外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

くじ引き

2012年12月03日 | 日記
12月3日(月) 晴れ

試験が終わった後で興奮状態が残っていたのか、夜なかなか寝付けず、しかも昨日は朝の
運動を控えるためアラームを切っておいたのをそのままにしてしまい、朝6時半に芳の電話で
起きてしまいました。今まで何度か芳からの電話があったのですが、だいたいグラウンド上で
私がどこにいるのか分からないとき。かなり暗いですからね。
モーニングコールになってしまったのは初めてですね。
既に朝食の時間だったので、学食で待ち合わせにしたのですが、私がいつも食べる物は心得て
いるので既に用意してくれていました。

さて、先週から始めた日本語の書籍と雑誌の整理、書籍は好きなものを持たせたのですが
ファッション雑誌は数が人数分ないのでジャンケンにしたのですが、ジャンケンは得手不得手
があるから不公平ということで、くじを考案しました。

割り箸を20本ほど用意してうち3本の先端部分に色をつける。
入れ物はこちらで購入した日本の梅酒の瓶がちょうどいい頃合だったのでそれを使用。
方法はまだ雑誌を手にしていない学生に有利に働くような手段を考えました。
まだ手にしていない学生8人、既に手にした学生5人。
先に手にしていない学生に引かせる、ハズレくじは再度瓶の中に入れて既に手にした学生へ。
手にした学生が引いたあと、残りのくじで再度手にしていない学生に引かせる。そのハズレ
くじを再度瓶に入れて・・。
最初のくじ引きで手にしていない学生の当たりはなし。
既に手にした学生の最初の引きでいきなり当たり。
この学生、最近恋人ができて春爛漫のオーラを漂わせているのですが、その運気たるや
やはり凄いものがあります。
その後、手にしていない学生の2回目の引きで一つ当たりが出たのですが、もう1本は誰も
引かずじまいで1冊は持ち越しとしました。

手にしていない学生に出席率の高い学生が多いので、勝負運だけで決めるのはどうかと思い
出席率による表彰に使うこともできますね。
数がやはり足りないので、他に何か上げられるものも考えておかないと・・・。
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手応えあり

2012年12月03日 | 日記
12月2日(日) 晴れ

快晴で風も無く、少々暖かい、受験には最高の天候となりました。

いつも通り10時半に校門で待ち合わせて一緒に受験会場の学校へ。
試験会場へ到着してからまず会場の教室を確認したのですが、ここで興味深い状況を学生が
発見。ごく一部なのですが、校舎内で携帯電話の電波が入らない。
携帯電話を使う不正行為はこの会場では当たり前なので防止策だと思われますが、後で
聞いた話だとそれでも携帯電話の音が鳴っていたそうです。更に悪いことにはそれでも
試験監督が警告しなかったのだそうですから、本当に腐っている。

学生たちと昼食を済ませ、私は一足先に私の受験会場である隣の学校へ。
5級の受験者は私を含め3人、あとの二人も知り合い。
一人は夏休みに一緒に内モンゴルへ旅した日本人留学生、もう一人は同じクラスの韓国人の
女の子。3人ですから座る場所はもちろん適当。
私の背後に座った女の子に
『HSKは(韓国の大学の)卒業単位に必要なの?』と尋ねたら
5級は必須だと答えるので
『私に自信があれば見せてあげるのだけど、自信がないから見せられないね』と言ったら
爆笑しておりました。

試験対策として実施機関の北京語言大学が出版している問題集を少し解いてみたのですが
模擬試験の読解の出題が意味不明だわ、聴解の音声のスピードが普段聴いている中級のCDの
1.5倍くらいあり、いきなりこの速度じゃ無理、と半ば白旗状態だったのですね。
しかし、いざ始まってみると最初の数問と最後の長文は難関だったのですが、他は大体理解
できて、6割は超えたという感触。
読解についてはおそらく8割強。
単語の並べ替え及び小作文についても8割近い感触。
試験後半は『あのクラスで勉強しているならこのレベルは軽く突破しないといけない』とさえ
思えてきました。
たぶん、韓国の女の子も好感触だったのではないかと思えます。
しかし、まだ見ぬ6級はまだまだ先かもしれませんね。

試験終了後には二人を見送り、私は再度日本語能力試験の受験会場へ。
合流した学生たちは比較的明るい顔をしていました。夏の試験よりは易しく感じたのだとか。
1級は前回よりも難しかったそうで、少々暗い顔でしたけどね。

今日もまた学生を餃子に誘って、いつもの店に。
女の子だけ7人だったので、酒も飲まず、120元少々と懐にも優しいお勘定でした。

帰りはタクシーと思いきや、一人が「歩きたい」と言い出し、それに釣られて他の学生も。
学校まで歩いて30分程度の距離ですから、消化と楽しかった食事の余韻を楽しむという
意味も兼ねて歩きたいようです。
時間はありますから私も付き合いまして、9月に湿地公園を歩いて以来の散歩となりました。
途中、この10月末に開業した茶葉市場を見ながら、再度遊覧のチャンスでも探ろうかと
考えておりました。


2012.12.2 JLPT
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