四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「よこすかさかな祭り」へ

2023年10月01日 19時49分45秒 | 日々の歩み

 本日10月1日、横須賀魚市場で「第22回よこすかさかな祭り」が行われ、細君共々散歩を兼ねて行って参りました。この祭りは、昨年3年ぶりに開催されましたが、地元で獲れる海の幸を「見て、食べて、買って、遊んで、学べる」のコンセプトは、今回もそのまま引き継がれました。

     「未だ咲く 白芙蓉」

 魚介類の特価朝市や誰でも参加できる「せり販売」のほか、大きなマグロを音楽に合わせて踊りながらさばいていく「マグロの踊る解体ショー」「めずらしい魚の目方当てクイズ」などの企画が盛りだくさん用意されていました。
 なお、子どもたちが楽しめる「さかなのタッチングプール」もあり、世代を超えて参加でき、楽しめる工夫がされていました。

 また、地産地消のグルメコーナーでは、水産資源の有効活用をテーマに未利用魚を材料したクラフトソーセージや横須賀産のふぐを使ったフグバーガーなどが味わえました。

 昨年度大好評だった「冨田伊織 新世界『透明標本』」コーナーでは、前回に引き続き横須賀で獲れた魚の透明標本を展示のほか、今回はさらに物販なども行っており、新たな魚の魅力を発信していました。

 このような盛り沢山の魅力的な企画が用意されていた故でしょうか、広い市場ですが、人が溢れ物産の購入に長蛇の行列ができ、休憩や、食事するスペースも確保できない状況でした。私たちも名物のマグロ丼や、地元産の季節の果物、お魚、人気のお菓子等をお馴染みのお店で購入し、祭り見物も早々にすまし、帰路につきました。

 話は変わりますが、先週の中秋の満月の前日、我が家で第三回目の月下美人が三輪咲いてくれました。そのうち一輪は約束とのことで、細君の友人に夕刻切り花でお届けしましたので、二輪のデジイチスケッチを夕刻から、深夜まで行いました。

     「月下美人 咲き始め」     

 今回は、前回の花より心持幾分大きく感じましたが、計ってみると1cmも変わっていませんでした。人の目の正確さは結構馬鹿にできないなと今更に感じました。
 
     「月下美人 満開前」

 20時頃から開花し始め、23時頃にはほぼ満開となる状況は、前回とほぼ同様の推移と感じました。前にも記しましたが、見るたびに雅な香りと共に新たな花の魅力を見いだせる、数少ない花との印象を改めて感じました。今回も咲きはじめから満開まで、汗だくになりながら数えてみると200枚近い画像を撮っていました。

     「月下美人 満開」

 その一齣を、代わり映えがしませんが掲載させて頂きます。

コメント (2)
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