdoria | Dzeko’s brace guided Roma to a come-from-behind 2-1 victory! | Serie A TIM

Edin Dzeko’s brace guided 5th placed Roma to a come-from-behind 2-1 vi...

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 開始からローマが、試合勘が無いとは思えない攻めを見せる。

パストーレやC・ペレスを中心にチャンスを作る。しかしジェコの左足、パストーレの右足、とほぼ1対1のピンチをアウデーロが2度のファインセーブ!

そうすると前半11分、突然のローマのディアワラの裏切り

ディアワラがバックパスと見せかけた絶妙なガッビアディーニへのスルーパス

⇒これを受けたガッビアディーニが、落ち着いてGKミランテをかわして角度のないところからゴーール!1-0

↑↑©Club Doria46より

その後もディアワラのスパイ活動は続き、パスミスと見せかけてヤンクトにカットさせて⇒ヤンクトすぐさまGKと1対1になるが、苦手な右足で決めきれない

そのCKを吉田麻也がアクロバティックなボレー⇒惜しくもゴールならず

32分にはCKのクリアのこぼれ球をヴェルトゥが豪快なミドル、同点・・・・

かと思いきや、その前の吉田のクリアがC・ぺレスのハンドを誘っており、VARによってゴール取り消し。九死に一生を得る

このハンドの判定は、2021~改訂されるハンドの微妙な定義変更(ほぼ全世界で、この再開リーグ戦からになっている)適用1号のようだ。

そしてロスタイム2分。前半はサンプの1-0で終了。
ポゼッションはサンプ42%:ローマ58%

入りはローマの方が良かったが、アウデーロの好セーブで流れを呼び込んで、敵のミスを突いて先制はサンプ。その後も何本かチャンスを作り、前半はサンプ良かった

後半も22人の選手は変わらず。

攻めっ気を強めるローマに対してサンプもスペースを消しながらカウンターで対抗

8分にはデパオリヤンクトの2人だけで大カウンターからチャンスを作り出す⇒しかしゴールは決められず

ここで1人の男に神が降臨する

19分 ペッレグリーニのロビングパス⇒吉田の裏を取ったジェコが、後ろからくる難しいボールを左足でダイレクトボレー 1-1

↑↑©Bahis Turkish.comより

デルピエロが名を挙げたフィオ戦の伝説のボレーのようだった

さらにコラロフがFKをポストにぶち当てるなど、サンプは防戦一方となる

18分に投入したレリスが失敗で、ここから流れが悪くなったと私は思う。大体、彼に左サイドは無理だ

ローマに行ってしまった流れ、それでも何とか耐えて、勝点1は持って帰れるかなぁと思っていた40分

今度はクリスタンテの適当なロビングパス⇒またも吉田の裏を取ったジェコが今度は右足でダイレクトボレー 1-2

もはやサンプに反撃する力は残っていなかった

交代枠を使ってラミレスを投入、勝ちに行った最後はこんな感じのフォーメーションだった
 サンプ後半25分~ 4-2-3-1
   ボナッツォーリ

レリス ラミレス デパオリ

  エクダル トルスビー

ムッルー      ベレジンスキ
   トネッリ 吉田  

    アウデーロ

それも実らず・・・

ロスタイム3分。そのまま1-2で終了

(ポイント)

・後半のポゼッションはサンプ34%:ローマ66%。最終シュート数はサンプ15本(枠内9):ローマ24本(枠内9)

・とにかくジェコ1人にやられた。吉田はカバーリングは良いが、フィジカル含めて直接の防御力の弱さを露呈

・良い戦いを見せていたので、勝点1すら持ち帰れないのは寂しい・・・

・7人いたDiffidatiの内、ヤンクトがイエローを貰って次節出場停止

・ローマ側の意見はこちらを参考にw↓↓

パジェッレ セリエA第27節:サンプドリア(H)

AS RomaWednesday, 24. June 2020Sampdoria2:1goals0 : 1Manolo Gabbiadini...

