さてシーズン総括、次はディフェンダー編。メルカートの動きを含め、各選手の去就にも注目しながら今シーズンのディフェンス陣を振り返っていきたいと思う。
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DF陣は2018-19シーズンに比べると51失点から65失点と、数字を見れば大幅に悪くなった。特にディフランチェスコ監督時代のわずか7試合で16失点(1試合平均2.28点)。ラニエリ監督時代は31試合で49失点(1試合平均1.58点)と大分改善には成功した。ラニエリになってからはクリーンシートも8試合と健闘したが、逆に4失点以上も5試合と、やられる時には歯止めが効かなくなる傾向にあった。そこら辺は課題だろう。とにかくセンターバックが脆弱になった。ディフランチェスコ監督の時はMFの防波堤がかろうじてエクダル1人みたいな状態だったので、失点も当然DF陣だけの責任ではない。しかしやはりCBの補強は急務だ。 CBはコリーとムリージョがレギュラーでスタートしたが、アンデルセンの代わりと期待されていたムリージョが今一パッとせず・・・代わりのフェラーリはディフェンスは悪くないが怪我がちで、今季も長期離脱。我らがレジーニは当然の構想外で、冬のメルカートで慌てて吉田とトネッリを補強した。コロナ中断で慣れる期間が与えられ、再開後は吉田が完璧なレギュラーに。トネッリが怪我がちだったので主にコリーとコンビを組んだ。 右SBは攻撃型のデパオリと守備型のベレジンスキ。デパオリは右MFで起用される事も多く、両者併用も目立った。2人ともいない緊急事態はMFトルスビーかCBの誰かでしのいだ。左はコロナ中断前はムッルーが盤石だったが、中断で髪の毛が伸びて別人のように弱体化してしまい、逆に出番を与えられて花開いたアウジェッロが最後はレギュラーとなった。 ※ディフランチェスコ監督は4バック、4-3-3。基本的にはラインを高く保って裏へのボールはオフサイドを狙いにいっていたが、中盤のフィルターがスカスカで中盤から良い形でパスを出されるケースも多く、簡単に裏を取られた ディフランチェスコ監督4バック ムッルー(アウジェッロ) ベレシンスキ(デパオリ) コリー ムリージョ (チャボット)(フェラーリ) ※ラニエリ監督も引き継ぎ後の4バックのメンツは大して変わらなかったが、ムリージョではなく基本はフェラーリをCBで起用。そのままムリージョが冬に放出されたが、フェラーリも怪我で長期離脱してしまった為に、慌てて吉田とトネッリを補強した。そしてコロナ中断後のレギュラーは以下の通り ラニエリ監督4バック(コロナ中断後) アウジェッロ(ムッルー) ベレシンスキ(デパオリ) コリー 吉田 (チャボット)(トネッリ) さて、DF陣ひとりひとりを振り返ってみる。 右SB 24 バルトシュ・ベレジンスキ 6 4年目となった今季、新加入のデパオリとのポジション争いが待っていた。しかしデパオリより守備に長けたベレジンスキがSBとしてはレギュラーを獲った。また、ディフラ監督が3バックを試した数試合では右のCBを務めたりもした。しかし11月に代表の試合で怪我を負って約2ヶ月戦線離脱する羽目に。これはチームにとってもかなり痛かった。コロナ中断から再開後は獅子奮迅の活躍。7試合連続スタメンを務めるなどタフネスっぷりを見せた。しかしDERBYで持ちすぎて失点のきっかけを作ってしまったプレーが悔やまれる。それも含めてたまーにディフェンスでやらかす事がある。それが無ければ6.5だった。 この状況も有り、ビッグクラブが狙っていると言う噂は減ってしまった。攻守ともにかなり精力的に動き回るが抜群のスピードやテクニックがあるわけではない。ムッルーとコリーと共に無得点DFトリオを形成しているが、一応ベレが一番先に抜け出しそうな気はするのだが・・・ポーランド代表には継続して選ばれ続けているが、怪我をして帰ってくるのはやめて欲しい(28試合/2561分/0ゴール/0アシスト) CB 34 吉田 麻也 6 冬の移籍市場の最終日にサプライズで電撃加入。移籍してから1試合出場しただけでコロナ中断になってしまった。