2018-19 SERIE A 第8節 Atalanta 0-1 SAMPDORIA アウェイで貴重な勝利!

2018-10-08 00:00:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

SERIE A 第8節 10/7(日) 15:00@アトレティ・アズーリ・ディターリア(ベルガモ)  主審:イッラーティ氏(Pistoia出身)

サンプドリア 1-0 アタランタ(前半0-0)

・後半32分サンプドリア  トネッリ[1]

 

↑↑©ansa.itより

押されるも、リーグ最少失点のDF陣が必死に守ってトネッリのCKからの得点で1-0勝利!

アウェイで貴重な勝点3‼

【試合前情報】

 サンプは前節の勝利を生かしたい。相手は昨季最後までEL出場権を争ったアタランタ。しかし主力を引き抜かれたのとELとの2足の草鞋が重荷となっているのか、ここまでのアタランタは不調。8/20以来勝利無しでここまで1勝3分け3敗。降格圏内目前の16位に沈んでいる。やってるサッカー自体は悪くないので、アタランタの実力を考えると信じられない順位だ。前回の対戦は半年前の4月、同じここベルガモで7位を賭けて戦ってアウェイながらサンプがサパタの貴重な決勝点で勝利!しかし運命のいたずらか、そのサパタは今季アタランタのユニを身にまとっている

https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/726e2a448fdbb49c76772c3b947624e0


さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。出場停止は無し、変わらずレジーニサポナーラがケガで招集外。前節のトップ下プラートがあまり機能していなかったので、トップ下にただしラミレスではなくてカプラーリをスタメン起用。彼はこの後の代表ウィークに向けて先日マンチョからイタリア代表に選ばれたばかりだ。プラートはいつもの右MFに。あとはベストメンバー。エクダルのPLAYは盤石で左にリネッティと中盤は代表トリオ。右SBは引き続きベレシンスキ。左SBは昨季からの成長が著しいムッルー。CBはアンデルセントネッリ2トップはいつものクアリアレッラ&デフレル。元アタランタ勢はバッレート

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

クアリアレッラ(cap)デフレル

(76分コフナツキ)       (66分カプラーリ)

     カプラーリ

リネッティ(83分ヤンクト)プラート

     エクダル

ムッルー     ベレシンスキ

  アンデルセン トネッリ

      アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFサーラ、コリー、タヴァレス、フェラーリ、ロランド MFヴィエイラ、ラミレス FW -

ーーーーーーーーーーーーーー

一方のアタランタはガスペリーニ監督の3-4-1-2。相変わらずの3バック。元サンプのCFサパタとキャプテンのパプ”ゴメスがその下を動き回る2トップ。そしてトップ下にパサリッチ。中盤は昨季対戦した時と変わらずフロイラーデ・ローンがダブルボランチを務める。右WBはハテブール。左WBはスピナッツォーラが移籍したためにカスターニェDF陣でもカルダーラが移籍したので真ん中にパロミーノ。そして左にマシエッロと右にトロイの3バック。元サンプ勢はサパタサパタの放出、デフレルの獲得に関しては私は懐疑的・・・そしてドリアーニも大半は懐疑的だったが、7試合時点ではデフレルは7試合出場5得点。サパタは7試合出場0得点。ここまでのところはデフレルの方が結果を残しているが、今後どうなるか

Atalanta(3-4-1-2) 監督:ジャンピエロ・ガスペリーニ

  A・ゴメス サパタ(66分バロウ)

   パサリッチ(57分イリチッチ

カスターニェ   ハテブール

 フロイラー デ・ローン

 マシエッロ(cap)トロイ

 (24分マンチーニ)

    パロミーノ

    ゴリーニ

ベンチ:GKベリシャ、F・ロッシ DFゴセンス、アドナン、ジムシティ

MFヴァルツァニア、ペッシーナ FWトゥミネッロ、E・リゴーニ

備考:年間チケット保有者数15.549(1試合平均193.481euro),有料入場者数3.615(56.167euro);芝状態不良

★久々、日曜の15:00、定時スタートのゲーム。サンプは白-白-白のアウェイユニ。何気にアタランタもJOMAなので、珍しいJOMAユニ同士の対戦。


<あらすじ>

ハイライト動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=igqow27jVNM&feature=onebox

試合は一進一退の攻防。CKの崩れからクアリアレッラの折り返しをアンデルセンが惜しいヘッドを放つが、GKゴッリーニがファインセーブ。アタランタも”パプ”ゴメスのクロスからサパタのヘッド⇒これはポストに救われる。決定機はこの1本ずつか?

