ほぼ週刊SAMP通信 第12節 Cesena 1-1 SAMPDORIA 決定機は多数有るも決めきれず。失った勝点2・・・ 

2014-11-23 23:54:59 | ほぼ週刊サンプ通信 '14-'15

SERIE A 第12節 11/23(日)   @ディノ・マヌッツィ(チェゼーナ)

 サンプドリア 1-1 チェゼーナ

             (前半0-0)  

         主審:ジェルヴァゾーニ氏(Mantova出身)

  アウェイで降格圏内にいるチェゼーナ戦。勝点3が欲しかったが、結果はドロー。先制されてから追いついたのは最低限だが、決定機を数多く作りながらのドローは取りこぼしに等しい・・・

 
Marcatori
(後半14分) チェゼーナ① ルッキーニ:左コーナー付近からのFK。ブリエンツァの蹴ったボールに、ルッキーニがドンピシャのヘッド。GKロメロが何とか弾くも、そのこぼれ球は再びルッキーニの元へ。これをなんなくルッキーニが押し込む。元サンプのルッキーニはサンプへのリスペクトで、全く喜ばず。
(後半32分) サンプドリア O・G(ニカ):デ・シルエストリのスルーパスで右サイドを抜け出したソリアーノ。早いグラウンダーのクロスをゴール前へ。DFがちょっと触りコースが変わったボール。ファーまで抜けてきて、そこにいたDFニカが変化に反応しきれずにオウンゴール。同点!
 
↑この日先制点のチェゼーナキャプテン・ルッキーニ。彼のキャプテンマークにはなんとサンプのマークが♡
 
★代表ゲームの中断で久々の試合。日曜デーゲームで行われたアウェイの試合。
 
  
SAMPDORIA <4-3-3> 監督シニサ・ミハイロビッチ
 
        オカカ 
 エデル         ガッビアディーニ
 (80分ベルヘッシオ)       (72分サンソーネ)
 
 
 
  オビアング     ソリアーノ 
  
 
          パロンボ
        
 
レジーニ       デ・シルヴェストリ
 
 
ガスタルデッロ(Cap)シルヴェストレ
        
        ロメロ 

ベンチ:GKダ・コスタ、

DFロマニョーリ、フォルナジエール、カッチャトーレ

MFダンカン、クルスティチッチ、リッツォ、マルキオンニ

FWフェダート、ゾレック 
 
 
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Cesena (4-3-1-2): Leali; Perico (27' s.t. Nica), Capelli (12' s.t. Volta), Lucchini, Mazzotta; Carbonero, Cascione, Giorgi; Brienza (36' s.t. Djuric); Defrel, Hugo Almeida.
A disposizione:
Agliardi, Bressan, Valzania, De Feudis, Coppola, Kranjc, Magnusson, Succi, Garritano.
Allenatore: Pierpaolo Bisoli.
Note: ammoniti al 33' p.t. Brienza per comportamento non regolamentare, al 43' p.t. Capelli per gioco scorretto; recupero 1' p.t. e 4' s.t.; abbonati 12.308 (rateo gara 113.872 euro), paganti 3.876 (incasso 63.300 euro); terreno di gioco in sintetico.

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 シニサがサンプの監督に就任してから、ちょうど1年がたつ。1年前はホームのラツィオ戦でデビューを果たし、数的不利ながら1-0で勝っていた試合を、後半ロスタイムに追いつかれた。この1年間でサンプは大きく変わった。間違い無くミハイロビッチの功績であろう。

 一方のチェゼーナはこの試合でセリエA通算400試合の記念試合となった。しかし未だに勝点は7しかなく19位、厳しいシーズンが続く。ディノ・マヌッツィスタジアムには1000人のドリアーノが詰めかけ、片側のゴール裏クルヴァを占拠した。現在の好調ぶりがうかがえる。
 
  
 
 チェゼーナは4-3-1-2。監督はビゾリ。プロヴィンチャのマラドーナことブリエンツァをトップ下に置き、FWには元ポルトガル代表のウーゴ・アルメイダがいつの間にかいた。元サンプ勢としては先ほども紹介したキャプテンのCBルッキーニ。控えにはそのルッキーニとサンプでCBを組んだ事もあるマッシモ・ヴォルタもいる。彼はいまだサンプからのレンタル。戻ってくる可能性はあまり無いが・・・ 
 
 
サンプは定番の4-3-3。この代表試合期間に大分怪我人も回復。アズーリに選ばれて出場した選手たちも、元気にスタメンに名を連ねる。出場停止のパロンボも復活し、ほぼベストメンバー。また、この試合はインフルエンザでダウンしベンチ外となったが、GKヴィヴィアーノも怪我自体は大分治った模様。
 

 (あらすじ)

 
  • 前半 26分 ソリアーノの右からの長めのクロス。フリーでエデルがヘッドするが失敗。バーの上。
  •     42分 カウンターからソリアーノがスルーパス。エデルが抜群のトラップでGKと1対1を迎えようとするところ、DFカペッリがファールで止めてイエローカード
  •     42分 エデルがそのFKを蹴る。近かったので早い低いボールで壁の右を巻こうとするが、曲がりきらずに右に外れる。ロスタイム1分でこのまま終了。

