ほぼ週刊サンプ通信 第30節 サンプも被災中か? 

2011-03-28 00:23:35 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第30節

 サンプドリア 0-1 パルマ

フォーメーションは以下の通り。

          SAMPDORIA              

        32マッカローネ(79分11コマン)

        8グベルティ(20分41マケダ)

3ツィーグレル               7マンニーニ

            
   16ポーリ(69分27ビアビアニー)4デッセーナ         

25マルティネス              78ザウリ                           

    28ガスタルデッロ  26ヴォルタ   

          85クルチ

  • 試合前にはサンプとパルマ、ジェメッラッジョ(友好同盟)を結んでいるティフォージ同士が恒例の旗振りパフォーマンス。しかし試合後になびいていたのはパルマの旗だけだった・・・
  • カヴァジンは4バックを採用。マルティネスを左SBに置いて、ツィーグレルをMFに押しあげる。グベルティが故障で20分で引っ込むと言うアクシデントはあったが、正直混乱している感は否めない。

  • あまり可能性を感じさせない前半は0-0で終了。後半はゴッビのクロスからDFザッカルドのヘッド1発にやられ先制を許す。こうなると今のサンプはやばい。必死の攻めを見せて後半30分にPKを獲得。しかしこれを”BIG MAC"が宇宙開発し万事休す。正直蹴る前から死相が漂っていた
  • さあいよいよやばくなってきた。東北も大変だが、サンプも被災中だ。こんな時こそティフォージも一致団結してサンプを盛りたてないといけない。UTCが、パロンボとポーリを使って感動的なビデオを作成した。さあみんなでヴェローナに行こう!http://www.ultrastito.it/showNews.php?from=0

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

副題変更、アフォリズム終了

↑考え中・・・・


ほぼ週刊サンプ通信 第29節 新監督初陣…

2011-03-15 09:01:12 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第29節

 カターニャ 1 -0 サンプドリア

フォーメーションは以下の通り。

            SAMPDORIA              

              32マッカローネ

               8グベルティ(46分3ツィーグレル) 

            
16ポーリ(Cap)(84分27ビアビアニー)12ティッソーネ4デッセーナ         

18ラツコ(62分11コマン)                 7マンニーニ  
                           

     25マルティネス 26ヴォルタ 78ザウリ     

               85クルチ

 ディ・カルロ解任、カヴァジン監督初戦。大雨の中最悪のピッチコンディションで行われた。カヴァジンは、ここ最近インテルとフィオレンティーナ相手にディフェンス面と内容では良い戦いを見せた3-5-1-1を採用。ただガスタルデッロ出場停止。キャプテンのパロンボを始め、ルッキーニ・ポッツィ・セミオーリが怪我で欠場、ツィーグレルも本調子ではない。満足な布陣は組めないでの船出となった。

 試合は、前半23分で終わってしまった。イエローカードをもらっていたティッソーネが、早々と2枚目をもらい退場。残り67分を数的不利で戦う羽目となった。最悪のピッチの上で、よく戦っていたが、マッカローネは一人孤立してチャンスはほぼゼロ。ピンチもほとんど無かったが、後半のCKから敵の見事なサインプレーにやられてしまった。1年前もルイジ・フェラリスで決められたジャーマに、目の覚めるようなCKからのダイレクトボレーを決められて撃沈

 そろそろ本格的にやばくなってきた。15位、降格圏と勝点差3。ここからパルマ、キエーヴォ、レッチェと直接対決が続く。

Foooooorza Saaaaaamp e TOHOKU

地震で弱っている日本人ドリアーニに良い夢を見せてくれ~~

副題変更、アフォリズム終了

↑考え中・・・・


新監督 アルベルト・カヴァジン

2011-03-08 18:12:08 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

07_cavasin3

 ”ミンモ” ディ・カルロがついに解任されてしまい後任は

”アルベルト・カヴァジン”

 ディ・カルロは個人的に、CL予備予選ブレーメン戦の試合の日の朝、ガスタルデッロとホテルのラウンジで作戦を話し合っていた姿が印象深い。どちらかと言うと兄貴分のようなタイプだった。ちょっと冒険を侵さず、守りに入りすぎるタイプであったと思う。様々な周囲の出来事に振り回された不運もあったと思うが・・・

 後任のカヴァジンは2000年にレッチェで”Panchina d'Oro”(=パンキーナ ドーロ)セリエAのバロンドールの監督版を獲ったこともある監督。だがその後は途中就任して解任を繰り返したりパッとしないので、ちょっと心配。ただかなりの熱血漢であったと思うので、今の沈んだ雰囲気を変えてくれるよう期待しよう。カヴァジン個人的には、ブレッシア時代にマンニーニとマルティネスは指導した事があるらしい。あと、病院にいるキャプテンのパロンボにはすぐコンタクトを取ったとのこと。

選手時代は サイドバック。Avellino (1976/77), Atalanta (1977/78), Spal (1978/81), Verona (1981/82), Catanzaro (1982/83), Bari (1983/86), Cesena (1986/88) e Padova (1988/90)

で 通算439試合3得点 内セリエAは110 試合 

以下が監督としてのキャリア
Alberto Cavasin:
Luogo e data di nascita:
Treviso, 09/01/1956

   Stagione 

Squadra   

2009/10

Bellinzona (Super League, Svizzera)

2009

Brescia (Serie B)

2007/08

Frosinone (Serie B)

2006/07

Messina (Serie A)

2005/06

Treviso (Serie A)

2005

Brescia (Serie A)

2003/04

Fiorentina (Serie B)

2002/03

Florentia Viola (Serie C2)

2001/02

Lecce (Serie A)

2000/01

Lecce (Serie A)

1999/00

Lecce (Serie A)

1998/99

Cesena (Serie B)

1997/98

Fiorenzuola (Serie C1)

1996/97

Fiorenzuola (Serie C1)

1995/96

Gualdo (Serie C1)

1994/95

Ravenna (Serie C1)

1993/94

Fano (Serie C2)

1992/93

Trento (Serie C2)

1991/92

Trento (Serie C2)

1990

Treviso (Serie C2)

1990

Padova (Sett. Giov.)


