わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ああ息子…orz

2014-04-11 | 田舎暮らし
 私の引っ越しを手伝うために、春休みを利用して、遠路はるばるオハイオまでやってきたはずの息子たち、借りるお家の改修が来週末まで終わらないので、何しに来たんだっけ?状態になってしまいましたが、少なくとも私がアマゾンで注文した本棚を作るくらいは出来るだろ、と、お昼休みを利用して改修中のお家へ連れて行きました。道具持った?ちゃんと道具あるよね?と、何度を念を押したにも関わらず、到着した途端に「道具持ってくるの忘れた」だと。どうせスクリュードライバー程度しかいらないんだから、改修してる方たちにお願いして借りなさい、と、言ったのですが…

 忙しそうだから声をかけるのが躊躇われたんで頼まなかった。だから何度も電話したのに、母、出ない、とボヤく。母は午後はずっと会議だったんです。仕事中なんで、携帯電話なんてデスクに置きっぱなしです。わざわざ母を訪ねて会社まで行ったのに、と、言います。以前にも書きましたが、会社と、このお家は目と鼻の先。じゃ、受付のお姉さんに頼んで母を呼び出してもらったのかと聞くと、そんなことはしていないと。母はバッキンガム宮殿の衛兵でも、バチカンのスイスガードでもないんで、会社の前に突っ立ているわけではありません。母は会議室にいたんです。呼び出されでもしない限り、アンタ達が会社の前にいたなんて知りません。私は超能力者ではありません。で、仕方がないから家まで歩いて帰ったら、鍵が閉まってて入れない、だと。
 当たり前だろ!!!

 これだけでも相当、疲れを感じたのですが、退社後、やっと道具を持って引き返し、本棚を作ったら、なんかガタガタ。これで大丈夫なんだろうかと悩んでいたら、改修作業をしていたおじさんが、私の横に忍び寄り「I'll take care of it.(俺がなんとかしとくから)」と、囁いたのでした。なんか、どっと疲れた…orz

   
奮戦中(?)の息子たちと裏庭によく来るゴージャスな猫さん