アタランタは左サイドにいたフロイラーが何本か危険を作り出す。しかし24分にはマシエッロがケガでマンチーニと交代。サンプはクアリアレッラが思ったところにパスが来なくて、いつもよりナーバスになる場面が見られた。アタランタは逆に主審のファールの判定にナーバスに。

そんなこんなでロスタイム1分。そのまま0-0で終了。ホームのアタランタの方がやや押していたか。

 

↑↑©calciowebより デフレル、サパタの新旧サンプストライカー

後半もまずホームのアタランタがチャンスを作る。サパタがGKと1対1になりかけるが、戻ったムッルーが決死のスライディングでブロック。その後イリチッチをトップ下に投入して点を取りに行く。一方のサンプもカプラーリに代えてガストン・ラミレスを投入。カプラーリは先日うれしいイタリア代表選出を果たしたが、この日は輝けず。

さらにアタランタは、まだ移籍後無得点のサパタに代えてバロウを投入。このバロウはサンプのコリーの同胞、ガンビア代表でまだ19歳の若手のホープ。私好みの面白い選手だ。アタランタは後半なかば位から、左右のMFの運動量が落ちてきて、サンプもチャンスを作れるようになってきた。そして

後半32分 トネッリGoooooL:1-0
→左からのCK。ラミレスが蹴ったボールに、トネッリが頭一つ高くジャンプして競り勝つ。絶妙なコースに飛んだヘッドは、敵GKも届かず!トネッリのサンプ初ゴールは貴重な先制点!!点が取れるDFの面目躍如か
 

その後はアタランタの怒涛の攻めを、懸命に身体を張って守り切る!

↑↑©sportmediasetより

ロスタイムは4分。そのまま試合終了、1-0!! 

(ポイント)
・ポゼッションはサンプ41%:アタランタ59% 

・シュート数はサンプ6本(枠内3本):アタランタ15本(枠内6本) 

・得点以外でもトネッリはディフェンスも良かった。ギリギリまでスライしないで、最後の最後でスライで止めるのが良い

・エクダルは身体が強い。トレイラとタイプは違うが、”PLAY”のポジションでことディフェンスに関してはかなり効いている

・ムッルーの成長が著しい。2回決定的なピンチをブロックで救った

・ジェノア臭が強いガスペリーニからの勝利は格別だ

・そしてこのアウェイでの、しかも最終的にはELも争うかもしれない相手に対しての勝利は大きい!!

  これで暫定で5位。まず去年までならおそらく引き分け、もしくは負けてたまであるこのアウェイでの難ゲームで勝ち切ったのは大きい。さらに昨季との差はディフェンス力。CB2人とGKが昨季から変わって、ここまでリーグ最少の4失点。ディフェンスがしっかりしてればとりあえず大崩れはしないだろう。ここで代表ウィークのために2週間お休み。次はホームに戻ってサッスオーロ戦。目指せ3連勝!!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第9節 2018年 10/22(月) 対サッスオーロ@ジェノヴァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30  

’18-’19 SERIE A

8試合 4勝2分2敗 勝点14 得点12 失点4 得失点差+8 現在 5位 


2018-19 SERIE A 第7節 SAMPDORIA 2-1 SPAL 逆転勝利!

2018-10-02 05:30:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

SERIE A 第7節 10/1(月) 20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:ラ・ペンナ氏(Roma 1出身)

サンプドリア 2-1 SPAL(前半1-1)

 

↑↑©il messaggeroより

先制されるも、リネッティの芸術的ボレー&デフレルで逆転勝利!!