しかし逆にそれが良かったのかもしれない。中断中にラニエリのサッカーに慣れ、イタリア語を学び再開後はCBのレギュラーとなってほとんどフル出場。カバーリングとフィードの安定感は良かった点。それまでのサンプのCB陣が酷かったので、ディフェンス全体やや落ち着きを与えたとも言えるが、物足りなさも残る。やはり対人プレーが弱く距離も遠い。ルカク、ジェコ、サパタ、イブラヒモビッチと続いたワールドクラスのCF勢との対戦は全て完敗だった。 イタリア語を頑張って覚えたり、チームメイトに明るく溶け込む姿勢などは高く評価できる。サンプにマスクも1万枚寄付したし。ただ、彼がレギュラーで有ると言うのはチームとして残念ながら物足りない。10試合出場を果たしたので、吉田側に契約を更新できる権利があるがどうなるだろうか?現在2年契約をベースに話が進んでいるようだが、トルコからもオファーがある様でまだわからない。個人的には日本で中継が見易くなるし、年棒が高くなければバックアッパーとしてもう1年いてもらっても良いと思う(14試合/1283分/0ゴール/1アシスト) CB 15 オマール・コリー 6 ガンビア代表のキャプテン、2年目の今季は21⇒31試合と出場数を増やして、DF陣では一番の出場時間となった。クリバリ2世になって欲しいが、ちょっとそれは無理かなと言う限界が見えた。身体は強い方だが最強ではない。アジリティ含めて足があまり早くない。良い時は良いが、やや安定感に欠ける。しかし、どうしても黒人で下手だけど強いCB好きな私としては贔屓目に見てしまう。プレミアのクラブ中心にオファーはチラホラ来ているので来季もいるかはわからないが・・・もう1年サンプで見たいかな。早く1ゴール決めてくれ。(31試合/2982分/0ゴール/1アシスト) 左SB 29 ニコラ・ムッルー 5.5 昨季がっちりレギュラーを獲ったムッルー。左SBはディフェンス陣の中で一番盤石だと思っていた。実際コロナ中断前まではまずまずの出来。昨季とほぼ変わらないプレーを見せていた。しかしコロナ中断から再開後に別人のようになってしまった。髪も伸びて変な髪型になり、本当に別人になってしまったのでは?守り、攻め共にキレを失い・・・かつての情けない表情が度々顔に出るように。代わりに起用されたアウジェッロが逆にブレイクした為に、完全に下克上されてしまった。そして現役では最多となるDFでセリエA153試合出場していまだ無得点と言う不名誉な記録を更新中である。古巣のカリアリやジャンPのトリノなど、彼を狙っているクラブは有るから、良い値段なら売っても良いと思う。逆に残留しても控えとしては良いと思うし、 髪さえ切ればまた復活する可能性も有るとは思うのだが・・・(28試合/2429分/0ゴール/0アシスト) 左SB 3 トンマーゾ・アウジェッロ 6.5 ムッルーのところでも書いたが、コロナ中断前まではほとんど出場機会が無かったただの控えだったが、再開後にムッルーが調子を崩してチャンスが巡ってくるとそれを期待以上の出来で物にした。細かいテクニックがしっかり有り、ディフェンスも粘り強くスタミナも十分。かなりしっかり巻いてくるクロスの質も良く、実際左サイドのクロスから2アシストを決めている。このままレギュラーを確固たるものにしていけるのだろうか?来季もシーズン終盤の活躍を続けてこそ本物だ。ムッルーとは生まれた日も3ヶ月しか変わらない同級生なので、この2人のレギュラー争いは興味深い。(17試合/1230分/0ゴール/2アシスト) 右SB 12 ファビオ・デパオリ 6 右SBのレギュラーを期待されて加入したが、結果的にはMFとしての起用の方が圧倒的に多かった。スピードも有るし、ドリブルも得意と攻撃に長けている。しかしディフェンスはまだまだ不安。という事での右のサイドハーフが現在のところ適性ポジションであろう。逆にMFとしてはまずまずだった。いずれにせよ23歳とまだ若いので、今後の伸びしろも含めて楽しみな選手だ。守備が上達した彼が右SBとして開花すればチームとして強くなると思うが。0ゴール1アシストの今季の数字は少し物足りない。