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不満をエネルギー源としての創業起業・・・

2014-02-10 08:25:10 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

創業起業のきっかけは、実に多様です。

現在勤めている会社で、
なかなかキチント評価してもらえない、このままでは将来性がない。

人に使われるのは自分の性に合わない、もっと自由にやりたい。
今の仕事を自分でやれば、もっと稼げる筈だ。

などと・・
現状の不満をエネルギー源として、起業創業する場合があります。

不満とは「あるべき姿」と「現状」とのギャップですから、
場合によっては、現状をより良い方向に変革する原動力になることもあります。

従って、それはそれで構わないと考えますが、
しかし創業起業では、つらいことは常態、しょっちゅうあります。

一所懸命に取り組んでも、直ぐには報われないこともあります。
なかなか自分の売り物を認めて貰えず、くやしい想いをすることが何度となくあります。

むしろ現状より厳しい局面が多くおとずれます。
自由にやれるどころか、自由にやれない局面も多くおとずれます。

そんな時、現状の不満や不平だけで、それを乗りきることは難しい。

幸いに順調にいき、現在よりも“稼げる”ようになった場合、
“もっと稼げるはずだ”として不満は、もはや原動力にはなりえない。

そこで欠かせないのが、
あなたの「ビジョン」と「志」、
どうしても実現するぞという「熱い想い」と「意志力」です。

これが厳しい局面の乗り切るエネルギーとなります。
今一度、創業起業のエネルギー源について、自問自答してみてください。

創業起業の勉強会「創業起業のきっかけ・・」でのヒトコマでした。