【試合前情報】

 サンプはこの1週間で3戦目。インテル戦0-1、カリアリ戦0-0と共に無得点に終わり嫌な流れだ。相手は昨季の最終戦以来の対戦となるSPAL。昨季の最終節以来の対戦となる。その時は残留がかかっていたSPALの勢いに圧倒されて1-3で敗戦。ただ昨季のホームでの対戦ではクアリアレッラの2ゴールで勝利(2-0)しており、1勝1敗。

https://blog.goo.ne.jp/shussissi/m/201806

 SPALは元フィオレンティーナユースを率いていたセンプリチ監督が5年目の長期政権となる。今季は3勝1敗と滑り出し好調だったが、ここ2試合は2敗で0得点5失点。その影響と、怪我人が数多く出ている事もあってこの試合は大幅にスタメンを入れ替えてきた。


さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。出場停止は無し、レジーニ以外ではサポナーラがケガで招集外。前節のミッドウィークの試合で少しだけターンオーバーを使ったので、そこで休んだ選手がスタメンに戻ってきた。CBはコリーに代わってトネッリがスタメンに戻った。中盤ではトップ下のラミレスが外されて、その位置にプラートが初めて起用される。そしてリネッティがスタメン復帰。右SBは引き続きベレシンスキ。左SBは昨季からの成長が著しいムッルーエクダルのPLAYは盤石で、2トップはクアリアレッラ&デフレル。元SPAL勢はいない

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

クアリアレッラ(cap)デフレル)

(76分コフナツキ)       (66分カプラーリ)

     プラート

リネッティ(83分ヤンクト)バッレート

     エクダル

ムッルー     ベレシンスキ

  アンデルセン トネッリ

      アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFサーラ、コリー、タヴァレス、フェラーリ、ロランド MFヴィエイラ、ラミレス FW -

ーーーーーーーーーーーーーー

 一方のスパルはセンプリチ監督の3-5-2。センプリチはレガプロから2年連続でスパルを昇格させた実力派監督である。GKはセネガル代表のゴミス。細身長身でバネが有るタイプで私好みだ。DFは元アーセナルのスイス代表、ジュルーを中心とした3バック。右にはポーランド代表でW杯にも出場したチョネク、要はリネッティとベレの同胞。そして長くセリエAでも活躍してきたベテランのフェリペが左。彼がキャプテン。アンカーにブラジルのエヴェルトンスキアッタレッラヴァローティのイタリア勢がその脇を固め、サイドは右に実力者ラッツァーリ、左にコスタ。FW2トップはかつてミランで若い頃デビューしながら流浪のストライカーのパロスキと、元サンプでもある巨漢ペターニャ。2連敗中と連戦中と言う事もあって、かなりスタメンを入れ替えてきたスパル。MFミッシローリ、クルティッチ、ヴァルディフィオーリ、FW本来のキャプテンであるアンテヌッチなどがベンチスタート。スパルの元サンプ勢はDFシミッチ、FWペターニャ

SPAL(3-5-2) 監督:レオナルド・センプリチ 

   ペターニャ パロスキ(84分アンテヌッチ) 

  ヴァローティ スキアッタレッラ

  (71分ファレス)

コスタ         ラッツァーリ 

      エヴェルトン(65分ミッシローリ) 

  フェリペ(cap)   チョネク

      ジュルー 

      ゴミス 

GKティアム、ミリンコヴィッチ DFシミッチ、ボニファツィ、ヴィカーリ

MFヴァルディフィオーリ、ディックマン FWフロッカリ、モンチーニ

備考:年間チケット保有者数 17.046枚(1試合平均170.830euro),有料入場者数839枚(20.270euro);芝状態良好

★月曜の夜20:30から行われたポスティチポ。さすがに客も少なめ。サンプはホームユニだが、SPALはアウェイで珍しいオレンジ‐オレンジ‐オレンジ


<あらすじ>

ハイライト動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=QuOurcruMN4&feature=onebox

試合は最初からサンプが攻勢。開始3分右からの決定的なクロスにいきなりバッレートが合わせるが、そこはGKゴミスのファインセーブ。その後も何度かチャンスを作るが点取れないでいると、流れが悪くなるのがサッカー。SPAL初めてのチャンスで点を許す

 

前半21分 パロスキGoal:0-1 

 

→素早いFKから右サイド、ラッツァーリのミドル。GKが大きく弾けず、詰めてきたパロスキがこぼれを押し込む。パロスキは自身今季初得点。しかしラッツァーリとの1対1の対応で、DFムッルーが下がりすぎだなこりゃ。

 

前半25分 リネッティGoooooL:1-1
→すぐさま反撃のサンプ。右サイドからデフレルがファーへクロス⇒クアリアレッラが頭で絶妙な落とし⇒走りこんできたリネッティの左足ダイレクトボレー!リネッティ今季初得点となるビューティフルゴールで同点!!
 