ASローマ速報〜ROMANISMO

 

ラニエリは試合後のインタビューで⇒

Roma-Sampdoria, Ranieri: «Meritavamo di più»

Non è bastato il gol più veloce del nostro campionato e una prova gagl...

youtube#video

 
 

「サンシーロの後半のようなプレーを、このローマ戦では最初からしてくれと選手たちに言った。そして選手たちはそれを実行してくれた。特に前半の内容には満足している」

「もう少しラストパスの精度を上げなければいけないかもしれない。クリスタンテやペッレグリーニの交代選手が試合の流れを変えて、ローマが良くなった」

「2点目はパスがそんなに良くなかったので、失点するとは思わなかった」

「負けに値する試合では無かった。勝点1すら持ち帰れないのは残念だ」

「ガッビアディーニのゴールは素晴らしかった。彼の左足は我々は良く知っているが、それにしても素晴らしかった」

「我々の状態は悪くない。ここからの3試合では勝点を取らないといけない」

「クアリアレッラは1週間見ていないが、そろそろ大丈夫ではないか?上双子筋という珍しい筋肉を怪我している。ここの怪我は大した事なくて休めば治るが、一歩間違えると長期離脱になる。無理はさせたくない」

などとコメント

もともとこのインテル、ローマの2戦は厳しい事は分かってた。

物凄く予想通りに2連敗してしまったのは勿論悲しいが・・・

ただ、どんな感じになるかわからなかった自粛中の想像に比べれば、現実のサンプを2試合観て現実に戻ってきた感じがする。

闘えてなくはない。この2試合で全員ある程度試して、いよいよここからは本番

ボローニャ、レッチェ、SPALと続く3連戦。ここはもう間違えは許されない。

最低勝点7。いや、百歩譲って6。本当に落ちてしまうぞ~!

改めて言っておく。私はセリエA再開にはずっと反対

FoooooooorzaSaaaaaaamp!!

27試合 7515 勝点26 得点30 失点47 得失点差-17 現在16

次節:セリエA 28 2021 6/28(日) 対Bologna@ジェノヴァ 現地19:30Kick Off(日本時間深夜2:30)


2019-20 SERIE A 第27節 Roma vs SAMPDORIA マッチプレビュー 再び強豪相手

2020-06-24 18:26:11 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

いよいよセリエAが再開されてとりあえず延期分のインテル戦を戦って負けた。

これできれいに全チーム26試合を消化して、改めて勝点26で16位。

降格圏の18位レッチェ、その上17位💩ジェノアは勝点25。めちゃくちゃ危険な状況である。

このまま行くとDERBYが正に生死を賭けた残留DERBYになってしまうような・・・

だからセリエA再開したくなかったんだけどなー

まぁやるからには勝つ。

次もアウェイでローマと厳しいが幸いラニエリの采配には少し余裕を感じるので、この2試合で色々全て試し切ってボローニャ戦から勝ちまくるみたいな理想の展開になれば

そして試合前には嬉しい情報が!

残留を争う直接のライバル2チーム。💩ェノアが同盟国パルマに1-4で、レッチェがミランにこちらも1-4で敗れた!

まぁ他力本願ではいけない。粛々と勝点40をまず目指さないといけないと思うが、嬉しいニュースではある

Serie A 27 6/24(水) 21:45@オリンピコ(ローマ)  主審:カルヴァレーゼ氏(Teramo出身)

ローマ - サンプドリア

得点者:

↑↑©Club Doria 46より

イタリアのTutto Mercato Webによると

吉田 麻也は来季もU.C.サンプドリアと契約を更新したと報じた

飛ばし記事が多いTMWでまだ正式発表はされていないが、どうやら”侍ジャッポネーゼは来季もサンプにいる事になりそうだ。

まだ2試合しか出場していないが、練習も含めたパフォーマンスと中断期間も含めた振る舞いがサンプを納得させたのだろう

マスクも寄付してくれたし。あまり大きな動きが期待できない今年のメルカート。まずは良い動きか。

[試合前情報]

