外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

試験草案終了

2012年12月08日 | 日記
12月8日(土) 晴れ

昼間の最高気温も0度まで届いたかどうかのような寒さのなか、朝の運動と夕食調達以外は
ずっと部屋の中に籠っておりました。こういう状況下ではほぼ料理をしない私のような人間
には学食が徒歩1分以内という環境は非常にありがたいものです。
こういう環境が自炊しない生活を助長させているという見方は単なる自己弁護でしょうね。。

期末試験実施は若干延長気味にしたものの、こういう時間の空いている時に済ませておかねば
宿題に追われた小学生状態になってしまう、とばかりに教科書を開いて試験の作成に。
木曜日に聴力の試験問題を終わらせ、今日作成したのははビジネスマナーを取り扱っている
総合実訓という科目の試験問題。
テキストのレベルがまるで違うため少々難しくなることを覚悟の上で学生には臨んでもらおう
と一応授業中には伝えておいたのですが、あまり低い点数になって合格基準点を割る学生が
出るのも困るので、全ての問題は選択方式に。
とは言っても、例え基準点に届かなくとも合格点は出しますし、どうしても無理であれば
『60点でOKです』と方先生に提出するだけですけどね。
男子学生の二人は完全に救済方法が無いのでその対象になります。

学生には『欠席や遅刻は当然減点対象です』と少しばかり脅しをかけておきましたが、万が一
合格点に足らず補習や再テストになって困るのは学生だけではありませんのでね。
昨年の卒業生が2年生の時だったか、1年次の成績が合格点に達していない学生を対象に
補習授業だったか、再テストを実施したと聞いたのですが、先生にもご苦労な事だと思います。
一般の4年生大学のように合格点に足りなければ翌年再履修なんてことができれば、バンバン
切り捨てることは出来るでしょうけどね。私は2科目で経験がありますが・・・。
この学校でそんなことをやっても何のメリットもありません。
事なかれ主義と言ってしまえば言葉は悪いですが、事を起こすと周りまで巻き込んでしまう
ことになりかねないので、やらない方がいいということですね。
コメント
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