 

 

 

↑↑©Rai Newsより

 ロスタイム3分。前半は1-1。先制はされたが、すぐ同点に追いつけたのは良かった。その後はサンプが押し気味だったが、そこまで決定機は作れず。SPALではやはり右サイドのラッツァーリが良い選手だ。

後半はクアリアレッラが立て続けにチャンスを作る。しかし2度止められて3度目のチャンスで・・・

 

後半15分 デフレルGoooooL:2-1
→バッレートの右からのクロスからクアリアレッラが左足ボレー⇒一度はGKに止められるがそのこぼれをシュートではなく左足でラストパス⇒詰めてきたデフレルがダイレクトで合わせてゴール!デフレル今季5得点目で逆転!!
 

 

 

 

↑↑©MediaGolより

 

 逆転ゴールのデフレルが小さな怪我でカプラーリと交代。その直後にペターニャが中盤からするするとドリブルで3人ぐらいを突破して、決定的なミドル。これはアウデーロが素晴らしい反応で同点を許さず。連戦で疲れが見えたクアリアレッラに代わってコフナツキを投入すると、キャプテンマークはバッレートのもとに。そして、この時点でリーグ最少失点だったDF陣が必死の守りでゴールを許さず、

ロスタイムは5分

そのまま試合終了。2-1 

(ポイント)
・ポゼッションはサンプ46%:スパル54% 

・シュート数はサンプ12本(枠内9本):スパル7本(枠内4本) 

・ポゼンッション通り簡単な試合ではなかった。連戦の疲れからか全体的に身体が重そうだった

・ただ、ここ2試合無得点だったし結果がすべて。勝てたから良し

・プラートのトップ下も正直機能していたとはいいがたい

  とりあえず3連戦は1勝1分け1敗で終了。次は直接ELあたりを争うであろうアタランタが相手。しかも昨年のエースストライカーのサパタがいる。アウェイとはいえ負けられない!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第8節 2018年 10/7(日) 対アタランタ@ベルガモ 現地15:00Kick Off(日本時間深夜22:00  

’18-’19 SERIE A

7試合 3勝2分2敗 勝点11 得点11 失点4 得失点差+7 現在 8位 


2018-19 SERIE A 第6節 Cagliari 0-0 SAMPDORIA 失った勝点2…

2018-10-01 22:04:19 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

SERIE A 第6節 9/26(水) 21:00@サルデーニャ・アレーナ(カリアリ)  主審:ロッキ氏(Firenze出身)

サンプドリア 0-0 カリアリ(前半0-0)

 

↑↑©gazzetta.itより

後半、クロスバーに2度ゴールを阻まれ、あげくにロスタイムにせっかく貰ったPKをコフナツキが外し痛恨の引き分け。もったいない・・・

【試合前情報】

 前節土曜のインテル戦、ロスタイムにゴールを決められて悔しい敗戦。そこからわずか中3日でサルデーニャ島に渡ってきたサンプ。一方のカリアリも前節は昇格組のパルマに0-2で敗戦。ここまでホームでは2試合2引分けで、通算1勝2敗2分け。

ジェノヴァから地中海を挟んで遠く向こう岸のサルデーニャ島。この島でのアウェイの対戦は、かなり相性が良くない。42回対戦してサンプから見ると5勝13分け24敗。1964年の初対戦からサンプの初勝利まで31年もかかった。1995年の5月14日、エリクソン監督率いるサンプがマンチーニのドッピエッタで2-0の勝利。これがアウェイの対カリアリ戦初勝利。直近で最後にカリアリでサンプが勝ったのは10年前。2007年の11月4日。当時マッツァーリ率いるサンプは、ヴォルピ、カラッチョロ、そしてマッジョのゴールで3-0で勝利。運命的な事にその時のカリアリの監督が、なんとジャンパオロだ。

