こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍軽巡洋艦 長良 15

2009-08-30 20:06:29 | Weblog
完成しました。

約半月を要した久しぶりの大型キットでした。
最後の方は部品の取り付けや塗装の為に船体を持ってひっくりかえしたり、
かなり危険な持ち方を何度も強制させられました。

片手で持ちながらの作業は、この大きさが限度かも知れないです。
棚には更に大型の戦艦が4隻も有るのですが(全長約70センチ)
これらを作る時はどうなってしまうんだろう?と思った次第です。

同時に別売りのエッチングを何処まで使いこなせるかも見当が付きました。
(おそらく戦艦用に購入したエッチングは半分程度しか活かせないでしょう)

しかし、1/350でマイナーな5500t軽巡洋艦のキットが作れる時代、
昔だったら考えられない様な快挙だと思います。
艦船模型「冬の時代」が再び来ない様に、開発ペースを落してでも
継続する事をメーカーさんには希望したいですね。

日本海軍軽巡洋艦 長良 14

2009-08-30 18:20:15 | Weblog
いよいよ終盤です。

キットには世界的にも珍しい夜間偵察機(九八式夜偵)が素晴らしいモールドで
同梱されています。

さて・・・長良には九八式夜偵が搭載されていた時期は有るのでしょうか?
良く判らないので、搭載機は九四式偵察機にしておきました。
(これもキットに同梱されています)

スクリューや、落下した人をスクリューから守る為の
プロペラガードも取り付けます。

ガードは同梱されたエッチングです。
これだけ横方向に張り出していると、何かにぶつかって取れてしまいそうです。

本日は引き続き長良を製作します。
おそらく選挙速報を見ながら完成品をUP出来ると思います。


日本海軍軽巡洋艦 長良 13

2009-08-28 17:48:13 | Weblog
長良の艦橋製作に入りました。

艦橋は人間で言うと「顔」に相当する部分かと思います。
なので気合いを入れて頑張ろうと思い、最後まで手を付けなかった部分・・・

と、言う割に 暑さで気力が”萎えて”ます(爆)

パーツは箱組に近い分割です。
後ろから差し込む各階層の甲板はタイトなので注意が必要かも。
(少し削らないと入りませんでした)

艦橋内部には双眼鏡を取り付けます。
窓枠は透明プラが用意されていますが、純正エッチングに交換しました。
この状態だと内部に精密感が有るように思えるのですが
実際には天井に相当する部品で蓋をしてしまうので殆ど内部は見えません(涙)

試しに船体に艦橋をセットしてみましたが、
水ハケ対策が施された微妙なRが付いた甲板との間に隙間が出そうです。
(左右両端が僅かに浮いてしまう)

この部分、削り込む必要が有りそうですがRにフィットさせるのは難しそう。

日本海軍軽巡洋艦 長良 12

2009-08-26 22:35:54 | Weblog
今日は船体中央部の仕上げです。

主にボートダビットの取り付けになります。

説明書には左舷最後方のみ舷側に張り出す大型のダビット装着と書かれています。

確かに、戦前の長良の写真には右舷側は全て舷側にはみ出さないタイプです。

1箇所だけに装備された大型ダビット・・・

これが12m内火ランチ用だとしたら、両舷に付くのが正しいと思うので
今回は両舷の最後方には大型ダビットを装着しました。
(時間の有る時に調べてみよっと♪)

中央部は機銃を除けばほぼ完成したと思います。
いつも最初の方に製作する艦橋は、今回は最後になりそうです。



日本海軍軽巡洋艦 長良 11

2009-08-25 22:48:38 | Weblog
艦の後半部のみですが、ほぼ完成に近い状態まで来ました。

小型のダビット類の取り付けと後部マストの組み立てがメインです。

マストは三脚式で途中に探照灯を装備しています。

高い位置に探照灯が付けられているのは、夜戦を強く意識した為で
駆逐艦を率いる水雷戦隊の旗艦として目標を照らす必要が有ったからです。

照明は自らの位置をも晒してしまうので、逆に袋叩きに遭ったケースもあります。
後にレーダーの発達や照明弾により直接探照灯で照射する機会は
減っていったようです。

キットの探照灯はレンズ部分が透明パーツで再現されています。
また、マストから斜めに生えているガフもパーツとして用意されています。

水上機用のクレーンは純正別売りのエッチングを使いましたが、
これは断面が四角になるように折り曲げるのに難儀しました。
(というか、完全に曲げ加工に失敗しました)

船体の後半部は推進機(スクリュー)およびガード以外は殆ど出来たと思います。

軽巡洋艦とは言え、1/350スケールは大きいので
良い気分で作っていると家族の冷たい視線が痛いです。

日本海軍軽巡洋艦 長良 10

2009-08-23 19:07:03 | Weblog
船体後半部の製作にかかりました。

この部分は、主砲3基とカタパルト等が搭載されている部分です。

長良の主砲は前部で7基ですが、まず後部の3基を組み立てました。
主砲部品は防盾・砲身・砲の基部に分割されています。

んで、説明通りに組み立てて船体へ接着すると・・・
砲盾がかなり下向きになる事が判りました。
(ちょっと加工すると解決します)

