外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

再び50音前半とマンツーマン

2011年10月18日 | 日記
10月18日(火) 晴れ

私が自身で始めた日本語教室の第2回目。
先週は英語科の2年生が7人来たのですが、今日は太極拳仲間の女の子と先週の
英語科の学生のクラスメートで今学期から太極拳に参加している男子学生の友達の
総勢5人の参加。先週の女子学生たちが一人もいないので、どうしたのかとその
男子学生に尋ねたら、学生会関係の急な会議が入ったのだとか。
この学校の全体で火曜日の午後は一般的な授業が無い為、火曜日を選んだのですが
授業が無いからこそ教員は主に会議を入れ、学生もそれぞれ何かのグループに参加
していると集まりがあるようです。
つまり、火曜日午後は完全に空いているわけではなく、比較的空きが出やすい時間帯
ということのようです。

少々肩透かしを食らった気分ですが、今日参加した学生は先週はいなかったので
再び同じ内容を実施したのですね。あ行からな行までの発音と書き方の練習です。
これなら来週、一同に揃ったとしてもは行から同時に開始できるわけです。
もちろん、この2週間の動きを見ていれば、来週はさらに新しい学生たちだけに
ならないとも限りませんけどね。

この午後の時間帯、前半を基礎過程として発音とひらがなカタカナの書き方。
後半を初級過程として50音を既に終えている学生を対象にした会話練習をする予定
なのですが、後半の初級過程にやってきた学生は僅かに一人。
基礎過程に参加した学生にも50音は終えている子はいるのですが、日本語は初めて
という友達に付き合ってきているので、敢えて書き方の復習をしているのですね。

その一人だけの学生、約1時間半という時間をマンツーマンで教えましたから
家庭教師と言っても過言ではありません。私はあくまでも教える側ですが、受ける側
として考えたらとても贅沢な話しですね。少々羨ましくなりました。

とはいえ、この学生は現在2年生、朝の強制的自習時間がある1年生の頃から週末
などは太極拳にやってきて、積極的に片言の日本語で話しかけてきていたので
これから1年間は太極拳を引っ張ってくれるものと期待しているのです。
そう考えれば週末にも1度時間を設けて授業から次の授業へのの間隔を短くする
のもいいかもしれないですね。
コメント
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