さて、勝点26で16位のサンプ。勝点45で5位のローマとの対戦。ローマはEL出場権はかなり濃厚な順位で、さらにCLも届かない位置ではないのでそれを目指しての戦い。
間違いなく厳しいアウェイ戦となるが、唯一サンプが優位な点があるとすればこの間の日曜の試合の逆。延期分を先に消化したサンプに対して、コッパイタリアも無かったローマはこれがセリエA再開後の初戦となる。
その試合勘の無さ、無観客試合への慣れの無さなどをついて、なんとか前半から優位に試合を運びたい 

前回の対戦ではホームで0-0。ラニエリにとっての初戦だった↓↓

2019-20 SERIE A 第8節 SAMPDORIA 0-0 Roma ラニエリサンプ、始動! - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

ついに監督が交代。ちょうど代表ウィークで2週間空く日程。成績。再開初戦が新監督ラニエリの古巣のローマ戦。しかもその日はラニエリの誕生日。全て...

2019-20 SERIE A 第8節 SAMPDORIA 0-0 Roma ラニエリサンプ、始動! - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

 

以下がサンプvsローマにまつわるデータ集↓↓
直近5試合 アウェイでのローマ戦(SERIE Aのみ)
2018-2019: Roma-Sampdoria 4-1 20' Juan Jesus(R),59' Schick(R),72' El Shaarawy(R),89' Defrel(S),90' El Shaarawy(R)
2017-2018: Roma-Sampdoria 0-1 80’ Zapata (S)
2016-2017: Roma-Sampdoria 3-2 8’ Salah (R), 18’ Muriel (S), 41’ Quagliarella (S), 61’ Džeko (R), 90’+3 rig. Totti (R)
2015-2016: Roma-Sampdoria 2-1 45’ Florenzi (R), 50’ Perotti (R), 57’ aut. Pjanić (S)
2014-2015: Roma-Sampdoria 0-2 60’ De Silvestri (S), 78’ Muriel (S)

※ここ5回の対戦は2勝3敗。アウェイで強豪相手にしては意外と健闘している

通算成績 ローマvsサンプ(セリエAでのローマホーム)
試合:61
サンプ勝利:10
引き分け:12
ローマ勝利:39
サンプGol:51
ローマGol:113

※ローマでの対戦はかなり分が悪い。やはりこの対戦で最近忘れられないのは2009-10。

ロマニスタにとっては思い出したくもないかもしれないが、トッティのゴールで先制されたアウェイのサンプがパッツィーニの2ゴールで2-1で逆転勝ちした試合。

この試合の勝利でローマのスクデットを消してしまった試合だ。逆にサンプにとってはその後も勝ち続けて結果的に4位でCL出場権を獲得した重要な試合となった。

そしてその試合のローマの監督はクラウディオ・ラニエリ。因果は巡るものだ

通算成績 サンプvsローマ(SERIE A全部)
試合:123
サンプ勝利:39
引き分け:35
ローマ勝利:49
サンプGol:129
ローマGol:162

※逆にホームではかなり勝率が良く、強豪の中ではまだ互角に渡り合えてる対戦成績だ。そしてこの39勝と言うのが、サンプが1つのクラブ相手にセリエAで上げてる最多勝利数となる。

まぁサンプより格下のクラブはセリエAにずっと在籍しておらずにここまで対戦していないだろうから。ただ近年は順位では常に後塵を拝しているので、巻き返していきたい


<予想スタメン>

またまたこの試合の予想スタメンが難しい。ここからずっと日曜-水曜-日曜で試合が続く事を考えると、どうしていくのか。実力が拮抗してるポジションは交互に使うパターンもあるだろうし、ちょっと力の差があれば2試合:1試合みたいな割合でスタメンを張っていくかもしれないし。もちろん途中交代も含めてそんなにキレイにはいかないと思うが。

 現地の報道によると、どうやらインテル戦にエクダルガッビアディーニが出場しなかったのは、この本来はレギュラーっぽい2人は共にコロナ発症しており、もちろんもう完治はしているが試合後の回復が他の選手より時間がかかるかもしれない、と。つまり連戦をこなすのが難しく、より勝点が欲しいローマ、そしてレッチェ戦に起用する事をラニエリが選んだ、と。まぁ今後も他にもこう言う起用は増えてくるだろう