それから最後部の7番砲の位置ですが、少し後ろ過ぎな気がします。
この部分は甲板が円形になっているのですが、
砲座は円の中心に来るのが正しいのではないでしょうか。
(取り付け用の差し込みを削り落し、僅かに後ろへズラして接着しました)

カタパルトは別売りの純正エッチングを使用しましたが、
プラパーツでも十分な出来だと思います。
むしろ組み立ての面倒臭さを考えるとプラに一日の長が有るかも知れません。

カタパルト前に付く方位測定用のループアンテナも
純正エッチングを使用しましたが、これはエッチングの方が良いですね。

写真には写っていませんが、煙突も頂部の塗装を終えて接着しました。

日本海軍軽巡洋艦 長良 9

2009-08-22 22:51:02 | Weblog
さて・・・引き続き長良を作っています。

本日は、純正の別売りエッチング・パーツからラッタルを付けました。
このラッタル、階段の部分が梯子みたいで・・・なんだかイヤ~ンな出来。

煙突も仮固定したので、中央部はかなり完成に近づいたと思います。
3本の煙突の間に有る吸気トランクと測距儀なども取り付けました。
艦載艇も完全に接着してしまいました。

ハセガワの1/350汎用エッチング・パーツにジャッキステーが有ったので、
これを煙突に巻きつけようと思い頑張りましたが・・・
あまりにも面倒臭くて断念。つ~か、細か過ぎて出来ねぇ~~~!

家には他の模型用のエッチング・パーツが多数有るのですが、
これらの多くは使わないままお蔵入りするのかも知れないですね。(とほほ)

日本海軍軽巡洋艦 長良 8

2009-08-20 23:01:00 | Weblog
遅々として進まない長良です。
既に製作から8回目の更新にも関わらず、30%も出来ていません。

今日は魚雷発射管の組み立てを行いました。

長良には連装式の魚雷発射管が舷側の前後に2基づつ(合計4基)
装備されています。

キットの発射管は基部と発射管、魚雷の弾頭2つで構成されており、
1基当たりが4パーツになっています。

またポリキャップを仕込む事で完成後も旋回可能になっているのですが、
誰が旋回させて遊ぶのかは疑問です。
しかも、後部の発射管は舷側の穴からしか触れないので、
完成後に自由に旋回させるのは難しいのでは?

写真は判りやすいように海面へ発射管を突き出した状態で撮影してみました。
魚雷の弾頭は実弾の場合は黒だったそうなので、黒く塗りましたが・・・
あんまり判らないゾ!

日本海軍軽巡洋艦 長良 7

2009-08-19 22:33:32 | Weblog
今日は最も構造物が密集する甲板中央部を作ります。

まずは通風筒を取り付けていきます。

長良は設計が古いからなのか知りませんが、通風筒が中央部に密集しています。
(以前作成した艦船の通風筒は前後に分散して配置されていました)

艦内部の構造を意識した事は無いのですが、
通風筒が密集していると言うことは、
兵員の居住区が中央部に集中していたって事なのでしょうか。
(艦首付近の艦内に配置された兵員はかなり暑いのでは)

それともボイラーが近くに有るので、暑さ対策が強化された結果なのでしょうか。
(もしかしたら艦首側は海水が流入するから無いのかな?)

通風筒の取り付けが終了した後、昨日に製作した前後甲板を船体に接着しました。

艦尾側の甲板は隙間もなくピッタリでしたが、前部は僅かに隙間が出来ました。
これは甲板を裏側から削り込むか、接着剤が乾燥するまで強固に固定すれば
上手く取り付けられるレベルだと思います。

明日は魚雷発射管などを取り付ける予定です。


日本海軍軽巡洋艦 長良 6

2009-08-18 21:43:59 | Weblog
前後甲板に装備品を取り付けていきます。

前部甲板はアンカーチェーン、揚錨機等を取り付けます。
鎖はキットに付属する物を使用しました。
(このスケールだと、本物のチェーンは効果抜群ですね)
こういう部品を同梱してくれるのは非常に嬉しいです。

前甲板は1番砲の後ろで部品が分割されています。
5500tクラスで2番砲や艦橋横の3,4番砲が装備されなかったのは、
防空巡洋艦に改造された五十鈴だけです。
と言う事は、五十鈴が発売される可能性が非常に高いと考えられます。
(きっと購入してしまうでしょう)

後部甲板は、各社のパーツを使ってみました。

まず、ウインチは同スケールのフジミ製を使用しました。
この部品、側面からみると細かい部分の穴が抜けており、
キット純正よりも出来は上だと思います。

ホースリールはハセガワの1/350汎用エッチングを使いました。
真ん中の巻かれた部分は、キット純正パーツを削って流用。
ただ、こういう細かい作業は苦手なので、以後は止めようかと・・・

副錨もハセガワの物を使いました。(艦載艇セットに含まれている物)
キットではモールド処理のみで立体感に乏しかったのでモールドを削り接着。

爆雷投射機は方舷のみに投射するタイプ(K砲)ですので、
キットの部品をそのまま使用しました。
(特に不満なし)

爆雷装填台の方は、船体にモールドされており少々、不満な出来です。
ただ、爆雷3個づつの装填台部品を所持していないので、キットのままです。

平日はなかなか作業が進みませんね。