前半は0-0。あまり見せ場が無い前半。グラウンドが悪く両チーム、特にサンプの選手が滑って転ぶ場面が良く見られた。オカカはポストプレーを中心に、かなり攻撃の核となっていたが、ガッビアディーニはほとんど消えている。イタリア人の解説も言っていたが、「オカカは身体が強すぎて、少々蹴られても倒れないので審判がファールの基準に困ってる」と。チェゼーナではブリエンツァが左足から何個かチャンスを作り出していた。

  • 後半 2分 右サイドを抜け出したソリアーノがニアに早いクロス。オカカが後足のヒールで絶妙なシュート。しかしGKレアーリが抜群の反応でセーブ。
  •     7分 オカカが右サイドから浮き球をダイレクトでクロス。ソリアーノが足で落とし、エデルが左足でボレー・・・もわずかに右。後半はうって変わって良い攻めを見せ始めたサンプ。
  •    13分 チェゼーナ:1枚イエローをもらっていたDFカペッリに代わって、元サンプのヴォルタ登場
半14分 ルッキーニGoal
  •    25分 オカカ、ガッビアディーニのつなぎからエデルがシュート・・・・もGK正面。
  •    27分 この試合、セットプレー以外では消えていたガッビアに代わってサンソーネ投入

半32分 (ニカ)オウンGoooooooooooooooL!!

  •    34分 チェゼーナ:カッショーネのFKはバー
  •    35分 疲れのみえたエデルに代わって、ベルヘッシオ投入
  •    36分 ペナ内で楔のパスを受けたオカカ。DFを背負いながら反転してシュート・・・・もGKレアーリ素晴らしい反応でセーブ
  •    38分 チェゼーナ:ブリエンツァに代わって199㎝99kgのFWジュリッチを投入。ウーゴ・アルメイダとのツインタワーでパワープレーを狙う
  •    39分 オビアングが2回ワンツーを繰り返し、オカカの落としをシュート。これもGKレアーリセーブ。
  •    40分 この試合大当たりのGKレアーリが、一番止めるのが難しいと言っていた、サンソーネのロングシュート。35mぐらいはあるロングシュートだったが、強烈な左足のシュートは、松山クンのイーグルショットばり!?
  •    41分 さらに連続して決定機は続く。オカカとのワンツーで抜け出したベルヘッシオがGKと1対1.あとはゴールに流し込むだけだったが、ここら辺が今年の試合勘の少なさか・・・飛び出してきたGKに当ててしまう。ロスタイムは4分
  •    45分 チェゼーナ:ジョルジが左サイドを縦に突破してシュート。シルヴェストレがスライで懸命のブロック。ハンドを主張されたが、リプレーを観てもハンドでは無い素晴らしいブロックだった。このまま1-1で終了
  •     ************************

(ポイント)

    • 決定機は9本。シュート数3倍。ポゼッションはサンプ26:43分対チェゼーナ19:49分
    • 得点は一番チャンスじゃない、オウンゴールだけ
    • ミハイロビッチも怒っていたが、今年はこの順位だし、上を目指してるんだから界相手のこういう試合は確実に勝たないと!
    • 敵の21歳のGKレアーリは大当たり。・・・・・・・・・・・・しかしやっぱりユーベ保有だと^^;
    • イタリア代表はブッフォンがそろそろ終わりで、中堅層ではあまりドび抜けたGKはいないが、20歳前後の若手には魅力的なGKがたくさん出てきている。スクフェット、バルディ、ペリン。サンプ期待のフィオリッロももう若手では無くなりつつあり、このまま伸び悩むともう先は見えなくなってしまう・・・

 

  • 唯一の救いはシニサは当然としても、ソリアーノもインタビューで「勝ち点2を取りこぼした」とハッキリ言ったこと。このメンタリティーがしっかり根付いて、あとは実践出来るようになれば上位も狙える…内容は前半はダメだったけど、後半は悪くは無かった。

 

 

 ↑↑この試合の後、11月27日に50歳の誕生日を迎えた我らがバンディエラ「ロベルト・マンチーニ」。この度またインテルの監督になってしまったが、いつかはサンプの監督となるのを夢見て・・・次のインテル戦はイカルディと言い、色々因縁深い対戦となるであろう。写真は99カッサーノと10マンチーニ、2大天才の夢の競演!!

 TANTI AUGURI ”BOBBY”!!

 なんとか4位は死守して、ジェノアにも越されていない。そして勝点1差で3位ナポリとの直接対決を迎える。ナポリ会長デ・ラウレンティスと、フェッレーロの映画王対決でもある。勝つぞ――――――

 

 

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

次節:セリエA第13節 12/1(月) 対ナポリ @ナポリ 現地21:00Kick Off(日本時間早朝5:00)

変則日程だけど、スカパー放送ありまっせ~

 

  ’14-’15 SERIE A   

勝点21 12試合 5勝6分1敗 得点 15 失点 9 得失点差 +6 4

 


ほぼ週刊サンプ通信 番外編 イタリア代表 1-0 アルバニア 我らがオカカ代表デビュー&初ゴール!!

