外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

勝手に宣伝部長?

2011年10月30日 | 日記
10月30日(日) 晴れ

穏やかに晴れた日曜日、週末とあってか朝の太極拳は皆遅めの参加でした。

先日包先生から話しがあった他学部での日本語の授業の件、男性の先生に尋ねたら
金曜日には結果が出るはず、とのこと。
決定しても実施は来学期ですから急ぐ話しではないのですが、気になって状況を
再び確認しましたら、日本語だけではなく英語や韓国語、つまり外国語を選択科目と
して組み込むというものだったそうで、その両学部へのアンケート調査が
実施されたようで、英語の希望者が100名強、韓国語が80名そして日本語は
40名だったそうです。

日本語が韓国語の半分・・・。少々ショッキングな結果ではあります。
ま、確かに日本の韓流ブームを見ても、韓国のタレントの露出度が日本のそれとは
比較にならないのは明らかですから、両天秤にかければ興味は自ずから韓国語へと
向かうのでしょうね。

この40名という数字は日本語クラスを開講するには問題ない数字らしいのですが
それにしても、実際に2学期が始まってみなければ分からないのも事実。
ここから半分以下に激減してくる可能性もある訳で、、、。
蓋を開けてみなければ分からないというのも怖い。

この選択科目の対象というのが1年生に限定されており、今太極拳に参加している
2年生にアピールしても無意味なのですね。
さて、どうするか・・・。

こうなったらパフォーマンスでも始めますかね!
それぞれの学部の各教室でアピールの挨拶でもしてみるか。
普通の教師がやると滑稽ですが、これが外教であれば許されると思うのですよね。
外国人がいる、ということをなんとなく知っているよりは実際に姿を見せれば
交流という言葉が現実味を帯びてくる。。。。かも
その可能性に賭けてみるかな。

おそらく、授業をするのは中国人の先生方になると思うので、私はあくまでも
宣伝だけになりますが、それでも数少ない外国人と交流できるというのは学生に
とっては興味津々のことなのですよね。

アピールの助手を誰にしようか、、できればビジュアル系がいい。
たけしならオタクの雰囲気さえ消せば顔はそこそこいいし、新入生歓迎会でライブを
やっている可能性がある。中国語も限りなく普通語に近いしスーツも持っている。
久々に使ってみようかな。。
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第二回カレーパーティー

2011年10月30日 | 日記
10月29日(土) 曇り

先週の金曜日から始めた3年生とのカレーパーティーの第2弾。
今日のメンバーは半分以上が私の部屋に来るのは初めてという子達で、少々緊張の
面持ちでしたね。というのもほとんどが1年生の後半あたりから授業について
来れなくなった子なのです。ですから間近で話しをするのも今回が初めて、という
子もいました。

今日もまた大きなたらいに白飯が。。。先週のものより小ぶりでしたがそれでも
かなり多い。どうやって注文したのか尋ねましたら
「外教の部屋で8人でパーティーをする」と話したらこれを用意してくれたのだ
そうです。値段は25元。僅かながらサービスをしてくれているようです。

カレーは今回も大好評で、全員がおかわり。苦しい、とは言いながら一生懸命に
食べていました。逆に私が皆の食べっぷりを見て胸いっぱいになり、早々と白旗。

先週の組は食事の後写真撮影などで盛り上がったのですが、この組は全くその気配が
なかったので日本のトランプを紹介しました。
「ババ抜き」と「うすのろ」というゲーム。
ババ抜きはたぶん日本人なら誰もが知っていると思うのですが、「うすのろ」は
ネットで見つけた遊び方で、過去に一度やったことがあるという不確かな記憶だけが
残っていたものです。

中国にもババ抜きと同様のゲームがあるのですが、日本との違いは使用するのは
JOKERではなく、通常のカードを1枚抜くというもの。ですから残ったカードを
見ないと最後まで何が足りないのか分からないのですね。
ババ抜きの面白さはJOKERを巡る攻防というか、どこかで必ず悲鳴と歓声が起こる。

ただ、このゲームには一つ欠点があり、先にカードが無くなって、いわゆる上がった
子は何もすることがなくなり、ゲームが終わるのを待つしかないのですね。
それで「うすのろ」を紹介したのですが、これがはまりました。
自らの手牌を見ながら周りの様子を伺う。当初は誰も騙しはしなかったのですが
慣れてくるにつれ、騙しも増えました。
私は当初連勝していたのですが、途中から集中力が切れてしまい負け始めました。
皆飽きないんですよね。1時間もやっているのに。
おかげで最後は一人休憩しておりました。

ゲームの後は皆で外に出て、散歩。
最終的には話をしたのは会話が出来る2人の学生とだけだったのですが、二人とも
日本研修希望者であることを改めて確認しました。
彼女らが学校を離れるまでには派遣元を決めて卒業後なるべく早く研修施設に
入れるようにしてあげなければ・・、とこんなこと外教の仕事ではないのですが
今それが出来るのは私しかいないのですよね。
可能性は非常に低いのですが、彼女らと日本のどこかで再会できることを祈って
頑張るのみです。
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