無事、能登で蔵人さんが見つかりました。
数日後に蔵に来てくださることになりました。
中川財務省の辞任問題が、海外のメディアでは「サケ・プロブレム」と紹介されているようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090217/plc0902172025016-n1.htm
飲んだのがワインらしいのでそれは「ワイン・プロブレム」というべきじゃないかとつい突っ込みたくなります。
それはさておき私も酒で、失敗した事は何度かあります。
それぞれが非常に恥ずかしい事ですが、その中のひとつは10年と少し前の事です。
その10年と少し前は、今よりもずっと新潟の酒というのが、地酒の中で圧倒的なメジャーな存在であり、静岡の酒は今よりもマイナーな存在でした。
私は新潟市で友人の結婚式に出席しました。
結婚披露宴では、不慣れな友人のスピーチというのをやらされました。
まったくもって自己評価でも不出来なスピーチでした。
その後、新潟市某所のおすし屋さんのようなところでの二次会に行きました。スピーチの不出来ということもありふだんより飲めないお酒を飲みました。飲みすぎた事で壊れてしまったのです。
そこで、なにかの拍子に日本酒の話になった時、私は突然壊れたスピーカーのように、静岡のお酒と新潟のお酒を比較して、静岡のお酒が優れていて、静岡酵母は素晴らしいんだという事を延々と薀蓄をしゃべり続けるのが止まらなくなってしまいました。まさに空気が読めない言動でした。
今、思い出しても、自分のしゃべりに身の毛がよだちます。
お酒を評価する事も、様々の物の見方によって当然評価は変わってきます。
当時は、まだ評価の多面性に対する意識も低かった。
言動そのものは市場で強かった新潟の酒に対するコンプレックスの裏がえしでもあったでしょう。
その後もお酒の失敗はありましたが、これだけは二度とくりかえしてはいません。
日本酒は「にほんしゅ」それとも「にっぽんしゅ」
おそらく大多数「にほんしゅ」と読むと思います。
なぜ「にほんしゅ」と読むのかかなり考えましたがわかりません。
あえていえば「にっぽんしゅ」は語呂が悪い。
日本茶「にほんちゃ」
日本文学「にほんぶんがく」等
日本+名詞で「日本」がその名詞の中の種類を限定するもので
淡々と並立した区分を示す場合は
「にほん」と読む場合が多いような感じがします。
日本一 日本記録 日本犬 日本語 日本三景 日本製 日本時間 日本男子 日本刀 日本晴れ 全日本
この辺りは両方の読める読めるようです。
日本一「にほんいち」と「にっぽんいち」だと「にっぽんいち」の方が気合が入ってる感じがします。
ご参考に↓
http://hiramatu-hifuka.com/onyak/nippon.html
KKベストセラーズ社の刊行する「一個人」11月号の「全国有名居酒屋の名物酒肴を自宅で愉しむと」いう特集の中で浜松の名居酒屋「貴田乃瀬」様の「あぶりしめ鯖」によく合う酒として「志太泉 特別本醸造原酒」がご紹介されました。酒と食と組み合わせ提案という意味ではまさしくピンポイントのご紹介です。
もう少し範囲を広げると小肌、真鯖、サヨリの酢締めに対する志太泉特別本醸造原酒と特別本醸造の対応はなかなか他の酒での代用が出来ないレベルです。またそれに次いで秋刀魚、真鰯ともなかなか相性は良いです。ぜひお試しください。
藤枝青年会議所の地域ブランド研究委員会のみなさんが
「スィーツのまち 藤枝」という小冊子を作成され
酒ケーキの素材として志太泉もご紹介頂きました。
地域ブランドとしてスィーツを取り上げるとは
青年会議所もやわらかい発想を受容する組織に
変って来たんだなと思いました。
藤枝市観光協会でも配布しておりますが、
下記のURLのデジタルブックでも閲覧可能です。
http://www.fujieda-jc.or.jp/2008/sweets.html
(志太泉は14.15ページです。)