 インテル戦の現地の予想があまりにも外れていたので、今回は個人的に情報を無視して願望を含めて予想してみる。

まず、出場停止はいないが、怪我で召集外はクアリアレッラ、フェラーリ、マローニの3人。結局クアリアは間に合わなかった。

そしてあと1枚イエローを貰うと出場停止になる選手=Diffidati

コリー、フェラーリ、ヤンクト、リネッティ、ムッルー、トルスビー、ヴィエイラ

と7人もいる

現地報道はほとんどがラニエリ監督の3-5-2。結局そうだろうが、私がラニエリならインテル戦で良かった4バックを使いたい。そして

DFはセンターに休ませたトネッリ吉田麻也。右はタフであろうベレジンスキを連投、左はインテル戦あまり良くなかったムッルーを休ませてアウジェッロを投入。ムッルーはボローニャとレッチェで連投する

MFは休ませたエクダルヴィエイラ(10分だけ出場)をダブルボランチ、右にデパオリ、左にヤンクトリネッティ。守備に長けたリネッティをここで使って、ホームでヤンクトを使うか?

FWも休ませたガッビアディーニボナッツォーリ。もしくはラミレスを使うか

3-5-2の場合はメンバーそのままでベレがCBにスライドするか、デパオリかベレに代わってコリーがCBに入るか。実はそれほどやる事は変わらない。
元ローマはラニエリ監督とベルトラッチ

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

ボナッツォーリ(ラミレス)ガッビアディーニ

リネッティ(cap)(ヤンクト)  デパオリ

  エクダル  ヴィエイラ

アウジェッロ(ムッルー)  ベレジンスキ

   吉田   トネッリ

     アウデーロ

ベンチ:GKセクリン、DFチャボット、コリー、ムッルー、ロシャ MFバッレート、ヤンクト、アスキルドセン、トルスビー、レリス、ベルトラッチ FWラ・グミーナ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ローマはフォンセカ監督の4-2-3-1。

出場停止はいないが、怪我でGKパウ・ロペスと至宝ザニオーロがいない

GKはそこで元サンプのミランテ

DFはスモーリングマンチーニの2人をセンターに、

右はよくわからんけど個人的に好きだからブルーノ・ペレスかな?って言うか敵にして一番嫌だ。左はキャノン砲コラロフ
MFはヴェルトゥとボランチを組むのがクリスタンテディアワラ

1トップのジェコの下をC・ペレス-ペッレグリーニ-ムヒタリアンが支える形か

ここはよくわからず、その他にもウンデル、クライファート息子、ペロッティ等がいて、選手層の厚さは羨ましい限りだ
元サンプはGKミランテ

Roma(4-2-3-1) 監督:パウロ・フォンセカ
       ジェコ

ムヒタリアン ペッレグリーニ C・ペレス

  ヴェルトゥ  クリスタンテ(ディアワラ)

コラロフ      ブルーノ・ペレス
   スモーリング マンチーニ

       ミランテ


ローマのフォンセカ監督の試合前会見

ローマに関する詳しい情報は、友人でもあるこのblogを見て下さい!⇒

サンプドリア戦前日会見:パウロ・フォンセカ監督「勝利の決意こそが重要」

いよいよローマのカンピオナートが戻ってきます。とても難しい試合になるのは間違いありません。久々のフォンセカ監督の前日会見をお伝え致します。彼...

ASローマ速報〜ROMANISMO

 

 


ラニエリ監督はインテル戦の後

 "Sicuramente Roma-Sampdoria mercoledì sarà un'altra partita. Ora vedrò chi di quelli che hanno giocato riusciranno a recuperare e con quelli che non hanno giocato metteremo in campo una buona formazione". 

「水曜日のローマーサンプはまた全く別の試合になるだろう。インテル戦でプレーしたメンバーがどれだけ回復するかを良く見極め、一番良いフォーメーションで戦いたいと思ってる

と語った

(私的キープレイヤー ):アウデーロ

はっきり言って、今シーズンのアウデーロのパフォーマンスはそれほど良くない。インテル戦も普通だったが良くはなかった。実はサンプファンの信頼も結構失ってる。

ここらでアウェイの強敵の猛攻をミラクルセーブで無失点!

