きぼう屋

生きているから生きている

3月5日京都新聞28面

2010年03月05日 | ホームレス支援のこと
とってもいい記事でした。
記者さんに感謝!
カラー写真もすばらしい!
カメラマンさんにも感謝!

今朝の京都新聞に大きく載っておりました

当教会のホームレス支援の取り組みの記事

NPOとしてでなく
教会として!

というこの手の記事は
とてもめずらしいと思います

キリストに従うゆえに
まさに信仰者として
他者のために活動することがしっかり書かれていてうれしいです

「聖書には
 『飢えている者がいれば食べさせ・・・』とある。
 『他者の隣人になる』ことが教えの根幹だ。
 困窮する人、孤独な人に手を差し伸べることは信者の生き方の中心であり、
 ホームレス支援は信仰そのものだ。」

と書かれておりました。

見事でしょ!

で、
今朝の電話で、本日の朝刊に載っていることを知ったのですが
その電話は妻がとったのですが

なんと
非難の電話だったのでした
面白いでしょう!

あんたたちが支援なんかするから
川で体洗ったりうんこしたりするんだ!
っていう主張だったようです

妻はこういうのにすでに動じないので

うんこするなってことは食べるなってこと?
わたしたちはそういうのを見るたびに丁寧に当事者と話し込んでいるけど
あなたはどうなの?
自分の思いをそのうんこしている人に伝えてる?

というやりとりをするわけですが

もちろん
野ぐぞをする人はおりませんなあ

つまり
電話をくださった彼は

自分が追い込まれているから
その発散を
さらに追い込まれているホームレス当事者に向けたいわけなのでした

妻がいろいろ聞くうちに
その彼は
失業中で
収入が無く貧しく
実家においてもらっている
と告白したそうであります

実家があってよかったですね
でも
なかったらあなたはいったいどうなっていたのでしょう?
ホームレスだった可能性はない?

と妻
さすが!

電話をくれた彼も
炊き出しに来てくれておおいに結構ですし
むしろ大歓迎ですし

相談くだされば
わたしたちは
あなたのために動きます

ってなわけで

本当にいい記事で

感謝感謝なのでありました