きぼう屋

生きているから生きている

教会は交わり!その二

2010年04月20日 | 教会のこと
昨日の記事
教会は交わり!
に大切な交わりを漏らしてしまいました

ホームレス支援の交わり

が当教会の最近10年においては
もっとも聖書のみことばを深くいただいた交わりとなっております。


元気がない!
と内外から言われて久しい教会ですが

キリストの体として美しく組まれている交わりが
(この場合の美しいというのは十字架があるということ)
いくつになっているか

というところで
教会が教会らしい中身をいくつ獲得できたか

というひとつの判断をしてもいいだろうと思っております

赴任時は

野の花会(当時は婦人会と名乗っていました)
エパタ会(手話言語を用いる交わり)
教会学校成人クラス

という交わりがありました

そこに

ホームレス支援
火曜祈祷会

が交わりとして加わり

続いて
土曜日の礼拝準備に主体的に参加する仲間が
掃除の後一緒に食事をするなかで交わりとなり
(なんと!バプテスマ決心者はこの交わりから最も多く誕生しています!)

さらに
礼拝のプログラムと椅子の位置を全部改革する中で
礼拝もまた交わりが意識されるものとなり

さらに水曜祈祷会
が交わりをなし

さらにさらに
教会学校改革においてすべての年齢層のクラスを設けるようになり
年々それぞれのクラスが交わりとして深まり

さらにさらに
青年会が交わりをなし

同時に日曜日は夜まで残り交わりを持つ仲間が与えられ

続いて壮年会も毎月集まることがゆるされるようになり

そして昨年から小さな子どもを育てるお母さんの仲間の交わりが始まり

もちろん子どもたち同志の交わりも起こされ

さらに今年からは読書会の交わりも起こされるという

そんな感じになってきました


そしてこれからは

執事会
各委員会
教会音楽関係

の交わりがキリストの体なる交わりとしてさらに組まれていくよう
いろいろと考えていきたいと思います


そうねえ
若い誰かに
教会バンドを作ってみない!
って提案してみようかいねえ


あとそうそう

以前にも少し書きましたが
今後10年の夢として

寺子屋ならぬ教会小屋という交わりを
築いていきたいと思います

さまざまな事情で教育に悩んでいる家庭のための
無料の小中学生のための塾です
学校の勉強はもちろん
できたら夕食も一緒に食べて
さらには教会ですから聖書の言からの人格育成も目指します

すでに各教科を教えられる人格者である人材は与えられているから

次は真剣に毎日祈るばかりです


教会は
交わりなのです!

教会は交わり!

2010年04月20日 | 教会のこと
教会は
交わりです

会堂とか
組織とか
雰囲気とか

ではなくて

キリストの体という交わりです

だから教会という交わりの特徴は

キリストにおいて結ばれているということと
体として組み入れられているということです



今のうちの教会のなかの
具体的な交わりをひとつづつ考えてみる

ということを今晩はやってみました

ウチの教会にはこんな交わりがあります

礼拝
火曜祈祷会
水曜祈祷会
教会学校各クラス
教会学校リーダー会
壮年会
野の花会
青年会
エパタ会
各委員会
聖歌隊
執事会
土曜日の礼拝準備奉仕者
日曜日のすべてのプログラムが終了したあとに残る仲間
若いお母さんの仲間
小学生の仲間

そして
教会の仲間とは会うことはないけど
私のカウンセリングを受けている仲間もまた
私と妻とその方で豊かなキリストの体を形成することができています

また読書会も誕生します

この中で
ひとつの体として美しく組まれているものと
ちょっとばらけているけどまあ組まれているものと
まだあんまり組まれていないものを

私なりに分けてみましたら
大きなことを発見しました

それは

いわゆる組織性や規則性がなく
その場で端的に共にいる
という交わりが
実に美しく体として組まれるけれども

組織や規則にのっとる部分になればなるほど
組み込まれていない
ということです

このことはちゃんと考えてきていませんでした
これは10年間何をしていたのだ!と叱られても仕方がない見落としです

大変申し訳なかったと思います

つまり
組織や規則の上にあるものは
キリストの体でひとつとなるよりも
組織や規則でひとつとなることを選ぶことができてしまっていたのだと思います

なのにその事実には気付かなかったわけです

うーん情けない
本当にすみません

というわけで
組織や規則の上になるものとしては

教会学校リーダー会
各委員会
執事会

があるわけですが

これらが
キリストの体として歩むことをより強く意識していきたいと思いました

でも気付くと
とても楽しくもなってきました


キリストの体なる交わりとして生まれ出てくる事柄を
組織や規則として表現していきたいと思います