そんな汚名挽回に期待して。

(私的勝利確率 ):勝利20% 引き分け25% 敗北55%

まだまだ厳しい戦い

・インテル戦ほどではないが、大変な戦い

・唯一ポジれる内容としては、ローマは久しぶりの試合と言うところ。ただ逆にサンプは中2日の試合で疲れているという側面もある

・オリンピコでの勝率も物凄く低い

・単純に16位vs5位

 もう、全く前節と同じセリフで行こう。この2試合の目標は、全選手をプレーさせて試合勘を取り戻させる。

20代の私なら絶対こんな事言わなかったが、余裕が出てきたのか?(笑)この余裕が、最終的に残留につながると信じて

あ、でももちろん勝ちたいですよ!!仮に引き分け勝点1が持ち帰れても、十分意味がある。

かの有名な安西先生も、またまたこう言ってる

FoooooooorzaSaaaaaaamp!!

26試合 7514 勝点26 得点29 失点46 得失点差-17 現在16

次節:セリエA 27 2021 6/24(水) 対Roma@ローマ 現地21:45Kick Off(日本時間深夜4:45)


2019-20 SERIE A 第25節延期分 Inter 2-1 SAMPDORIA コロナ中断から再開初戦

2020-06-22 22:32:56 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

いよいよコロナ問題で中断していたセリエAが再開!

Serie A 第25節 6/21(日) 21:45@ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)  主審:マリアーニ氏(Aprilia出身)

インテル 2-1 サンプドリア

得点者:前半10分ルカク、32分ラウタロ・マルティネス

    後半7分トルスビー①

↑↑©FC Inter 1908より

前半は防戦一方。後半は息を吹き返したが、追いつけずに力負け

写真はサンプで2試合目となった吉田麻也

[試合前情報]

 マッチプレビューで予想したスタメンからなぜか大して知らないインテルの予想が全員的中し、サンプは5人も外れた・・・なんでやねん!?

それだけラニエリは意表を付いてきた。ジェノヴァの新聞やTV、ガゼッタも全く予想していなかったスタメン。

そして私がキープレイヤーにあげていたガッビアディーニは出場すらしていない・・・うーん。恥ずかしい・・・

せめてどっちかで迷っていたラミレスにしておけば良かった

結果予想は嫌な方で当たってしまったが。まぁこのオッズは極端に低かっただろう


さて、ラニエリ監督はやはり中断期間中に試していた3-5-2を使ってきた。ここは当たった。しかしラ・グミーナ、ベルトラッチ、トルスビーあたりが意外なスタメン

怪我で不在はクアリアレッラフェラーリ
DF陣は3バックの中央に吉田、右にベレシンスキで左にコリー
右WBはトルスビー、左WBはムッルー

このムッルーは髪が伸びて、誰だか一瞬で判別しづらくなっていた
ベルトラッチがアンカーで、右にリネッティ、左にヤンクト
FWはキャプテンクアリアレッラ不在だが驚きのスタメンがラ・グミーナ。おそらく引いて守ってカウンター戦術、彼のスピードに期待したのだろう

そしてその下を、これも驚きのキャプテンマークを巻いたラミレスが支える形となった
元インテルはボナッツォーリ

SAMPDORIA<3-5-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 ラ・グミーナ(75分ボナッツォーリ) 

      ラミレス(cap)(69分レリス)

 ヤンクト(69分デパオリ)リネッティ(81分アスキルドセン)

ムッルー       トルスビー

    ベルトラッチ(81分ヴィエイラ)