ほぼ週刊サンプ通信 第28節 どん底・・・

2011-03-06 23:57:32 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第28節

 サンプドリア 2-3 チェゼーナ

ヴォルタ(後半38分):元サンプのGKアントニオーリが懐かしの凡ミスをやってくれ、ごっつぁんゴール。マッカローネの正面FKをアントニオーリがお手玉して,見失ったボールをヴォルタが突っ込んできてかっさらった。

 マッカローネ(後半45分):疑惑のPKをマッカローネが決める。自身通算100ゴール目らしい。

フォーメーションは以下の通り。

          SAMPDORIA              

       32マッカローネ 27ビアビアニー

8グベルティ(61分41マケダ)          7マンニーニ

            
  17パロンボ(Cap)(37分11コマン)4デッセーナ         

3ツィーグレル                     78ザウリ                           

   6ルッキーニ(46分26ヴォルタ)28ガスタルデッロ     

              85クルチ

  • 今季最悪の試合(前にも言った気がするが…)。というか最低のポジションまで来た。前半からミスが多く、とても前節のインテル戦と同じチームには思えない出来。その最中、必死にチームを鼓舞してきたキャプテン「パロンボ」が前半に負傷退場。運悪く同ポジションのポーリ、ティッソーネ共に怪我でおらず、代役は若いコマン。もちろんこれだけのせいでは無いが、パロンボの代償は高くついた。

  • ただ失点はほとんどミス。心理的なものだろう。3点目のガスタルデッロのミスは本当に信じられない。自分もDFなので少し気持ちはわかるが、ずっと必死に守っていてもこれだけFWが得点を取れない、そしてこれだけ勝ちにつながらないとさすがに集中力が切れてきているのだろう。攻撃陣の不調が守備陣までついに伝染してきたという事だ。つまりチームは深刻だ。つい最近、同じこのルイジ・フェラリスで宿敵ジェノアが、同じような時間帯からローマ相手に0-3をひっくり返し4-3で勝っている。ちょっとその事が頭をよぎったが、さすがにそこまで甘くなかった。1点差まで詰め寄ったが、両方ラッキーな得点だ。今後につながる形には見えなかった。

  • これを書いている横で、ちょうどインテルのパッツォがまた得点を決めた。ジェノア相手で嬉しいが・・・・・・さらに1分後にエトオが決めて逆転。サッカーというスポーツは、こんなに簡単に点が入るスポーツなのかとりあえずわずか10か月前のCL行きを決めた試合を観てみる。パッツォ&カサ坊が素晴らしいコンビネーションを見せている。試合後、カッサーノとガッローネが一緒に踊っている。昨シーズンの余韻に浸って、とりあえず良い時の映像を見まくって、過去を全て忘れる事にした。

  • とりあえずイタリアの解説ではポッツィの復帰が唯一何かが変わる可能性だと言っていた。私もそう思う。ビアビアニーは潜在能力はすごい。個人的にはものすごく期待できる。ただシュートが下手すぎる。パッツォの正反対のタイプ。FWじゃなくてウィングが適任だと思う。マッカローネは所詮強いチームのレギュラーの器では無い。誰かの代役やスーパーサブとしては良いと思うが。マケダはどうせマンUの事ばかり考えているなら、さっさと頭を丸めて帰ってくれ早熟で早くデビューして目立った選手特有の、将来大失敗するオーラを感じてきた。能力はあるかもしれないが、周りを使って、使ってもらわないと話にならない。
  • 後半41分にガッローネは最後まで試合を観ずに帰った。もちろん危険を避けての事だろう。そしてSUDの現在筆頭勢力「FEDELISSIMI」からはついに

「ORA DI CARLO VATTENE」の横断幕と「ディ・カルロ、監督辞めろ!」の合唱が始まった。FEDELISSIMIの行動はしょうがないし、気持もわかるが。個人的には監督は代えても良いと思うが、ディ・カルロもガッローネも要はカッサーノの被害者だと思う。ディ・カルロは急に開幕当初と全く違う選手編成になり、結果もついてこなくなり必死にフォーメーションを変えたりあがいている。もちろんディ・カルロの器の問題は置いておいて。ミハイロビッチやヴィエルコウッドなんていう声も出ているようだ。

  •  長々と書いたが、苦しい時にもチームを見捨てないのが真のティフォージ。その心を肝に銘じて何とか今シーズンを見守りたい。考えてみれば、つい8年前はセリエBにいたわけだし。B時代はホントに苦しかった。カッサーノと言うおとぎの国から来たピーターパンに、一瞬だけ夢を見させてもらい、その夢がさめたという事で・・・・

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

副題変更、アフォリズム終了

↑考え中・・・・