2014-11-20 00:22:01 | ほぼ週刊サンプ通信 '14-'15

11/18(火)   @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)

イタリア代表 1-0 アルバニア代表

            (前半0-0)

Marcatori
 
 (後半37分) イタリア オカカ:左からのボナヴェントゥーラのCK。ニアに飛び込んできたオカカが、ヘッドでファーに流し込みゴーーール。嬉しい代表初得点!!
 
 
 
ITALIA アントニオ・コンテ監督
 
      デストロ   ジョヴィンコ
       (65分マトリ)   (65分オカカ)
 
       パローロ  ベルトラッチ
                  (70分ボナヴェントゥーラ)
 
アントネッリ アクイラーニ  チェルチ
                       (77分ガッビアディーニ)
 
  モレッティ    デ・シルヴェストリ
       
               ボヌッチ
             (81分アチェルビ)
               シリグ
               (72分ペリン)
         
 
↑我らがサンプ・アズーリ3銃士。ソリアーノは本番のEURO予選、クロアチア戦に62分出場したためにお休み。
   ITALIA
 
************************

(ポイント) 

  • ジェノヴァ市復興支援の為に、ジェノヴァで行われたアルバニアとの親善試合
  • と言う事でサンプからソリアーノ、ガッビアディーニ、オカカ、デ・シルヴェストリの4人が選出。
  • ジェノアからはアントネッリ、ペリン、ストゥラーロ、ベルトラッチ、アントネッリの5人が選出・・・
  • アズーリBチームではあるが、オカカ待望のデビュー、そして早速初ゴールと強烈なインパクトを残す。
  • デ・シルヴェストリは本来のポジションでは無いがフル出場。

 というわけで、やっとコンテも気付いたか。今回はお祭り召集ではあるが、アズーリも怪我人が多いために、簡単では無いが今後も代表に残れる可能性はある。特にソリアーノとオカカ。彼らを含めて2016EURO,2018W杯に向けて意外とアズーリの未来は明るいと思う。と言うか、前回のW杯惨敗を受けて、イタリア代表に課された使命は大きい。ここにきて楽しみな若手が多いのだ。唯一欠けるのが10番タイプ。バッジョからデル・ピエロ、トッティ、カッサーノと代々受け継がれてきたファンタジスタタイプは未だ出てきていない。

以下が80%サンプ贔屓で私が観てみたい近未来のアズーリ↓↓

フォーメーションはしょうがないから今のところの3-5-2

  ガッビアディーニ オカカ

         (ザザ)      (インモービレ)

     ポーリ    ソリアーノ

    (フロレンツィ)

デ・シーリオ     デ・シルヴェストリ

                      (カンドレーヴァ)(ダルミアン)

          ヴェッラティ

        (ピルロ)

 ロマニョーリ     ラノッキア

           ボヌッチ

          スクフェット 

( )内の現実路線も含めれば、結構現実的に有り得ると思うが・・・この中で特にDFのロマニョーリは、間違い無いと思う。正直サンプにいつまでもいる選手では無いと思うが、将来のアズーリを背負って立つDFだ。FWはエル・シャーラウィやバロテッリ、インシーニェ、デストロ等若手はたくさんいる。フォーメーション次第と言うのも有るし、これからの成長具合が試される。

そして我らがサンプは日曜日にチェゼーナ戦。けが人の回復と、代表デビュー組の成長に期待したい!!

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

 

次節:セリエA第12節 11/23(日) 対チェゼーナ @チェゼーナ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00)

   ’14-’15 SERIE A   

 勝点20 11試合 5勝5分1敗 得点 14 失点 8 得失点差 +6 4

 


お引越し ~SAMPDORIA CLUB TOKYO~

2014-11-15 15:36:26 | 管理人のただの日記

この度、Blogzine: Personal Publishing Space様の閉鎖にともなって、引っ越すことになりました。

新URLはこちら↓↓

http://blog.goo.ne.jp/shussissi

今までの記事も全て引っ越しているので、特に内容は変わりません。

当分は前のアドレスでも、自動的に誘導されるみたいですが、ブックマーク等の変更よろしくお願いします。

引っ越し作業中に、昔の記事を見返していたら、昔のサンプを思い出したりして面白かった。そして自分の文章の拙稚さも・・・恥ずかしい。

しかしサッカー界は移り変わるのが早いですな・・・

やはり2009-10年、CL目指していた頃は懐かしい。↓↓

http://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/07d8bc76fc0eb2c5fb0779fa6a0b974d

今年のチームにはあの年と同じ勢いが有る!!

 

さぁ 好調サンプからこの4人↑がイタリア代表に選ばれました!
ソリアーノに続き、デ・シルヴェストリ、ガッビアディーニそして初選出のオカカ!!
オカカがどんどん有名になってしまうな(^_-)

11/19には我らがホームのルイジ・フェラリスでイタリア代表対アルバニア代表が。

 

FORZA ITALIA!!

 

そして、引き続き読みにくくてマニアックなサンプクラブ東京、よろしくお願いいたします!