 コリー   ベレジンスキ 

     吉田

    アウデーロ

ベンチ:GKファルコーネ DFアウジェッロ、チャボット、トネッリ、ロシャ MFエクダル FWガッビアディーニ

イエロー:ベルトラッチ、トルスビー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

インテルはコンテ監督の3‐5-2。試合前の予想が的中。出場停止はパデッリ。前回の対戦時とそれほど変化はなかった。

ただ、攻撃的MFのエリクセンと左サイドのヤングと言う強力な2人が冬に加入している

DFはデフライを真ん中で元サンプのシュクリニアル、左は若干20歳のバストーニ

MFはセンシ、ブロゾヴィッチが怪我中なので、バレッラガリアルディーニ、もしくはボルハ・ヴァレロ。右はカンドレーヴァ、左は新加入のヤング

そしてトップ下のような形でエリクセン。ちなみに怪我人はその他にベシーノ

2トップはルカクラウタロ・マルティネス

元サンプはGKパデッリ、ベルニ、DFラノッキア、シュクリニアールの4人。あとGMのマロッタを忘れてた

Inter(3-5-2) 監督:アントニオ・コンテ

 ルカク  ラウタロ・マルティネス(73分サンチェス)

    エリクセン(78分ボルハ・バレロ)

ヤング(73分ビラーギ) カンドレーヴァ(73分モーゼス)

 ガリアルディーニ バレッラ

 バストーニ シュクリニアール

     デフライ

   ハンダノヴィッチ(cap)

ベンチ:ベルニ、ゴディン、ラノッキア、アサモア、エスポージト、ピローラ、アグーメ、ダンブロージオ

イエロー:ラウタロ、ボルハ・バレロ、ガリアルディーニ

*備考:無観客試合;芝状態良好

日曜21:45に行われたポスティチポ。サンプは白-青-白のアウェイユニ。

2回目観て気が付いたが、前半GKアウデーロが黄-紺-紺の気持ち悪い出で立ち。審判みたいだなぁと思ってた。

そしたら後半は黄-黄-黄になっていた。そんな事有るんだ!?やはり審判と見間違うとクレームがついたのかな??

さらにハイライト観たら入場時は紺-紺-紺だった。なんだなんだ!?

試合前にはコロナ犠牲者に対する1分間の黙とう。及び選手は喪章をつけてのぞんだ。悲しい無観客試合


<あらすじ>

ハイライト動画

Inter 2-1 Sampdoria | Lukaku and Martinez Find the Back of the Net for Inter! | Serie A TIM

Inter resume their campaign with a victory over Sampdoria, moving with...

youtube#video

 

 開始からインテルが華麗なパス回しを見せる。守備の時は5-4-1に見えるぐらい引いて守るサンプ。

だが2分には早速早いパス回しからの崩しで、右サイド抜け出したカンドレーヴァからグラウンダーのクロスをエリクセンが押し込んでいきなり先制された・・・・

かと思いきやこれはカンドレーヴァのオフサイド

しかし結局同じような形から10分

右サイドのラウタロのヒール⇒ルカクがペナ内でエリクセンとワンツー⇒ルカク豪快に蹴りこむ 0-1

追加点もインテル

ルカクが右サイド抜け出して、ペナ内に走りこんできたカンドレーヴァへ⇒グラウンダーの折り返しにラウタロ詰めて 0-2

そしてロスタイム0分。前半は0-2で終了。
ポゼッションはサンプ27.1%:インテル72.9%

サンプはさすがに引きすぎ。中盤でエリクセンを中心に自由にパス回しをさせた。エリクセンはトップ下になってインテルでどんどんフィットしてるようだ

ピンチはほとんどこのエリクセンと右サイドのカンドレーヴァから。

後半も22人の選手は変わらず。ただ、後半はサンプも良い戦いを見せた

7分には左CK、ショートコーナーからラミレスのクロス⇒コリーのドンピシャヘッドがバー⇒跳ね返りをトルスビーが押し込む!

