四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

久しぶりの鎌倉散策

2019年05月11日 13時32分38秒 | お出かけ
令和元年五月一日を挟む10連休も終わり、久しぶりに勤務に復帰しました。
意識はしなかったものの、連休に子供や孫たちとの交流で外に出る機会も多かった故でしょうか
「かなり日焼けしたね!」が、職場の仲間たちからの第一声でした。長い休み明けに元気で
仕事に就けたことを喜びたいと思います。

連休中の桁違いの混雑から敬遠していた鎌倉を、連休明けに細君と共に訪ねてみました。
先ずは小町通に出てみましたが、以前来た時に比べ店舗の様変わりが目につきました。



また電線の地中化と相まって、街並みが妙にすっきりとしていました。ただ鎌倉らしい
佇まいを残していたお店の、何軒かが無くなり寂しい印象もありました。代表的な観光地
でもある鎌倉のお店の変遷は、テナント料等々やむを得ない事情はあるでしょうが、
どこの観光地も同じような風貌になっていくことを残念に感じます。





それでも散策をかねて、鎌倉の風情を残すお店を訪ねまわり、小物等を購入してきました。
特に日ごろ使うお箸やしゃもじ等は、観光地にしては珍しくリーズナブルでしかも、
しっかりした品質のものが揃っていたと感じました。



鎌倉にくるとランチは「将元」さんと決めていますが、ここは京都の「おばんざい」を
彷彿とさせる家庭料理です。旬の食材を生かした丁寧な料理で、味はサラダから始まって
メインデッシュ、お味噌汁まで絶品と感じています。値段もリーズナブルでお店の心意気を
感じます。お茶碗に備前焼が使われており、店主の食に対する深いこだわりを感じます。





食事のあと、小町通から、JR線路を越えてレ・ザンジュ鎌倉本店に向かい細君の大好きな
ケーキを買い求めました。

このレ・ザンジュは鎌倉の姉妹都市である南仏ニースの別荘をテーマに開店したとのことで、
ケーキの美味しさもさることながら、建物の佇まいや喫茶室のしつらえが素敵な店です。

さらに御成通りに向かいました。

この通りは小町通とは趣を異にして、古き良き時代の鎌倉の
イメージを未だに残しております。混雑もそれほどでなくゆったりとした散策には適していると
感じました。かつてよく通った骨董屋さんのシャッターが下りており、少し寂しくなりました。
そんなこんなで、久しぶりの鎌倉を堪能してきました。


コメント
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