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp


ほぼ週刊SAMP通信 第11節 SAMPDORIA 2-2 Milan 日本で唯一サンプ目線からのレビュー

2014-11-08 15:30:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '14-'15

SERIE A 第11節 11/9(土)   @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)

 サンプドリア 2-2 ミラン

             (前半1-1)  

         主審:オルサート氏(Schio出身)

 
 
 
 ホームにミランを迎え撃つ。本田さんがいらっしゃるという事で日本のメディアの注目も高く、サンプの試合がNHKのスポーツニュースでやったのは初めて見た^_^;互いに攻撃的でスペクタクルなドロー。内容は良かったものの惜しくも引き分け…ただ、昨年からの成長ぶりは見せられた。
 
 
 
 
 日本のメディアによると、本田のフリーランが1点目を生み出したとか、全試合スタメン出場も強行出場がたたって活躍できずとか・・・どうせそんな記事になるだろう。まぁ我々ドリアーノに取ってそんなのは全く関係無い。ここでは100%サンプ目線でお送りしますm(_ _)m
 
 
 
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↑↑全4得点の選手達
 
Marcatori
(前半10分) ミラン① エル・シャーラウィ:カウンターからデヨンクのパスを受けたエル・シャーラウィがスピードに乗る。ペナに近付いたところでカットインして、右足で豪快なミドル。きれいに外から巻いたボールは、最近好調のGKロメロもさすがに届かず。”イル・ファラオーネ”は622日ぶりの復活ゴール・・・
(前半46分) サンプドリア オカカ②:ダンカンの縦へのスルーパスを、ガッビアディーニが反転しながら中へ速いクロス。飛び込んできたオカカが、飛び出してきたGKの鼻先でつま先で触りゴーーール。同点!!
(後半6分) サンプドリア エデル②:右からのガッビアディーニのCK。ファーサイドへの速いボールに、後ろから突っ込んできたオビアングが全身バネの跳躍力で驚異的なヘッド。ドンピシャのシュートはポストに当たったが、はね返ったボールに、咄嗟の反応を見せたエデルが、ゴールに流し込み逆転!!
*(後半20分) ミラン② メネズ(PK):メネズのグラウンダーのクロスを、戻ってきていち早くカバーリングしようとした左SB・メスバーが芝に滑り、手で触ってしまう。ハンドでPKの判定。このPKをメネズが落ち着いて右下に決める。同点・・
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↑共に引退してそれほど年月も経っていない2人。現役時代は敵として何度も対戦した。これからのセリエAを支えていく2人の監督かもしれない。試合前のひとコマ。
★2戦連続ホームで行われた第11節のANTICIPO。土曜ナイターで行われた注目試合。
 
 
 
 
 
SAMPDORIA <4-3-3> 監督シニサ・ミハイロビッチ
 
        オカカ 
 エデル         ガッビアディーニ
 
  ダンカン      ソリアーノ 
  (66分リッツォ)
         オビアング
        (90分ベルヘッシオ)
メスバー       デ・シルヴェストリ
 
 
ガスタルデッロ(Cap)シルヴェストレ
                   (83分レジーニ)
        ロメロ 

ベンチ:GKダ・コスタ、マッソーロ

DFフォルナジエール、カッチャトーレ

MFクルスティチッチ、マルキオンニ

FWフェダート、サンソーネ、ゾレック 
 
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Milan  (4-3-3): Diego L�・pez; De Sciglio, Mexes, Rami, Bonera; Essien, De Jong,  Bonaventura; Honda (14' s.t. Torres), Menez (42' s.t. Poli), El  Shaarawy.
A disposizione: Agazzi, Abbiati, Saponara,  Pazzini, Albertazzi, C. Zapata, Niang, Van Ginkel, Armero,  Zaccardo.
Allenatore: Filippo  Inzaghi.

Note: espulso al 39' s.t. Bonera per  doppia ammonizione; ammoniti al 27' p.t. Bonera, al 36' p.t. Mexes, all'11' s.t.  Duncan, al 30' s.t. De Sciglio, al 37' s.t. De Jong per gioco scorretto;  recupero 1' p.t. e 3' s.t.; abbonati 18.077 (rateo gara 155.730 euro), paganti  5.816 (incasso netto 159.300 euro); terreno di gioco in discrete condizioni.

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まずは試合前のミハイロビッチの言葉↓↓
「ミランは良いチームだ。理論上は我々より強いチームだね。だが、我々もハイレベルなチームであることを示してきた。空威張りはしたくないが、彼らにも欠点はある。我々は謙虚に、そして勇敢になり、自分たちの特長を出していきたい」

「我々は3位で満足してはいないよ。この位置にふさわしいんだ。リーグ最高のディフェンスとリーグ最高のオフェンス…素晴らしい戦いになるだろうね。天国にとどまるためには、悪魔を倒さなければならない。ミランは現状に怒っているだろう。リベンジへの意欲があるはずだ」
 
 
 
 
 前節フィオレンティーナに見事な勝星を上げたサンプ。連荘となるホームで連勝といきたいものだ。強豪相手の4連戦もこのミラン戦で最後。インザーギ新監督の元、復活を遂げ始めているミラン。しかし連勝したり格下に取りこぼしたり、今一つホントに復活しているのか分からない。現在はサンプの方が勝点3差で上だ。トリブーナには再びアズーリの監督、植毛コンテの姿が。だから、気になるなら早くオカカを代表に呼べって!
 