 鬼門となっている最近のアウェイのカリアリ戦はただ、チームと言うよりは昨季までの正GKヴィヴィアーノにとっての鬼門だったと言った方が良いか。一昨年はクリアを思いっきり空振りして敵に得点を許し、引き分けの試合を負けに。昨年はキックを敵の背中に思いっきり当たってその跳ね返りがそのままゴール。珍プレー好プレーに出るヤツ。おかげで勝てる試合を引き分けた。

https://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/79e02f974c225fdb4724a715244fd983

直近7試合は下の通り↓↓

    1. 2018/04/29 SAMPDORIA 4-1 CAGLIARI
      7'(1°T) プラート, 26'(1°T)クアリアレッラ, 49'(1°T)コフナツキ, 
      4'(2°T) L. PAVOLETTI,42'(2°T)ラミレス
    2. 2017/12/09 CAGLIARI 2-2 SAMPDORIA
      11'(1°T)クアリアレッラ,19'(1°T)クアリアレッラ,11'(2°T) D. FARIAS, 15'(2°T) L. PAVOLETTI
    3. 2017/02/19 SAMPDORIA 1-1 CAGLIARI
      22'(1°T) F.クアリアレッラ 6'(1°T) M. ISLA
    4. 2016/09/26 CAGLIARI 2-1 SAMPDORIA
      37'(1°T) JOAO PEDRO, 43'(2°T) F. MELCHIORRI 41'(2°T) B.フェルナンデス
    5. 2015/03/07 SAMPDORIA 2-0 CAGLIARI
      33'(1°T) L.デ・シルヴェストリ, 27'(2°T) S.エトー
    6. 2014/10/19 CAGLIARI 2-2 SAMPDORIA
      14'(2°T) D. AVELAR, 32'(2°T) M. SAU 28'(1°T) M.ガッビアディーニ, 38'(1°T) P.オビアング

    7. 2014/02/09 SAMPDORIA 1-0 CAGLIARI
      11'(1°T) D.ガスタルデッロ


さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。出場停止は無し、レジーニ以外ではサポナーラカプラーリがケガで招集外。それ以外では前節のフィオ戦からはトネッリに代わってコリーがスタメンに戻って、前節スタメンから外れたバッレートリネッティに代わってスタメン。右SBは引き続きベレシンスキ。左SBは昨季からの成長が著しいムッルーエクダルのPLAYは盤石で、2トップはクアリアレッラ&デフレル。元カリアリ勢はムッルー

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

クアリアレッラ(cap)デフレル)

(85分コフナツキ)     

      ラミレス(62分リネッティ)

プラート(80分ヤンクト)バッレート

     エクダル

ムッルー     ベレシンスキ

  コリー アンデルセン

      アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFサーラ、タヴァレス、フェラーリ MFヴィエイラ FW -

ーーーーーーーーーーーーーー

 一方のカリアリはマラン監督の4-3-1-2。昨季までキエーヴォの監督だったマランによって今年は3バックから4バックに変わった。GKは前回のサンプ戦で活躍したクラーニョ。右SBは元クロアチア代表の名手スルナ、中央はチピザカーネクラヴァン、そして左にパドイン。中盤は右にマランが連れてきたのかカストロ、左にキャプテンのバレッラ。中央は元サンプのアンカー”チガリーニ”。FWは元ジェノアのパヴォレッティが怪我から戻ってきてこの試合に間に合い、ドリブルが上手いブラジル人のファリアスとの2トップ。10番のジョアン・ペドロがトップ下。元サンプ勢はMFのチガリーニ、デッセーナ

Cagliari(4-3-1-2) 監督:ロラン・マラン

 パヴォレッティ ファリアス

    ジョアン・ペドロ(64分イオニータ)

バレッラ(cap)     カストロ

     チガリーニ(64分ブラダリッチ)

パドイン         スルナ

  クラヴァン ピザカーネ

           (86分アンドレオッリ)

     クラーニョ

GKアレスティ、ダーガ、ラファエル DFロマーニャ

MFファラゴ、パヤッチ、デッセーナ FWチェッリ、サウ

備考:年間チケット保有者数 10.570枚(1試合平均80.267euro),有料入場者数3.468枚(80.267euro);芝状態良くない

★水曜の夜21:00から行われたポスティチポ。なんでこの試合だけ21時キックオフだったのだろう?そう言えば、今季からセリエAのナイターは20:45じゃなくて20:30が多くなったな。サンプのユニはアウェイで白-白-白


