こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

軽巡洋艦 那珂 2

2010-02-28 19:38:48 | Weblog
キットは戦前の状態での開発を意識した為と思われるのですが、
舷外電路がモールドされていません。

この部分は、エバーグリーンの細切りを取り付けて再現しておきます。
その後、船体を塗装して甲板部品を載せて撮影してみました。

今回は、ジョーワールドのエッチングを使うので、
置き換え部分を削りとる等の作業を行わねばなりません。
(既に航空機の予備部品を収納する場所は削り落としています)

錨鎖は今回も交換しようかと思っています。

軽巡洋艦 那珂 1

2010-02-27 20:36:54 | Weblog
今日からはアオシマの1/700 軽巡洋艦 那珂の製作に入ります。
那珂は5500tクラスの最終形態である川内型に属します。

川内型は古くはフジミのキットが有りましたが、WLシリーズを脱退した為、
アオシマが新規で開発しました。
これによりタミヤの5500tクラスと比べても遜色ない川内型が手に入るようになりました。

今回は、別売りのジョー・ワールド社の那珂用エッチング・パーツを使い
キットの設定とは異なる1944年時で作ろうと思います。
この時期の那珂は5番砲を撤去し、高角砲を装備。
電探や機銃も装備・増設された姿になります。

まず最初に、リノリウム甲板の塗装を済ませました。

重巡洋艦 妙高 完成

2010-02-26 21:38:17 | Weblog
13号電探、単装機銃を取り付け完成です。

単装機銃の方は一般に出回っている資料には、
中央部のカッターを下した跡に2基装備として描かれています。

終戦時の写真をみると、艦橋横のカッター装備位置に防弾板のような物が装備されており、
ここには単装機銃が設置されていたような気がします。
(妙高は艦尾周辺が千切れた状態で航行不能のまま修理もされず生き残りました)

この状態で製作すると、艦全体に迷彩塗装を再現せねばならず、
(これは航行不能で停泊していた為、偽装用に施されたのかな?)
実際には高角砲等も陸揚げされており、あまりにも可哀そうな状態です。

そんな訳で、今回は艦橋横に単装機銃を増設。
あくまで動ける状態での最終状態として多少の推測を混ぜて作りました。

重巡洋艦 妙高 何回目だ?

2010-02-25 21:08:11 | Weblog
すっかり途中放棄された妙高の製作を再開です。

キットはフジミの1/700、ハセガワがリニューアルキットを発売していたにも関わらず、
突如として発売された物です。

全体的には、ハセガワよりも優れた部分を持ちつつ、劣ってる部分も有り、
なんとも言えない仕上がりのキットでした。

80%位は出来上がっていたのですが、ハセガワのキットを製作済だった為、
あまり目新しさが無く、作り続ける気力に欠けてしまいました。

ハセガワと同じレベルで仕上げるのは面白くないので、
エッチングを使って、艦橋の窓枠等をディティールUPしているのですが・・・
放置している間に、豪華エッチング付きの妙高が発売されてしまい
ますます気力が萎えてしまった次第です。
(しかも、豪華エッチング付きVerも買ってしまった)

今日は残っていた高角砲等を取り付けました。
この部品はピットロードの巡洋艦用の武装セットからの流用です。
これは高雄型に同梱されていた物を別売りにした物で
このタイプのシールド付高角砲は、ピットロードの物が最も出来が良いと思います。

残る作業は、後部マストの13号電探儀と増設された単装機銃のみでしょうか。
再び萎えなければ明日には完成すると思います。




重巡洋艦 鳥海 8

2010-02-24 20:57:11 | Weblog
残りの作業である高角砲や機銃、カタパルト、クレーン等を取り付けて完成しました。

水上偵察機は載せた方が良かったかな・・・(つい面倒なので省略してしまう)

鳥海の後ろに写っているのは、妙に気に入ってるゼンマイ人形。

これ、缶コーヒーのボスに付いてるオマケなんですが、動きが笑えます。
(左が豊臣秀吉、右が武田信玄)

馬に乗っているのは戦国武将でして、昔だったら誰も欲しがらない様な物ですよね。

これも歴女ブームの影響なのかしら。

ひそかに全10種類GETしようと思っている次第です(爆)

