3月31日(日)午後7時30分から11期生『二十歳の集い』を開催いたしました。『二十歳の集い』は、毎年、3月30日か31日に、エデュコ卒業生の同窓会として行っているものです。今年も、北海道大学から九州大学まで広範囲に在籍するエデュコ生たちが、帰ってきました。志木校・ときわ台校合わせて26名の参加でした。
通年、この同窓会は開始時刻にかつての座席に座り、出席確認後、算数の白板問題、社会の早挙げなど12歳の授業を再現するところから始まります。かつて手掛けた中学受験問題は、今でも新鮮に感じ、健気だった頃の自分を取り戻すようです。
その後、会食の形で「大学での専攻」、「サークル活動」、「ボランティア活動」、「アルバイト」、「資格取得活動」、「下宿・寮生活」等についての個別の近況報告を行いました。
特に、ボランティア活動では、女性の就業支援など、社会がはらむ問題に取り組む活動をしている卒業生も少なくなく、社会人としての用意が着々と整いつつある様子に嬉しくなります。
会の雰囲気はと言えば、かつて、同じ目的意識で集っていた仲間ですから、安心できる共通理解のもと、和やかなものです。12歳の頃の写真を用意しているのですが、その写真を見れば、思い出せない塾友はいないようです。それぞれの活動報告を聞きながら、自分への刺激として取り込んでくれたことでしょう。
集落単位のような、地域・同族意識が希薄になっていく今日、塾を核とするつながりの文化(塾友意識)は貴重なものになった気がします。可能な限りエデュコを存続させる努力をしなければなりません。