トルスビーは嬉しいセリエA初ゴール!サンプにとって初めてのノルウェー人得点選手となった 1-2

↑↑©Tele Nordより

その後も、再開後の特別ルールで5人まで許されている交代枠をフルに使って抵抗を試みる

後半36分からは、これもサプライズのアスキルドセンがセリエAデビュー。

19歳の彼は、正直今季はずっとプリマヴェーラかと思っていた。これは来季以降にとっても嬉しいニュースだ。
途中からムッルーをSBに下げて、トルスビーを一列上げて4-4-2で戦っていたサンプ。

交代枠を使って最後はこんな感じのフォーメーション
 サンプ後半36分~ 4-2-3-1
   ボナッツォーリ

レリス アスキルドセン デパオリ

  ヴィエイラ トルスビー

ムッルー      ベレジンスキ
   コリー  吉田  

    アウデーロ

最大の同点のチャンスは後半32分。ペナ内でボナッツォーリがマイナスに出したパスをムッルーが左足ミドル

⇒しかし枠を捉えられず

後はレリスの右サイドからの惜しいFKもあった。しかし追いつく事は出来ず・・・

ロスタイム4分。そのまま1-2で終了

(ポイント)

・後半のポゼッションはサンプ29.2%:インテル70.8%。最終シュート数はサンプ7本(枠内2):インテル18本(枠内4)

・後半トーンダウンしたインテルの出来も有ったが、後半はサンプも頑張った

・今季のセリエAではやはりユーヴェ、ラツィオ、インテルの3チームは抜きんでてる。ラツィオはサンプとの相性も良くて勝てる気がしなかったし、ユーヴェは逆賊。しかし個人的には今季のインテルは一番良いサッカーをやっていると思ってる。コンテ監督はただマープの宣伝で金を稼いでるだけではないようだ。鋤柄 昌宏とは違うな

吉田麻也は目立たなかったが堅実なカバーリングが多く、落ち着いていて無難な出来だった。ただ悪くはなかったと思うが、スペシャルでは無い

1失点目は釣り出されて戻り切れてなかったし、2失点目はルカクにもう少しプレッシャーをかける事が出来たかもしれない。そういう意味で全く失点に責任が無いわけではない

ルカクとは日本代表vsベルギー代表以来の対戦となったが。それほどバチバチにやり合うシーンは無かったが。ルカクはやはりかなり厄介な選手だ

・嬉しいサンプ初スタメンとなったラ・グミーナだが、良いボールも確かに出てこなかったが、見せ場は作れず

↑↑©Transfer market Webより

ラニエリは試合後のインタビューで⇒

Inter-Sampdoria, Ranieri: «Con questo spirito ci salveremo»

Dopo il ritorno in campo per il recupero di campionato contro l’Inter,...

youtube#video

 

「我々は前半特に臆病になりすぎた。引きすぎた我々に対して、インテルは上手くボールを回して翻弄してきた。

我々がボールを取りに行こうとした時のプレスのタイミングを間違えるとそこを上手く逆について得点まで結び付けてきた」

「後半はかなり良くなった。勝つための意欲が見られたし、よく戦っていた。これが私が全ての試合で見たかった戦い方だ」

「2,3日に1回のペースで試合が行われるので全ての選手が重要になってくる。水曜日のローマ戦はまたリセットして戦わなければいけないが、今日ピッチに立たなかった選手たちにはより出場機会があるだろう。この2日間で今日プレーした選手がどれくらい回復するかでフォーメーションを決めていく」

「試合は負けたが、後半のこのスピリットで戦えば必ず残留は出来る」

などとコメント

まぁこの負けはある程度しょうがない。やはり試合勘の差は大きくて、前半はインテルに圧倒されていた。

ただ、ラニエリはそれも加味して、様々な選手を試していたように見える。ある程度捨て試合と考えて。

この順位でそれをやっていたら本当に結構スゴい監督だと思う。

クアリアレッラはリスクを冒さずにベンチにすら入れなかったし、初スタメンでいきなりラ・グミーナを起用。

さらに途中から19歳のアスキルドセンまでセリエAデビューさせたのだから

次のローマ戦も厳しい戦いだが、このラニエリ監督の起用がそのさらに先の試合でどうなるか楽しみに見守ろう。

FoooooooorzaSaaaaaaamp!!

26試合 7514 勝点26 得点29 失点46 得失点差-17 現在16

次節:セリエA 27 2021 6/24(水) 対Roma@ローマ 現地21:45Kick Off(日本時間深夜4:45)