 
 
 
 
 サンプとミラン間での選手の行き来は昔から多く、現役では
 
 サンプ⇒ミラン:ポーリ、パッツィーニ、アバーテ(ミラン⇒サンプにレンタル⇒ミラン)など
 
 サンプには去年ミランでプレーしたDFシルヴェストレがいる。この日も先発。
 
 古くにはルード・グーリット、アルベリーゴ・エヴァーニ、クラレンス・セードルフやアントニオ・カッサーノなどが両チームで活躍した。まぁカッサーノはイタリアだけでも6チーム経験しているが(笑)
 
 
 
 
 ミランは4-3-3。本来CFタイプでは無いメネズを偽のCFに置き、復活を期するエル・シャーラウィと本田の3トップ。モントリーボが怪我で離脱中の中盤には、デ・ヨンクとエッシェンと言うやや守備的な布陣。サンプの攻撃力を恐れたか。DFではメクセスが今季初先発。この前の試合でサパタがひどかったからか?そしてキャプテンマークを巻いたボネーラが左SBに入る。
 
 
 
サンプは前節の緊急3-5-2から本来の4-3-3に戻す。まだ怪我の回復が100%では無いが、全滅だったCB陣から何とかキャプテンのガスタルデッロとシルヴェストレが戻ってきた。パロンボが出場停止の為、オビアングがアンカーの位置に入り、左にダンカン、右にソリアーノ。前線はエデル-オカカ-ガッビアディーニの黄金の3トップが帰ってきた。
 

 (あらすじ)

半10分 エル・シャーラウィGoal
 
  •  10分 この試合最初のチャンスでいきなり決められてしまう・・・これはエル・シャーラウィのシュートが天晴れ。ジェノアユース出身の彼。ジェノアで活躍する前に引き抜かれて良かった~。
  •   16分 左サイド、メスバーが珍しく右足でクロスを上げる。中で胸トラしようとしたオカカを、DFラミが思いっきり押したように見えたがPKはとられず・・・
  •   21分 ペナ外中央でこぼれ球を拾ったエデルが右サイドにドリブルしてシュートまでいく。強くは無いが対角線の絶妙なグラウンダーのシュートは、GKディエゴ・ロペスのフィスティングに防がれる
  •   25分 センターラインからのオカカの超ロングスルーパス。ガッビアディーニが抜け出して、飛び出してきたGKもかわす。しかし体勢を整えて無人のゴールに撃とうとしたが、戻ってきたDFにブロックされる。
  •   26分 先制点と同じような形から、ボナヴェントゥーラがカットインしてシュート。ロメロが飛んで弾く。
  •   28分 ガッビアディーニ得意のFK。・・・はGK正面。
  •   35分 左からメスバーのクロス。ソリアーノがタイミング良くヘッド。しかしちょっと弱すぎてGKキャッチ。
  •   36分 左サイドでエデルが縦へのドリブル。スピードに乗るところをメクセスが身体ごと倒しに行って、両チーム通じてこの試合初のイエロー
  •   38分 左のCK ガッビアディーニのボールをデ・シルヴェストリがフリーでヘッド。しかしボールは枠の上

前半46分 オカカGoooooooooooooooL!!

  • 前半最後のチャンスで貴重な同点弾。ロスタイム1分でこのまま終了。

前半は1-1。両チームともに縦への展開が早く、スピーディーなゲーム。前半20分ぐらいまではミランペース。しかし先制した事でミランのペースがやや弱まり、そこからはサンプペース。前半の内に同点に追いつけたのは非常に大きかった。

半6分 エデルGoooooooooooooooL!!

