外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

日本のクリスマスは親いじめ?

2012年12月12日 | 日記
12月12日(水) 晴れ

陰暦では月末、昨日まで空で光っていた月がなくなっていました。明日から新月のようです。
冬至まであと2週間、ますます暗くなっているはずのグラウンドが若干明るく感じました。
何かと思えば霜。
まるで雪が降ったかのように銀世界とまでいかないまでも仄かな明るさがありまして、僅か
ながら心を落ち着かせてくれました。

芳がいつもの場所に近づいて来るその足跡を見て、いつだったか尤と一緒にまだ誰も足跡を
つけていない雪の上を歩き回ったのを思い出して、ちょっとした文字を書いてみました。
Merry X'mas

誰か発見するかな?と少し期待しつつもX'masという表現は日本独特なのか、ここ維坊では
あまり見ないのですよね。何のことか分からなかったりして。

その横で芳が何か描いている。最近増えてきた地瓜(サツマイモ)かと思いきや林檎だと。
見る向きを変えれば確かに林檎でした。
林檎、中国語では苹果。苹の発音が平安の平と同じなので、平安を祈念してクリスマスには
林檎を贈り合う習慣があります。
ちなみに昨日、中国語の授業でクリスマスにケーキを食べましょうか、と先生に話しましたら
全く反応が無いので、そういえばこれは日本の菓子業界が勝手に作った風習だったと思い出し
『中国ではそういう習慣が無いですね』と話しましたら、無いと。
もし日本人が流行らせたらその業界は喜びそうですね。。

逆に日本で林檎を贈り合ったら子供を持つ親は喜ぶかも。
日本で生活する中国人は多いのに、日本では聞いたことがない。
玩具業界と菓子業界が許さないかな。

クリスマスと正月が近づくたびに日本の親は大変だ、とつくづく思うのでした。
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久々に銭湯状態

2012年12月12日 | 日記
12月11日(火) 晴れ一時雪

寒いことは寒いのですがが、綺麗に晴れ上がった空、天気予報どおり一日晴天かと思いきや
維坊学院へ向かう途中で小さな小さな粒の雪が降り始めました。
この冬初雪ですね。明後日から本格的に降るそうで、学生たちは喜びそうですが、外に出る
者にとっては嫌な天気になりそうです。

さて、なかなか回復してくれない水道の水圧。
今期から外教の世話及び外教共用の部屋の掃除などを担当してくれることになった英語科の
学生も見に来てくれたのですが、水道用のカードをメーター部分にかざしても反応がない。
いつもなら2分以内にモーターが回る音がして水圧が回復するのですけどね。
試しに朝から一日中そのカードを置いてみたのですが、まるで効果なし。はてさて。。。
仕方がないので1年ぶりに下の空き部屋のシャワーを浴びに行きました。

英語科の学生曰く「下の部屋も水の出が良くないから他の原因だと思います」なんて言って
いたのですが、1階の部屋はどちらも噴水の如く水が飛び跳ねており、単なる逃げ口上だった
ようです。別に彼女らに責任があるわけではないので、嘘を付く必要はないのですけどね

久々に適温でシャワーを浴びることができました。
それにしてもこの状態いつまで続くのやら。

帰国当日まで結局シャワーと洗濯機はまともに使えなかった、なんて後から振り返れば面白い
思い出は作りたくないですね。
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