重巡洋艦 鳥海 7

2010-02-23 20:05:28 | Weblog
シェルター甲板の塗装を済ませ、艦載艇を取り付けていきます。

更に5基の主砲を塗装し、組み立てました。
高雄型の主砲は少しでも少ない面積に搭載するべく、前方の3基はピラミッド配置され、
3番砲塔の砲身は逆方向を向いています。
これだと真正面への砲撃力は1、2番主砲の4門だけになりますが、
砲塔の向きを揃えると、砲塔の位置が高くなる為に重心が上がり転覆しやすくなります。

高雄型の配置は砲塔同士が近接しているので、
弾薬庫も近接、これにより防御用の装甲を集中出来る利点が有ります。
(艦船の防御装甲は重要区画のみが厚く設計されています)

この調子だと明日には完成しそうです。

重巡洋艦 鳥海 6

2010-02-22 22:32:23 | Weblog
引き続き、シェルター甲板上の組み立てを行っています。
この部分は鉄甲板(本当にリノリウムが無いのか怪しいのですが)なので、
殆ど全ての部品を取り付けた後に一気に塗装してしまうつもりです。

ただし、艦載艇だけは固定後の塗装(塗り分け)が大変なので
これだけは後付けで対応します。

アオシマの高雄型は発売当初に購入して作りましたが、船体が反っていて苦労しました。
また、高雄・愛宕・摩耶の船体だけ舷側の魚雷発射管の部分が薄いプラで閉塞されており、
多少、削って開口していた記憶が有ります。

別船体で開発された鳥海は上記の反りもなく、魚雷発射管の部分も最初から開口済み
とても不思議なキットでした。

アオシマの高雄型、これが5隻目の建造になりますが
このキットの最大の泣き所はマストなのかも知れません。
(いまいち出来が良くない)
真鍮船で作り直そうかしら・・・

重巡洋艦 鳥海 5

2010-02-21 21:59:18 | Weblog
いよいよ艦橋の製作です。

高雄型は艦隊旗艦として様々な能力を盛り込んで建造されたので、
日本の巡洋艦の中で最も大きな艦橋になりました。

この為、巨大な構造物は他を圧倒する迫力に満ちています。
ところが、大型化した艦橋は遠距離からも視認されやすく、
被弾する確率も高くなり、重心が高くなるので良い事ばかりでは有りません。

今回、クリアパーツの艦橋窓枠キットを購入したのにも関わらず、
窓枠はエッチングに置き換えてしまいました。
あまり考えずにエッチングを使ったのですが、窓枠の上下を間違ってるかも?


重巡洋艦 鳥海 4

2010-02-21 08:58:58 | Weblog
昨晩はUPを忘れました。

構造物を全て取り付けてから塗装すると、塗り難い部分が出てくるので
最初にシェルター甲板だけは簡単に塗装しておきました。

続いて甲板上の構造物を作り始めます。
まず、シェルター甲板下の魚雷発射管を取り付けます。
完成後は舷側から見えるだけですが、こういう部分の組み立ては結構好き(笑)

続いて煙突等を組み立てて行きます。
前部煙突の直後には、煙突を支える(?)トラス構造の部品が有るのですが
この部分はプラを削り取って純正エッチングパーツに変更しています。

後部艦橋は、下部が航空機の格納庫を兼ねており、開口された状態になってます。

重巡洋艦 鳥海 3

2010-02-18 22:41:45 | Weblog
甲板上の構造物を塗り分けていきます。

シェルター甲板は、嵌め合いの様子を見るだけなので未塗装のまま。
艦橋や煙突を取り付けてから一気に塗装しようかと考えています。

戦艦に比べ巡洋艦クラスになると、通風筒などは減るので
甲板の塗り分け作業は比較的楽です。

前甲板は、3番砲を撤去して高角砲を装備した摩耶に対応するため
この部分だけが別パーツになっています。
(これは後に発売された1/350の高雄型にも踏襲された分割ですね)

先ほど、純正エッチングパーツを確認してみたら1944年の状態用でした。
鳥海が最も活躍したのは1942年の第一次ソロモン海戦ですから、
その状態で作製する予定でしたが、ちょっと迷っています。