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  • 後半 6分 前半の勢いをそのまま持ち込んでペースを握るサンプ。開始早々に勝ち越しゴール。:ファーストシュートはオカカ。すぐにヴィオラもババカルのFKで応戦。後半も打ち合いの予感。
  •     8分 後ろからのスライディングでダンカンにイエロー
  •    13分 ミラン:ほぼ消えていた本田に代えてフェルナンド・トーレスを投入。この試合の本田からは全く脅威は感じられなかった。今シーズン最短らしい。この試合を観ていた思ったが、よくよく考えれば本田はガッビアディーニと結構タイプが似ている気がする。左利き、FKが必殺技、今ポジションも右ウィングだし。CFも2人ともやっていた。ガッビアの方が速くて、本田の方が身体が強く、パス出せるか?
半20分 メネズGoal
  •    29分 カウンターからエデルのドリブル。まずメクセス、続いてデ・ヨンクをぶっちぎってたまらずデ・シーリオがファールで止める。イエロー
  •    33分 ビルドアップしようとしたシルヴェストレを、後ろからスラインディングタックルでボールを奪ったF・トーレス。すぐさまメネズにパスするが、メネズはパスかシュートか迷った挙句、何もできず。
  •    36分 ファールを取ってもらえず、執拗に抗議したオビアングにイエロー。次節出場停止・・・
  •    37分 F・トーレスがカウンターから右サイドを突破。マイナス気味に落としたボールに、走りこんできたボナヴェントゥーラがシュート。・・・もわずかに外れる。しかしボナヴェントゥーラはシュート上手いな。去年アタランタにいた頃から欲しかった選手だった。
  •    38分 シルヴェストレに代わってレジーニ投入。シルヴェストレはまだ100%では無かった
  •    39分 カウンターからオカカの縦への突破を、オブストラクションで止めたボネーラにイエロー。2枚目となり退場
  •    41分 ミラン:メネズに代えて元サンプのポーリを投入。退場者が出たので守り固め。ポーリは何と右サイドバック。2年前のサンプの中盤はポーリ-クルスティチッチ-オビアング(笑)
  •    44分 中盤過ぎ、良い形でボールを貰ったソリアーノが、ドリブルで中央を切れ込みシュートまで持ってく。倒れながらのシュートは絶好のミドルとなったが、GKディエゴ・ロペスのファインセーブに阻まれる。
  •    45分 最後の交代。オビアングに代わって、FWベルヘッシオを投入して、最後まで勝利へのこだわりを見せるが・・・ロスタイムは3分。このまま2-2で終了。
  •     ************************
  • (ポイント)

     
    • シュート数は14対6。ポゼッションはミランの方が上だったが、チャンス数では優っていた。
    •  

    • 4-3-3を再確認できたことも重要。
    •  

    • 同点にされたPKはを取られた、マラッシのピッチの悪さを自ら被った形だ。
    •  

    • PK献上数はセリエAトップ。ここ5試合で4本。個人的にはその内2本はまぁ納得だが
    •  

    • ローマ、インテル、フィオ、ミラン相手に1勝2敗1分け = 悪くは無い
    •  

    • 去年は同じ対戦では1分け3敗。成長の跡が見受けられる。
    •  

    • 内容的にもこの試合は満足・・・・・でも勝ちたかった
    •  

    • 代表の試合で2週間空くので、DF陣の怪我人を復帰させなければ・・・特にロマニョーリ。
    • 依然ヒートアップしているGK問題。ヴィヴィアーノ復帰の際、ロメロとどちらがレギュラーになるか!?
     

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     ↑↑この試合の後、嬉しいニュースが。イタリア代表EURO予選のクロアチア戦メンバーに、我らが21番ロベルト・ソリアーノが選ばれた。出場機会はわからないが、クロアチア戦という事は一応ガチの選出だろう。コンテはてっきりオカカやガッビアディーニを観に来たかと思っていたが・・・

     IN BOCCA AL LUPO ”ROBY”!!

     さぁ、2週間後はアウェーながらチェゼーナ戦。ここはしっかり勝ちが欲しい。

    Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

    次節:セリエA第12節 11/23(日) 対チェゼーナ @チェゼーナ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00)

      ’14-’15 SERIE A   

    勝点20 11試合 5勝5分1敗 得点 14 失点 8 得失点差 +6 4


    ほぼ週刊SAMP通信 第10節 SAMPDORIA 3-1 Fiorentina 今季最多得点で快勝?再び3位!!

    2014-11-02 02:15:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '14-'15

    • SERIE A 第10節 11/3(日)  @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)

     サンプドリア 3-1 フィオレンティーナ

                 (前半2-1)  

             主審:ジャコメッリ氏(Trieste出身)

     
     3連戦最後のヴィオラ戦。レギュラーCB3人を欠き厳しい試合だったが、今季初の3得点で快勝!!再び単独3位!!(暫定)
     
     
    Marcatori
    (前半26分) サンプドリア パロンボ(PK) ①:高く上がったこぼれ球を拾いに行こうとしたソリアーノ。同じく上を見上げながら追いかけたアクイラーニがソリアーノを倒してしまいPK。PKキッカー・エデルがいないので蹴るのはパロンボ。落ち着いて右上に決め先制!!
    (前半43分) サンプドリア リッツォ①:CKからのこぼれ球。ペナ内でトラップしたリッツォ。シュートブロックに来たDF陣を巧みな切り返しでかわし、GK近くまでドリブルで侵入。最後は左足のシュートでGKの股を抜きゴーール!!嬉しいセリエA初得点!!
    (前半45分) フィオレンティーナ① サヴィッチ:左からのコーナーキック。速いボールに合わせたのは、ジャンプで頭一つ抜け出たサヴィッチ。ドンピシャのヘッドでゴール。
    (後半33分) サンプドリア エデル①:中盤でピサロのトラップミスをかっさらったエデル。そのままドリブルで50mぐらいを独走。1対3をものともせず、最後は出てきたGKも届かない、左隅へのシュートでダメ押し
     
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    ↑サンプ時代、1996年~98まで共にプレーした親友同士、現ヴィオラ監督モンテッラ。試合前のひとコマ。
    ★この1週間で3試合目。日曜デーゲームで行われた試合。
     
