なあむ

やどかり和尚の考えたこと

写経会

2010年02月01日 21時12分13秒 | 宿用院

毎月第1月曜日は写経の例会です。

宿用院は午前10時から、松林寺は午後7時からです。

宿用院は平成3年から始めているので、来年20周年を迎えます。当初宿用院檀家が中心のこぢんまりした集まりでしたが、友だちが友だちを誘ってくるようになり、今では檀家以外が7割ぐらいです。会員数も一時は40名を超え、テーブルを並べるのに苦労したほどでした。納経数の合計は昨年二万巻を越えました。

松林寺は、住職になる17年から始め、宿用院から比べればまだまだ少人数ですが続けてやっています。

写経には不思議な魅力があります。

ただ静かに般若心経を書き写すだけなのに、充実感を感じます。頭にのぼった血が下がるような落ち着きと、穏やかさを感じることができます。坐禅と似ています。

みんな、来たときよりも優しい顔になって帰って行くような気がします。

それが写経の魅力なのでしょうか。あなたもどうですか。


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