7月の講習会に引き続いて望遠鏡使用資格取得講習(観察用望遠鏡使用資格b)をぐんま天文台に受講しにいきました。
前回、天文台の内部をほとんど見学できなかったので、少し早目に行って150cm望遠鏡や太陽望遠鏡など、いろいろと説明を聞きました。
一番右が150cm望遠鏡のドーム、中央が65cm望遠鏡のドーム、そして左側が太陽望遠鏡のドームです。私たちが使う望遠鏡はこの建物の裏側にあります。
使用資格bで使用出来る望遠鏡は、口径15cmの屈折式望遠鏡(観望用)と口径25cm~30cmの反射式望遠鏡(撮像・測光用)を電動式赤道儀に乗せコンピュータで制御可能としたものが6台あります。
小さな屈折望遠鏡が3つついていますが、それらは全てガイド用です。
設置式なので移動式のように極軸の調整作業は不要です。
最初にパソコン上の星図でガイド星を設定し、望遠鏡でそのガイド星を中心にいれて、
パソコン上で位置補正さえすれば、パソコンの星図上で、見たい星にポイントするだけで、その星を観望出来るという優れものです。
小生なんか、ほんとこのレベルの機械をアマチュアが使用できるなんて夢みたいに思います。
この望遠鏡に設置できる冷却式CCDカメラの講習会(資格C)が翌日実施されます。資格Bの受講者の半分くらいは翌日の講習申込み者でした。
小生は仕事なので次回12月の講習会を狙います。
(10月1日 追記)
望遠鏡のことをいつも勉強させてもらっているさざなみさんのブログ「さざなみ天体観測所(ばーちゃる)」に冷却式CCDカメラの講習会(資格C)の講習の様子が紹介されています。
今回は星はみえなかったものの、スライデイングルーフを開けての講習となりました。講習会で星を実際観察しながらの講習は実は非常に低い確率だそうです。
当夜もちょうど講習が終わる22時頃、雲がきれてきました。
さすがに夜は寒く16度くらいで、ジャンパーを着ての受講でした。
P.S.
T氏から前回の満月の夜の観望時の写真が送られてきました。
T氏のコメントより
口径10cm、焦点距離100cmの直焦点撮影での満月です。
シャッター速度は1/125秒で撮影しました。
多少、露出がオーバー気味だったので、コペルニクスの部分は
完全に露出オーバーになっています。
※ やはり露出設定が難しいですね。トライアンドエラーしかないようです。
この写真は、昼間ではありません。
満月の夜、月明かりで5分も露出をすると、
昼間のように撮影できますね!
後ろのドームがよくわかります。
※ 撮影状況を知る者としてはなんとも不思議な世界です。
小生も直焦点撮影に刺激されて、押し入れの奥に眠っていたニコンF2をオーバーホールに出してきました。
測光部は修理不能ということですが、部品交換がない限り整備可能とのことです。
次回の観望に間に合えばと思います。
前回、天文台の内部をほとんど見学できなかったので、少し早目に行って150cm望遠鏡や太陽望遠鏡など、いろいろと説明を聞きました。
一番右が150cm望遠鏡のドーム、中央が65cm望遠鏡のドーム、そして左側が太陽望遠鏡のドームです。私たちが使う望遠鏡はこの建物の裏側にあります。
使用資格bで使用出来る望遠鏡は、口径15cmの屈折式望遠鏡(観望用)と口径25cm~30cmの反射式望遠鏡(撮像・測光用)を電動式赤道儀に乗せコンピュータで制御可能としたものが6台あります。
小さな屈折望遠鏡が3つついていますが、それらは全てガイド用です。
設置式なので移動式のように極軸の調整作業は不要です。
最初にパソコン上の星図でガイド星を設定し、望遠鏡でそのガイド星を中心にいれて、
パソコン上で位置補正さえすれば、パソコンの星図上で、見たい星にポイントするだけで、その星を観望出来るという優れものです。
小生なんか、ほんとこのレベルの機械をアマチュアが使用できるなんて夢みたいに思います。
この望遠鏡に設置できる冷却式CCDカメラの講習会(資格C)が翌日実施されます。資格Bの受講者の半分くらいは翌日の講習申込み者でした。
小生は仕事なので次回12月の講習会を狙います。
(10月1日 追記)
望遠鏡のことをいつも勉強させてもらっているさざなみさんのブログ「さざなみ天体観測所(ばーちゃる)」に冷却式CCDカメラの講習会(資格C)の講習の様子が紹介されています。
今回は星はみえなかったものの、スライデイングルーフを開けての講習となりました。講習会で星を実際観察しながらの講習は実は非常に低い確率だそうです。
当夜もちょうど講習が終わる22時頃、雲がきれてきました。
さすがに夜は寒く16度くらいで、ジャンパーを着ての受講でした。
P.S.
T氏から前回の満月の夜の観望時の写真が送られてきました。
T氏のコメントより
口径10cm、焦点距離100cmの直焦点撮影での満月です。
シャッター速度は1/125秒で撮影しました。
多少、露出がオーバー気味だったので、コペルニクスの部分は
完全に露出オーバーになっています。
※ やはり露出設定が難しいですね。トライアンドエラーしかないようです。
この写真は、昼間ではありません。
満月の夜、月明かりで5分も露出をすると、
昼間のように撮影できますね!
後ろのドームがよくわかります。
※ 撮影状況を知る者としてはなんとも不思議な世界です。
小生も直焦点撮影に刺激されて、押し入れの奥に眠っていたニコンF2をオーバーホールに出してきました。
測光部は修理不能ということですが、部品交換がない限り整備可能とのことです。
次回の観望に間に合えばと思います。
まさに中秋の名月ですね。一見、モノクロを思わせる
銀の月に趣を感じますです。
2枚目の月光浴写真なんですが、モデルは視人庵様
でしょうか?
もしかして露出中じっとされていたのでしょうか・・・。
わたしも翌日のCを受講しましたが、半分位の方が
前日から引き続き受講されていましたがやっぱり
雲が多く、観測室での講習はドタバタでした。
私は天狼星(シリウス)が好きなので、月光を浴びると「ガルルゥ・・・」と変身してしまいそう。(笑)
観察用望遠鏡使用資格bの取得で、次はいよいよ星雲・星団がターゲットになりそうですね!