    SAMPDORIA <3-5-2> 監督シニサ・ミハイロビッチ
     
      ベルヘッシオ  オカカ 
         (65分エデル)  
      ソリアーノ    リッツォ 
     (91分ダンカン)    (70分クルスティチッチ)
             オビアング
    メスバー      デ・シルヴェストリ
     
      レジーニ   カッチャトーレ
          パロンボ(Cap)
             
           ロメロ 
     

    ベンチ:GKダ・コスタ、マッソーロ

    DFフォルナジエール

    MFマルキオンニ

    FWフェダート、ガッビアディーニ、サンソーネ、ゾレック
    -------------------------------
    Fiorentina (3-5-2): Neto; Richards (20' s.t.  Pasqual), G. Rodríguez, Savic; Cuadrado (24' s.t. M. Gómez), Aquilani, Badelj  (14' s.t. Pizarro), Borja Valero, Alonso; Ilicic, Babacar.
    A  disposizione: Tatarusanu, Vargas, Marin, M. Fernández, Kurtic, Joaquin,  Basanta, Bernardeschi, Tomovic.
    Allenatore: Vincenzo  Montella.
    Note: ammoniti al 19' p.t. Richards, al 31' p.t.  Palombo, al 42' p.t. Cuadrado, al 10 s.t. Obiang, al 12' s.t. Rizzo, al 13' s.t.  G. Rodríguez per gioco scorretto, al 14' s.t. Babacar per comportamento non  regolamentare; recupero 2' p.t. e 3' s.t.; abbonati 18.077 (rateo gara 155.730  euro), paganti 2.761 (46.241 euro); terreno di gioco in pessime condizioni.
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     

     前節初黒星を喫したサンプ。ここで強豪相手に負け続けると、今までの好成績がフロックと言う事になってしまう。ホームで負けられない一戦。

     トリブーナにはサンプのプリマヴェーラ監督のキエーザも。キエーザもヴィオラでもプレーしており、個人的に感慨深い試合なのだろう。シニサもヴィオラ監督経験有り、パロンボやデ・シルヴェストリもヴィオラ出身。当然ヴィオラ監督のモンテッラはドリアーノのアイドル。かなり関係深い対戦だ。

     フィオレンティーナは3-5-2をここ最近使っている。モンテッラの元、非常にスペクタクルな良いサッカーを去年から見せている。中盤にテクニカルな選手を並べ、一時「セリエのバルサ」と言われたポゼッションサッカー。ただロッシとマリオ・ゴメスの2トップを怪我で長期欠いているのは可哀そう。この試合は久しぶりにマリオ・ゴメスがベンチに復帰している。カギは右サイドのクアドラードのスピードと、イリチッチ&ババカルの若い2トップ。

     ヴィオラは外国人多いなーと思って調べたら、全選手の内なんと25人が外国人。イタリア人登録は8人だけでその割合は75.8%。ちなみにサンプはイタリア人17人に対して外国人登録10人。2007-8あたりはほとんど外国人がおらず(お金が無いのもあって・・・)、これでも増えたなーと思うけど、まだセリエAの中では少ない方だ。

     サンプはCBのガスタルデッロ、シルヴェストレ、ロマニョーリが3人とも怪我でベンチにすら入れないという危機的状況。この事態を受けシニサは相手の3-5-2に合わせた3-5-2を選択。リベロに久しぶりにパロンボを置く。、本来SBだがCBも出来るカッチャトーレとレジーニがCB。厳しい部分をパロンボがカバーする。左にはメスバーを置き、クアドラードを密着マーク。そして前線は連戦続きのエデルとガッビアを思い切って休ませ、出番の少なかったベルヘッシオを先発。オカカと2トップ。パロンボがいない中盤はオビアングがアンカーの位置に入り、若手のリッツォが先発。結果的にこのミハイロビッチ采配が見事に当たった。

     (あらすじ)

    • 前半 5分 CKからサインプレー。ちょっと出したボールをパロンボが上げ、ソリアーノがペナ外からダイレクトボレー。誰かが触れればゴールに入りそうだったが・・・
    •     6分 開始早々からかなりハイプレスの黒ユニを身にまとったヴィオラ。この3rdユニは初めて観た。イリチッチの仕掛けから中央のババカルへパス。ゴール正面からのババカルのミドルは枠には飛ばず。
    •     7分 オカカ、ロビングを追っかけGKの鼻先でボールに触れ、GKに倒されるがPKは取ってもらえず。
    •    15分 サンプ:中盤でソリアーノのパスから良いドリブルを見せ、抜け出したリッツォ。角度は薄いがGKと1対1を迎えるが、シュートは枠のわずかに外。

    前半26分 パロンボGoooooooooooooooL!!

     

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    最早サンプのバンディエラだが、プロ選手デビューはヴィオラだったパロンボ。久しぶりのゴールにも、古巣への敬意で派手には喜ばず。 

    •    32分 そのパロンボがペナ内でババカルを倒したとしてPK献上。ババカル自身もファールだとは思っていないでシュートに行っていたと思うが。これは先のサンプへのPKも怪しかったので、主審がお返しにあげたものだろう。お互いつかんでいたが、センターバックの気持はよくわかる。私もパロンボもあのプレーは、相手ババカルのファールだと思ってるだろう。しかしパロンボはイエローカードも出されて、次節出場停止。これは痛い

    前半32分 ロメロPKセーブ!!

