外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

悩みの種の荷物に新たな発案

2012年12月06日 | 日記
12月6日(木) 晴れ

天気予報の予想最低気温が零下6度、午前6時の気温が零下4度でした。
朝の運動は300mのトラックを1周歩いて1周軽くジョギング、そして1周歩いてと
膝に負担をかけない程度に身体を温めているので5分も経てば身体全体はあまり寒さを
感じなくなるのですが、マスクからこぼれる息による眼鏡の曇りを避けるため、鼻をほぼ
露出させるためトナカイさんのごとく鼻だけは冷たくなり、赤くなるようです。

今朝は昨日やってきた楊と彼に誘われるように珍しく2日連続で参加したお調子者の劉揚の
2人。結婚されて朝食を共にすることがなくなった劉先生にたまには一緒に朝食を、と
誘っておいたのですが、体調不良で参加できずじまいでした。

楊は今日午後の列車で再び北京に帰るとのことで握手をして別れました。
学校の期末試験(卒業試験)には戻ってくるのでしょうが、たぶんその頃には私は日本。
昨年の孫、そして今年の楊のように1学期終了を待たずして就職や諸事情で学校を離れる
学生は多く、激励の言葉をかけて送り出すのですが、自分自身も今期は学期終了を待たずして
学校を離れることを考えれば、見送られるよりは見送るほうが気分的に楽なのかなと思って
います。

カウントダウンが始まると時間の経過は加速しますね。
月曜日が始まったかと思えばもうすぐ金曜日。スケジュールを再度見直さないとやり残した
ことが増えそうな雰囲気になってきました。
毎日のように荷物をどのように持って帰るか考えているのですが、ちょっとした思い付きが。
安価ではないのだけど、かと言ってどうしても日本に持って帰る必要があるかと考えると
そうでもないもの。主に書籍や電子機器。こちらで次の学校が見つかっていれば全て送ろうと
考えていたのですが、送り先が日本となると送料もバカにならない。
いっそのこと、この部屋か外教共用の部屋に秋まで置かせてもらうか。
我々外教が住む教師宿舎の東棟は階段を境にして単身者用と家族用に分かれておりまして
単身者向けの方に住んでいるのは私と韓国人教師の二人だけ。あとの4部屋は誰も使って
いないはず。
以前アメリカ人教師が去った後で私が簡単に部屋の片づけをしたのですが、見たところ
退去後に何か処理をすることもないようで、放置状態。

私が来年の秋にこの山東省に戻ってくる可能性はまだまだ未知数ですが、戻れなければ誰かに
使ってもらうか廃棄処分にしてもらう。戻って来て再度使用できれば新たに買うよりも遥かに
コスト面では助かる。

外事主任との相談次第ですが、なかなかいいアイデアではないかと思えます。
ここに再び戻ってくるというメッセージを残すことで、ここを離れる寂しさを少し和らげる
こともできるのではないかと思えるのですね。
コメント
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