<あらすじ>

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=NTP_1sZcNRc

試合への入りはカリアリの方が良かった。いきなり4分にジョアン・ペドロがゴールを揺らすが、これはオフサイド。22分は古巣のサンプ相手だと熱くなるチガリーニが(去年は退場した)この日も抵抗をみせてイエロー。34分にはアウデーロのスーパーセーブ!右サイドからのクロスをファリアスがフリーでヘッドで合わせるが、スーパーセーブ

 ロスタイム1分。前半は0-0。ポゼッションはカリアリ11分46秒:サンプ11分10秒。共にチャンスは多かったが決定力を欠く展開。カリアリがやや押し気味だったか。右サイドからのクロスが多かった。

後半はサンプが息を吹き返す。古巣相手に気合が入ってるムッルーの惜しいミドルを皮切りに、デフレルやクアリアレッラのシュートがカリアリゴールを脅かす。10分にはラミレスのスルーパスからデフレルが抜け出してGKと1対1になるが、ここはGKクラーニョがセーブ

11分 決定的!ラミレスのスルーパスから右サイドからバッレートの折り返し⇒デフレルが中央でダイビングヘッドで合わせるが、叩きつけ過ぎてワンバンしてクロスバー・・・・フロジノーネ戦の1点目みたいな展開だったが。

その後17分ラミレスに代わってリネッティを投入 プラートをトップ下に直後の18分にはまたもや決定的なチャンス!デフレルの柔らかい折り返しをクアリアレッラがヘッドで外す。

28分 またもバー!エリア内左サイドからリネッティが右足インフロントで巻いて狙うが、クロスバー・・・

↑↑©U.C.SAMPDORIA Official Pageより

35分にはヤンクトをトップ下としてプラートに代えて投入、40分にはクアリアレッラに代えてコフナツキ投入

ロスタイムは4分

45分にリネッティのパスからペナ内でデフレルが倒されてPK獲得!!

46分 コフナツキがこのPKを左下に弱々しく蹴って、GKクラーニョに止められる・・・・・

↑↑©Vista.netより

そのまま試合終了。0-0 

(ポイント)
・ポゼッションはカリアリ24分29秒:サンプ23分35秒 

・シュート数はカリアリ10本(枠内2本):サンプ10本(枠内5本) 

・前半はカリアリ、後半はサンプペースの試合だった

・ただ全体的にサンプは良くなかった。このタイトな連戦で、出ずっぱりの選手に疲れが有るか

・確かにPKは外して、勝てた試合だったが、そのPKもラッキーで貰った感じだったからなぁ

・ただしコフナツキになぜ蹴らせたのかは謎すぎる。85分に入ってきたコフナツキは明らかにプレー中もボールが足についていなかった

・クアリア、プラート、ラミレスなどがいなかったと言う状況ではあったが、あの展開で蹴らないと言う事はデフレルはPK得意では無いのだろう

  またもやアウェイの悪いサンプが頭をもたげた試合だった。悪すぎると言うほどでは無かったが、やはりカリアリのスタジアムでは嫌な印象が拭い去れなかった・・・まだ厳しい日程は続く。中4日でスパル戦。ただホームに帰ってのこの格下相手の試合。もう間違いは許されない。絶対に勝点3。この試合勝てないようだと、とてもヨーロッパなど言えなくなる。ここで勝点3しっかり取れれば、この5連戦を2勝2分1敗。悪くは無い

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第7節 2018年 9/30(月) 対SPAL@ジェノヴァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30  

’18-’19 SERIE A

6試合 2勝2分2敗 勝点8 得点9 失点3 得失点差+6 現在 9位 

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero228:

Da piccolo ho avuto una vita difficile

e posso dirlo con certezza:

piu' si e' sofferto,piu' si e' felici.

格言228:

小さい頃から俺は難しい人生を過ごしてきた

だから確信を持って言える

たくさんの事を耐えると、その分幸せになれる(真面目か!?)