(29試合/1996分/0ゴール/1アシスト) CB 21 ロレンツォ・トネッリ 5.5 昨季、半レギュラーだったトネッリは高額だった買い取りオプションを行使しないように、ぎりぎり19試合の出場に抑えられてレンタル元のナポリへ戻っていった。しかし、ナポリでは結局全く出番が無く、本人の希望とCB補強急務のサンプの思惑が合致して冬の移籍市場で結局戻ってきた。要するに半年間我慢してトネッリの価値を安くしたという事だ。 CB 25 アレックス・フェラーリ 5.5 昨季の終盤戦である程度結果を残したが、開幕当初は新加入ムリージョの控え。しかしレギュラーとしてスタートしたムリージョが不安定だった事も有り、すぐに出場機会を増やしていく。しかしそんな最中に約3ヶ月以上離脱となる怪我を負ってしまった。コロナ中断後に復活してベンチには入ったが、まだ完調ではなくプレーする場面は無かった。ディフェンスの安定感もあってティフォージの評価は高いが、この大怪我癖を無くさないと私は厳しいと思う。とりあえず来季開幕までに120%の力を出せる状態に戻るか?貴重なバックアップとしては存在意義はあると思うし、まだ26歳だから更なる成長を見せて欲しい。(12試合/1088分/0ゴール/0アシスト) CB 5 ジュリアン・チャボット 5.5 ムスタフィ⇒シュクリニアール⇒アンデルセンと続いた外国人ワールドクラスの系譜を継ぐのは彼ではと期待されて入団した。しかし22歳の彼はまだとてもその器ではない。とにかくスピードが遅い。さすがにセリエAはまだまだ厳しいのではと思わせる試合も有った。ただ、195㎝85㎏の身体はなかなか真似できない武器。実際イブラヒモビッチと互角にやりあったり、ポテンシャルは有る。スピード系FWには弱いがパワー系FWにはすでに通用している。CKからの強烈なヘディングで嬉しいセリエA初ゴールも決めた。現時点で簡単ではないが、大化けする可能性は彼が一番有る。パルプンテみたいな選手だ(8試合610分/1ゴール/0アシスト) 右SB 33 カイケ・ロシャ ND タヴァレス2世なので?はと言う謎の19歳は、結局今季はベールを脱がなかった。ブラジル人、19歳、195㎝、名門サントス出身。期待せざるを得ない殺し文句は揃っている。来季のデビューは有るだろうか?(0試合0分/0ゴール/0アシスト) ***途中放出選手*** 左SB/CB 19 ヴァスコ・レジーニ ND 最近お決まりになってきたパターン。夏に買い手が無いがサンプでも出られずに、冬にレンタルで移籍。今季もそのパターンでパルマに旅立った。しかし残念ながらパルマでも2試合0得点。またサンプに帰ってきてしまう”我らがレジーニ”。もはや爆弾ゲームの爆弾みたいな扱いになってきたが、彼を引き取ってくれるクラブは有るのでしょうか・・・同じリグーリアで昇格したスペツィアとおか可能性有るんじゃないのかな!?ユースも含めてサンプドリアでの在籍期間だけは現役トップだろう。(3試合/0ゴール/0アシスト) CB 21 ジェイソン・ムリージョ 4 アンデルセンを売ったお金で、ディフェンスリーダーとして期待されて加入した元コロンビア代表。その期待を残念ながら大きく裏切った。インテルでレギュラーを張っていた面影は無く。やはり故障して昨季も3試合しか出ていない選手と言う感じだった。しかし冬に早くもレンタルで出されたセルタ(スペイン)ではちょっとましで、11試合で1得点。是非ともセルタに買い取りオプションを行使してもらって買い取って欲しい。サンプは1300万ユーロ買い取りに払わないといけないが、そこから少し損してでも売り払った方が良い。と言うか彼が売れないと財政的にもヤバい。シーズン前は活躍したら彼のユニを買うと決めていたのに・・・私の眼は節穴過ぎる・・・本当にディフラが獲得を望んで獲っていたとしたら、CBに彼を選んだ事が彼の一番の罪だ(10試合/0ゴール/0アシスト)
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まだ全く移籍市場は動いておらず、DF陣で出ていく可能性がありそうなのはコリー、ムッルー、吉田、レジーニ(買い手あれば)か?
