白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

ヤッパリ 当たり前のことを・・

2010-07-07 05:22:02 | 営業革新・マーケティング&セールス道場
飲食店の販売促進ではタウン誌やミニコミ誌への掲載や、
飲食店情報のインターネット検索サイトに広告を掲載するのが一般的です。

しかし情報の数が多く、せっかく金を使って乗せても、
想うようにアピールできないと嘆く店長は少なくない。

事務所や店舗へ個別訪問、
パンフレットやお得な割引情報を持ってあいさつに回る外回り営業をしている店長がいます。

店の営業が始まる前の時間帯を狙い、
パンフレットだけでなく、店の看板料理も持参するという。

もちろん相手は仕事中なので、会話は必要最小限におさえ、
何か聞かれなければ余計は話はしないように、不快な思いをさせないように注意している。

こうしたおかげで、この厳しい環境下でも月商は前年同月比で10%ほどアップしているという。

客がこない、不況だ、競争が激しいと嘆きながら、
とりたてて特別な策も講じずに、手をこまねいて不振に陥っている店が驚くほど多い。

この店長は、何も特別なことをやっているのではない、

多くの店がやっいるように雑誌やインターネットだけに頼っているわけではない。
大した金も時間もかからない。

店の内容や特徴をコツコツと外回り営業で、
地域のお客さまにフェイス・ツー・フェイスで伝え続ける。

これは当たり前のこと、何も特別な目を見張るような素晴らしい手段ではない。

おそらく多くの店長も、やれば少なからず効果があると思っている筈だ。
だが、やらない。やろうともしない。

よい!と思ったことを、実際に行動に移し、成果を上げているこの店長から何を学ぶか・・
これが今日のテーマです。

ある飲食店の店長会議で話しました。