わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

Eaton, OHの見所(写真いっぱい)

2014-04-10 | 田舎暮らし
 昨日はさすがに私も息子たちもバテバテで、私も会社から定時に帰って直ぐ、家の近くのチェーン系ダイナーで夕食を済まし、さっさとベッドに退散しましたが、今日はとてもいいお天気で、家でゴロゴロするには勿体無い!ここ、イートンの街の2大名所!()を散歩しました。

 まずは、この近辺に数箇所残る、歴史的な屋根付き橋でも特に貴重なロバーツ橋。全米でも6つしか残っていない珍しい2車線の屋根付き橋で、その中でも1829年(文政十二年)建造の、二番目に古い橋です。1986年に放火で破壊されましたが、丁寧な修復を受けて、交通量が多い(それなりにw)メインストリートから、今の静かな場所に移されました。
   
先日に写真を紹介した公園のミニチュアや、他の一車線の屋根付き橋に比べると、ずっと大きい

   
橋の内部。両側に一つづつ、窓が開いていて、外を覗くことが出来ます

   
ここをビクトリアンな馬車が通り過ぎていくさまは、さぞや優雅でしたでしょう。そういう歴史的な催しで町興ししたらいいのに


 続いては、先日もご紹介した砦跡、フォート・セント・クレア州立公園です。先月までは一部しかオープンしていませんでしたが、4月になって全エリアが開放され、南側の砦跡部分も訪れることが出来ました。園内の遊歩道は金魚すくい型で一部以外はループ。ちょっとしたお散歩に最適です。

   
砦のいわれを説明した標識と園内の橋で記念撮影のわに親子。さすがに似てる
  
    
砦跡と、その向かい側の戦場となった野っ原。案外と小さい

   
1792年の戦いで犠牲となった6人のケンタッキー兵の墓が、当時のままに残っています


 昨夜の雨で芝はぬかるんでいましたが、とても気持ちのいいお天気で良いお散歩が出来ました。なにしろ、どこに行っても平面だから、コロラドのロッキー山中や、海の直ぐ側まで山が迫る、実家近辺みたいな地形のカリフォルニア南部の散歩とは違って、距離歩いても比較的ラク。イートン市内から飛び出して、近辺の公園をハイキングしに行くぞv