私の個人的な希望としては
残留 = アウジェッロ、チャボット、デパオリ、コリー、ベレジンスキ、ムッルー、ロシャ
どちらでも = フェラーリ、吉田
放出 = トネッリ、ムリージョ、レジーニ(買い手あれば)
期間も短く財政も厳しい今年のメルカート。とにかく全ポジションで最もプライオリティが高いセンターバックの補強。ここに注力するために、SBは全く今の布陣で手付かずでも問題無いと思う。逆にCBは総入れ替えでも良いぐらい。まずはムリージョを上手く売って。クンブラ(ヴェローナ)とかマングラヴィティ(ブレッシャ)あたりは獲れないかなぁ?。
1.プリマヴェーラ監督にフェリーチェ・トゥファノ氏が返り咲き!
↑↑©SampNews24.comより
2011-2013までの2年間もサンププリマヴェーラを率いて好成績を収めたFelice Tufano(57)がプリマヴェーラの監督となった。当時はGKファルコーネやロンバルドの息子とかがいたかな?U-17、U-18を率いていて、プリマはU-19 なのでそのまま昇格したことになる。8/22(土)から練習を再開する予定。ちなみに昨季のコッタファーヴァはジャンパオロのトリノのプリマヴェーラへ旅立った・・・
2.こちらも返り咲き。6年ぶりにチームマネージャーにアルベルト・マランゴン氏
↑↑©SampNews24.comより
2年間バーリ、4年間フィオレンティーナでの生活を経て、6年振りにマランゴンがチームマネージャーとして戻ってきた。ちょうどガッローネ政権が終わってフェレーロになった時に旅立ったマランゴン。彼の帰還はフェレーロ政権の終焉が近付いている事をしめしているのか?そうであって欲しい。私もFacebookで友達になっているが、気の良いおっちゃんだ。写真はサンプ出身でドイツ代表のムスタフィとの1枚
3.リグーリア州第3のクラブ、スペツィア嬉しいセリエA初昇格!
7000 tifosi Spezia cantano chi non salta è genoano!
Pagina FB ULTRAS: https://www.facebook.com/pages/Tuttocurve/4476456019...
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セリエA最後の1枠に、昇格プレーオフでネスタ監督率いるフロジノーネを破ってスペツィアがクラブ史上初のセリエA昇格を決めた。サンプと同じリグーリア州第3のクラブ。↑この映像は2014年のコパイタリアでミランと対戦した時に、スペツィアのティフォージ7000人がサン・シーロに詰めかけた時の模様。ご覧いただければわかる通り、”Chi non salta e' genoano"を大合唱。そう、彼らもサンプと同じく💩ェノアが宿敵なのだ。リグーリアで💩ェノア包囲網を敷く時が来た!
また、現監督はヴィンチェンツォ・イタリアーノだが、過去には ジャンピエロ・ヴェントゥーラ 、 ジャンルカ・アッツォーリ 、 ルイジ・カーニ、
ドメニコ・ディ・カルロ などのサンプを率いた事がある監督も多い。選手もオカカや近いところで言うと一昨年のアウジェッロなども在籍している。結構縁が有るクラブなのだ。ちなみにGenovaから特急で約1時間半のラ・スペツィア。イタリア海軍の重要な軍港の所在地であるが、観光地ではない。ここで特急を降りて、世界遺産でも有るチンクエ・テッレを観に行くと言うパターンである。サッカーのチーム名は定冠詞が変わり、ロ・スペツィア。
とりあえず
”Benvenuti Aquilotti in Serie A!!”
さて、フェレーロも選手の年棒総額を80%に抑えるとか言って、リネッティもアホみたいな価格でトリノに獲られそうなサンプのメルカート。獲得に関しても全く良い噂は聞かない。リネッティがいなくなると、育てて売る遺産もほぼ使い切り、本当に何もサンプには残らなくなる。2016-17シーズン、トレイラ、リネッティ、ブルーノ・フェルナンデス、プラートと、今考えると夢の中盤を買いそろえていた。DFシュクリニアール、FWにムリエルやシック。良いチームだったんだなぁ・・・10位だったけど。個人的に一番好きな1996-97とか、コパで決勝まで行った2006-07とかなんとか6-7シーズンがサンプにとっては良いシーズンなのかもしれない。
とにかくその再現を狙って何とか若手のホープを掘り当てるしかないのだ。フェレーロが身売りするまでどうせ金は無いのだから。私的に希望の光はダムスゴール、アスキルドセン、ヴィエイラの3人のブレイク。あとの補強は一切期待していない。と言うかどうせ補強はマイナスだろう。望むはフェレーロの放出のみ!
