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許しているのではありません、愛想をつかして・・(中小企業のマネジメント改革)

2019-02-24 08:28:53 | 組織マネジメント改革の実践


言葉使いは丁寧です。名刺も両手で手渡しします。
少々ぎこちなさはありますが、基本的な動作はひととおり学習しています。

でも、持ってきた見積もりの内容を詳しく尋ねると、応えられない。
納期の回答や請求期日など、大事なことも正確には答えられない。

申し訳ありません、私の間違いでしたと、とても正直で素直。
お客の方も、まー新人だからと、どこか寛容。

ある新人の営業パーソンの現場でのヒトコマです。

こんなことが現場で起きているのを、上司や会社はつかんでいるだろうか。
つかんでいるなら、それなりのフォローがお客様や新人にあってしかるべきなのだが。

お客様から直接には会社に何のお小言もないからと、安心しきっていないだろうか。

お客さまは目の前の新人には寛容な態度を示すかもしれませんが、
あなたやあなたの会社を許しているわけではないのです。

あなたやあなたの会社に愛想をつかしているだけなのです。

何もお小言がないからといって、
新人を放っておくマネジメントにただあきれているだけなのです。

マネジメントの点検は期の区切りや計画立案時だけのものではありません。
日々の出来事の照らして、小まめに点検することも忘れないで下さい。

マネジャーミーティングで話しました。





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