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    ↑ヴィオラのキャプテン、ゴンサロ・ロドリゲスのPKを、ロメロが完璧にコースを読み切ってキャッチ!!

    •    35分 ロメロがアクイラーニのアフターキーパーチャージに激怒。存在感が出てきた。
    •    42分 リッツォに対するクアドラードの明らかなレイトタックル。イエローが出される。

    前半43分 リッツォGoooooooooooooooL!!

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    ↑サンプユース出身のリッツォは嬉しいサンプでセリエA初ゴール。「ルイジ・フェラリスでボールボーイをやっていた頃から、SUDの下でゴールを決めるのを夢見ていた。」と・・・まさに夢がかなった瞬間!!

    (でも、フェッレーロ会長は今年からボールガールにしてしまったから、こういう美談が無くなってしまうのでは!?)

    半45分 サヴィッチGoal

    •    47分 サンプ:ベルヘッシオがペナ内で粘りシュートまで持ってく。GKが1発では取れないところを、オカカが突っ込んでボールをかっさらってゴールに入れたかと思ったが、これはキーパーチャージを取られる。ロスタイム2分。このまま終了。

    前半は2-1。両チームともに非常にテンションが高い試合。スピーディーな展開で、両チームともにチャンスを作る、観ていても面白い試合となっている。PKは、前節の有り得ないPKに対してシニサが立派な姿勢を見せた、これを神様が見ていたのだろう。レギュラー5人もいなくて心配したが、内容も悪くない。どうでもいいけど、この試合見ていてもホームのマラッシの芝のコンディションは、ますます最悪になっている気がするが・・・

    • 後半 3分 サンプ:ファーストシュートはオカカ。すぐにヴィオラもババカルのFKで応戦。後半も打ち合いの予感。
    •    13分 サンプのオビアング、リッツオ、ヴィオラのゴンサロ・ロドリゲス(後ろからタックル)、ババカル(ハンド)に立て続けにイエローカード。全て正しい判定
    •    20分 ベルヘッシオに代わって温存していたエデル投入。勝っている中、カウンター得意な選手にかける
    •    24分 ヴィオラ:メスバーに密着マークされて消えていたクアドラードに代わって、久しぶり実戦のマリオ・ゴメス投入
    •    25分 敵のミスパスをカットしたオビアング。すぐさまスペースが空いてるオカカへ。オカカはシュートまで持ち込むが、GKネトがセーブ。
    •    25分 リッツォに代わって10番クルスティチッチ投入。DERBYで怪我して以来、約1カ月ぶりの復帰

    後半33分 エデルGoooooooooooooooL!!10403601_744547772307689_5224864124
     ↑このゴールはまさにエデルの真骨頂。得意なプレー。昨季チーム内得点王の嬉しい今季初得点!!

    •   45分 サンプ:ソリアーノに代わってダンカン投入ロスタイムは3分。このまま3-1で終了。大勝利!!
  •     ************************
  • (ポイント)

     
    • シニサの作戦勝。ピンチを見事にチャンスに変える!
    • 連敗せず、強豪からの勝利、非常に大きい勝星
    • ヴィヴィアーノが戻ってきたらロメロはどうなるのか?
    • 次節も3-5-2を使うのか?
    • リッツォが活躍してクルスティチッチも戻ってきたので、レギュラー争いはさらに激化。
    • 今後の展開も含めて非常に面白い。
     

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    ベンチ入り出来なかったキャプテン・ガスタルデッロがゴールに一緒に喜んでいる姿。この姿が今のサンプを象徴している。とにかくグループの団結力が強い。

    • W杯準優勝GK、サンプでは3rdGKのロメロ
    • 今季最高移籍金で加入したがオカカのサブ扱いFWベルヘッシオ
    • 10番だがオビアングの復活でスタメン危ういクルスティチッチ
    • そしてキャプテンだが同じくスタメン危うい正にこのガスタ含めて、

    他チームだったら出場機会が少なくて不満分子になっててもおかしくない存在。しかし彼らは立派なプロとして、じっと耐えて出場した時には結果を出している。全員が全員のゴールを喜んでいる。若手もどんどん活躍しており、ベテランと上手くチームを作り上げているのは、間違い無くミハイロビッチの功績。ちなみにこの日は、ヴァレンシアに今季移籍した元サンプのムスタフィも、DFながらヴィジャレアル戦で2得点あげて勝利に貢献している。

     さぁ、次は連ちゃんのホームでミラン戦!!本田ファンの皆様、オカカと言う選手を覚えて帰って下さいm(__)m

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    Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

    次節:セリエA第11節 11/8(土) 対ミラン @ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間4:45)←サマータイム終わりました~

      ’14-’15 SERIE A   

    勝点19 10試合 5勝4分1敗 得点 12 失点 6 得失点差 +6 3