【謝罪】DAZN実況北川義隆氏、ユーベvsサンプ実況中の発言を謝罪しつつセリエAファンとしての意地を見せる【意地】
セリエA黄金期を知らないキッズに絡まれたんだろうけどお気の毒 「91-93のマントバーニ黄金期を生で見ているものとして」という発言にセリエフ...
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ところで最近知ったのだが、普段日本語の実況なんて滅多に聞いていない(というかサンプの試合に日本語の実況が付く事がマレ)私が、この間のユーヴェvsサンプをDAZNで観てて、ユーヴェに負けていた腹いせもあって大人げなくこんなツィートをした
「サンプドリアとの試合にルガー二とか使ってデリフト休ませて…」 ってなんで中立のアナウンサーにそんな事言われなきゃいけないんですか? 中途半端なイタリア語もルー大柴のイタリア語版みたいでウザいし あーDAZNの副音声欲しい っていうかせめて日本語消させてくれ #北川義隆うざい #ユーベサンプ
そしたら、次の節のインテルvsナポリ戦で北川さんがなんと謝罪してた
すいません・・・
正直、負けてて、しかもユーヴェに。だから正直な私の心の声である事は間違いないですが、公共のSNSで北川義隆うざいのハッシュタグは良くないですかね。しかも一方的に謝らせてしまったのは本意では無いので、謝罪します
別に北川さんは嫌いじゃないですよ。と言うか申し訳ありませんが、そんなに存じ上げないですが・・・僕は2003年にイタリアから帰ってきてから日本語の実況は意味無く感じて、基本聞いてないので本当によく知らないのです。サンプ戦は海外からストリーミングする以外日本で見る手段は殆ど無いですからね。僕は西武ファンなんでNack5の実況の時の印象の方がまだあります。
「はっきり言ってライオンズびいきです」のライオンズナイターじゃないんだから、ただの中立なはずの実況であそこまでファン色を公にするのなら、アンチの攻撃を喰らう準備も出来ていると思います。しかもロマニスタを公言していて、ユーヴェ贔屓っぽい実況をするのも私的には謎ですし・・・大体謝罪に関しても、GENOVA DERBYがあんなトラックが有って見にくいRomaDERBYの次点に来てる時点で大して謝罪には感じませんし、ラニエリはともかくフェレーロはロマニスタですからそれを褒められても、サンプティフォージの95%はもはやアンチフェレーロですから!Mantovani時代を生で観てるのはコアなドリアーノなら当たり前で、僕は生でサンプ戦だけで100試合は現地で見てます。サンプクラブ東京の他会員も80年代からのファンも何人もいますし
・・・・ってもう止めましょう
北川さん抜きでこういう話を外からしていても卑怯だと思うので、機会が有れば飲みながらでも直接文句言いたいですねー。イタリアの知識見分は深い方でしょうから面白そうですし。こういう形で各クラブのファンが、プロレス的に自分のクラブ愛をだしつつ盛り上がれば、それでセリエAが盛り上がって良いんじゃないですか?こんな謝罪をされてるのは知らなかったですし、北川さんには申し訳ないとは思います。きっと趣味と仕事の狭間で、自分が100%出せずに苦しんでいるのかなと推察します。僕がサッカーやサンプ関係の仕事に絶対たずさわらかった理由がまさにそれですから。
だいぶ脱線してしまってすいません
あっという間に8月も終わりを迎え、そろそろ練習再開が近付いている。繰り返しになるが、サンプの夏のメルカートはこのままだと悲惨な物になるだろう。とにかく若くてピチピチの原石をたくさん獲って。目標残留で良いから、ラニエリお爺ちゃんに1年育ててもらって。2年後のパロンボ新監督の時に躍進を遂げる!これしかないな、現在見られる夢は
Foooooooorza Saaaaaaaamp!!